Amazon Mastercardゴールドの特典・年会費とメリット・デメリット

Amazon Mastercardゴールドは、Amazonのヘビーユーザーにとって利用価値の高いカードです!年会費4,900円のAmazonプライム会員に無料でなれるのはAmazon Mastercardゴールドだけ。Amazonでの買い物で2.5%ものポイントが返ってくる点も大きなメリットです。
  • 2020年6月20日
  • 2020年12月25日
Amazonマスターカード

Amazon Mastercardゴールドは、Amazonが三井住友カードと提携して発行しているクレジットカードです。

Amazon.co.jp利用の際のポイント還元率が2.5%と高く、プライム特典を無料で利用できるAmazonユーザーにとって利用価値の大きいカードです。

そこで、Amazon Mastercardゴールドの特典について詳しく解説します。メリット・デメリットや年会費を安くする方法についても説明しますので参考にしてくださいね。

Amazon Mastercardゴールドの特徴
  • Amazon.co.jp利用はポイント2.5%還元、それ以外でも1%のポイントが貯まる
  • Amazonプライム特典が無料で利用できる
  • 条件を満たせば年会費4,400円
  • 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯
  • 国内主要空港のラウンジが無料で利用できる

※本記事の価格は全て税込みです。

Amazonでお得!クレジットカード特集

Amazon Mastercardゴールドの特徴・基礎知識

Amazon MasterCard ゴールド

Amazon Mastercardゴールド
還元率ポイント1.0%~
マイル交換不可
年会費初年度11,000円
マイ・ペイすリボ割引で最安5,500円
2年目以降11,000円
マイ・ペイすリボ割引・WEB明細書割引
で最安4,400円
家族カード無料
旅行保険海外最高5,000万円(一部利用付帯)
国内最高5,000万円(一部自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
※初年度無料
※前年度に1回以上の利用で翌年度無料
電子マネーiD
国際ブランドMastercard
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間Amazonテンポラリーカード(仮カード)は即日発行可

Amazon Mastercardは、Amazonと三井住友カードが提携して発行しているゴールドカードです。

Amazonでのポイント還元率が高いことやAmazonプライム特典を無料で利用できるなど、Amazonユーザーにうれしい特典がそろっています

それに加えて、手厚い海外・国内旅行傷害保険や空港ラウンジサービスといったゴールドカードならではの特典も受けられます。

特典が充実していながら、条件を満たせば11,000円の年会費を半額以下で利用することができるのも魅力の1つです。

なお、対応する国際ブランドはMastercardのみです。

Amazon Mastercardゴールドの優待特典・メリット

amazonmastercardゴールドの特典

早速、Amazon Mastercardゴールドの特典・メリットについてみていきましょう。

Amazon Mastercardゴールドの特典・メリット
  • お得なポイント特典
  • Amazonプライムの特典が使い放題
  • 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
  • 国内主要空港のラウンジが無料で使える
  • ショッピング補償が付帯
  • 電子マネーiDに対応している

Amazon Mastercardゴールドのポイント特典

Amazon Mastercardゴールドを利用すると、Amazonポイントが貯まります。

ポイントの残高はAmazonのマイポイントページにて確認でき、AmazonポイントはAmazonで1ポイント=1円として使えます。

Amazonポイントの有効期限は、Amazonでの最終購入日または最終ポイント獲得日のいずれか遅い方から1年間です。

有効期限までに新たにAmazonポイントを獲得すれば、すべてのポイントの有効期限がその時点から1年となります。

そのため、普段からAmazonを利用するのであれば実質有効期限はないと言えますね。

なお、貯まったAmazonポイントは自動的にAmazonアカウントに加算されるため、交換のし忘れで失効してしまう心配がありません。

ポイントが自動加算されるタイミングは以下のとおりです。

  • Amazon.co.jpでの利用分:商品発送後にアカウントに自動加算
  • Amazon.co.jp以外での利用分:翌月15日までにアカウントに自動加算

Amazon.co.jpとそれ以外の利用で加算のタイミングが異なるため注意してくださいね。

また、ポイント還元率も条件によって異なります。

条件ポイント還元率
Amazon.co.jpの利用2.5%
Amazon.co.jp以外の利用1.0%
Amazon.co.jp以外の利用(マイ・ペイすリボ設定あり)1.5%

