アメックスゴールドとダイナースクラブカードを比較|2枚持ちのメリットは?
  • 2022年10月19日
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アメックスゴールドとダイナースクラブカードを比較|2枚持ちのメリットは?

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下アメックスゴールド)とダイナースクラブカードは、いずれもステータスの高いカードとして知られています。

手厚いトラベル・ダイニング特典などの共通点もあり、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。

そこで本記事では、アメックスゴールドとダイナースクラブカードをさまざまな視点から比較しました。

自分が選ぶべきカードがどちらなのか、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

アメックスゴールドが優れている点
  • 家族カードが1枚無料
  • 国内空港ラウンジが同伴者1名無料
  • 国内ホテル2泊以上利用時に使えるクーポンが進呈される
  • 旅行保険に航空便遅延補償と家族補償が付く
  • 保険が多彩
ダイナースクラブカードが優れている点
  • 空港ラウンジの無料利用回数・種類が多い
  • 対象レストランで6名以上利用時2名分のコース料金が無料
  • ANAマイル交換にかかるコストが安い
  • 年齢制限が厳しくより希少
  • Mastercardブランドのコンパニオンカード発行可

※本記事の価格は全て税込みです。

アメックスゴールドとダイナースクラブカードの共通点

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードダイナースクラブカード

まずは、アメックスゴールドとダイナースクラブカードの共通点を確認しましょう。

  • ステータスが高い
  • 一律の利用限度額がない

ステータスが高い

プラチナ・コンシェルジュデスク

アメックスゴールドとダイナースクラブカードは、いずれもステータスカードとして知られています。

どちらもアメリカ生まれの国際ブランドのプロパーカードかつ高額な年会費がかかりますが、持っているだけで国内外において一定の社会的信用を得られます。

どちらも間違いなくステータスの高いカードを保有したいというニーズを満たすでしょう。

知名度はアメックスゴールドのほうがやや高め。ダイナースクラブカードは知る人ぞ知るステータスカードといった印象です。
ステータスが高いクレジットカードランキング|格付けは必要か無駄か

一律の利用限度額がない

アメックスゴールドを利用

一律の利用限度額が設けられていないのも共通点です。

限度額は個別に設定され、上限は決められていません。

審査により決まるため、必ずしも利用限度額が高くなるとは言えませんが、利用限度額が高ければ生活コストが高い方も余裕をもって利用できるでしょう。

では次章より、両者の違いを項目ごとに説明します。

アメックスゴールドとダイナースクラブカードの年会費を比較

お金

まずは、アメックスゴールドとダイナースクラブカードの年会費を比較しましょう。

年会費アメックスゴールドダイナースクラブカード
本カード31,900円24,200円
家族カード13,200円(1枚無料)5,500円
合計(家族カード1枚)31,900円29,700円

本会員年会費だけを見るとダイナースクラブカードのほうがお得です。

ただし、アメックスゴールドは家族カードが1枚無料なので、家族カードを1枚発行した際のコストの差は、2,200円にまで縮まります。

アメックスゴールドとダイナースクラブカードの特典を比較

JALダイナースカード エグゼクティブダイニング

次に、アメックスゴールドとダイナースクラブカードに付帯する特典を比較します。

項目アメックスゴールドダイナースクラブカード
空港ラウンジサービス・国内28ヶ所、海外1ヶ所が無料(同伴者1名まで)
・プライオリティ・パスラウンジ年間2回まで無料
国内外1,000ヶ所以上が無料(海外は11回目から有料)
手荷物無料宅配サービス往復1個無料復路年間2個まで無料
ダイニング特典ゴールド・ダイニング by 招待日和エグゼクティブ ダイニング、ごほうび予約、ごひいき予約.com他
その他・ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン
・スターバックス特典(カード継続で3,000円相当進呈)
コンパニオンカードを無料で発行可能

いずれもゴールドカードとしては最高級の特典が付帯します。

項目を分けて順番に見ていきましょう。

空港ラウンジサービスを比較

空港ラウンジサービス

アメックスゴールドとダイナースクラブカードには、空港ラウンジサービスが付帯しています。

  • アメックスゴールド
    国内28ヶ所、海外1ヶ所が無料(同伴者1名無料)
    世界1,300ヶ所以上で1回32米ドル(約3,700円)の利用料が年間2回まで無料(プライオリティ・パス)
  • ダイナースクラブカード
    国内外1,000ヶ所が年10回まで無料(11回目以降1回につき3,500円)

