消費者金融の金利相場|利息計算とシミュレーションで不安を解決

  • 2021年5月14日
  • 2021年5月13日
消費者金融の金利相場|利息計算とシミュレーションで不安を解決

消費者金融の金利相場はおおよそ3.0%~18.0%です。

明確に表示されているものの、非常に値幅が大きく利用をためらってしまうかもしれません。

大手消費者金融は公式ホームページでシミュレーションソフトを用意しています。

シミュレーションソフトに利用したい金額を入力すると、毎月の返済額や、利息も含めた総返済額がいくらになるのかがわかります。

事前に計画を立てておけば、消費者金融の利用が初めてでも安心してスタートできるのではないでしょうか。

安心して消費者金融のカードローンを利用したい方は、ぜひ参考にしてください。

消費者金融の金利相場
  • 消費者金融の金利相場は3.0%~18.0%
  • 初めてカードローンを申し込みすると上限金利になる可能性が高い

消費者金融の金利相場

ふるさと納税の計算

消費者金融をはじめとするカードローンを利用する場合の金利相場は、おおよそ3.0~18.0%と幅があります。

カードローンは保証人不要で借り入れができます。さらに、用途を問わずに貸し出しをするため、実際にお金を貸す消費者金融にとっては大変リスクの高い取引です。

そのため、消費者金融各社は利用者の審査をおこなっています。リスクに応じて貸し出し金利を変動できるよう、上限金利と下限金利に大きな幅を持たせています。

大手消費者金融の金利比較

まず、実際に大手消費者金融の金利はどうなっているのかを見てみましょう。参考までに利用限度額も記載してあります。

なお実質年率とは、消費者金融でかかる諸経費が含まれている金利を意味しています。

会社名金利(実質年率)限度額
アイフル3.0%〜18.0%800万円
アコム3.0%〜18.0%800万円
プロミス4.5%〜17.8%500万円
レイクALSA4.5%〜18.0%500万円
SMBCモビット3.0%~18.0%800万円

一覧にして比較してみると、上限金利はおおよそ18.0%。下限金利は3.0か4.5%となっています。

ご覧の通り、大手消費者金融の金利はさほど差がありません

消費者金融の金利の詳細

また、消費者金融では金額に対して細かく金利表記はされていないことが多いです。

そのため、自分が利用した場合に金利がいくらになるのかは、公式ホームページの情報ではわかりません。

ただし、一部の消費者金融では大まかではあるものの契約極度額(貸し出し限度額)ごとに金利設定が説明されているケースもあります。

以下はアコムの事例です。

契約極度額適用金利
1万円~99万円7.7%~18.0%
100万円~300万円7.7%~15.0%
301万円~500万円4.7%~7.7%
501万円~800万円3.0%~4.7%

金額によって金利が変わってくることはわかりますね。

しかし、ある程度の幅があり、明確な数字はわからないようになっています。
アコムの審査に通る人・落ちる人の差は?気になる在籍確認の流れを解説

消費者金融の金利の仕組み

ポイントを示す女性

消費者金融の金利は、申し込みする段階では自分の金利がいくらになるかはわかりません。

金利の具体的な数字は、審査によって決定し、誰もが同じ金利になるわけではありません。

初回契約時に適用される金利

消費者金融を利用する際の貸し出し金利は、審査によってきまりますが、審査の基準は各社あまり詳しく公表していません。

公表しているとすれば、「利用年齢の制限」や、「安定した収入があること」くらいでしょう。

しかし、初回契約時に適用される金利は、よほどのことがない限り消費者金融が設定している上限金利になります

例えば、3.0~18.0%のカードローンならば18.0%になります。

初めての借入で上限金利が適用される理由

初めて消費者金融にカードローンに申し込みした場合、上限金利になるには理由があります。

上限金利が適用される理由
  • 申し込みした消費者金融での実績がない
  • 融資額が少額である

カードローンの審査では利用者の信用情報や今までのクレジットなどの履歴も見て判断されますが、初めて消費者金融を利用する人は消費者金融での実績がまだありません。

実績がないということは、返済に対する信用がまだできていないことになります。

そのため、消費者金融は貸し倒れの人が発生するリスクも考慮して、最初の金利は高めに設定しています。

また、初めての場合は融資額においても高額になることはありません。

大抵の場合、初めて利用した場合の貸し出しの限度額は30万円ほど、多くても50万円になることが多いです。

返済実績がない人は貸し出しリスクの高い人とされ、どうしても貸し出し限度額を最初から大きくするわけにはいかないのです。

各消費者金融ともに、貸し出し限度額が少ない人ほど金利は高めに設定されています。

そして、消費者金融が安心してたくさんお金を貸すことができる人。つまり、限度額が大きい人ほど金利は下がっていく仕組みになっています。

もちろん最初から消費者金融が安心して貸し出しができる収入や職業があれば、この限りではありません。

消費者金融の金利から利息を計算する方法

電卓とお金

毎月の返済額の中には元金と利息が含まれており、その利息は金利をもとに計算します。

そして、毎月(または毎回)返済のたびに元本に利息を上乗せして支払わなければなりません。

金利は年率または年利と表記されており、年単位の金利になっています。

その為、毎月の返済では、返済のたびに計算して利息を割り出す必要があります。これは、どのカードローンでも同じになります。

消費者金融の利息の計算式

利息は、自分でも計算して割り出すことができます。

借入残高×年率÷365日×借入日数(期間) =支払利息
※うるう年は、366日で計算されます。

【利息の計算例】
・10万円の借入残高
・金利18.0%
・30日間利用した場合

100,000 ×18.0%÷365×30 =1,479円(1円未満切り捨て)