還元率についてはもう少し詳しくみていきましょう。

Amazonの利用で2.5%還元

Amazon MastercardゴールドをAmazonで利用した場合、利用料の2.5%のAmazonポイントが還元されます。

例えばAmazonで10,000円のショッピングをした場合、250ポイントのAmazonポイントがアカウントに加算されます。

一般的にポイント還元率が高いカードで1.0~1.5%程度であることを考えると、Amazonユーザーにとってはかなりお得なことが分かりますね。

なお、下位カードのAmazon Mastercardクラシックの場合、Amazon利用時のポイント還元率はプライム会員2.0%、プライム会員以外は1.5%です。

Amazonをよく利用するなら、Amazon Mastercardゴールドの方がよりお得にポイントを貯められることが分かります。

Amazon以外の利用でもポイントが貯まる

Amazon以外での利用でも、Mastercardの加盟店であればポイント還元率1%でAmazonポイントが貯められます。

Amazonを利用した際と比べると還元率は劣るものの、固定費などの支払いやショッピングでも1%ポイントが貯まるのはありがたいですよね。

ただし、キャッシング利用分やリボ払い・分割払い手数料、年会費、一部保険料、WAONチャージなど一部の支払いについてはポイント付与の対象外となるため注意しましょう。

また、Prime Nowでのショッピング利用やAmazon Payでの利用は、Amazon.co.jp以外での利用に含まれます。

マイ・ペイすリボの利用で1.5%還元

通常、Amazon.co.jp以外でAmazon Mastercardゴールドを利用したときのポイント還元率は1.0%ですが、「マイ・ペイすリボ」を利用すれば1.5%還元にアップします。

通常部のポイント1%に加えて、200円につき1%のボーナスポイントが付与されます。

1.5%還元を受けるための条件は以下のとおりです。

  • 「マイ・ペイすリボ」を設定していること
  • 利用代金の請求月にリボ払い手数料の請求があること

マイ・ペイすリボとは、あらかじめ設定した毎月の支払い金額を一定額で支払えるサービスのことです。

カード利用分のうち、設定した毎月の支払金額を超えた分が自動的にリボ払いとなり所定のリボ払い手数料がかかります。

カードの利用金額にかかわらず一定額を支払うことができる便利なサービスですが、実質年率15.0%と高い手数料が発生します。

そのため、ポイント還元率がアップするとはいえ利用には慎重な検討が必要です。

Amazonプライムの特典が使い放題

amazonmastercardゴールド

Amazon Mastercardゴールド会員の大きなメリットとして、Amazonプライム特典を無料で利用できることがあげられます。

AmazonプライムとはAmazonが提供する会員制プログラムで、配送特典やさまざまなデジタル特典を受けられるサービスです。

通常、Amazonプライムには以下の会費がかかります。

Amazonプライム会費
  • 年会費:4,900円
  • 月会費:500円

以前の年会費は3,900円、月会費は400円でしたが2019年より値上がりし、負担が大きくなりました。

しかし、Amazon Mastercardゴールドに入会すればプライム会員に自動加入となり、Amazonプライムの年会費を支払う必要がありません。

Amazon Mastercardゴールドの年会費は11,000円かかりますが、条件を満たせば4,400円で利用できます(年会費を安く利用する方法については後ほど詳しく解説します)。

Amazonプライムの年会費4,900円よりも500円安い年会費でゴールドカードのサービスやAmazonプライム特典を利用できる、ということです。

Amazonプライムを利用するのであれば入会を検討する価値は大きいと言えるでしょう。

なお、すでにAmazonプライム会員でこれからAmazon Mastercardゴールドに入会したいと検討している方も、Amazonプライムの年会費の未使用分は返金されますので安心してください。

