カードローン・キャッシングの返済を早く終わらせる6つのコツと対策

カードローン・キャッシングでの借入が常態化していませんか。返済が長期にわたると利息が膨らみ、返済総額が増えてしまうため、早期返済を目指すのがおすすめです。この記事では返済を早く終わらせる6つのコツを解説しています。
  • 2021年8月17日
  • 2021年8月18日
カードローン・キャッシングの返済を早く終わらせる6つのコツと対策

カードローン・キャッシングは、気軽に借り入れられる反面、借りすぎにより返済が長期化しやすいのが特徴です。

返済が長引くほど利息負担は大きくなるため、1日でも早く返済したいですよね。

本記事では、カードローン・キャッシングの返済を早く終わらせるコツと対策についてまとめました。

返済を早く終わらせたい方や返済に苦しんでいる方は本記事を参考にしてください。

カードローン・キャッシングの返済を早く終わらせるコツ
  • 必要な分だけを借り入れる
  • 事前に返済計画を立てる
  • 自分に合った返済方法を選ぶ
  • ATM手数料無料のものを利用する
  • 繰り上げ返済をうまく利用する
  • 借り換え・おまとめローンを検討

カードローン・キャッシングの返済方法

まずは、カードローン・キャッシングの返済方法について確認しておきましょう。

カードローン・キャッシングの返済は主に以下の2種類です。

  • 元利定額返済方式
  • 残高スライド元利定額返済方式

元利定額返済方式

カードローンの元利定額返済

元利定額返済方式とは、元金と利息を合わせた一定額を返済する方式です。

毎月返済する一定額は契約している利用限度額に応じて決まるため、借り入れ残高が増えても減っても返済額は変わりません

元利定額返済方式返済額が毎月固定なので、返済計画を立てやすいのがメリットです。

一方で、借り入れ残高が増えても返済額が変わらないため、その分返済が長期間になりやすい点には注意しなければなりません。

また、借り入れ残高が高額になっていることを自ら把握しにくいのもデメリットの1つです。

なお、利用限度額とはカードローン契約時に審査により個別に設定され、この範囲内なら何度でも借り入れられるという上限額を言います。

残高スライド元利定額返済方式

残高スライド元利定額返済

残高スライド元利定額返済方式も、元金と利息を合わせた一定額を返済する点では元利定額返済方式と同じです。

ただし残高スライド元利定額返済方式の場合は、借り入れ残高によって返済額が変動します。

借り入れ残高が10万円なら2,000円、100万円なら20,000円といったように、借り入れ残高が増えると返済額も増える仕組みです。

借り入れを増やすと返済額も増えるため、元利定額返済方式と比べて返済計画が立てにくいというデメリットがあります。

一方で、借り入れ残高が減ると返済額も減るため、返済の負担を抑えられるのが特徴です。

また、返済額が増えれば借り入れ残高が増えているということが分かるため、自分の借り入れ状況を把握しやすい点もメリットです。

カードローンの返済を早く終わらせるコツ

では、カードローンの返済を早く終わらせるコツを解説します。

カードローンの返済を早く終わらせる6つのコツ
  • 必要な分だけを借り入れる
  • 事前に返済計画を立てる
  • 自分に合った返済方法を選ぶ
  • ATM手数料無料のものを利用する
  • 繰り上げ返済をうまく利用する
  • 借り換え・おまとめローンを検討

