アメックスビジネスカードを選ぶ理由|法人と個人向けカードの違い

アメックスには個人事業主や法人の方に優遇措置のあるビジネスカードがあります。そしてこのアメックスビジネスカードは個人事業主でないサラリーマンの方でも申込可能です。それでは個人用のアメックスカードとの違いは何なのか。真相に迫ります。
  • 2021年2月7日
  • 2021年8月3日
アメックスビジネスカードを選ぶ理由

ハイステータスカードの代表であるアメックスが発行する法人カード、「アメックスビジネスカード」。

アメックスならではのステータス性と充実した付帯サービスに、ビジネスをサポートする独自の特典が付帯しています。

アメックスビジネスカードは法人代表や個人事業主向けのカードですが、実はサラリーマンでも作ることが可能です。

となると「アメックスビジネスカードならではのメリット・デメリットは何か」「個人カードとの違いはあるのか」といった点が気になりますよね。

そこで本記事ではその気になる点を解説します。

アメックスビジネスカードのメリット
  • 経費精算でポイント・マイルが貯まる
  • ビジネスをサポートする豊富な優待特典を利用できる
  • トラベルサービスも充実
  • 手厚い旅行傷害保険で出張も安心
  • ゴールド・プラチナは付帯特典がより豪華になる
アメックスビジネスカードのデメリット
  • ETCカードの年会費が有料
  • VISA・Mastercardより利用できるお店が少ない
  • 年会費が高い

※本記事の価格は全て税込みです。

おすすめビジネスカード比較表
カード名セゾンプラチナ
ビジネスアメックス
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
アメックスビジネス
ゴールド
アメックスビジネス・ゴールド
ダイナースクラブ
ビジネスカード
ダイナースクラブ ビジネスカード
セゾンコバルト
ビジネス・アメックス
セゾンコバルト・ビジネス・アメックス
年会費22,000円
条件付きで11,000円
36,300円29,700円1,100円
還元率0.5%〜1.0%0.33~1.0%0.3%~1.0%0.5%~
国際ブランドAmerican ExpressAmerican Expressdiners clubAmerican Express
キャンペーン最大9,000円相当
プレゼント
なしなし初年度年会費無料
申込対象年齢20歳以上
個人の方も申込可能
20歳以上27歳以上20歳以上
発行スピード最短3営業日2〜3週間2〜3週間最短3営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
矢印

アメックスビジネスカードは全部で3種類

アメックスビジネスカードは全部で3種類あります。

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(以下アメックスビジネスグリーン)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(以下アメックスビジネスゴールド)
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード(以下アメックスビジネスプラチナ)

まずは各カードの基礎知識を簡単にチェックしましょう。

アメックスビジネスグリーン

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
還元率ポイント0.33~1.0%
マイル0.5~1.0%
年会費初年度13,200円
2年目以降
追加カード6,600円
旅行保険海外最高5,000万円(利用付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間2~3週間

アメックスビジネスカードのベースとなる1枚です。

アメックスでは一般カード扱いですが、付帯サービスは他社のゴールドカードに匹敵します。

アメックスビジネスカードの中では年会費がもっとも安く、試しにアメックスビジネスカードを利用したいという人に最適なカードと言えます。

アメックスビジネスゴールド

アメックスビジネスゴールド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
還元率ポイント0.33~1.0%
マイル0.5~1.0%
年会費初年度36,300円
2年目以降
追加カード13,200円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間2~3週間

アメックスビジネスカードのゴールドカードです。

年会費が36,300円と高く、他社のプラチナカードに匹敵します。その分、付帯サービスやステータスもプラチナカード並みです。

ワンランク上のゴールドカードを使いたい人に向いています。

アメックスビジネスプラチナ

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
還元率ポイント0.33~3.0%
マイル0.5~3.0%
年会費初年度143,000円
2年目以降
追加カード4枚まで:無料
5枚目以降:13,200円
旅行保険海外最高1億円(うち5,000万円自動付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間2~3週間