ただし、現在Prime Student会員の方がAmazon Mastercardゴールドへ入会した場合は、Prime Studentは自動的に解約となってしまうため注意が必要です。

Amazonプライムの会員特典には以下のようなものがあります。

Amazonプライムの特典
  • 無料の配送特典
  • 特別取扱商品の取扱手数料が無料
  • プライム会員限定先行タイムセール
  • Prime Video
  • Prime Music
  • Amazon Photos
  • Amazonフレッシュ
  • Amazonファミリー特典
  • Prime Reading
  • 家族会員の登録ができる 他

1つずつ以下で簡単に紹介します。なお、他にもさまざまなプライム特典が用意されているので気になる方はチェックしてみてください。

無料の配送特典

プライム会員になると、対象商品のお急ぎ便・お届け日時指定便を無料で利用できます。

お急ぎ便とは全国(一部地域を除く)に通常より早く商品を届けてくれる配送オプション、お届け日時指定便とは商品が届く日時を指定できる配送オプションです。

通常配送含むそれぞれの送料は次のとおりです。

配送オプション本州・四国(離島を除く)北海道・九州
通常配送(1〜4日要)2,000円以上無料無料
2,000円未満410円450円
お急ぎ便(最短当日発送)510円550円
お届け日時指定便

プライム会員になれば、配送料が無料になります。急ぎで商品が必要なときにも助かります。

特別取扱商品の取扱手数料が無料

一部の特別取扱商品の取扱手数料が無料になります。

特別取扱商品とは、通常よりサイズの大きい商品や重量の重い商品など特別な取扱いが必要な商品のことです。

一部の特別取扱商品については、通常の配送料に加えて別途取扱手数料がかかる場合がありますが、プライム会員は無料で利用できます。

プライム会員限定先行タイムセール

プライム会員限定で、タイムセールに30分早く参加できます

タイムセールとはAmazonで開催される割引セールのことで、商品は数量限定。完売次第終了してしまいます。

お得な割安商品をすばやくチェックできるのはありがたいですよね。

Prime Video

Prime VideoとはAmazonが提供している定額制の動画配信サービスです。

会員特典の対象となっている映画やTV番組を、追加料金を支払うことなく見放題で利用できます。

洋画・邦画・キッズ向け映画・アニメ・恋愛番組・バラエティ番組などさまざまなジャンルがそろっています。

Prime Music

amazon music

Prime Musicは、Amazonが運営する音楽ストリーミングサービスです。

プライム会員は、追加料金を支払うことなく200万曲の楽曲やアルバム、プレイリストを楽しむことができます。

インターネット接続がなくても楽しめるオフライン再生にも対応しています。広告の表示なしで、ストレスなく楽しめるでしょう。

Amazon Photos

amazon photos

Amazon Photosは、写真やビデオを保存できるオンラインストレージサービスのことです。

スマホやタブレットで気軽に写真の保存や共有を行うことができます。Amazon Photosに写真をアップロードしておけば、スマホの容量を気にせず使えますね。

プライム会員特典として容量無制限でストレージを利用できます。検索機能や管理機能も付いているため管理しやすいでしょう。

Amazonフレッシュ

プライム会員はAmazonフレッシュを利用できます。Amazonフレッシュとは、生鮮食品やこだわりの食材、加工食品、日用品などをまとめて届けてくれるサービスです。

8:00~0:00まで2時間ごとのお届け時間を指定でき、1回の注文金額が4,000円以上で利用できます。

なお、現在Amazonフレッシュは東京23区・神奈川県・千葉県の一部地域が対象となっています。お住いの地域で支えるかよく確認してください。

Amazonファミリー特典

ベビー用品がお得購入できるAmazonファミリー特典を利用できます。

Amazonファミリー特典とは、ベビー用おむつとおしりふきの対象商品を定期おトク便で申し込んだ場合、15%オフで購入できる特典です。

定期おトク便は商品を定期的に購入することで割引価格で利用できるサービスのことです。

通常より安い価格で利用できるだけでなく、配送料も無料です。

Prime Reading

amazon reading

Prime Readingを追加料金を支払うことなく読み放題で利用できます。

Prime Readingとは対象のKindle本を楽しめる電子書籍サービスで、小説・ビジネス本・実用書・漫画・雑誌・洋書などさまざまなジャンルの本が含まれています。