アメックスゴールドのメリットは国内空港ラウンジで同伴者1名も無料になる点です。

夫婦で本カードと家族カードを保有すれば、家族4人が無料で利用できます。

一方、ダイナースクラブカードはアメックスゴールドと比べて、無料で利用できる空港ラウンジの数が圧倒的に多いのが魅力。

アメックスゴールド付帯のプライオリティ・パスも含めて考えると、空港ラウンジの数に大差はありませんが、アメックスゴールドは年間2回まで、ダイナースクラブカードなら年間10回まで無料です。

無料で利用できる人数で選ぶならアメックスゴールド、空港ラウンジを利用する回数が多いならダイナースクラブカードがおすすめです。

その他トラベル特典を比較

スーツケースと飛行機

手荷物宅配無料サービスは、アメックスゴールドは往復1個、ダイナースクラブカードは復路のみ年間2個まで無料です。

また、アメックスゴールドには「ザ・ホテル・コレクション・国内クーポン」特典もあります。

カードを継続するたび、国内対象ホテルで2泊以上の予約の際に使える15,000円クーポンがプレゼントされる特典です。

これだけで年会費の半分近くを取り返せます。

総合的に見て、トラベル特典ではアメックスゴールドが優位でしょう。

ダイニング特典を比較

ダイニング特典

アメックスゴールドとダイナースクラブカードは、いずれも高級レストランで利用できる豪華なダイニング特典が付帯しています。

  • アメックスゴールド
    ゴールド・ダイニング by 招待日和
  • ダイナースクラブカード
    エグゼクティブ ダイニング

どちらも対象レストランの所定コースメニューを2名以上で予約して利用すると、1名分のコース料理代金が無料になるサービスです。

対象レストランはいずれも約250店舗。

アメックスゴールドは海外の店舗も対象、ダイナースクラブカードは国内のみで250店舗以上あります。

同一店舗は半年に1回までと決められているものの、回数制限はなく、利用レストランを変えれば年に何回でも利用可能な点も共通です。

ダイナースクラブカードなら6名以上で2名無料に

ダイナースクラブカードには「グループ特別プラン」もあり、6名以上で利用する場合は、2名分のコース料理が無料になります。

6名以上の会食が多いなら、ダイナースクラブのほうがお得です。

コース料理が1名10,000円以上するレストランも少なくないため、1名分はもちろん、2名分無料になれば年会費以上のベネフィットを得るのは難しくありません。

ダイニング特典に強いと言われているだけあり、ダイナースクラブカードに軍配が上がるでしょう。

アメックスゴールドとダイナースクラブカードの保険を比較

旅行傷害保険、ショッピング補償

アメックスゴールドとダイナースクラブは、補償の手厚さも一級品です。

付帯する主な補償を比較しました。

項目アメックスゴールドダイナースクラブカード
海外旅行傷害保険最高1億円(利用付帯)最高1億円(うち5,000万利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険年間最高500万円のショッピング・プロテクション年間最高500万円のショッピング・リカバリー
その他キャンセル・プロテクション、リターン・プロテクション、スマートフォン・プロテクション-

旅行保険を比較

空港

アメックスゴールドとダイナースクラブカードに付帯する海外旅行保険の補償内容を比較しましょう。

補償の種類アメックスゴールドダイナースクラブカード
傷害死亡・後遺障害最高1億円(利用付帯)最高1億円(うち5,000万円利用付帯)
傷害治療費用最高300万円最高300万円
疾病治療費用最高300万円最高300万円
賠償責任最高4,000万円最高1億円
携行品損害最高50万円最高50万円
救援者費用
(補償期間中)
最高400万円最高300万円
乗継・出航遅延・欠航・搭乗不能費用最高2万円-
受託手荷物遅延最高2万円-
受託手荷物紛失最高4万円-
家族特約-