アメックスビジネスカードにおける最高ランクのカードです。

年会費は143,000円とかなり高いですが、それに見合った豪華な付帯サービスが目白押しです。

以前はインビテーションがないと申し込めませんでしたが、現在は直接申し込めるようになりました。

ハイステータスなカードを求める経営者や個人事業主におすすめです。

アメックスビジネスカードのメリット・優待特典

アメックスビジネスカードのメリット・優待特典は以下の通りです。

アメックスビジネスカードのメリット・優待特典
  • 経費の支払いでポイント・マイルが貯まる
  • ビジネスをサポートする豊富な優待特典
  • 旅行が快適になる充実したトラベルサービス
  • 出張時も安心の手厚い旅行傷害保険

経費の支払いでポイント・マイルが貯まる

アメックスビジネスカードなら経費の支払いでポイント・マイルが貯められます。

グリーン・ゴールド・プラチナ共通でポイント還元率は1.0%(100円につき1ポイント)です。

貯まったポイントは各種マイルや提携ポイント、アイテムとの交換、支払い代金への充当などに利用できます。

経費の処理がグッと楽になるだけでなく、ポイント・マイルを貯められるので一石二鳥ですね。

【プラチナ】メンバーシップ・リワード・プラスが無料

アメックスビジネスプラチナなら、メンバーシップ・リワード・プラスに無料で登録されます。

メンバーシップ・リワード・プラスの特典は以下の通りです。

  • ポイントの有効期限が無期限に
  • 対象加盟店で利用するとポイント還元率が3.0%にアップ
  • マイル・ポイント交換時のレートがアップ

アメックスビジネスグリーン・ゴールドでメンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、3,300円の年会費がかかります。

一方、アメックスビジネスプラチナなら年会費が無料です。無駄なく、より効率的にポイント・マイルを貯められます。

ビジネスをサポートする豊富な優待特典

ビジネスマンの後ろ姿

アメックスビジネスカードではビジネスをサポートしてくれる様々な優待特典を利用できます。

  • コスト削減に役立つ優待サービス「ビジネス・セービング」
  • 企業情報などを取得できる「ジー・サーチ」の年会費が無料
  • ビジネス情報調査代行サービスが無料
  • 福利厚生プログラム「クラブオフ」のVIP会員の年間登録料が無料
  • OFFICE PASSの月額料金が最大10%オフ
  • 補助金・助成金検索サービス

いずれも個人向けカードにはない、ビジネスカードならではの特典です。

本カード会員はもちろん、追加カード会員も同様のサービスを利用できます。

従業員に追加カードを持たせれば、従業員全員がアメックスビジネスカードの手厚いサポートを受けることが可能です。

【ゴールド・プラチナ】ビジネスサポート特典がさらに充実

アメックスビジネスカードのうち、ゴールド・プラチナはさらに豪華なビジネスサポート特典が付帯します。

  • クラウドソーシング「Lancers」で有料オプションが初回無料などの特典
  • 名刺管理アプリ「Eight」のプレミアムアカウント料が5人まで12ヶ月間無料
  • 日経電子版Proの月額料金が5%オフ
  • カード会員限定イベントに参加可能
  • 会食・接待用のレストランを予約できる「ビジネス・ダイニング by ぐるなび」 ※2021年5月31日で終了
  • 入手困難なワインを購入できる「ゴールド・ワインクラブ」
  • 全国1,100以上のゴルフ場や海外の提携コースを無料で予約・手配
  • 24時間365日利用できるコンシェルジュ(プラチナ限定)

