カードローンが利用停止になる理由|今すぐ実践したい解決策とは

  • 2021年1月27日
  • 2021年11月1日
カードローンが利用停止になる理由

なにかあればすぐに現金が引き出せるカードローンは困ったときに助かる存在です。

けれど、使い方によっては利用停止になってしまうことがあります。

本記事ではカードローンの利用が停止されてしまう主な理由や、再開するための方法、また利用停止に大きな影響を与える総量規制について解説していきます。

カードローンの利用停止が心配という方は本記事が参考になるはずです。

カードローンの利用停止に考えられる理由

スマホで確認する女性

カードローンを利用し続けるためには、以下に該当しないことが大切です。

仮に「該当してる」という場合には、早めの対応をおすすめします。対応は早ければ早いほど傷は浅くて済むものです。

カードローンの利用停止につながるケース
  • 他社借入額の増加・増枠
  • 返済延滞などの金融事故
  • 収入証明書の未提出
  • 虚偽の申告
  • 限度額を超えての利用

他社借り入れ額の増加や増枠など

カードローンが突然利用できなくなった理由として、まず考えられるのが他社借入額の増加や増枠などです。

消費者金融では総量規制が適用されるため、他社での借り入れも含めて年収の1/3を超える借入れはできません。

他社で借入額の増加や増枠があった場合は、総量規制に引っ掛かかり、カードローンの利用が停止されてしまうことがあります。

延滞などの金融事故

カードローンは期日までにしっかりと返済するのが基本です。

「1日くらいならまあいいか」と安易な考えで返済を遅らせることはNGです。

返済の遅延が複数回続くと、金融事故として登録されてしまうことがあります。

金融事故が発生するということは「貸したお金が帰ってこない可能性が大」ということです。

そこに新たにお金を貸す業者が居るでしょうか。結果としてカードローンの利用は停止となります。

遅延などの金融事故情報は信用情報機関を通じ、各クレジットカード会社やローン会社で共有されます

金融事故だけでなく、クレジットカードやローン等の申し込み状況や契約、利用状況に関する信用情報などもすべて「信用情報機関」と呼ばれる第三者機関に記録されます。

金融事故を起こした場合、将来的に影響を及ぼす可能性があるということを意味しています。

新たなクレジットカード申し込み時や、住宅ローンなどを申し込みたいときに、審査が通らないと困りますよね。

将来的に面倒なことが起きないよう、遅延を起こさないようにしましょう。そのためには何よりも計画的な利用が肝心です。

収入証明書の提出に応じなかった

カードローンを利用するためには収入証明書の提出が求められることがあります。

例えば、消費者金融系カードローン大手であるアコムを見てみると、下記のように収入証明書の提出が求められます。

・当社のご利用限度額が50万円を超える場合
・当社のご利用限度額と他の貸金業者からのお借入の合計額が100万円を超える場合
・既にご提出済の収入証明書類が3年以上経過している場合
・お借入れの上限額が契約極度額未満の場合(ご延滞でお借入れが制限されている方を除く)
・ご契約極度額の増額審査をご希望の場合 等

