ANAラウンジイメージ
  • 2020年5月27日
  • 2024年7月12日
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空港ラウンジとは?使い方・種類・無料利用できるおすすめクレカ

空港ラウンジは、航空会社ラウンジとクレジットカードラウンジに大別できます。

両者は費用や設備、利用条件などが大幅に違います。

本記事では、空港ラウンジの使い方や、無料利用できるおすすめのクレジットカードについて解説しました。

JGC修行をせずにJALのラウンジを利用できるカードについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ラウンジが使えるカードは目的別に選ぼう!
  • 三井住友カード ゴールド
    国内ラウンジを使う人におすすめ
  • 楽天プレミアムカード
    海外ラウンジを使う人におすすめ
  • デルタスカイマイル・アメックスゴールド
    航空会社ラウンジを使う人におすすめ
  • デルタスカイマイル・アメックスゴールドならJALのラウンジも使える

※本記事の価格は全て税込みです。

トップ画像引用元:ANAのラウンジ(国際線) | Service & Info [国際線] | ANA

おすすめのクレジットカード比較表
カード名三井住友カード(NL)
三井住友VISAカードナンバーレス
JCB CARD W
JCB CARD W
dカード GOLD
dカード GOLD
New! JCBカード S
JCBカードS
JCBゴールド
JCBゴールド
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
セゾンプラチナ・ビジネス
アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
リクルートカード
リクルートカード
アメックスグリーン
アメックスグリーン
年会費
(税込)
永年無料無料11,000円無料11,000円(税込)
初年度無料
11,000円22,000円
条件付きで11,000円
無料月会費制1,100円/月
(年合計13,200円)
還元率0.5%~7%※M11.00%~10.50%※J11.0%~10%1.00%~10.50%※J11.00%~10.50%※J11.0%~5.0%0.5%〜1.0%1.2%~4.2%0.3%~1.0%
国際ブランドVisa、MastercardJCBVisa、MastercardJCBJCBVisa、Mastercard、
JCB、American Express
American ExpressJCBAmerican Express
キャンペーン新規入会&条件達成で
最大3,000円分
プレゼント※2
2024年9月2日~2024年10月31日
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2024年4月1日(月)~2024年9月30日(月)
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2024年4月1日(月)~2024年9月30日(月)
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キャッシュバック
2024年4月1日(月)~2024年9月30日(月)
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最大6,000円相当
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合計35,000ポイント
プレゼント
申込対象18歳以上
(高校生を除く)
18歳以上39歳以下18歳以上18歳以上20歳以上20歳以上20歳以上
個人の方も申込可能
18歳以上20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
発行スピード最短10秒


※即時発行ができない場合があります。
※ご入会には、ご連絡が可能な
電話番号をご用意ください。

最短5分※J1最短5営業日最短5分※J1最短5分※J1

※オンライン口座設定が必要。
通常デザインもしくはWEB限定デザイン。

最短3営業日最短3営業日1~2週間1~3週間
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※2 学生の場合:新規入会&条件達成で4,000円分プレゼント (VポイントPayギフトのプレゼント)。条件:スマホのタッチ決済1回以上利用。

矢印

空港ラウンジとは

スカイラウンジ白山

画像引用元:小松空港のカードラウンジ「スカイラウンジ白山」 | i北陸

空港ラウンジとは、空港内にある特別な待合スペースのことを指します。

一般の待合スペースよりも静かで、ソフトドリンク飲み放題などのサービスが提供されています。

混雑しがちな空港内でもゆったりとくつろげるので、必ず利用するという人も多いです。

空港ラウンジの使い方

空港ラウンジは、一部の上級会員のみ利用可能なもの、料金を支払えば誰でも利用可能なものなど利用条件はさまざまです。

しかし、基本的な使い方は共通しています。

受付で【当日の搭乗券+必要な会員証】を提示するラウンジがほとんどです。

たとえば次の章で解説する「カードラウンジ」の場合、クレジットカードの特典として無料でラウンジを使えます

そのため、利用の際は受付でクレジットカードと搭乗券を提示します。

空港ラウンジの種類

空港ラウンジは、運営している会社によって大きく2種類に分けることができます。

  • カードラウンジ
  • 航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)

