法人カードのおすすめランキング
  • 2024年8月23日
  • 2024年8月23日
当サイトには広告が含まれます

法人カードのおすすめランキング|メリットを比較して最適な1枚を提案

法人カードを導入すると、会計処理がラクになる・管理がしやすくなるといったメリットがあります。

しかし、個人向けのクレジットカードに比べると特色がわかりづらく、どれを選ぶべきか決断が難しいと感じている方が多いのではないでしょうか。

そこでおすすめの法人カードのピックアップし、メリットを比較してみました。

本記事では、法人カードの中でも「ビジネスカード」と呼ばれることの多い、中小企業向けカードを中心に紹介します。

この記事でわかること
【2024年】クレジットカードおすすめ人気ランキング16枚|最強はコレ!

※本記事の価格は全て税込みです。

おすすめビジネスカード比較表
カード名セゾンプラチナ
ビジネスアメックス
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
アメックスビジネス
ゴールド
アメックスビジネス・ゴールド
ダイナースクラブ
ビジネスカード
ダイナースクラブ ビジネスカード
セゾンコバルト
ビジネス・アメックス
セゾンコバルト・ビジネス・アメックス
年会費22,000円
条件付きで11,000円
36,300円27,500円1,100円
還元率0.5%〜1.0%0.33~1.0%0.3%~1.0%0.5%~
国際ブランドAmerican ExpressAmerican Expressdiners clubAmerican Express
キャンペーン最大3,000円相当
プレゼント
2023年10月2日〜12月31日
ご入会後4ヶ月以内に
200万円カード利用で

150,000ボーナスポイント
プレゼント
なし初年度年会費無料
申込対象年齢20歳以上
個人の方も申込可能
20歳以上ダイナースクラブ
所定の基準を満たす方
20歳以上
発行スピード最短3営業日2〜3週間2〜3週間最短3営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
矢印
目次

法人カードの選び方

選び方を解説

法人カードを選ぶ代表者・経理担当者は、何を目的にクレジットカードを作るのかを明確にしましょう。

確認しておきたい主なポイントは、以下の5点です。

法人カードの選び方
  • 年会費で選ぶ
  • 利用限度額で選ぶ
  • 追加カード・ETCカードの発行可能枚数と年会費で選ぶ
  • 経理処理の利便性から選ぶ
  • 出張などで使える付帯サービスで選ぶ

年会費で選ぶ

法人カードの多くは年会費がかかりますが、中には年会費が永年無料条件達成で翌年の年会費が無料といったカードもあります。

法人カードを作る目的が、シンプルに「会計処理を効率化したい」という場合、年会費無料のカードでも充分でしょう。

事業規模が小さいフリーランスや副業の場合、経費削減のためにも、年会費無料または1,000円台などの比較的安いカードを選ぶのがおすすめです。

一方、年会費有料の法人カードは、無料カードに比べて利用限度額が高い・付帯サービスや各種補償が充実しているのが特徴です。

もし事業が安定しており、「高額の支払いを予定している」「空港ラウンジサービスなど、出張時に役立つ特典がほしい」という場合は、年会費有料のカードを検討しましょう。

  • 会計処理を効率化することが最優先
    →年会費無料または安い法人カードがおすすめ
  • 決済額が多く、出張が多い
    →年会費有料の法人カードがおすすめ