スマホやタブレット上でちょっとした空き時間に楽しめます。

家族会員の登録ができる

プライム会員は、本人のほかに同居の家族を2人まで家族会員として登録することができます

登録された家族会員は、本会員と同様にお急ぎ便やお届け日時指定便などを無料で利用できます。

そのほか、特別取扱商品の取扱い手数料無料、プライム会員限定先行タイムセールやAmazonフレッシュなどの特典も利用可能となります。

海外・国内旅行傷害保険が付帯

Amazon Mastercardゴールドには、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯しています。

保険種類項目補償内容
海外傷害死亡・後遺障害1,000万円(自動付帯)
4,000万円(利用付帯)
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任5,000万円
携行品損害50万円
救援者費用500万円
国内傷害死亡・後遺障害1,000万円(自動付帯)
4,000万円(利用付帯)
入院保険金日額5,000円
通院保険金日額2,000円
手術保険金最高20万円

海外旅行傷害保険は傷害死亡・後遺障害の一部のみ利用付帯となっており、それ以外の補償についてはカードを持っているだけで補償される自動付帯です。

必要性の高い傷害治療や疾病治療も300万円の補償が付いており、海外旅行において心強い味方になってくれますね。

携行品損害についても1事故につき自己負担3,000円で補償してくれます。

国内旅行傷害保険も傷害死亡・後遺障害の一部のみ利用付帯となっており、それ以外の項目はカードの利用に関わらず補償される自動付帯です。

利用付帯分は、航空機・電車・バス・タクシーなどの料金や宿泊施設の代金、ツアー旅行の代金などの支払いにAmazon Mastercardゴールドを利用していれば補償が受けられます。

入院保険金・通院保険金は、事故発生の日から8日目以降も入院や通院の状態にある場合に、1日目から支払われる保険金です。

それに加え、最高20万円の手術保険金の補償も付いていますよ。

ゴールドカードの中でも比較的旅行保険の補償内容が充実しており、安心して旅行を楽しむことができますね。

海外旅行傷害保険は家族特約あり

Amazon Mastercardゴールドの海外旅行傷害保険には家族特約が付いており、カード会員はもちろん家族も補償されます。

本会員と比べて補償内容は劣るものの、家族も補償してくれるのはありがたいですね。家族特約の内容は以下のとおりです。

海外旅行傷害保険補償内容(家族)
傷害死亡・後遺障害最高1,000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任2,000万円
携行品損害50万円
救援者費用200万円

カードの利用があったかどうかにかかわらず自動的に補償されます。家族特約の対象となるのは以下の範囲です。

  • 本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族
  • 本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子

親族とは6親等以内の血族または3親等以内の姻族を指します。

なお、19歳未満の家族のみが対象となっている点には注意が必要です。つまり配偶者や同居の親は対象ではないため、家族特約の補償を受けることができません。

また、同居の親族であっても勤めているなど場合などは対象とならないことがあるため注意してくださいね。

国内主要空港のラウンジが無料で使える

ゴールドカードならではの特典として、国内主要空港とダニエル・K・イノウエ空港のラウンジサービスを利用できるのもメリットの1つです。

本会員、家族会員ともに利用できます。利用できる空港は以下のとおりです。

地域空港名
北海道旭川空港
新千歳空港
函館空港
東北青森空港
仙台国際空港
秋田空港
関東成田国際空港
羽田空港
中部新潟空港
富山空港
小松空港
富士山静岡空港
中部国際空港
近畿関西国際空港
伊丹空港
神戸空港
中国・四国米子鬼太郎空港
岡山空港
広島空港
出雲空港
山口宇部空港
徳島阿波おどり空港
高松空港
松山空港
九州・沖縄福岡空港
北九州空港
長崎空港
大分空港
熊本空港
宮崎空港
鹿児島空港
那覇空港
海外ダニエル・K・イノウエ国際空港

