消費者金融の利用はデメリットが多い?借入の注意点と選び方

消費者金融はお財布がピンチの時の強い味方です。しかし、返済の利息が高いことや借入額に限度額があることはデメリットと言えるでしょう。消費者金融のサービスと上手く付き合えるようにデメリットを正しく理解しておくことが大切です。ビギナーの方が安心できるおすすめの消費者金融も合わせて紹介します。
  • 2021年10月21日
  • 2021年10月21日
消費者金融の利用はデメリットが多い?借入の注意点と選び方

お金に困った時に、消費者金融のカードローンは強い味方になります。

反面、一度契約しておけばすぐにお金が借りれるので、つい気軽に利用してしまいがちです。

消費者金融のカードローンは利用方法を誤れば、自身の社会的信用を大きく落とすことにつながりかねません。

今回はあえて消費者金融のデメリットに注目して、借入時の注意点について解説します。

消費者金融のデメリットをしっかり理解して、消費者金融の正しい利用につなげていきましょう。

消費者金融のデメリット
  • 金利が高い
  • 借入できる額に限度がある
  • 返済が長期化しやすい
  • 借金慣れにつながる
  • クレジットカードやローンの審査に影響する

消費者金融とは?改めておさらい

電話対応する海外の女性

消費者金融とはお金を融資する事業者のことです。

消費者金融なら最短即日で融資をしてくれるので、冠婚葬祭や、医療費が急に必要になった時などはありがたいサービスです。

もちろん融資=借金なので、必要以上に利用することはおすすめできません。融資を受ける前に返済計画を立てて利用することを心がけましょう。

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消費者金融のデメリット

考える女性

消費者金融を利用する際のデメリットは以下の5つです。

消費者金融のデメリット
  • 金利が高い
  • 借入できる額に限度がある
  • 返済が長期化しやすい
  • 借金慣れにつながる
  • クレジットカードやローンの審査に影響する

金利が高い

カードローンは主に銀行系のカードローンと消費者金融系のカードローンの2つがあります。

主な銀行と、消費者金融の金利を比較してみましょう。

種別名前金利(年率)
銀行カードローン三井住友銀行1.5~14.5%
イオン銀行3.8~13.8%
楽天銀行1.9~14.5%
消費者金融カードローンアコム3.0~18.0%
SMBCモビット3.0~18.0%
プロミス4.5~17.8%

銀行にしても、消費者金融にしても無担保・保証人なしで利用できるためカードローンの金利は高めです。

しかし、それでも消費者金融の方が上限金利が全体的に高い傾向にあることがわかります。

なぜ消費者金融のカードローンの方が金利が高い傾向にあるのでしょうか。

これは、保証会社の有無が関連しています。

銀行は審査や運営、債務者が返済できないときの代位弁済※1)を保証会社がする一方、消費者金融は審査、運営、貸し倒れリスクを自社で負っています。

そのため、消費者金融は高い金利を設定し、貸し倒れリスクにより手厚い備えを用意しなければならないのです。

※1)代位弁済とは

債務者が何らかの理由で返済不能になった場合、保証人や保証会社などが債務者に代わって債権者に弁済をすること(ただし、代位弁済後に債務者の債務が無くなるわけではありません。)

借入できる額に限度がある

消費者金融から借入ができる金額の上限は、貸金業法の総量規制という法律で定められています。

総量規制とは全ての貸金業者からの借入額の合計が年収の3分の1を超えてはならないというルールです。

例えば、年収300万円の人は、最大100万円まで借入することができるのですが、すでにA社で30万円の借入を行なっていた場合、B社では70万円までしか借入ができません。

総量規制は借入額を制限するものなので、デメリットとしていますが、これは返済能力を超えた借入をして人生が破綻しないために用意されたありがたい措置といえます。

なお、銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、同等の基準を自社で設けており、銀行カードローンなら借入上限がないわけではありません。