利用限度額で選ぶ

法人カードの利用限度額は個人カードに比べて高いものの、あらゆる経費を決済していると、すぐ上限に達してしまうかもしれません。

十分に余裕を持たせるためにも、毎月支払う経費の2~3倍の上限があると安心です。

法人カードの上限は最高500万円程度ですが、一律の上限を設けていないカードも多くあります。

申込人の信用力次第で、さらに高額な限度額を設定できるかもしれません。

高額決済を予定しているなら、上限を設定していないカードを選ぶのがポイントです。

希望する限度額が設定されなかったとしても、カードの利用実績を積むことで増額が可能になることもあります。堅実にカードを使い続けることが大切です。

  • 事業の性質上高額決済は予定していない
    →限度額は毎月の経費の2~3倍が目安
  • 定期的に高額決済が発生する
    →限度額の上限なしがおすすめ

追加カード・ETCカードの発行可能枚数と年会費で選ぶ

ETCカード

法人カードの多くは、追加カードやETCカードを発行できます。

法人カードの追加カードとは
メインの1枚のカードに加えて、従業員向けに追加発行できるカード。個人向けカードでいうところの家族カードのような存在です。

追加カードやETCカードを従業員に持たせることで、経費の立て替え・清算がなくなり、経費管理を効率化できます。

追加カード発行が必要なら、発行可能枚数と年会費に注目しましょう。

追加カードの場合、多いものは10枚以上、中には上限なく発行できるカードもあります。カードが必要な従業員数に合わせて選びましょう。

また、年会費は無料のほうがもちろんお得です。

追加カードにも年会費がかかる場合、複数枚発行するとコストが大きく膨らんでしまうため、発行する従業員数が多い場合は無料のカードがおすすめです。
  • 従業員のいない個人事業主
    →追加カードのチェックは不要
  • 従業員数が多い
    →追加カードの発行上限枚数、年会費をチェック

経理処理の利便性から選ぶ

法人カードによっては、会計ソフト(弥生会計やfreeeなど)との連携機能を備えているカードもあります。

会計ソフトとの紐づけにより、カードの利用履歴が自動的に反映されるのがメリットです。

経理担当者が明細書をもとに手入力する手間が省けるため、経理処理の効率化が図れます。

出張などで使える付帯サービスで選ぶ

法人カードには、出張や会食など、ビジネスシーンに役立つ特典を付帯しているものもあります。

代表的な付帯サービスを以下にまとめました。

カテゴリ特典内容
トラベル空港ラウンジサービス空港設置のラウンジを無料で利用
海外・国内旅行傷害保険出張中の死亡・病気・ケガ・航空機遅延などを補償
空港関連優待手荷物宅配サービスやコートお預かり
交通関連優待レンタカーやタクシーが優待価格
グルメコンシェルジュサービスレストランや法人向けギフトのリサーチ・手配に対応
ダイニング特典厳選されたレストランのコース料理が1名分無料
その他日常ワークスペースの優待対象のシェアオフィス・コワーキングスペースが優待価格
福利厚生サービス遊び・グルメ・学習・ライフサポートなどのサービスが割引価格

飛行機での出張が多いなら、空港ラウンジサービスは外せません。

待ち時間をゆったりとくつろぐのはもちろん、「出張先で使う資料を整理する」といった使い方もできるでしょう。

プラチナランク以上のカードに付帯するコンシェルジュサービスやダイニング特典は、失敗できない取引先との会食について相談できるうえに、お得に食事を楽しめます。

ワークスペースに関連する優待は、さまざまな場所で作業したいノマドワーカーにぴったりの特典です。

上記を踏まえたうえで、おすすめのカードの特徴やメリットを比較してみました。

カード名年会費(括弧内は追加カード年会費)メリット
三井住友カード ビジネスオーナーズ無料(無料)・カード2枚持ちで対象サービスが最大1.5%還元
・年会費無料ながらビジネスに役立つ特典が豊富
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド5,500円※条件達成で無料(無料)・年間100万以上利用で年会費無料&毎年10,000ポイント進呈
・国内空港ラウンジサービスが無料
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス22,000円※初年度無料(3,300円)・プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスを付帯
・ビジネス・グルメ・レンタカーなどの優待割引
アメックスビジネスグリーン13,200円(6,600円)・空港サービスや各種補償が充実
・ビジネスをサポートする特典が充実
アメックスビジネスゴールド36,300円(13,200円)・駅や空港で使える手荷物無料宅配サービス
・レストランのコース料理が1名分無料
ダイナースクラブビジネスカード29,700円(2枚まで無料)・ETCカードの年会費無料・最大5枚発行可能
・会計ソフト連携などの豊富なビジネス特典
JCB一般法人カード1,375円※オンライン入会で初年度無料(1,375円)・業界初のサイバーリスク保険
・請求書カード払いなどのビジネス特典が充実
JCB CARD Biz 一般1,375円※初年度無料(発行不可)・モバ即で最短5分のスピード発行
・優待店はポイント最大20倍
NTTファイナンスBizカード無料(無料)・基本還元率が1.0%と高い
・出光で給油代金最大40円/Lキャッシュバック
Airカード5,500円(3,300円)・ポイント還元率1.5%
・じゃらんなどの併用で還元率アップ