カードラウンジは、複数のクレジットカード会社が共同で運営しているものです。

ゴールドカードなど、上位クラスのカードの付帯特典としてラウンジを無料で使える場合が多いです。

空港が運営しているラウンジも、クレジットカード会社との提携により、カードの付帯特典で利用できる場合があります。

航空会社ラウンジは、航空会社が運営しているものです。

航空会社の上級会員やビジネスクラスの搭乗客限定で利用できるものが多いです。そのため、VIPラウンジと呼ばれることもあります。

海外空港ラウンジを使うためには

海外の空港ラウンジは、日本のクレジットカード会社と提携していないところがほとんどです(後述するダイナースクラブカードを除く)。

そのため、通常なら航空会社のVIP会員やビジネスクラス搭乗券を持っていないと使えません。

しかし、VIPにならなくても海外の空港ラウンジを使えるサービスがあります。それが「プライオリティ・パス」「ラウンジ・キー」です。

海外の空港ラウンジと提携していなくても、プライオリティ・パスやラウンジ・キーの会員資格が特典として付帯するクレジットカードがあります。

そういったカードを持てば、結果として海外の空港ラウンジを使えるようになります。

プライオリティ・パス

プライオリティ・パス

画像引用元:世界に広がるラウンジ・ネットワーク | プライオリティ・パス

プライオリティ・パスとは、年会費を支払うことで世界1,300以上の空港ラウンジを使える会員サービスです。

会員になると、搭乗する航空会社や座席のランクを問わずラウンジを使えます。また、空港内の対象レストランで3,000円前後まで無料で飲食することも可能です。

会員種別は3種類あります(表内の円換算は2020/5/15時点の為替に基づく)。

会員プラン年会費ラウンジ利用料
スタンダード99米ドル
(10,618円)
35米ドル(3,432円)
スタンダード・プラス299米ドル
(32,070円)
10回まで:無料
11回目以降:35米ドル
プレステージ429米ドル
(46,014円)
無料

プライオリティ・パスが付帯特典としてつくカードの中でも、どのプランを利用できるのかがカードによって異なります。

たとえば、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(アメックスグリーン)の場合は、スタンダード会員と同等の資格になります。

三井住友カード プラチナの場合にはプレステージ会員と同等の資格です。

ラウンジを利用する際は、別途発行される会員カードまたはアプリのデジタル会員証を受付にて提示します。

ラウンジ・キー

ラウンジ・キー

画像引用元: ラウンジキー| 空港ラウンジ会員| コリンソン

ラウンジ・キーも、「世界中の空港ラウンジが使える」という基本的なサービス内容は、プライオリティ・パスと同じです。

また、運営元もプライオリティ・パスと同じくCollinson Groupという会社です。

しかしラウンジ・キーは原則クレジットカードの付帯特典としてのみ提供されており、プライオリティ・パスのような有料会員サービスはありません。

専用の会員カードなどもなく、受付では対象のクレジットカードを提示します。

6回まで無料で使えるカードが多いですが、カードの種類によって回数は増減します。

利用できるラウンジの数は、プライオリティ・パスよりやや少ないです。

プライオリティ・パスで利用可能なラウンジの一部をラウンジ・キーで使えるようになっています。

項目プライオリティ・パスラウンジ・キー
利用可能ラウンジ数約1,300約1,150
受付で提示するものプラスチックカードまたはデジタルカードクレジットカード
都度料金US$32US$32
同伴者料金US$32
(1名まで無料の場合もあり)
US$32

ただし「プライオリティ・パスで使えてラウンジ・キーで使えない」というラウンジは、各国の地方空港に多いようです。

各国の主要空港やハブ空港などのラウンジは、ラウンジ・キーでも対応しています。

プライオリティ・パスとラウンジ・キーで利用できる国内ラウンジは以下のとおりです。

空港名プライオリティ・パスラウンジ・キー
成田空港第1IASS Executive Lounge、KAL BUSINESS CLASS LOUNGE、T.E.I. LoungeIASS Executive Lounge、T.E.I. Lounge
成田空港第2IASS Executive Lounge、T.E.I. Lounge
中部国際空港スターアライアンスラウンジ、CENTRAIR GLOBAL LOUNGE、KAL LOUNGEスターアライアンスラウンジ
関西国際空港KAL BUSINESS CLASS LOUNGEなし(※ぼてぢゅうは利用可)
福岡空港KAL LOUNGEなし