消費者金融の利息の仕組みと返済シミュレーション

利息はこのように自分でも計算できるのですが、その都度、計算するのはとても面倒です。

そのような時のためにほとんどの消費者金融の公式サイトでは、金利シミュレーションソフトを用意しています。

金利シミュレーションでは主に以下のような計算ができます。

消費者金融サイトのシミュレーションでできること
  • 利息も含めた毎月の返済額の計算
  • 完済までの返済回数の計算

シミュレーションをするうえで最も大切なのは、利息を含めた総返済額がいくらになるのかを把握することです。

50万円を金利18%、30回で返済する場合、総返済額や約62万4千円、毎月の返済額は2万1千円弱となります。

あくまでもここでは一例を紹介しただけですが、実際に利用する場合は具体的な金額を利用して、自身で判断をすることになります。

これを確認しておくだけでも、毎月の返済額が確認できるので安心して利用できるのではないでしょうか。

利用前に、各消費者金融のシミュレーションサイトを利用して毎月の返済額、総返済額は必ず確認しておきましょう。

消費者金融の金利は高い?

比較

消費者金融の金利は高めです。

しかし、これは消費者金融にとってリスクの高い貸し出しであることを意味しています。

また、審査の基準が比較的ゆるやかであることや即日融資が可能というサービスを提供している以上、仕方のないことと言えるでしょう。

銀行カードローンとの金利比較

よく銀行カードローンと消費者金融の金利が比較されていますが、大手都市銀行が提供しているカードローンの金利を見てみるとわかります。

カードローン金利(実質年率)限度額
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%800万円
三井住友銀行カードローン1.5%~14.5%800万円
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」1.8%~14.6%500万円
りそな銀行
りそなプレミアムカードローン
3.5%~13.5%800万円

消費者金融と比較すると、上限金利でも銀行カードローンの方が全体的に低いことがわかります。

ただし、銀行のカードローンは金利が低い分、審査は厳しい傾向があり、即日融資ができない点は注意が必要です。

消費者金融の金利を下げる方法

減るお金のイメージ

消費者金融の金利は高いのですが、金利に幅を持たせているので、低い金利も利用する方法があるはずです。

どうしたら、低い金利を利用することができるのでしょうか。

方法は以下の3つです。

金利を下げる・利息を減らす方法
  • 増額の申請をする
  • 返済期間を短くする
  • 無利息サービスを利用する

それぞれ、詳しく解説していきます。

増額の申請をする

金利を下げるために、現在の貸し出し限度額を増額することができないか利用している消費者金融に申請をしてみましょう。

カードローンの金利は、消費者金融に限らず、貸し出し限度額が小さければ金利は高く、大きければ金利は低くなるという特徴があります。

増額申請の方法としては、消費者金融ごとに異なりますが以下の方法が一般的です。

  • インターネットの会員サービスで申請する
  • 自動契約機で申請する
  • 電話で申請する

カードローンに申し込みしてからすぐには増額できません。

初めて利用してからすぐに増額変更をすると「お金に困っている」と疑われ、逆効果になる可能性があります。

最初の金利の説明でもわかるように、高額を借り入れて金利を下げるにはカードローンの利用実績が必要です。

少なくとも半年は利用してから交渉をしてみましょう

なお、貸し出し限度額を増やす場合、再度審査があるため、利用期間中に返済の遅延や延滞があると増額が難しくなります。

また、先方も営利事業なので、利用状況が良好であれば向こうから限度額の増枠を提案されることもあります

この時も金利交渉のチャンスです。

借り換えで他社に流れてしまうよりも、金利を下げてでも引き続き利用をしてほしいと考え、金利交渉に応じてくれる可能性があります。

もちろん、先方からの提案でも審査があります。

提案があったから、貸し出し限度額が必ず増えるわけではないので注意してくださいね。

返済期間を短くする

返済期間を短くするとそれだけ返済回数が減ります。利息を払う回数も減り、総返済額は少なくすみます。

借入金額50万円、金利18%で、返済回数が少なくなると総返済額がどう変化するか確認してみましょう。

返済回数毎月返済額総返済額
10回54,217円542,167円
20回29,122円582,448円
30回20,819円624,575円
40回16,713円668,525円