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返済が長期化しやすい

消費者金融で融資を受けると、返済が長期化しやすい傾向にあります。

なぜなら、消費者金融の返済には「リボ払い(リボルビング払い)」が適用されるケースが多いからです。

リボ払いはその特性から、借入額が大きいと毎月の返済に占める利息の割合が多く、元本がなかなか減少しないことがあります。

そのため、カードローンは返済期間が長期化してしまいがちです。

借金慣れにつながる

消費者金融を利用する上で怖いのが借金慣れです。

先ほども述べたとおり、消費者金融で契約すると、利用者ごとに利用限度額が設定されています。

しかし、逆を言えば、利用限度額内なら何度でも繰り返し借入ができてしまうことを意味してもいます。

ここにさらに急な支出が加わり、追加で借入をしてしまうと、返済額はさらに増加し、毎月の支出が収入を上回ってしまうことがあります。

返済計画ができていない人は、こうして多重債務に陥っていくのです。

消費者金融の安易な利用は借金慣れ、ひいては多重債務につながることを忘れないでください。

利用した場合は、利用額をまず全部返済することを心がけましょう。

クレジットカードやローンの審査に影響する

消費者金融を利用したことが、クレジットカードやローンの審査に影響を及ぼす恐れがあります。

消費者金融を利用すると、利用履歴は「信用情報機関」に登録され、各クレジットカードやカードローン会社からアクセスができます。

そのため、度重なる返済の遅延や、債務整理の履歴があると、どこのクレジットカードもカードローンも新規申込で審査が通らないなどの問題が起こることがあります。

また、住宅ローンやマイカーローンなどを組むときも、消費者金融での借入れが影響します。

消費者金融への借入が残っていると、残債を減らす、あるいは無くすよう求められることがあります。

スムーズに住宅ローンやマイカーローンを利用する予定がある方も、消費者金融の残高は極力少なく、できればゼロにしておきましょう。

消費者金融のメリット

メリット

先ほどは消費者金融のデメリットを紹介したので、改めてメリットも確認しておきましょう。

消費者金融のメリットは以下の3つです。

消費者金融のメリット3選
  • 融資スピードが早い
  • 口座開設・担保・保証人が不要
  • 無利息期間があるものも

融資スピードが早い

消費者金融は、銀行系のカードローンに比べて審査がスピーディーに行われるため、すぐに融資を受けることが可能です。

審査がスムーズに通れば申し込みから30分から1時間程度で借りれる消費者金融も多いです。

一刻も早くお金が必要という状況において、消費者金融は強い味方と言えるでしょう。

口座開設・担保・保証人が不要

消費者金融で融資を受ける際に、新たに口座開設をする必要はありません。

もともと消費者金融には銀行のようにお金を預かるサービスを行なっていないからです。

また、契約をする際に担保や保証人を立てる必要もありません

住宅ローンやマイカーローンと異なり、申込者の信用を担保にして融資をしてくれるからです。

では、どのようにして事業者は申込者がの返済能力や信用情報を判断しているのでしょうか。

ここで再び登場するのが「信用情報機関」です。

貸金業者は信用情報機関にアクセスし、「申込者が今までどのようにお金と付き合ってきたか」支払能力や返済態度、信用情報を総合的に審査した上で、総合的に融資を判断します。

無利息期間があるものも

消費者金融ならではのサービスに、初回利用時の無利息期間というものがあります。

これは、初回利用時に限り、決められた期日までに返済を行えば金利が無料になるというサービスです。

なお、多くの消費者金融では、無利息期間を契約日の翌日から30日間に設定しています。

利用したいけれどカードローンの金利が不安な方は、消費者金融の無利息期間を活用するとよいでしょう。

消費者金融カードローンと銀行カードローンの違い

まず、消費者金融と銀行のカードローンの違いを以下のようにまとめてみました。

項目銀行消費者金融
金利低い高い
融資可能額借入額が銀行の自主規制の範囲内であることと、他社借り入れ状況で総合的に判断借入額が総量規制の範囲内であることと、他社借り入れ状況で総合的に判断
審査難易度難しい比較的易しい
審査期間長い
(早くても翌日回答)
短い(30分程度で済むこともある)
総量規制無し
(ただし、銀行で自主規制を設けています。)
有り
(既存の借入残高と合わせて年収の3分の1を超える融資は不可。)