各空港ラウンジが無料利用できるほか、レストランのぼてぢゅうで飲食代金の割引が受けられます。

ラウンジ・キーではぼてぢゅう屋台関空町家小路店、ぼてや中部国際空港店、ぼてぢゅう屋台成田国際空港店が、プライオリティ・パスではぼてぢゅう関西国際空港店が対象です。

航空会社ラウンジとカードラウンジの違い

航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)とクレジットカードラウンジは、設備・立地・利用条件などに大きく異なります。

各ラウンジによって細かなサービスに違いはありますが、主に以下のような違いがあります。

項目航空会社ラウンジカードラウンジ
無料条件上級会員、ビジネス・ファーストクラス搭乗などゴールドカード等の付帯特典
利用難易度
混雑度空いていることが多い混雑することもある
都度料金3,000〜4,000円前後1,000円前後
主な立地保安検査場通過後保安検査場通過前
無料ドリンクアルコール、ソフトドリンクソフトドリンク
無料フード
シャワー

カードラウンジ

ラウンジ・キー

すでに紹介したとおり、カードラウンジはゴールドカード等の付帯特典で無料利用できます。

各カードごとに使えるラウンジが異なるので、利用の際は事前に使えるラウンジを確認しておきましょう。

特に、格安ゴールドカードの場合には、使えるラウンジの数が片手で数えられるほどという場合もあるので注意してください。

ただし、対象のカードを持っていなくても、1人1回1,000円前後の利用料金を支払えば利用できるところがほとんどです。

一般の待合スペースよりはくつろげるものの、昨今は格安ゴールドカードなどの登場で利用客が増えており、混雑している傾向があります。

国内空港カードラウンジ一覧

国内主要空港のカードラウンジは次のとおりです。

北海道・東北エリアの空港カードラウンジ
旭川空港LOUNGE 大雪(TAISETSU)
新千歳空港スーパーラウンジ
North Lounge
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ EAST SIDE
関東エリアの空港カードラウンジ
成田国際空港IASS EXECUTIVE LOUNGE1
IASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港(第1ターミナル)POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE SOUTH
エアポートラウンジ(南)
羽田空港(第2ターミナル)POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港(国際線ターミナル)SKY LOUNGE
中部・北陸エリアの空港カードラウンジ
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
近畿エリアの空港カードラウンジ
伊丹空港ラウンジオーサカ
関西国際空港六甲
アネックス六甲
金剛
比叡
神戸空港ラウンジ神戸
中国・四国エリアの空港カードラウンジ
岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子空港ラウンジ DAISEN
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
山口宇部空港ラウンジ きらら
高松空港ラウンジ 讃岐
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
松山空港ビジネスラウンジ
スカイラウンジ
九州・沖縄エリアの空港カードラウンジ
福岡空港くつろぎのラウンジTIME
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジ ひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
熊本空港ラウンジASO
宮崎空港 ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ 菜の花
那覇空港ラウンジ華~hana~

VIPラウンジ(航空会社ラウンジ)

ANAラウンジイメージ

画像引用元:成田 ラウンジ情報[国際線] | ラウンジ [国際線] | Service & Info | ANA

航空会社ラウンジは、カードラウンジと比べると無料で利用できる条件が厳しく設定されています。

航空会社の上級会員(年間で一定の回数以上飛行機を利用した人)や、ビジネスクラス搭乗客が無料利用可能な対象者です。

その分、施設はカードラウンジよりも更にゆったりとしていて高級感のあるところが多いです。

一部のラウンジでは無料アルコールやブッフェ、シャワーのサービスなども提供されています。

また、保安検査場通過後のエリアに設置されている場合が多いのも特徴です。

手荷物検査を早めに済ませて、搭乗時間ぎりぎりまでラウンジでゆっくり過ごせます。

日本国内の航空会社ラウンジには、以下のようなものがあります。

  • ANA:ANA LOUNGEなど
  • JAL:サクララウンジなど
  • ユナイテッド航空:ユナイテッドクラブ
  • デルタ航空:デルタ スカイクラブ
  • 大韓航空:KALラウンジ
  • アメリカン航空:アドミラルズクラブ
  • エミレーツ航空:エミレーツラウンジ
  • カンタス航空:カンタスビジネスラウンジ
  • チャイナエアライン:ダイナスティラウンジ
  • タイ国際航空:ロイヤル・オーキッド・ラウンジ