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ
還元率ポイント0.5〜1.5%
※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です。
マイル0.3%
年会費本会員永年無料
パートナー会員
旅行傷害保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費550円(税込)
電子マネーiD(専用)
PiTaPa
Apple Pay
Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短3営業日でカード発行(約1週間でカード到着)
※金融機関サイトで口座振替設定が完了しなかった場合、書面によるお手続きが必要です。
書面の場合は1ヵ月程度お時間がかかります。
ETCカードは2週間程度お時間がかかります。
三井住友カード ビジネスオーナーズの特徴
  • 基本カード・追加カードともに年会費無料
  • カード2枚持ちで対象サービスが最大1.5%還元
  • 請求書のカード決済で支払期限を延長可能
  • ビジネスに役立つサービスが優待価格に

三井住友カード ビジネスオーナーズは、クレジットカードにコストをかけたくない方に適しています。

基本カードは条件なしで年会費が永年無料、追加カードは18枚まで発行可能で、年会費はかかりません。

ETCカードは1枚でき、年一度利用すれば年会費500円が無料になります。

審査は代表者個人に対して行われるため、登記簿謄本や決算書などは提出不要です。開業して間もない個人事業主やフリーランス、副業でも申し込めます。

年間100万円以上利用すれば、次に紹介する「三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド」を年会費無料で申し込めるインビテーションを受け取れます。

事業の成長と共にカードもアップグレードしたい方にうれしい特典です。

カード2枚持ちで対象サービスが最大1.5%還元

三井住友カード ビジネスオーナーズのポイントアップ特典

三井住友カード ビジネスオーナーズを、対象の三井住友カード(本会員)と2枚持ちすると、対象サービスの還元率がアップします。

通常は0.5%還元のところ、以下のサービスは1.5%還元(200円につき3ポイント)です。

  • Amazonの利用分
  • 対象の道路事業者のETC利用分
  • ANA直接購入分の航空券
  • JAL直接購入分の航空券

Amazonで備品・消耗品などをよく購入する方や、出張が多い方は恩恵を受けられます。

なお、三井住友カード ビジネスオーナーズの利用限度額は最高500万円ですが、これはほかの三井住友カード(本会員)と合算の上限額なので注意しましょう。

ビジネスに役立つサービスが優待価格に

三井住友カード ビジネスオーナーズは、ビジネスサポートサービスをお得に利用できます。以下がその一例です。

  • 日産レンタカー/タイムズカー レンタル
    優待価格で営業車を用意
  • アート引越センター/サカイ引越センター/ラク越・引越革命
    国内引越の基本料金が25%~30%割引。転勤時の引越がお得に
  • Google Workspace
    ビジネススタータープランを月額3ドルで利用可能
  • HP Directplus
    ビジネス用ノートパソコンなどが7%オフ
  • VJタクシーチケット
    利用料金は自動引き落とし。主要タクシーをサインひとつで利用可能

上記のほか、最高2,000万円の海外旅行傷害保険や、請求書支払い代行サービスも付帯しています。

請求書支払い代行サービスは、請求書を三井住友カード ビジネスオーナーズで決済できる特典です。カード決済ができない取引先の請求書にも対応しています。

支払期限が延長されるため、資金繰りで悩んでいる方に役立つでしょう。手数料は利用額の3%(1万円未満は一律300円)と低コストです。

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
還元率ポイント0.5%~1.5%
マイル0.3%
年会費本会員5,500円(税込)
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
パートナー会員永年無料
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内最高2,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費初年度無料
次年度550円(税込)
(ETCの利用が前年に1回以上の場合、無料)
電子マネーiD(専用)
PiTaPa
Apple Pay
Google Pay
国際ブランドVisa、Mastercard
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短3営業日でカード発行(約1週間でカード到着)
※金融機関サイトで口座振替設定が完了しなかった場合、書面によるお手続きが必要です。
書面の場合は1ヵ月程度お時間がかかります。
ETCカードは2週間程度お時間がかかります。
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドの特徴
  • 年間100万円以上利用で年会費無料&10,000ポイント
  • 国内空港ラウンジサービスが無料
  • 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険を付帯
  • 年間最高300万円のショッピング補償を付帯