ラウンジによってサービスの内容は異なりますが、無料ドリンク・インターネット接続・新聞や雑誌の閲覧・スマホの充電などのサービスが受けられます。

搭乗前の時間をゆったり過ごすことができるでしょう。

Amazon Mastercardゴールドと当日の搭乗券の提示すれば利用できます。

営業時間については空港ラウンジにより異なるのでよく確認してくださいね。

ショッピング補償が付帯

Amazon Mastercardゴールドにはショッピング補償が付帯しており、カードを利用して購入した商品の破損や盗難などに備えられます。

保険料は不要で、事前に手続きなども必要ありません。本会員はもちろん、家族会員も同様に補償が受けられます。

補償金額は年間300万円まで、期間は商品の購入日および購入日の翌日から起算して200日間です。

なお、海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみが補償の対象となっているため気を付けてくださいね。

電子マネーiDに対応している

電子マネーアイディ

Amazon Mastercardゴールドは、年会費・発行手数料無料でiDを利用できます。iDとはチャージが不要な後払い式の電子マネーのことで、iDマークが付いた加盟店で利用できます。

Apple PayやGoogle Payにカードを登録すれば、スマホをレジ横の専用端末にかざすだけで簡単に決済が完了できます。カードの持ち歩きが不要になるだけでなく、セキュリティ面においても安心です。

なお、プラスチックカードでiDを利用したい場合、iD専用カードの発行が必要です。入会申し込み時、追加カードを申し込みましょう。

Amazon Mastercardゴールドのデメリット

Amazon Mastercardのイメージ

Amazonをよく利用する人にとってメリットの多いAmazon Mastercardゴールドですが、以下のようなデメリットもあります。

Amazon Mastercardゴールドのデメリット
  • ゴールドカード特典は最低限
  • 電子マネーとの相性がよくない
  • ポイントの使い道が限られている

ゴールドカード特典は最低限

まずデメリットとしてあげられるのは、ゴールドカードとしての特典が多くない点です。

Amazon Mastercardゴールドには、他のクレジットカードにあるような旅行に役立つサービスやレストラン・レジャーなどさまざまなお店の優待といった特典はありません。

そのため、このようなゴールドカードならではの優待を重視する方にとっては物足りなく感じるかもしれません。

とはいえ、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険やショッピング補償、空港ラウンジサービスといった比較的利用頻度の高い特典は付帯しています。

また、Amazonプライム特典が利用できるなど、Amazonをよく利用する方にとって必要なサービスを備えたゴールドカードであると言えます。

電子マネーとの相性がよくない

2つ目に、電子マネーとの相性がよくない点がデメリットとしてあげられます。

Amazon MastercardゴールドはiDに対応していますが、一体型ではなく専用カードとして別途カードを発行する必要があります。

また、楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCA・nanancoなどの電子マネーへのチャージ自体は可能ですが、チャージの際にポイントは付与されません

Amazon Mastercardの電子マネー利用でポイントが付くのは、iDを利用したときのみです。

電子マネーへのチャージでもポイントが貯まるクレジットカードもあるため、電子マネーをお得に利用したい方にはあまりおすすめできません。

ポイントの使い道が限られている

3つ目のデメリットとして、貯まったポイントの使い道が限られていることが考えられます。

Amazon Mastercardゴールドの利用で貯まったポイントはAmazonのアカウントに自動加算され、Amazonでのみ利用可能です。

多くのクレジットカードでは貯まったポイントを他のポイントやマイルに交換できますが、Amazon Mastercardゴールドで貯まったポイントを移行することができません

そのため、Amazonをほとんど利用しない方にはあまりおすすめできません。

しかし、裏を返せばポイントの移行をせずにAmazonで商品の代金の全部または一部に充てられる点はメリットとも考えられます。Amazonをよく利用するのであればデメリットには感じないでしょう。