アメックスビジネスプラチナでは24時間365日利用できるコンシェルジュサービスも付いてきます。

航空券や新幹線の乗車券の予約、ヘリコプターやジェット機の手配など、さまざまな要望を電話一本で依頼することが可能です。

忙しい経営者にはうれしい特典と言えますね。

旅行が快適になる充実したトラベルサービス

アメックスビジネスカードには、個人向けカード同様に豊富なトラベルサービスも用意されています。

  • JAL国内線を優待運賃で利用できる「アメリカン・エキスプレス JALオンライン」
  • 国内外29の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用できる
  • 海外旅行時にスーツケース1個を無料で配送
  • 大型手荷物宅配の料金が1,000円割引
  • 空港周辺の対象駐車場の料金が割引
  • 空港と駅改札口やバス停との間で専任スタッフが荷物を配送
  • 空港内手荷物預かり所の利用が無料
  • 海外でも日本語によるサポートを受けられる「オーバーシーズ・アシスト」
  • 指定レンタカーの基本料金が5%オフ
  • 海外用レンタル携帯電話のレンタル料半額、通話料10%オフ
  • 海外出張の際、出発・帰国時に提携タクシーが割引(ゴールド以上)

「アメリカン・エキスプレス JALオンライン」はビジネスカードでのみ利用できる法人向けサービスです。

国内線に限り、搭乗直前まで予約の変更やキャンセルができます。

オーバーシーズ・アシストは海外でも24時間日本語によるサポートを受けられるサポートサービスです。

個人向けカードの場合ゴールドカード以上でないと使えませんが、アメックスビジネスカードならグリーンでも利用できます

【プラチナ】プライオリティ・パスやホテル優待などより豪華に

アメックス空港ラウンジ検索

アメックスビジネスプラチナでは、出張や旅行がより快適になる豪華なサービスが用意されています。

  • 世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジが無料
  • 高級ホテルグループの上級メンバーシップに無条件で登録
  • 世界1,000ヶ所以上のホテル・リゾート施設で優待特典を受けられる
  • 手荷物宅配サービスでスーツケースを2個まで無料配送
  • 対象の駅から指定エリア内のホテルまで手荷物を無料配送

世界中の空港ラウンジを無料で利用でき、高級ホテルでもさまざまな優待を受けられます。

また、手荷物宅配サービスの対象がスーツケース2個までに増え、対象の駅から指定エリアのホテルへの無料配送も利用可能です。

出張が多いビジネスマンにはうれしい特典ばかりですね。

出張時も安心の旅行傷害保険

アメックスビジネスカードには手厚い旅行障害保険が付帯しています。

カード種別海外旅行傷害保険国内旅行傷害保険国内航空機遅延費用保険
グリーン本会員最高5,000万円(利用付帯)最高5,000万円(利用付帯)-
追加カード会員
ゴールド本会員最高1億円(うち5,000万円自動付帯)最高5,000万円(利用付帯)受託手荷物紛失:最高40,000円
その他:最高20,000円
追加カード会員最高5,000万円(利用付帯)-
プラチナ本会員最高1億円(うち5,000万円自動付帯)最高5,000万円(利用付帯)受託手荷物紛失:最高60,000円
その他:最高40,000円
追加カード会員最高5,000万円(利用付帯)最高5,000万円(利用付帯)-