参考:SFC・JGCについて

国内の航空会社ラウンジは、やはり日本の航空会社であるANAとJALが運営するものが圧倒的に多いです。

ANA、JALの航空会社ラウンジを利用するには、原則、それぞれの航空会社で上級会員となる必要があります。

  • ANA:スーパーフライヤーズカード(SFC)会員
  • JAL:JALグローバルクラブ(JGC)会員

それぞれが独自に設けた基準を超えて飛行機を利用すると、SFC会員・JGC会員になれます。

SFC会員・JGC会員になると、VIPラウンジの利用をはじめ以下のような特典を受けられます。

ANA/JAL上級会員の主な特典
  • VIPラウンジ利用
  • 専用予約デスク
  • 優先搭乗・優先チェックイン
  • 手荷物優先受取
  • 空席待ちの優先適用
  • 各種ボーナスマイル付与

通常は、年間のフライト状況に応じて次年度の会員ランクも決まります。

したがって、一度SFC/JGC会員になっても、飛行機の利用が少なければ次年度は非会員となってしまいます。

しかし、一度SFC/JGC会員専用のクレジットカードを発行すると、それ以降はカードを更新し続けていれば、フライト状況を問わずにSFC/JGC会員資格を継続できるのです。

SFC/JGC会員になるためだけに、用事もないのに飛行機に乗る人もいます(属にSFC修行・JGC修行と呼ばれます)。

SFC/JGC会員になるためには、年間数十万円程度のフライトが必要です。

国内空港ラウンジが利用できるおすすめクレジットカード

まずは、国内の主要空港で使えるカードを5つ紹介します。

昨今は格安ゴールドカードでも空港ラウンジ特典がつくことが多いですが、使えるラウンジの数が極端に少ない場合もあります。

ここでは、そういったカードは除きました。コスパが高く、15以上の空港でラウンジを使えるカードを厳選して紹介します。

国内ラウンジを使えるおすすめカード5選
  • エポスゴールドカード
  • TRUST CLUB プラチナマスターカード
  • ミライノ カードGOLD
  • 三井住友VISAゴールド
  • ANAアメックス

エポスゴールドカード

エポスゴールドカード

エポスゴールドカード
還元率ポイント0.5~2.5%
マイル0.25~1.5%
年会費初年度5,000円
※条件を満たすと無料
2年目以降
家族カード無料
旅行保険海外最高5,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドVisa
発行会社株式会社エポスカード
発行期間最短即日

純粋な年間コストに関しては、エポスゴールドカードがもっとも優れています。

エポスカードからのインビテーション、あるいは年間50万円以上の利用があれば、年会費は永年無料です。

ラウンジを設けている国内32空港のうち15空港+海外2空港で利用可能です。

利用可能空港の詳細は「エポスゴールドカード|クレジットカードはエポスカード」で確認できます。

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカード
還元率ポイント0.5%程度
マイル-
年会費初年度3,300円
2年目以降
家族カード無料
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドMastercard
発行会社三井住友トラストクラブ株式会社
発行期間最短1週間

TRUST CLUB プラチナマスターカードは、年会費3,300円で持てるプラチナカードです。

宮崎空港を除くラウンジがある国内の空港すべてで利用できます。

ただし、成田空港・羽田空港の一部のラウンジは利用できないので注意してください。

なお、年会費は格安ですが、コース料理が1名分無料になる「ダイニング by 招待日和」などプラチナ級の特典も付帯しています。

ミライノ カード GOLD

ミライノ カード GOLD

ミライノ カード GOLD
還元率ポイント1.0%
マイル0.4%
年会費初年度3,300円
2年目以降
3,300円 ※条件付き無料
家族カードなし
旅行保険海外最高5,000万円(利用付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社住信SBIネット銀行株式会社
発行期間1~2週間

ミライノ カードは、住信SBIネット銀行の口座保有者限定で発行できるクレジットカードです。

カードラウンジがある国内の全32空港と、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)のIASS HAWAII LOUNGEを利用できます。