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドは、三井住友カード ビジネスオーナーズのスペックはそのままに、各種補償が上乗せされています。

年間100万円利用すれば年会費無料で持てるため、ステータス・手厚い補償は欲しいけれどコストを抑えたい方にうってつけです。

券面には個人情報が記載されておらず、カード番号などはアプリで管理する仕様です。カード利用を24時間監視するシステムもあり、セキュリティに優れています。

年間100万円以上利用で2つの特典

三井住友ビジネスオーナーズゴールドの特典

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドを年間100万円以上使うと、以下の2つの特典を受けられます。

  • 翌年以降の年会費が永年無料
  • 達成の都度毎年10,000ポイント進呈

通常5,000円かかる年会費が無料になるだけではなく、毎年10,000円相当のVポイントをゲットできます。

Vポイントは「VポイントPayアプリ」へのチャージで1ポイント=1円として、全国の加盟店で使用可能です。

そのほかにも、カード請求額への充当や他社ポイントへの交換など、使い道は豊富です。事業資金の足しにできるでしょう。

ゴールドランクならではの手厚いサービス・補償

三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド会員は、国内空港ラウンジサービスを付帯しています。国内主要空港・ハワイ ホノルルの空港ラウンジが無料です。

空港ラウンジにはフリードリンクやWi-Fiがあり、出発までのひとときをくつろげるので、出張が多い方にぴったりです。

また、以下の補償が付帯されています。

  • 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険
  • 年間最高300万円のショッピング補償

ショッピング補償は、カード決済で購入した商品が破損・盗難などの被害にあった場合、購入日(または購入日の翌日)から200日間補償されます。

ビジネス用の大きなお買い物も、安心して決済できるでしょう。各種保険は追加カードでも同様に利用可能です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナビジネスアメックス

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
還元率ポイント0.5%
マイル1.125%(セゾンマイルクラブ加入時)
年会費初年度無料
2年目以降22,000円
家族カード3,300円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay、iD
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社株式会社クレディセゾン
発行期間最短3営業日(セゾンカウンター受取)
セゾンプラチナビジネスアメックスの特徴
  • 初年度年会費無料
  • プライオリティ・パスが無料
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
  • ビジネス・グルメ・レンタカーなどの優待割引

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下、セゾンプラチナビジネスアメックス)は、コスパに優れたカードです。

アメックスの提携カードのため高ステータスながら、プラチナカードの中でも比較的安い年会費(22,000円)で持てます。さらに初年度は年会費無料です。

審査対象は個人なので、申込時に決算書・登記簿謄本は必要ありません。

一律で利用枠の上限を設けていないため、キャッシュフローの改善にも大いに活用できます。

また、追加カードの年会費は1枚につき3,300円で、最大9枚まで発行可能です。

ETCカードは年会費無料で最大5枚発行できるので、車移動が多い方にも向いています。

プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスを付帯

プライオリティ・パス

セゾンプラチナビジネスアメックスは、国内空港ラウンジサービスに加え、プライオリティ・パスに無料登録できます。世界中の空港ラウンジが回数制限なく無料です。

そのほか、最高1億円の海外旅行傷害保険海外ショッピングは永久不滅ポイントが2倍など、海外出張にうれしい特典が充実しています。

※追加カード会員は、プライオリティ・パスや各種保険の対象外です。

また、コンシェルジュサービスは24時間365日対応です。

航空券やホテルの手配・会食先のリサーチ・フラワーギフトの手配などを依頼できます。日々の業務をサポートしてくれる、秘書的な存在を求めている方におすすめです。

ビジネス・グルメ・レンタカーなどの優待割引

セゾンプラチナビジネスアメックスには、多ジャンルの優待特典があります。

ビジネス向けのものを以下にピックアップしました。接待や出張、業務に役立つサービスが割引されます。

  • セゾンプレミアムレストランby招待日和
    国内外約240ヶ所のレストランでコース料理が1名分無料
  • Business advantage
    電話代行サービス/航空輸送/貸会議室などの優待割引
  • エックスサーバーのレンタルサーバー割引
    法人向けプランは初回料金から16,500円引き
  • グローバル人材紹介サービス「ユナイテッドワールド」
    通常料金から大幅割引・返金規定の優遇
  • セゾン弁護士紹介サービス
    第一東京弁護士会を通じて弁護士を無料で紹介
  • レンタカー優遇
    オリックスレンタカー/ニッポンレンタカー/トヨタレンタカーがお得に
  • 空港サービス
    国際線手荷物宅配サービス/コートお預かりサービスなど