このように、カードのランクが上がるほどより手厚い保険が付帯します。

アメックスビジネスグリーンでも利用付帯ながら国内・海外どちらも最高5,000万円補償される充実ぶり。

頻繁に国内外を行き来するビジネスマンなら、国内航空機遅延費用保険も利用できるゴールド以上の補償があれば安心ですね。

アメックスの法人カードと個人向けカードの違い

ここからはアメックスの法人カードと個人向けカードの違いをランク別にチェックしていきます。

ポイント還元率など基本的なスペックは共通ですが、比較してみると細かい違いがたくさんあります。

アメックスビジネスグリーンとアメックスグリーンの違い

アメリカン・エキスプレス・カード

まずは一般カードであるアメックスビジネスグリーンとアメックスグリーンを比較してみました。

項目アメックスビジネスグリーンアメックスグリーン
申込資格20歳以上の個人事業主または法人代表20歳以上
年会費13,200円13,200円
ビジネスサポートビジネス・セービング×
ジー・サーチ×
ビジネス・コンサルティング・サービス×
クラブオフ×
トラベルプライオリティ・パス優待×
(99米ドルの年会費が無料)
エアポート送迎サービス×
アメリカン・エキスプレス JALオンライン×
海外旅行傷害保険傷害・疾病治療費用最高300万円最高100万円
賠償責任最高4,000万円最高3,000万円
携行品損害1旅行中最高50万円
(年間限度額100万円)
1旅行中最高30万円
(年間限度額100万円)
救援者費用最高400万円最高200万円
海外でのサポートオーバーシーズ・アシストグローバル・ホットライン
ETC発行手数料無料935円
年会費550円無料

とくに注目すべき違いがビジネスサポートと海外旅行傷害保険です。

ビジネス・セービングやクラブオフといったサービスはビジネスカードならではの特典です。

個人向けであるアメックスグリーンには一切ありません。

海外旅行傷害保険は最高補償額5,000万円という点は同じです。

しかし、傷害治療費用保険金や疾病治療費用保険金といった細かい補償額ではアメックスビジネスグリーンが手厚くなっています。

中でも重要な傷害・疾病治療の保険金はアメックスグリーンの3倍です。

アメックスグリーンの保険はやや心もとないですが、アメックスビジネスグリーンなら問題ありませんね。

一方、アメックスグリーンが優れているのはプライオリティ・パス優待とエアポート送迎サービスがあることです。

ビジネスで利用するならアメックスビジネスグリーン、プライベート利用のトラベルサービスを重視するならアメックスグリーンを選びましょう。

アメックスグリーンとアメックスビジネスグリーンのポイント
  • アメックスグリーン
    トラベルサービス重視派におすすめ
  • アメックスビジネスグリーン
    ビジネスシーンで役立つ特典目白押し

アメックスビジネスゴールドとアメックスゴールドの違い

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

続いてはアメックスビジネスゴールドとアメックスゴールドの比較です。

項目アメックスビジネスゴールドアメックスゴールド
申込資格20歳以上の個人事業主または法人代表20歳以上
年会費本会員36,300円31,900円
追加カード13,200円1枚目:無料
2枚目以降:13,200円
ビジネスサポートビジネス・セービング×
ジー・サーチ×
ビジネス・コンサルティング・サービス×
クラブオフ×
ゴルフ・デスク×
トラベルプライオリティ・パス優待×
(99米ドルの年会費と32米ドルの利用料が2回無料)
ザ・ホテル・コレクション×
アメリカン・エキスプレス JALオンライン×
手荷物ホテル当日宅配サービス×
海外旅行保険傷害死亡・後遺障害1億円(うち5,000万円自動付帯)1億円(利用付帯)
傷害・疾病治療費用300万円(うち100万円利用付帯)300万円(利用付帯)
グルメ優待
ザ・ホテル・コレクション
ETC発行手数料無料935円
年会費550円無料

アメックスビジネスゴールドとアメックスゴールドも、大きな違いはビジネスサービスです。

ビジネスサポートが利用できるのはアメックスビジネスゴールドのみです。

アメックスビジネスゴールドはアメックスビジネスグリーンと比べてもビジネスサポートが豪華です。

ビジネス目的で使うならアメックスビジネスゴールドを選びましょう。

一方、コスパに優れるのはアメックスゴールドです。年会費が少し安く、家族カードも1枚無料で発行できます。夫婦で持つなら年会費は実質半額です。

また、プライオリティ・パスが付帯しているため、海外旅行に頻繁に行く方は重宝するでしょう。

ビジネスで使う予定がないなら、コスパに優れてサービスも充実したアメックスゴールドがおすすめです。

なお、アメックスゴールドの海外旅行保険は2021年7月より改定され、すべての補償が利用付帯となります。

アメックスビジネスゴールドと補償額は同じですが、補償を受ける条件が変わるので注意してください。

アメックスゴールドとアメックスビジネスゴールドのポイント
  • アメックスゴールド
    夫婦で持つとお得、プライオリティ・パスとダイニング特典、ホテル特典でワンランク上の休暇を
  • アメックスビジネスゴールド
    プライベートで使える特典よりもビジネス特典目的で持ちたい人に