国内全ての空港でカードラウンジを利用できるカードの中で、最も低コストで保有できるカードです。

JCBの手厚い海外サポート、住信SBIネット銀行の手数料優遇などの特典もあります。

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールド
還元率ポイント0.5~7%※M1
マイル0.25~2.5%
年会費毎年11,000円(税込)
家族カード1人目:無料
2人目以降:1,100円(税込)
旅行保険海外最高5,000万円
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費550円(税込)
※ETCカードご入会初年度無料
※翌年度以降は、前年度に1回以上ETC利用のご請求があれば年会費無料
電子マネーiD
国際ブランドVisa、Mastercard
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短翌営業日

三井住友カード ゴールドも、国内全ての空港でカードラウンジ+ダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを利用可能です。

なお、三井住友銀行の口座がなくてもクレジットカードは作れます。

通常年会費は11,000円ですが、一定の条件を満たすと最大4,400円まで割引可能です。

前項の住信SBIネット銀行で口座を作るのが面倒という人や、Visa、Mastercardブランドのカードが欲しい人、知名度の高いカードを持ちたい人などにおすすめです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメックス

ANAアメリカン・エキスプレス・カード
還元率ポイント1.0%〜
マイル0.5%〜1.5%
年会費初年度7,700円
2年目以降
家族カード2,750円
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内最高2,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+、楽天Edy
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1週間〜3週間

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックス)は、同伴者1名まで無料でカードラウンジを利用できるのが、他にない最大のメリットです。

また、フライトでANAマイルが貯まりやすいので、マイルを貯めたい方にもおすすめです。

JALマイルを貯めたい場合には以下のJALアメックスがよいでしょう。

海外の空港ラウンジも使う方におすすめのクレジットカード

ここからは、海外の空港ラウンジを使いやすいカードを紹介します。

プライオリティ・パスやラウンジ・キーが付帯しているもの、独自のラウンジを多数展開しているものの中から低コストのカードを厳選しました。

海外ラウンジも使えるおすすめカード5選
  • 楽天プレミアムカード
  • ミライノ カード Travelers Gold
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
  • ダイナースクラブカード
  • 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
還元率ポイント1.0~3.0%
マイル0.5~1.5%
年会費初年度11,000円(税込)
2年目以降
家族カード550円(税込)
旅行保険海外4,000万円(自動付帯)
1,000万円(利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、楽天Edy
国際ブランドVisa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短3営業日

楽天プレミアムカードは、プライオリティ・パスの最上級ランクである「プレステージ会員」資格が付帯します。

年会費11,000円でプライオリティ・パス対象ラウンジが使い放題と、他の追随を許さない圧倒的なコストパフォーマンスです。

なお、同伴者については通常32米ドルのところ3,300円で利用可能です。

プレステージ会員の年会費は約46,000円なので、年会費を遥かに上回る特典がついているお得感がありますね。

ミライノ カード Travelers Gold

ミライノ カード Travelers Gold

ミライノ カード Travelers Gold
還元率ポイント1.2%
マイル0.48%
年会費初年度11,000円
2年目以降
家族カード無料(3枚まで発行可)
旅行保険海外最高5,000万円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーiD
国際ブランドMastercard
発行会社ライフカード株式会社
発行期間1~2週間

ミライノ カード Travelers Goldは、住信SBIネット銀行の口座保有者専用のクレジットカードです。

ラウンジ・キーを年6回まで利用できます。

楽天プレミアムカードに対する優位性は、家族カードも同等の特典がつくという点です。

海外旅行の回数が年間6回以下で、家族と一緒にラウンジを利用する場合には、ミライノ カード Travelers Goldのほうが使い勝手が良いと感じる可能性が高いです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
還元率ポイント0.5%
マイル1.125%(セゾンマイルクラブ加入時)
年会費初年度無料
2年目以降22,000円
家族カード3,300円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay、iD
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社株式会社クレディセゾン
発行期間最短3営業日(セゾンカウンター受取)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、プライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で登録できます。