アメックスゴールドは利用付帯であるのに対し、ダイナースクラブカードは自動付帯である点が異なります。

旅行代金をカード決済しないならダイナースクラブカードが有利ですが、アメックスゴールドには航空便遅延保険が付帯します。

海外旅行時には、飛行機の遅延や手荷物の紛失といったトラブルが起きやすいため、これらに備えられるのは優秀でしょう。

また、いずれのカードも本カード・家族カード会員ともに補償の対象である点は共通ですが、アメックスゴールドには家族特約も付帯します。

補償の種類補償額(本人)補償額(本会員の家族)
傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円最高1,000万円
傷害治療費用保険金最高300万円最高200万円
疾病治療費用保険金最高300万円最高200万円
賠償責任保険金最高4,000万円
携行品損害保険金1旅行中最高50万円(免責3千円/年間限度額100万円)
救援者費用保険金
(補償期間中)
最高400万円最高300万円

夫婦で本カードと家族カードを保有していれば子ども2人も補償の対象になるため、家族がいる方にとってはメリットが大きいでしょう。

こういった点も踏まえると、旅行代金をカード決済するならアメックスゴールドのほうが優勢です。

ショッピング補償を比較

ANAダイナース付帯保険解説

いずれにも年間最高500万円まで補償されるショッピング保険が付いています。

補償期間も商品から90日と同一。

どちらも高額商品を安心して購入できるでしょう。

ただし、アメックスゴールドには以下の補償も付いている点で優位です。

  • キャンセル・プロテクション
    病気などで旅行や観劇をキャンセルした場合の費用補償
  • リターン・プロテクション
    購入店が返品を受け付けない場合、その購入金額を補償
  • スマートフォン・プロテクション
    スマホの破損による損害に対し、修理費用を補償
購入商品の破損・盗難以外にも、急なキャンセルやスマホの破損などに備えられるアメックスゴールドの保険は、かなり優秀です。

アメックスゴールドとダイナースクラブカードのポイント還元率を比較

ポイント

アメックスゴールドとダイナースクラブカードのポイント還元率は、以下のとおりです。

項目アメックスゴールドダイナースクラブカード
ポイントの種類メンバーシップ・リワードダイナースクラブリワード
有効期限3年間(1度でもポイント交換をすれば無期限)無期限
還元率1%(100円につき1ポイント)1%(100円につき1ポイント)

基本のポイント還元率はいずれも1%です。

有効期限はアメックスゴールドが3年、ダイナースクラブカードが無期限です。

ただし、アメックスゴールドも1度でもポイント交換をすれば無期限になるため、実質無期限と言えるでしょう。

貯まりやすさは同等ですが、違いがあるのはマイル移行した場合です。

マイルへ移行のしやすさ・お得さを比較

飛行機

貯まったポイントの使い道は複数用意されていますが、いずれのカードもマイルに移行して特典航空券に交換するのが最もおすすめです。

そこで、マイル移行のしやすさ、お得さを比較しましょう。

項目アメックスゴールドダイナースクラブカード
移行できるマイルANAなど全17社ANA、デルタ航空、ユナイテッド航空、大韓航空
マイル還元率0.5~1.0%(ANA)
0.8%(ANA以外)
0.5~1.0%
(ANAは1.0%)
移行コスト(ANAの場合)年間8,800円(3,300円+5,500円)年間6,600円
移行コスト(ANA以外)年間3,300円
移行の上限40,000マイル40,000~140,000マイル(ANAマイルは40,000マイル)

アメックスゴールドは17種類、ダイナースクラブカードは4種類と、移行できるマイルの種類は、圧倒的にアメックスゴールドのほうが多いです。

そのうち、国内在住者に人気のANAマイルに移行した場合の移行レートと年間コストを比較しました。

アメックスゴールドのANAマイル移行

ANAの飛行機

アメックスゴールドのANAマイル移行レートは0.5%ですが、メンバーシップ・リワード・プラス(年会費3,300円)に登録すると1.0%になります。

ただし、ANAマイルに移行するなら、メンバーシップ・リワードANAコース(年会費5,500円)の登録コストも必要です。

アメックスゴールドでマイルを貯めるならメンバーシップ・リワード・プラスの登録は必須とも言えるため、ANAマイル交換には合計8,800円のコストがかかります。

コース年会費
メンバーシップ・リワード・プラス3,300円
メンバーシップ・リワードANAコース5,500円
カード年会費31,900円
合計41,700円
なお、ANA以外のマイルは、メンバーシップ・リワード・プラスに登録すれば0.8%のレートで移行でき、追加コストは年間3,300円のみです。