Amazon Mastercardゴールドの年会費

Amazon Mastercardゴールドの年会費は11,000円です。家族カードの年会費は無料で、本会員1名につき3枚まで申し込みできます。

初年度から11,000円の年会費が発生しますが、申し込みの際に「マイ・ペイすリボ」に登録すれば初年度年会費が5,500円割引きされ、半額で利用可能です。

また、2年目以降についても条件を満たせば年会費が安くなる年会費割引特典が設けられています。年会費を安くする方法は以下の2種類です。

Amazon Mastercardゴールドの年会費割引特典
  • 「マイ・ペイすリボ」の登録・利用で年会費5,500円割引
  • 「WEB明細書サービス」の利用で年会費1,100円割引

これらの割引特典を利用することで、年会費は以下のようになります。

項目年会費
通常11,000円
マイ・ペイすリボのみ5,500円
WEB明細書のみ9,900円
マイ・ペイすリボとWEB明細書の併用4,400円

「マイ・ペイすリボ」と「WEB明細書サービス」を併用すれば、11,000円の年会費を4,400円まで安くすることが可能です。

では、2つの方法について詳しく見ていきましょう。

「マイ・ペイすリボ」の年会費特典

マイ・ペイすリボの説明図

「マイ・ペイすリボ」に登録しており、前年度に1回でもカードの利用があれば翌年の年会費が5,500円割引されます。

先述したとおり、マイ・ペイすリボとはあらかじめ設定しておいた毎月の支払金額を超えた利用分が自動的にリボ払いになるサービスです。

Amazon Mastercardゴールドの場合、毎月の支払金額は最低10,000円から自由に設定できます。

しかし、リボ払い手数料は実質年率15%と高いため、基本的におすすめはできない支払い方法です。

ただ、マイ・ペイすリボでは利用料の全額を支払わなかった場合のみリボ払いとなります。つまり、リボ払い残高が0円であれば手数料はかかりません。

毎月の支払金額をカードの利用限度額と同額にしておけば一括払いと同じように支払うことができます。

1年に1回以上ショッピングでAmazon Mastercardゴールドを利用するだけで、リボ払い手数料を支払うことなく年会費を安くすることができるのです。

三井住友カード年会費特典条件改悪の対象外

三井住友カードでは、2021年2月年会費支払い分から年会費特典を受けるための条件が変更されます。

現在は、「マイ・ペイすリボを登録したうえで年1回以上のショッピング利用」があれば年会費の優遇を受けられますが、変更後は「年1回以上のリボ払い手数料の支払い」が必要です。

リボ払い手数料を支払わなければ年会費が安くならないのですが、Amazon Mastercardゴールドはこの改定の対象外となっています。

年会費の優遇が受けられなくなるのではと心配している方もいるかもしれませんが、従来どおりの条件で年会費の優遇を受けることができるので安心してくださいね。

「WEB明細書サービス」の年会費特典

「WEB明細書サービス」を利用し、過去1年間に6回以上の請求がある場合、年会費が1,100円割引されます。

WEB明細書とは、紙の利用明細書の代わりにインターネット上で明細の確認ができるサービスです。

インターネット上で最大15ヶ月分の明細をまとめて確認できるため、書類の整理をする必要がなくなるだけでなく、管理もしやすいというメリットがあります。

支払い金額が確定するとメールで通知されるため、すぐに確認できて便利ですよ。

年会費の優遇を受けるためには、WEB明細書サービスの利用に加えて、過去1年間に6回以上の請求が必要であるため注意してくださいね。

なお、WEB明細書サービスの申し込みは三井住友カード会員向けサービス「Vpass」上にて手続きできます。

Amazon MastercardゴールドのETCカード

三井住友ETCカード

Amazon Mastercardゴールドは、追加カードとしてETCカードを発行できます。発行手数料などはかかりません。

年会費は550円ですが初年度は無料です。2年目以降についても、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば無料となるため、実質無料で利用し続けることができます。