同伴者料金が通常32米ドルのところ、2,200円の優遇料金で利用可能です。

通常年会費は22,000円ですが、年間200万円以上の利用がある場合には半額の11,000円になります。

10,000円代でコンシェルジュサービスなどのプラチナ特典が利用できる点も人気が高いカードです。

なお、「ビジネス」と付くカードですが、個人でも申込みは可能です。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード
還元率ポイント0.25%~0.4%
マイルANAマイル:1.0%
その他航空会社のマイル:0.5%
*JALは2,500ポイント=1,000マイル
年会費初年度24,200円
2年目以降
家族カード5,500円
旅行保険海外最高1億円(※1・2の合算額)
1:自動付帯5,000万円
2:利用付帯5,000万円
国内最高1億円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドダイナースクラブ
発行会社三井住友トラストクラブ株式会社
発行期間カード到着まで2~3週間ほど

ダイナースクラブカードは、プライオリティ・パスやラウンジ・キーは付帯しません。

ダイナースが海外にも展開している「クラブラウンジ」や航空会社ラウンジを800ヶ所以上利用できます。

ダイナースは海外で決済できないことが多いのが懸念点でしたが、「コンパニオンカード」というサービスでMastercardが利用できるようになったので決済力も問題ありません。

コンパニオンカード

ダイナースクラブカードのサブカードとして、TRUST CLUB プラチナマスターカードを無料付帯するサービス。請求情報はダイナースクラブカードに一本化される。

最大10,000円キャッシュバック

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

MUFGプラチナ・アメックス

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
還元率ポイント0.5〜15.0%
※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。
※ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
マイル移行不可
年会費初年度22,000円
2年目以降
家族カード1人目無料、2人目以降3,300円
旅行保険海外最高1億円
(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
国内 最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーSuica
楽天Edy
国際ブランドAmerican Express®
発行会社三菱UFJニコス株式会社
発行期間最短3営業日

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(三菱UFJカード・プラチナアメックス )は、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が付帯します。

家族会員にも同等の特典が適用できる点がメリットです。家族カードは1枚まで無料で作れるので、夫婦で海外旅行に行く際などは最大限に威力を発揮します。

24時間365日対応のコンシェルジュサービスなどの他、三菱UFJ銀行ユーザーなら手数料が優遇される特典も。

登録型の自動リボ払いサービス「楽Pay」でリボ手数料が発生した場合には、年会費を19,000円に抑えることができます。

一般的に信頼性が高いとされる銀行系プラチナカードを20,000円以下で保有できる、コストとステータスのバランスが抜群のカードです。

航空会社ラウンジが使えるおすすめクレジットカード3選

なんとVIPラウンジである、航空会社が運営しているラウンジを使えるクレジットカードがあります。

特におすすめは1位のデルタスカイマイル・アメックスゴールドです。航空会社のラウンジでクレジットカードを選ぶならダントツ最有力のクレジットカードです。

航空会社ラウンジが使えるおすすめカード
  • デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
  • JAL Club-A JGCカード
  • ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

デルタ スカイマイル アメリカン・ エキスプレス・ゴールド・カード

デルタ スカイマイル アメリカン・ エキスプレス・ゴールド・カード
還元率ポイント付与なし
マイル1.0〜3.0%
年会費初年度28,600円
2年目以降
家族カード13,200円
※1枚目無料
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1〜3週間

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(デルタスカイマイル・アメックスゴールド)は、デルタ航空とアメックスの提携カードです。

初年度は無条件で、2年目以降は前年度年間150万円以上の利用で、デルタ航空の上級会員「ゴールドメダリオン」資格が付与されます。

スカイチームの航空会社便に搭乗する際、スカイチームの航空会社ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できます。

スカイチームの代表的な航空会社
  • デルタ航空
  • 大韓航空
  • エールフランス
  • チャイナエアライン
  • エア・ヨーロッパ

スカイチームの航空会社ラウンジは、全世界で約600ヶ所以上あります。日本国内で使えるラウンジがプライオリティ・パスより多いので、使い勝手が良いのがメリットです。

また、JALとの提携によりサクララウンジが使えたり、共用ラウンジが使える空港もあります。

日本国内で使えるスカイチーム ラウンジ
空港ラウンジ名航空会社
新千歳空港ロイヤルラウンジ共用
青森空港エアポートラウンジ共用
成田空港KALラウンジ大韓航空
ダイナスティラウンジチャイナエアライン
羽田空港デルタスカイクラブデルタ航空
サクララウンジJAL
TIATラウンジ共用
関西国際空港サクララウンジJAL
KALラウンジ大韓航空
飛鳥ラウンジ、KIXラウンジ共用
中部国際空港セントレア・グローバル・ラウンジデルタ航空、チャイナエアライン、中国東方航空
KALラウンジ大韓航空
サクララウンジJAL
広島空港LOUNGE MAPLE共用
福岡空港KALラウンジ大韓航空
ラウンジ福岡共用
サクララウンジJAL
那覇空港琉輪ラウンジチャイナエアライン
サクララウンジJAL