アメックスビジネスプラチナとアメックスプラチナの違い

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

最後に、アメックスビジネスプラチナとアメックスプラチナの違いです。

項目アメックスビジネスプラチナアメックスプラチナ
申込資格20歳以上の個人事業主または法人代表20歳以上
年会費本会員143,000円143,000円
追加カード4枚まで無料
5枚目以降13,200円
4枚まで無料
ビジネスサポートビジネス・セービング×
ジー・サーチ×
ビジネス・コンサルティング・サービス×
クラブオフ×
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)最高1億円(利用付帯)
アメリカン・エキスプレス JALオンライン×
2 for 1ダイニング by 招待日和×
ETC発行手数料無料935円
年会費550円無料

アメックスビジネスプラチナとアメックスプラチナは違いが多くありません。

他のカード同様、ビジネスサポートはアメックスビジネスプラチナのみです。

一方、個人向けのアメックスプラチナでは所定のコース料理を2人以上予約で1人分無料となる「2 for 1ダイニング by 招待日和」を利用できます。

国内旅行傷害保険は個人向けのアメックスプラチナが手厚いです。自動付帯ではなく利用付帯ですが、補償額が1億円にアップします。

その他の特典はほぼ同じです。どちらも空港ラウンジ優待やホテルメンバーシップなど、豪華なサービスを利用できます。

アメックスプラチナとアメックスビジネスプラチナのポイント
  • アメックスプラチナ
    ダイニング特典が利用可能
  • アメックスビジネスプラチナ
    世界を飛び回るビジネスマンに最適