消費者金融が銀行カードローンと比べて優れている点は融資のスピードです。消費者金融は即日融資が可能ですが、銀行は最短でも翌日融資です。

これは、銀行は審査時に申込者が反社会勢力に関連していないか、警察庁のデータベースに照合をするための時間を要するためです。

その他、銀行カードローンは消費者金融よりも上限金利が低い点は先に述べた通りです。

消費者金融と「サラ金」「闇金」の違い

クレジットカードを手に悩む女性

続いて、この章では消費者金融と「サラ金」「闇金」の違いを解説します。

「闇金」という言葉から漂うマイナスイメージは隠し切れるものではありませんが、中には「サラ金」という言葉にもマイナスの印象を持つ方も多いようです。

その理由もこれからしっかり解説していきます。

消費者金融=「サラ金」

実は、消費者金融と「サラ金」は同じものを指しています。

ではなぜ消費者金融がサラ金と呼ばれているのかというと、過去、消費者金融が融資をする顧客の大半がサラリーマンだったからです。

では、なぜサラ金という言葉にマイナスの印象がつきまとうのでしょうか。

それは、1970年代の消費者金融は、大手であっても苛烈な取り立てを行ったり、過度に高い金利をつけたりしていたからです。

現在の消費者金融は、貸金業法という法律によって金利や融資額の上限が厳しく規制されており、消費者が安心して使えるサービスとなっています。

「闇金」は違法なので利用はNG

「闇金」は完全に違法です。

闇金は貸金業者として登録をしておらず、貸金業法の規制を超える金利で貸付したり、取り立てを行っているケースがほとんどです。

貸金業者として正式に登録を受けていない闇金業者を絶対に利用してはいけません。

闇金から借入してしまうと、違法な金利で返済額が一気に膨れ上がり、生活が成り立たなくなる恐れが非常に高くなります。

また、近年は「ソフト闇金」という業態も増えています。

公式サイトもペットや女性をモチーフに親しみやすい作りになっていますが、闇金であることに変わりはありません。

公式サイトで「ソフト闇金」と明確に表示しているので、つい安心してしまいがちですが、要注意すべき業種です。

消費者金融系カードローンおすすめ4選

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最後に消費者金融のおすすめを5つご紹介します。

信頼できる大手事業者を選んだので、特に初めて利用される方はこの中から選ぶことをおすすめします。

消費者金融系カードローンおすすめ4選
  • アイフル
  • アコム
  • SMBCモビット
  • プロミス

アイフル

アイフル

アイフル
金利3.0%~18.0%
審査時間最短25分
※申込状況によっては希望に添えない場合もあります
融資スピード最短25分
※WEB申込なら最短25分で融資も可能
借入限度額800万円
※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要
無利息期間初めての人は最大30日間
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入可能(20歳以上でパート、アルバイトによる安定した収入がある場合。アイフルの基準を満たす場合)
専業主婦の借入不可
営業時間店頭窓口10:00~18:00
※契約ルームは9:00~21:00
※各店舗の営業時間を要確認
※2021年6月1日付で有人窓口を閉鎖しています
WEB24時間
電話平日9:00~18:00
0120-201-810
自動契約機9:00~21:00
※設置場所により異なる可能性あり

アイフルはアイフルグループという独立系の消費者金融事業者です。

24時間365日いつでもWEB申込が可能で、最短25分融資も可能。

カード受取方法を「カードレス」を選択し、口座振替登録をすれば郵送物は一切ありません。

また、チャットで専属オペレーターに24時間質問ができます。

契約日翌日から30日間の無利息キャンペーンがあるので、期間内に返済の目途が立っている方はぜひ利用してみてください。

アコム

アコム

アコム
金利3.0%~18.0%
審査時間最短30分
融資スピード即日
借入限度額800万円
無利息期間契約日の翌日から30日間
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入可能(20歳以上でアルバイトなどをしており、安定した収入があることが条件)
専業主婦の借入不可
営業時間店頭窓口平日9:30~18:00
WEB24時間
電話24時間365日
0120-629-215
自動契約機9:00~21:00(年末年始を除き無休)

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融事業者です。

初めての利用なら契約日翌日から30日間無利息、審査がスピーディーで即日借入も可能です。

アコムは今回紹介する中では、唯一カード発行が必要な消費者金融ですが、カード発行は「自宅への郵送」と「自動契約機での発行」のどちらかを選べるようになっています。

自動契約機での発行を選べば家族にバレる心配はありません。

SMBCモビット

SMBCモビット

SMBCモビット
金利3.0%~18.0%
審査時間最短30分
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
融資スピード即日
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
借入限度額800万円
無利息期間なし
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入
専業主婦の借入不可
営業時間店頭窓口なし
WEB24時間
電話9:00〜21:00
0120-03-5000
自動契約機9:00〜21:00
※営業時間は店舗により異なります

SMBCモビットはSMBCグループの消費者金融事業者です。

WEB完結サービスを利用すると、申込から利用まで全ての手続きをオンラインで済ませることができます。

WEB完結サービスを利用するには、対象の銀行口座があることや本人確認書類・収入証明書類・勤め先確認書類などが必要になります。

WEB完結サービスなら、自宅や会社への電話連絡や郵送物もないため、周囲にバレたくない人にもおすすめです。

また、返済額のうちの利息分200円につき、Tポイントが1ポイント貯まるというお得な制度もあります。

プロミス

プロミス

プロミス
金利4.5~17.8%
審査時間最短30分
融資スピード即日
借入限度額500万円
無利息期間30日間(初回借入日以降)
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入可能(20歳以上でパート、アルバイトによる安定した収入がある場合)
専業主婦の借入不可
営業時間店頭窓口10:00〜18:00
平日のみ
WEB24時間
電話プロミスコール・レディースコールともに9:00〜21:00
土日祝営業
0120-24-0365
自動契約機9:00〜21:00(*契約機により営業時間が異なります。)
土日祝営業

プロミスならではの特徴として50万円以下の借入の場合、収入証明書類がいりません。

さらにレディースキャッシングという、女性オペレーターが相談を受けてくれるサービスもあるので、女性でも安心して融資を受けられます。

また、申込時にメールアドレス登録とWeb明細を利用すれば、初回利用日の翌日から30日間無利息サービスを利用できます。

消費者金融は即日融資を上手に活用

今回は、あえて消費者金融を利用するデメリットを紹介しました。

消費者金融を利用する際に知っておくべき重要な事柄なので、あらためて確認しておきましょう。

消費者金融と上手に付き合うために
  • 無利息期間を上手に利用
  • 急な支出があった場合の利用にとどめ、定期的な利用は避ける
  • 急ぎでなければ上限金利の低い銀行カードローンも検討
  • 闇金には絶対に手をださない

デメリットをしっかりと知っておけば、消費者金融の間違った使い方をしなくて済みます。

消費者金融それ自体は非常に便利なサービスですので、うまく付き合っていくことが大事。

今回の記事を読んだあなたは、今以上にもっと上手く消費者金融と付き合うことができるようになるはずです。

過剰に恐れず、依存せず、計画的に利用していくことができれば、消費者金融はあなたの強い味方となってくれるでしょう。