引用:【アコム公式】収入証明書のご提出について|カードローン・キャッシングならアコム

申し込み時の提出であれば未提出ということは起きにくいのですが、注意したいのが「収入証明書類が3年以上経過している場合」といったケースです。

カードローンを利用していて、忘れたころに収入証明書の提出が求められます。

こういった場合、すぐに対応できれば良いのですが、日々の忙しさゆえ提出をついつい後回しにしがちです。

収入証明書を提出しないままカードローンの利用を続けていると、突然に利用が停止されてしまうことがあります。

虚偽申請

カードローンの申し込みで虚偽申請をしていたのが明るみになるとカードローンの利用は停止される可能性があります。

カードローン申し込み時には必ず収入を聞かれます。

見栄っ張りなタイプですと「収入をちょっとだけ盛っとこう…」なんてことを考えたくなるものですが、コレは完全にNG行為です。

カードローンは、収入や返済能力や過去の利用実績といった個人の信頼度をもとに契約をします。

故意にせよ、不注意にせよ、申請した内容に誤りがあると、契約の大前提が崩れるということです。

大前提が崩れてしまうのですから、契約が成り立たず、カードローンの利用停止につながってしまいます。

なお、虚偽申請が悪質な場合には、法的措置に発展する可能性すらあるものです。虚偽申請は絶対に避けましょう。

限度額の使用

当然ですが、限度額いっぱいまでカードローンを利用すると、それ以上の利用はできなくなります。

限度額が50万円なのであれば、50万円までしか利用できません。48万円利用している場合、残りの利用枠は2万円です。

カードローン利用停止の主な原因「総量規制」とは

電卓で計算する

総量規制に要注意
  • 法律により借りられる額は年収の3分の1以下
  • 総量規制に引っかかった場合には年収を増やすしかない

前途でも述べましたが、カードローン利用停止の主な原因の1つに「総量規制」というものがあります。

「利用金額は年収の3分の1を超えてはならない」と貸金業法で定められています。

法律を無視して貸付をする業者はありません。

仮にあったとすれば、それはイリーガルな危険な業者ですから、利用しないことを強くおすすめします。

なお、総量規制は消費者金融系カードローン会社向けの決まりですが、銀行系カードローン会社も総量規制を意識して貸し付けを行っています。

繰り返しになりますが、総量規制を超えてカードローンを利用することは基本的にできません。

総量規制に引っかからないためには、年収を増やすか、利用額を減らすかのどちらかです。

貸付自粛制度による利用停止もあり

女性

貸付自粛制度とは
  • ギャンブル依存症などの場合、自ら利用を制限する制度
  • 基本的には本人による申し込みのみ受け付け
  • 法定代理人は申請可

ギャンブル依存症など、自分でお金の管理をすることが困難になってしまった場合、カードローンは甘い誘惑になってしまいます。

それを抑止するための制度が「貸付自粛制度」です。

貸付自粛制度に申し込むと、カードローンの利用が制限されます。

なお、貸付自粛制度の申し込みは「基本的に本人のみ」となっていますが、下記のように法定代理人が申請できるケースもあります。

1.代理人等が申告できる場合
法定代理人等(未成年者の親権者、成年後見人等)である場合。
※自粛対象者との関係がわかる書類(戸籍全部事項証明書等)が必要です。
2.自粛対象者が所在不明(失踪中)である場合の配偶者または親族の場合
※自粛対象者との関係がわかる書類の他に、自粛対象者が所在不明である事が客観的な事実により証明できる書類の提示が必要です。

引用:貸付自粛制度について 【借金に悩む 支払いについて】 | 日本貸金業協会

カードローンの利用ができない場合、貸付自粛制度によって利用停止となっている可能性もあります。

カードローンの利用停止を再開する方法

女性

カードローンの利用再開は2つのケースに分けられる
  • 書類の未提出など簡単に再開できるケース
  • 信用情報への傷など簡単には再開できないケース

続いては、カードローンの利用が停止されてしまったときの対処方法について紹介します。

なお、すぐに利用が再開できるケースと、再開までに時間がかかるケースがあります。

それぞれ紹介していますので、状況に合わせて対処しましょう。

すぐに再開できるケース

所定の手続きを済ませることでカードローンの利用が再開される可能性があります。

収入証明書など、提出すべき書類を提出していなかった場合や一時的に返済が滞っていた場合などが当てはまります。

  • 収入証明書の未提出
  • 短期間の返済遅延
  • カードの破損・磁気トラブル
  • 限度額いっぱいの利用

再開まで時間がかかるケース

続いては再開までに時間がかかる場合についてチェックしていきましょう。

  • 長期間の返済遅延(金融事故として登録されている)
  • 返済能力が不足している
  • 貸付自粛制度を利用している
  • 会員規約に違反した

例えば、数ヶ月に渡って返済の遅延があったという場合、金融事故として登録されてしまいます。

この場合、返済が完了したからといって、信用情報がすぐに回復するワケではありません。

金融事故が登録されてしまった場合、信用情報が回復するまでに最低でも5年を要します。

また、カードローンの利用規約位には各社様々な項目が記載されています。

カードローンの利用中に規約違反が判明すると、カードの利用は停止されます。

カードローンの利用停止を再開できない条件

考える女性

こんな場合はカードローンの再開ができない
  • 年齢制限を超えてしまった場合

カードローンは事業者ごとに上限年齢が定められています。設定されている上限年齢を超えると利用できなくなります

例えば、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の上限年齢は64歳です。

契約更新の上限年齢が近い場合は、別のカードローンに申し込む必要があります。

カードローンの利用は計画的に

カードローンは利用停止になることがある
  • 使い方によっては利用停止になることがある
  • すぐに利用再開できるケースとそうでないケースがある
  • 利用停止にならないよう計画的な利用が大切

カードローンの利用が停止してしまう主な理由や対処方法についてご紹介してきました。

困ったときの助けになるカードローンですが、正しい使い方をしていないと困ったときの助けが使えなくなってしまいます。

そうならないよう、きちんとした返済計画を立て実行していくことが大切です。

また収入証明書の提出を求められた際などには、後回しにせず、できるだけ早く対応しましょう。