JGC修行をせずにJALサクララウンジに入れるため、非常にお得感があります。

試しにデルタスカイマイル・アメックスゴールドでJALサクララウンジを使ってみて、修行費用をペイできそうだと判断できればSFC/JGC修行に臨むのも良いでしょう。

JALグローバルクラブ CLUB-Aカード

JALグローバルクラブCLUB Aカード

JAL CLUB-Aカード
還元率ポイントなし
マイル0.5%
年会費初年度11,000円
2年目以降
家族カード3,850円
旅行保険海外最高5,000万円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、WAON
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
発行会社VISA、Mastercard三菱UFJニコス株式会社
JCB株式会社ジェーシービー
発行期間最短2週間

JALグローバルクラブ CLUB-Aカードは、JGC会員限定で発行できるカードです。

カード券面にJAL GLOBAL CLUBの文字が刻まれています。

年会費などのスペックはCLUB-Aカードと同じですが、取得するためには数十万円をかけたJGC修行が必要です。

カードのランクは4種類ありますが、コストと特典のバランスを考えるとCLUB-Aカードがおすすめ。

サクララウンジなどJALのVIPラウンジを無料で利用できます。

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード

ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
還元率ポイント0.5~1.0%
マイル1.0~2.0%
年会費初年度16,500円
2年目以降
家族カード8,250円
旅行保険海外VISA/Mastercard:最高5,000万円(自動付帯)
JCB:最高1億円(自動付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
電子マネーVISA、MastercardiD、楽天Edy
JCBQUICPay、楽天Edy
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
※初年度無料
※前年度に1回以上の利用で翌年度無料
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
発行会社VISA、Mastercard三井住友カード株式会社
JCB株式会社ジェーシービー
発行期間最短翌営業日

ANAスーパーフライヤーズカードは、SFC会員限定で発行できるカードです。

一般・ゴールド・プレミアムの3種類のランク別に、カードブランドの異なるカードが複数枚発行されています。

ANAマイルを貯めたい場合、年間コストと特典のバランスを考えるとゴールドがおすすめです。

特に、VISA/Mastercardブランドの場合には、年会費の割引制度があってお得です。

リボ払いのサービス「マイ・ペイすリボ」での手数料発生 + Web明細の利用で、11,550円まで年会費を抑えられます。

クレジットカードで空港ラウンジをお得に!

ラウンジくにさき

画像引用元:ラウンジ くにさき | 大分空港 Welcome to Oita Airport

ラウンジが使えるカードは目的別に選ぼう!
  • 三井住友カード ゴールド
    国内ラウンジを使う人におすすめ
  • 楽天プレミアムカード
    海外ラウンジを使う人におすすめ
  • デルタスカイマイル・アメックスゴールド
    航空会社ラウンジを使う人におすすめ
  • デルタスカイマイル・アメックスゴールドならJALのラウンジも使える

空港ラウンジは、カードラウンジと航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)に大別でき、設備や利用条件などに大きな違いがあります。

国内のカードラウンジなら、コスパが良く銀行口座等の必須条件もない三井住友カード ゴールドが使いやすいです。

海外ラウンジは、最安11,000円でプライオリティ・パスのプレステージ会員資格が使える楽天プレミアムカードやセゾンプラチナ・ビジネスアメックスがおすすめです。

航空会社ラウンジ(VIPラウンジ)を利用したいなら、用事もないのに飛行機に乗るSFC/JGC修行よりも、デルタスカイマイル・アメックスゴールドを申し込む方が遥かにコストを抑えられます。

デルタスカイマイル・アメックスゴールドなら、一部の空港でJALのVIPラウンジも使えるのでお得です。

自分が使いたいラウンジにぴったりのカードを探して、空港ラウンジをお得に満喫しましょう!

空港ラウンジ重視で選ぶおすすめクレジットカード|無料もいいけど質を求めるなら…