ダイナースクラブカードのANAマイル移行

一方、ダイナースクラブカードのANAマイル移行レートは一律1.0%。

ただし、ANAマイルに移行するためには年間6,600円の移行手数料がかかります。

ANAマイル以外の移行レートは0.5%、年間コストはANAマイルと同様6,600円です。

移行できるマイルの種類はアメックスゴールドが優れていますが、ANAマイル移行で比較すると、年間コスト6,600円のダイナースクラブカードに軍配が上がるでしょう。

アメックスゴールドとダイナースクラブカードの新規入会キャンペーンを比較

アメックスゴールドとダイナースクラブカードは、どちらも新規入会キャンペーンを開催しています。

  • アメックスゴールド
    入会後3ヶ月以内のカード利用で最大36,000ポイント獲得
  • ダイナースクラブカード
    期間内に申込・入会で初年度年会費無料

アメックスゴールドの新規入会キャンペーンで36,000ポイント獲得するためには、入会3ヶ月以内にカードを40万円以上利用する必要があります。

一方、ダイナースクラブカードは新規入会キャンペーンで2023年1月31日までに申し込む(2023年2月28日までに入会)と、初年度年会費が無料となります。

金額で比較すると、36,000円相当獲得できるアメックスゴールドがお得です。しかし、高額利用を予定していない方は恩恵を十分に受けられない可能性もあります。

無条件に24,200円相当の年会費が無料となるダイナースクラブカードも、現在お得に申し込めるチャンスです!

アメックスゴールドとダイナースクラブカードを2枚持ちするメリット

クレジットカード

2つのカードを比較してきましたが、アメックスゴールドとダイナースクラブカードを2枚持ちするメリットはあるのでしょうか。

アメックスゴールド・ダイナースクラブカード両方を持つメリット
  • 特典を補い合える
  • ステータスを証明できる

それぞれの特典をどちらも利用できる点はメリットですが、2枚とも豪華な特典が付帯しており重複する部分も多いので注意が必要です。

ステータスカードを集めたい方には、2枚持ちする価値もあるでしょう。

ただし、いずれも年会費が高額なカードなので、2枚持ちすれば年間の維持コストもぐっと上がります。

デメリットも踏まえたうえで、2枚持ちする価値があるのかどうかをよく検討しましょう。

どちらか1枚を選び、年会費の安いカードと2枚持ちするのも手です。

ダイナースクラブならコンパニオンカードとの2枚持ちも可能

TRUST CLUB プラチナマスターカード

ダイナースクラブカードなら、コンパニオンカードとしてTRUST CLUB プラチナマスターカードを無料発行できます。

Mastercard加盟店で使えるため、単純に使える店舗が増えるのはもちろん、Mastercardの特典も利用できるのが魅力です。

Mastercardのプラチナグレードのステータスを備えており、全国約200店舗のレストランでコース料理1名分が無料になる「ダイニング by 招待日和」なども利用できます。

アメックスゴールドとダイナースクラブカードどっちがおすすめ?

アメックスゴールドとダイナースクラブカードは、それぞれ以下のような方におすすめです。

アメックスゴールドがおすすめな方
  • 海外旅行に行く機会が多い方
  • 家族単位で得したい方
  • 付帯保険を重視する方
  • 若い世代の方
ダイナースクラブカードがおすすめな方
  • 年会費の安い方を選びたい方
  • 豪華なダイニング特典が欲しい方
  • 無料利用できる空港ラウンジの数を重視する方
  • ANAマイルにお得に移行したい方

アメックスゴールドとダイナースクラブカードのどちらが適しているかは個人によりさまざまです。

アメックスゴールドはトラベル特典が充実、また家族カードを発行することでよりお得になります。

一方、ダイナースクラブカードは豪華なダイニング特典やANAマイル移行コストなどで優勢です。

差異はありますが、いずれも手厚い付帯サービスが利用できる高ステータスカードであることに変わりありません。

自分に合った1枚で豪華なトラベル特典やダイニング特典を利用して、特別なひとときを過ごしてくださいね。