Amazon Mastercardゴールドを申し込む際に同時に発行することもできますし、後から追加することも可能です。

ETCカードは高速道路・有料道路の料金の支払いに使えるカードで、スムーズに料金所を通過できるのはもちろん、割引などを受けることもできます。

ETCカードの利用分についてもAmazon Mastercardゴールドのショッピング利用と同様に利用金額の1%のAmazonポイントが還元されます。

なお、追加できるETCカードは本カード1枚につき1枚のみとなっており、複数枚発行することはできません。

Amazon Mastercardゴールドの審査

チェックリスト

Amazonユーザーにとってメリットの多いAmazon Mastercardゴールドですが、審査に通るか心配という方も多いのではないでしょうか。

ここではAmazon Mastercardゴールドの審査について解説します。

審査基準は公表されていないため正確に知ることはできない点を理解した上で読み進めてくださいね。

Amazon Mastercardゴールドの申し込み資格

Amazon Mastercardゴールドの申し込み資格は以下のとおりです。

本会員:原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
家族会員:生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親
※本会員の方が学生の方の場合は配偶者の方に限らせていただきます。

引用元:Amazon Mastercardのお申込み|クレジットカードの三井住友VISAカード

満20歳以上であれば、学生であっても申し込み自体は可能です。

ただし、「安定継続収入のある方」という条件があるため、専業主婦の方や学生の方などは、家族会員としての入会を検討するのも1つの方法です。

家族会員であれば満18歳以上から申し込みできます。

審査基準

Amazon Mastercardゴールドの審査は、三井住友カードの基準で行われます。三井住友カードは、三井住友銀行のグループ会社であり、銀行系カードに分類されます。

種類発行元代表的なカード
銀行系銀行・銀行関連金融機関三井住友カード、みずほマイレージクラブカード等
交通系鉄道・航空会社等ビューカード、ANAカード等
信販系信販会社オリコカード、ライフカード等
流通系百貨店・スーパーマーケット等イオンカード、セブンカード等
メーカー系メーカー等一般企業トヨタファイナンス、出光カード等

その他の分類は上記のとおりです。一般的に、銀行系カードは流通系カードや信販系カードと比べて審査の難易度が高いと言われています。

また、一般的にカードのランクが上がると審査の難易度は高くなります。

そのため、Amazon Mastercardゴールドは下位カードのAmazon Mastercardクラシックと比べると審査に通るのは難しいと言えるでしょう。

なお、Amazon Mastercardクラシックに申し込めるのは「満18歳以上の方(高校生は除く)」であり、収入は要件に含まれていません。

ここまでみるとAmazon Mastercardゴールドの審査基準は厳しいように感じますが、一般的なゴールドカードの中では作りやすいと考えられます。

その理由は、Amazon Mastercardゴールドは三井住友カードの提携カードであり、Amazonユーザー向けに発行されているからです。

一般的に提携カードは三井住友カードが直接発行するカードと比べて審査の難易度は高くないとされています。

また、Amazonをたくさんの人に利用してもらうために発行していることを考えると、若い世代であっても比較的申し込みやすいと考えられます。

審査にかかる日数

Amazon Mastercardゴールドの審査にかかる日数も、正式には公表されていません。

ただ、口コミをみてみると早ければ3日ほどで審査が完了すると考えられ、審査が終わるまでの日数は比較的早いです。

早ければ1週間程度でカードを受け取ることができます。

Amazon MastercardクラシックからAmazon Mastercardゴールドへの切り替えでは、1時間後に審査が完了したという声も聞かれます。

また、即時審査サービスを利用すれば最短3分で仮カードを発行することが可能です。以下で詳しく解説します。

即時審査サービス

即時審査サービスを利用すると、3分程度で利用可能枠3万円の「Amazonテンポラリーカード」が発行されます。

Amazonテンポラリーカードは、番号のみが発行される仮カードで、本審査が終わってカードが届くまでの間もAmazonでのショッピングに利用できます。

利用範囲はAmazonに限られるものの、すぐに利用できるのはありがたいですよね。

ただ、即時審査サービスで仮カードを発行できたからといって必ずしも本審査に通るわけではない点には注意しましょう。

即時審査サービスを利用するための条件は以下のとおりです。

  • 受付時間:9:00~19:00
  • 20歳以上
  • 支払い口座の手続きをインターネットで完了すること

支払い口座をインターネットで設定できるのは、三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行などが対象となっています。