ご覧の通り、返済回数が少なくなるほど利息負担が少なくなるため、総返済額も少なくなるのもカードローンのポイントです。

あわせて、返済回数が多いほど毎月の「返済額」が軽減されている点も着目してください。

これがカードローンの厄介な点です。誰もが毎月の返済額が少ないのはありがたいと考えてしまいます。

しかし、お金を借りている場合、月々の返済額が少ないといつまでも元本が減らず、利用している元本が利息を生んでしまいます。その結果、総返済額はかえって増えてしまうのです。

借金の原則はとにかくなるべく早く返すこと。そのためには以下の方法を活用しましょう。

  • 一括返済をする
  • 随時返済をする
  • 毎月の返済額を多めに行う

一括返済は残債を全てまとめて返してしまうことですが、全額を用意するのは難しいと感じるかもしれません。

そのような場合は、余裕がある時に少しだけ任意で返済をする、随時返済(任意返済)も有効です。

なお、毎月、定められた返済日に約定返済といいますが、随時返済をしてもその月の約定返済がなくなるわけではありません。

約定返済日から何日前までに返済をすると、随時返済とみなすのかは消費者金融ごとに異なりますので確認しておきましょう。

毎月、随時返済を上手に使い、約定返済の分よりも多く返済を支払うと利息の負担も減少します。積極定期に活躍していきましょう。

無利息サービスを利用する

消費者金融の多くは無利息サービスを設定しています。

これは、一定期間の間に返済すれば、その返済は利息をつけず元金のみに充てられるサービスです。

この間に少しでも返済を行えば、元金が減るのでその後の利息が減ることになります。

無利息期間を有効に使うポイント

無利息期間を有効に使うために、まずには以下の要件を確認しておきましょう。

要件を満たさないと無利息期間は活用できないので注意が必要です。

  • 初めての方が対象
  • 利用できるカードローン商品が決まっている
  • 契約日翌日から(または初回借入日翌日から)日数換算される
  • インターネットでの会員登録やメール登録が必要(一部のカードローン)

無利息期間の有効活用法

無利息期間の有効活用法を確認しておきましょう。

  • 返済日をまもる
  • 無利息期間の終了を間違えずに把握しておく
  • 無利息期間のスタートが契約日翌日か借入日翌日かを間違えない

30日の無利息期間中に返済日が1度は訪れます。

例えば、毎月25日返済日のカードローンを4月10日に利用した場合、25日に元本だけ返済をすることになります。

この時に返済を忘れるとその時点で、無利息サービスは停止となってしまいます。有効に活用するために、期間中の返済は忘れずに行いましょう。

また、無利息期間中は何度でも、限度額以内であればいくらでも無利息で利用できます

上手に活用できれば良いですが、万が一無利息期間を過ぎてしまっていると利息が発生してしまいます。

限度額をフル活用しているような場合、無利息期間を超えた日数がわずかであっても負担が大きくなる可能性もあります。

無利息期間をスタートと終了日は正確に把握しておきましょう。

もう1つの注意点として、無利息期間のスタートが「契約日翌日」から30日としている場合と、「初回利用日の翌日」から30日としているケースがあります。

初回利用日から30日であれば、あまり心配はないかもしれません。

しかし、無利息期間が、契約日翌日となっている場合、申し込み前の段階で返済計画を立てておいてから申し込みをすることをおすすめします。

無利息サービスがあるおすすめ消費者金融

カードローン無利息サービス

無利息サービスを用意している消費者金融は以下の通りです。

消費者金融無利息期間の開始日無利息サービス内容
アイフル契約日翌日から30日間利息0円
アコム
セントラル
フタバ
レイク ALSA・60日間利息0円
または
・借入額5万円まで180日間利息0円
(選択または条件で決定、30日間となる場合もあり)
プロミス初回出金日から30日間無利息
ライフティ

多くの消費者金融は契約日翌日から30日間無利息です。

レイクALSAは少し特徴的な無利息サービスを展開していますね。

そして、プロミスとライフティは初回出勤日からそれぞれ30日間、35日間無利息となっています。

消費者金融の利息は減らせる

消費者金融の相場と利息について
  • 消費者金融の金利相場は3.0%~18.0%
  • 初めてカードローンを申し込みすると上限金利になる可能性が高い
  • 利息を減らす方法が3つある
  • 無利息期間を上手に活用する

消費者金融は貸し出しする側もリスクの高い取引なので、金利は高めに設定されています。

なおかつ、各社貸出金利にはある程度の幅を持たせながらも、利用当初は上限金利約18%となることはまず避けられません。

しかし、上限金利前提でシミュレーションをして返済計画を立てておけば、それ以上悪くはならないので安心できる返済計画になります。

また、消費者金融が用意している無利息期間のサービスは契約日から30日となっている場合と、初回利用日から30日となっている場合があります。

契約日翌日からになっている場合は、契約をしてから返済計画を立てると無利息期間がすでに経過してしまいます。

契約前にシミュレーションをして、無利息期間中に返済できる返済計画を立てておくと、無利息期間をフル活用できますよ。