必要な分だけを借り入れる

利用限度額の範囲内なら何度でも自由に借り入れられるのがカードローンのメリットですが、気軽にお金を借りられる分、借りすぎてしまうリスクがあります

借り入れ残高が増えると、当然利息の負担も大きくなります。

返済の長期化につながるため、必要な分だけを借り入れるようにしましょう。

利用限度額に余裕があるからといって軽い気持ちで借り入れず、本当に今必要なのかをよく考えて利用してくださいね。

事前に返済計画を立てる

カレンダーと電卓

カードローンを利用するうえで大切なのは、金利・残高・返済額・返済方式などについてきちんと把握し、事前に返済計画を立てることです。

カードローンはATMで出金するような感覚で借り入れられるため、気付かないうちに借り入れ残高が大きくなってしまうおそれがあります。

借り入れ残高が大きくなれば、当然返済期間は長引きます。

これを防ぐためには、いくら借りていつまでに返すのかを決めておくことが必要です。

多くのカードローン会社の公式サイトで利用できる返済シミュレーションなどを上手に活用しましょう。

自分に合った返済方法を選ぶ

バンクイック 返済方法

自分に合った返済方法を選ぶというのも、カードローンの返済を早く終わらせるコツの1つです。

例えば、返済日が給与の入金前に設定されていると、計画的に給与を使わなければ返済が苦しくなる可能性があります。

万が一返済が遅れると、遅延損害金が発生して返済負担はさらに大きくなるので注意が必要です。

また、返済のための提携ATMが自宅の近くにないと、余裕資金ができたときに手軽に返済できないかもしれません。

最近では、多くのカードローンがさまざまな返済方法を採用しています。また、カードローンによっては任意の返済日を指定できる場合もあります。

よく比較して、自分が返済しやすいものを選んでくださいね。

ATM手数料無料のものを利用する

カードローンの返済を早く終わらせるためには、手数料無料のATMを利用しましょう。

多くのカードローンが全国のさまざまなATMと提携しており気軽に利用できるのがメリットですが、カードローンによってはATMの種類により別途ATM利用手数料がかかります