審査に通すコツ

ここでは、Amazon Mastercardゴールドの審査に通るコツについて説明します。

必ず審査に受かるわけではありませんが、参考にしてくださいね。

Amazon Mastercardゴールドの審査を通すコツ
  • Amazon Mastercardクラシックからアップグレードを目指す
  • キャッシング枠を0で申し込む

Amazon Mastercardクラシックからアップグレードを目指す

審査に通過できるか不安なら、Amazon Mastercardクラシックに入会し、Amazon Mastercardゴールドへのアップグレードを目指しましょう。

Amazon Mastercardクラシックは申し込み資格に収入についての記載がなく、上位カードであるAmazon Mastercardゴールドと比べて申し込みやすいカードです。

一般的に、いきなりゴールドカードに申し込むよりも下位カードで利用実績を積んだ方が審査に通りやすいため、審査が心配な方はぜひ検討してみてください。

アップグレードの申請は、インターネット上で簡単に行えます。

キャッシング枠を0で申し込む

Amazon Mastercardゴールドをショッピングにのみ利用するのであれば、キャッシング枠は0で申し込みましょう。

キャッシングとは、クレジットカードに付帯されているお金を借りられるサービスです。

キャッシングを設定して申し込むと、通常の審査に加えてキャッシングについての審査も必要となります。

一般的にキャッシングの審査基準の方が厳しいため、キャッシング枠を申し込んだことで審査に通過できなくなる可能性があります。

ショッピングでの利用を主に考えているのであれば、ショッピング枠のみで申し込みをしましょう。

インビテーション

正式に公表されてはいないものの、Amazon Mastercardクラシックを利用しているとAmazon Mastercardゴールドのインビテーションが届く可能性があるそうです。

Amazon Mastercardクラシックを持っているなら、積極的にカードを利用したりきちんと支払いを行うなど、こつこつと利用実績を積んでおきましょう。

Amazon Mastercardゴールドがおすすめなのはこんな方

Amazon Mastercardゴールドは、以下のような方におすすめです。

Amazon Mastercardゴールドはこんな方におすすめ
  • Amazonでお得に買い物したい方
  • Amazonプライムを利用している方

Amazon Mastercardゴールドは、Amazonで利用した場合のポイント還元率が2.5%と非常に高いのが大きなメリットです。

Amazonのヘビーユーザーならポイントが貯まりやすく、入会する価値が大きいと言えます。

また、Amazonプライム会員の方やこれから利用したい方にもおすすめです。

Amazonプライム会員の年会費は4,900円かかりますが、Amazon Mastercardゴールドは条件を満たせば年会費4,400円で利用できます。

そのため、Amazonプライムの利用を検討しているならAmazon Mastercardゴールドに入会して損はないと言えるでしょう。

AmazonユーザーにおすすめのAmazon Mastercardゴールド

amazon

Amazon Mastercardゴールドの特徴
  • Amazon.co.jp利用はポイント2.5%還元、それ以外でも1%のポイントが貯まる
  • Amazonプライム特典が無料で利用できる
  • 条件を満たせば年会費4,400円
  • 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯
  • 国内主要空港のラウンジが無料で利用できる

Amazonでの利用ならポイントが2.5%と高還元で、Amazonユーザーにとって恩恵の多いカードです。

通常のショッピング利用でも1%のAmazonポイントが貯められます。

条件を満たせば年会費4,400円で利用できるのもメリットの1つです。Amazonプライムの年会費4,900円より安い年会費で、プライム特典が使い放題なのはお得ですよね。

そのほか、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険やショッピング補償、空港ラウンジサービスなども利用できます。

AmazonのヘビーユーザーやAmazonプライムを利用する方にとっては、入会する価値の大きいゴールドカードだと言えます。ぜひ検討してみてくださいね。