アメックスビジネスカードのデメリット

続いて、3枚のアメックスビジネスカードに共通して言えるデメリットを紹介します。

アメックスビジネスカードのデメリット
  • ETCカードの年会費が有料
  • VISA・Mastercardより利用できるお店が少ない
  • 年会費が高い

ETCカードの年会費が有料

アメリカン・エキスプレスのETCカード

アメックスビジネスカードのETCカードには550円の年会費がかかります。

1枚ならともかく、従業員の分も発行するとETCカードの年会費負担も馬鹿になりません。

複数の従業員に対してETCカードを持たせたいなら、ETCカードの年会費が無料のビジネスカードも検討しましょう。

アメックスでETCカードを発行するメリットは?発行手数料・年会費から考察

VISA・Mastercardより利用できるお店が少ない

アメックスビジネスカードはVISA・Mastercardと比べると使えるお店が少ないです。

これはビジネスカードに限らず、アメックスカード全般に言えるデメリットでもあります。

とくに海外だとアメックスが使えるお店は極端に少ないです。

国内ではJCB加盟店でも利用できますが、それでもVISA・Mastercardと比べると使えるお店が限られます。

アメックスビジネスカードの他に、VISA・Mastercardブランドのビジネスカードもサブとして持っておくのがおすすめです。

ETCカードの年会費が無料のカードをサブカードにすれば、ETCカードが有料のデメリットも解消できますね。

年会費が高い

アメックスビジネスカードの年会費はそれぞれ以下の通りです。

  • アメックスビジネスグリーン:13,200円
  • アメックスビジネスゴールド:36,300円
  • アメックスビジネスプラチナ:143,000円

いずれのカードも他社の同ランクカードと比べると年会費が高いです。

しかし付帯サービスを考慮すると妥当な年会費と言えます。逆に言えば付帯サービスを利用しない場合は割高です。

ビジネスサポートやトラベルサービスといった付帯サービスをどれだけ使うかで、作成するカードを判断しましょう。

なお、アメックスビジネスカードの年会費は経費として計上可能です。

少しでも負担を軽くするためにも、忘れずに経費へ計上してくださいね。

アメックスビジネスカードの限度額

JCB CARD W/Plus L

アメックスビジネスカードには一律の限度額が設定されていません。

一般的なカードでは限度額が決まっています。

申込者の属性や利用状況で変動することはありますが、限度額を超える金額を使うことはできません。

アメックスビジネスカードには一律の限度額がなく、利用者の信用情報や利用状況に応じて個別に設定されます。

最初は限度額が少ないこともありますが、カードを定期的に利用し遅延なく返済すれば限度額がどんどん上がります。

また、電話で「事前承認」をすれば限度額以上の支払いも可能です。

設備投資などで高額な支払いをすることが多いビジネスにおいては、アメックスビジネスカードはとても頼りになりますよ。

アメックスビジネスカードの審査

入会

アメックスビジネスカードを作る上で気になるのが審査です。

法人カードとなると「審査が厳しい」「手続きに手間がかかる」といったイメージを持つ人もいるかもしれません。

アメックスビジネスカードは法人カードですが、審査では個人の信用情報を重視すると言われています。

そのため、審査基準は個人向けカードとほぼ同じです。個人事業主として申し込むなら別途書類を提出する必要もありません。

アメックスビジネスカードの審査基準

アメックスが公表しているアメックスビジネスカードの審査基準は以下の通りです。

  • 20歳以上であること
  • 個人事業主または法人代表

ビジネスカードということもあり、申込資格は個人事業主または法人代表となっています。

ただし、審査で重点的にチェックされるのは個人の信用情報です。

個人の信用情報が良好であれば、会社設立直後や独立直後でも審査に通過すると言われています。

その証拠に、個人事業主で申し込む場合は登記簿謄本などの書類の提出も不要。個人向けカードと同じ感覚で申し込めます。

なお、法人代表として申し込む場合は以下の書類が必要です。

  • 商業登記簿謄本
  • 登記事項証明書

必要な年収などは個人向けカードとほぼ同じ

その他の審査基準は非公開ですが、必要な年収など基本的な条件は個人向けカードとさほど変わらないと言われています。

一番気になる年収ですが、口コミなどによると審査の通過に最低限必要な年収は次の通りです。

  • アメックスビジネスグリーン・ゴールド:300万円前後
  • アメックスビジネスプラチナ:400~500万円前後

いずれも個人向けの各カードと同じくらいの年収です。

最上位のプラチナでも、平均年収くらいで審査に通ったという口コミがあります。ステータスの高さの割には作りやすいカードと言えますね。

収入以外では個人の信用情報が重視される可能性が高いです。

他のカードを定期的に利用し、延滞・遅延なく返済していれば上記より少ない収入でも審査に通る可能性があります。

サラリーマンでも申し込める

個人事業主または法人代表向けのアメックスビジネスカードですが、実はサラリーマンでも申し込めます

繰り返しになりますが、審査でチェックされるのは個人の信用情報です。

個人事業主として申し込む場合は登記簿謄本などの書類も必要ありません。

そのため、サラリーマンでも個人事業主としてアメックスビジネスカードを申し込むことが可能です。

副業の経費決済用カードとしてもピッタリですね。

法人カードはアメックスビジネスカードで決まり

以上、アメックスビジネスカードのメリット・優待特典と、個人向けカードとの違いについて解説しました。

アメックスビジネスカードのメリット・優待特典
  • 経費精算でポイント・マイルが貯まる
  • ビジネスをサポートする豊富な優待特典を利用できる
  • トラベルサービスも充実
  • 手厚い旅行傷害保険で出張も安心
  • ゴールド・プラチナは付帯特典がより豪華になる

アメックスの魅力はそのままに、独自のビジネス優待が付帯しています。

法人カードですが、審査は個人の信用情報を重視するため起業直後や独立直後でも作成が可能です。

アメックスビジネスカードを作って、ビジネスを軌道に乗せましょう。