数百円程度なのでわずかに感じるかもしれませんが、ATM手数料がかからなければその分を返済に充てることができます。

また、振込による返済も場合によっては振込手数料がかかるため、ATM手数料と同様に注意してください。

繰り上げ返済をうまく利用する

臨時返済のしくみ

資金に余裕がでたときは繰り上げ返済(臨時返済)を積極的に行いましょう。

繰り上げ返済をした資金は全額元金の返済に充てられるため、借り入れ残高がぐっと減り利息負担を抑えられます。

総返済額が減るため、返済を早く終わらせることができるでしょう。

繰り上げ返済の最低額はカードローン会社によって異なりますが、1円から行えるものもあります。

たとえ少額でも返済を早く終わらせる効果があるので、うまく活用しましょう。

ただし、無理に繰り上げ返済して生活を圧迫しないよう要注意。

借り換え・おまとめローンを検討

借り換え・おまとめローンを検討するのも1つです。

カードローンは、会社により金利が異なります。

現在利用しているカードローンよりも金利が低いものに借り換えることで、利息が軽減され総返済額を減らすことが可能です。

また、複数のカードローンを利用している方はおまとめローンを検討しましょう。

複数の借り入れを1つにまとめることで、利用限度額が高くなり金利を下げられる可能性があります。

返済日も1つにまとめられるため、管理もしやすくなるでしょう。

カードローンの繰り上げ返済(臨時返済)とは

カードローンの繰り上げ返済

先ほど少し触れましたが、カードローンを早く終わらせるうえでうまく活用したいのが繰り上げ返済です。

繰り上げ返済とは、毎月必ず返済する「約定返済」とは別に、追加で任意に返済する「臨時返済」のことを言います。

カードローン会社にもよりますが、振込・ATM入金・インターネット返済などで返済できます。

繰り上げ返済のメリット

  • 利息が減り総返済額を減らせる
  • 完済までの期間が早くなる

繰り上げ返済は、返済を早く終わらせるうえで有効な手段です。

繰り上げ返済した分のお金は全額が元金に充てられるため、その分借り入れ残高が減り利息負担が少なくなります。

約定返済だけで返済した場合と比べて、総返済額が少なくなるのが最大のメリットです。

まとまった資金がないと繰り上げ返済できないと思っている方もいるかもしれませんが、1円から繰り上げ返済できるカードローンも少なくありません。

少額の繰り上げ返済でも返済負担を抑える効果が期待できるので、余裕のあるときは積極的に繰り上げ返済を行いましょう。

繰り上げ返済のデメリット

  • 手数料がかかる場合がある
  • 無理に繰り上げ返済をすると家計に影響がでる

メリットの大きい繰り上げ返済ですが、カードローン会社や返済方法によっては手数料がかかる場合があります。

少額でも返済の負担は減らせますが、その都度手数料を払わなければならないなら効率的な返済とは言えません。

あらかじめ手数料を確認したうえで利用しましょう

また、返済を早く終わらせるために無理に繰り上げ返済をすると、現在の家計を圧迫してしまうリスクがあります。

繰り上げ返済をしたがために約定返済の資金が足りず延滞してしまっては本末転倒です。

繰り上げ返済すべきタイミングは人によりさまざまなので、自分のライフプランに合わせて無理なく利用しましょう。

カードローンの一括返済とは

カードローンを早く返済するために検討したいもう1つの方法が一括返済でしょう。

一括返済とは、名前のとおり借り入れているお金をすべて一括で返済することです。

カードローンの利息は日割りで計算されるため、借り入れ日数が長くなるほど利息額も大きくなります。

カードローンの利息計算

1日でも早く返済することで総返済額が抑えられます。総返済額を抑えられることが一括返済の最大のメリットです。

一括返済による利息軽減

100万円を年14%で借り入れた場合、早く返済することで利息負担がどの程度減るのかを比較してみましょう。

  • 100万円を年14%で借り入れ、1ヶ月後に返済した場合
    ⇒100万円×14%×30÷365=11,506円
  • 100万円を年14%で借り入れ、3ヶ月後に返済した場合
    ⇒100万円×14%×90÷365=34,520円

このケースでは、返済するタイミングが2ヶ月早いだけで、34,520-11,506=23,014円の利息が軽減できています。

上記からも、1日でも早く返済することが大切であることが分かりますね。

カードローン返済時の注意点

カードローン返済時の注意点についても確認しましょう。

返済時の注意点
  • 毎月の返済額を下げると返済が長期的になる
  • 無理に返済すると生活を圧迫する

毎月の返済額を下げると返済が長期的になる

毎月の返済額を下げると目先の負担は抑えられ家計に余裕がでますが、その分返済期間が長くなるため注意が必要です。

多くのカードローンでは、最低2,000円程度と少額から返済できます。

  • 三菱UFJ銀行カードローン:1,000円~(借入利率年8.1%以下の方)
  • 楽天銀行カードローン:2,000円~
  • 三井住友銀行カードローン:2,000円~

しかし、返済額を少なくすると借り入れ残高がなかなか減りません。

無理のない範囲で返済額を増やすことが早い完済につながります。

無理に返済すると生活を圧迫する

困った女性

カードローンを早く完済するために繰り上げ返済や一括返済が有効だと説明しましたが、あくまでも余裕資金で行うことが大切です。

返済を早く終わらせるために無理に返済すると、現在の家計を圧迫しかねません。

結果的に借り入れが増えたり返済を延滞してしまうと元も子もないので、無理のない範囲で返済してくださいね。

カードローンの返済が苦しい時の対策

最後に、カードローンの返済が苦しいときの対策について解説します。

返済が苦しい時の対策
  • 返済日・返済額を見直す
  • 家計の見直しをする
  • カード会社へ連絡する

返済日・返済額を見直す

返済日・返済額を一度見直してみましょう。返済日を給与日の翌日にするだけで、確実な返済につながります。

また、返済額が現在の家計に見合っているかどうかも確認しましょう。

返済額を増やすと完済までの期間は短縮できますが、返済が苦しく感じているなら返済額を減らすことも1つの方法です。

家計の見直しをする

毎月の収入と支出をきちんと把握できていますか。

返済が苦しく感じている方は一度家計の見直しをして、使途不明な支出やムダな支出がないかどうかを確認しましょう。

最も効果的なのは固定費の見直しです。電力会社や携帯会社を乗り換えるだけでも、支出を大きく減らせる可能性があります。

カード会社へ連絡する

スマホで電話

返済日に資金を用意できないことが分かった時点で、カードローン会社に相談しましょう。

「〇日になれば返済できる」などと伝えることで、場合によっては返済額や返済日を変更してくれます

返済できない旨を伝えるのは勇気がいりますが、連絡も入れずに延滞しても事態は改善されません。必ず約定日までに連絡しましょう。

無理のない計画で早めの返済を

カードローン・キャッシングの返済を早く終わらせるコツについてもう一度確認しましょう。

カードローン・キャッシングの返済を早く終わらせるコツ
  • 必要な分だけを借り入れる
  • 事前に返済計画を立てる
  • 自分に合った返済方法を選ぶ
  • ATM手数料無料のものを利用する
  • 繰り上げ返済をうまく利用する
  • 借り換え・おまとめローンを検討

カードローンは、お金を出金するような感覚で気軽に借り入れられる点ではメリットですが、その一方で借りすぎてしまうリスクがあります。

利息負担を軽減させて総返済額を減らすためには、1日でも早く返済することが大切です。

急な出費にも対応できるカードローンやキャッシングは、うまく利用すれば非常に便利なサービスです。

事前に返済計画を立てて、繰り上げ返済なども活用しながら効率よく返済してくださいね。