とくに豪華なのは、「セゾンプレミアムレストランby招待日和」です。

対象のレストランを2名以上で予約すると、1名分が無料になります。厳選された一流レストランが対象なので、取引先との会食時に活躍するでしょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
還元率ポイント0.33~1.0%
マイル0.5~1.0%
年会費初年度13,200円
2年目以降
追加カード6,600円
旅行保険海外最高5,000万円(利用付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間2~3週間
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードの特徴
  • 一律の利用限度額なし
  • 追加カードごとに限度額を設定可能
  • 空港ラウンジサービスなどの出張に便利な特典・補償
  • ビジネスをサポートする特典が充実

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード(以下、アメックスビジネスグリーン)は、一般カードながらゴールドカード並みのステータス性・特典の豊富さが魅力です。

法人の代表者に限らず、個人事業主の方でも発行できます。

起業後すぐに申し込めるので、なにかと出費がかさむ時期に、スムーズな経費管理ができるでしょう。

また、利用限度額に一律の制限はありません。基本カード会員は、追加カードごとの限度額を設定できるので、従業員の不正利用を防げます。

出張に役立つ特典・補償が盛りだくさん

優待サービス

アメックスといえば旅行や出張に強いことでおなじみです。その特性はビジネスカードでも変わりません。

アメックスビジネスグリーンには、車や飛行機を使う出張や、海外出張に役立つ特典・補償が豊富です。

  • ETCカードの年会費無料
    基本カード会員は20枚・追加カード会員は1人1枚発行可能
  • 国内空港ラウンジサービス
    国内主要空港・ハワイの空港ラウンジが無料
  • 空港周辺パーキング
    空港から近いパーキングを低価格で利用可能
  • アメリカン・エキスプレス JALオンライン
    JALオンライン専用運賃「ビジネスフレックス」を利用可能
  • 大型手荷物宅配優待特典
    国際線利用時に大きな手荷物を1つ1,000円引きで配送
  • 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
    海外・国内出張時の死亡・病気・ケガなどを補償
  • ショッピング・プロテクション
    海外・国内で購入した商品の損害を年間最高500万円まで補償

以前は年会費がかかっていたETCカードですが、2023年9月から無料に改定され、さらに使いやすくなりました。

また、とくにうれしいのは空港ラウンジサービスで同伴者が1名無料になることです。カード会員以外の方との出張時も、待ち時間が快適になります。

ビジネスをサポートする特典が充実

アメックスビジネスグリーンは、出張に限らずあらゆるビジネスシーンに活かせる特典も豊富です。

  • 大手会計ソフトとのデータ連携
    弥生会計ラインアップ/クラウド会計ソフト freee会計とのAPI連携が可能
  • ROBOT PAYMENT「請求管理ロボ」
    請求書管理などを自動化できるプランが優待価格に
  • NIKKEI OFFICE PASS
    全国のシェアオフィス・コワーキングスペースなどが最大10%オフ
  • 福利厚生プログラム「クラブオフ」
    国内外20万ヶ所以上の施設をお得に使えるVIP会員の登録が無料
  • ノートン特別価格
    セキュリティソフト「ノートン」が特別価格に(初年度)

NIKKEI OFFICE PASSは、加盟しているワークスペースが個人ベーシック:約1090ヵ所、個人プレミアププラン1200ヵ所あります。個室の利用や、オンライン会議での利用も可能です。
※2024年8月現在

空席情報はアプリですぐ確認でき、予約なしで利用可能なので、忙しいビジネスパーソンは重宝するでしょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメックスビジネスゴールド

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
還元率ポイント0.33~1.0%
マイル0.5~1.0%
年会費初年度36,300円
2年目以降
追加カード13,200円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費無料
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間2~3週間
アメックスビジネスゴールドの特徴
  • 高級感あふれるメタル製カード
  • 駅や空港で使える手荷物無料宅配サービス
  • 国内便の遅延・欠航による臨時費用を補償
  • レストランのコース料理が1名分無料

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード(アメックスビジネスゴールド)は、アメックスビジネスグリーンの上位カードです。

ダイニング特典や手荷物無料宅配サービスなど、アメックスビジネスグリーンよりも特典の充実度がアップしています。

カードの素材は、重厚感のあるメタル製です。

追加カード会員も1枚までメタル製カードを発行できます。特別感があり、カードを手にするたびに気分が上がるでしょう。

出張が快適になるトラベルサービス

アメックスビジネスグリーンとの主な違いとして、アメックスビジネスゴールドには以下の手厚いトラベルサービスが付帯されています。

  • 手荷物ホテル当日宅配サービス
    駅→ホテル間で手荷物を無料で配送
  • 手荷物無料宅配サービス
    国際線利用時に自宅~空港間で手荷物を無料で配送
  • 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険
    国内航空機遅延費用にも対応

「手荷物ホテル当日宅配サービス」は、ビジネスゴールド以上の限定特典です。駅改札近くの宅配カウンターに手荷物を預けると、宿泊ホテルへ無料で配送してくれます。

電車や新幹線を降りたらすぐに荷物を預け、身軽な状態で商談に向かえます。

なお、対象の駅は東京駅・新宿駅・博多駅です。

また、旅行傷害保険は最高1億円と高額なうえに、国内出張が多い方にうれしい「国内航空機遅延費用補償」もついています。

航空機が遅延・欠航した場合に発生した、食事代や宿泊代などが補償対象です。

会食に便利なダイニング特典

レストランイメージ

アメックスビジネスゴールドには「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」というダイニング特典が付いています。

これはプラチナカードに付帯していることが多い特典で、レストランの所定のコースメニューを2名以上で利用すると、1名分の料金が無料になります。

対象レストランは厳選された200ヶ所以上。

「取引相手をもてなしたいけれどコストは抑えたい」という方にとってメリットが大きいでしょう。

ダイナースクラブ ビジネスカード

ダイナースクラブビジネスカード

ダイナースクラブ ビジネスカード
還元率ポイント0.4~1.0%
マイル1.0%
年会費初年度27,500円
2年目以降
追加カード無料(2枚まで)
旅行保険海外最高1億円(自動付帯)
国内最高1億円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドダイナースクラブ
発行会社三井住友トラストクラブ株式会社
発行期間2~3週間
ダイナースクラブ ビジネスカードの特徴
  • 追加カードは2枚まで年会費無料
  • ETCカードの年会費無料・最大5枚発行可能
  • 会計ソフト連携などの豊富なビジネス特典
  • 贈り物に便利な法人用ギフト優待

ダイナースクラブ ビジネスカードは、富裕層向けとして知られるダイナースが発行しており、ステータス・付帯サービスともに上質です。

追加カードは2枚までは無料で発行でき、実はコスパも優れています。

一律の利用可能枠は設定しておらず、高額の仕入れや長期の海外出張、資金繰り改善などに活躍してくれるでしょう。

追加カードは2枚まで無料・ETCカードは年会費無料

ダイナースクラブ ビジネスカードは、追加カードを最大4枚まで発行でき、うち2枚は無料です。
※3・4枚目は1枚につき5,500円のカード維持手数料がかかります。

代表カードの年会費は27,500円と決して安くはありませんが、仮に無料の追加カードを2枚発行するなら、1枚あたりの年会費は約9,160円です。

ダイナースクラブ ビジネスカードは、他社のプラチナランク並みの特典を備えています。それを10,000円以下で持てるのでコスパ良好です。

また、ETCカードは年会費無料で、カード1枚につき5枚(追加カード会員は1人1枚)発行できるのも大きな特徴です。

営業等で車移動が多い社員に対して、ETCカードだけ渡したいという状況にも適しています。

充実のビジネスサポートサービス

ダイナースクラブ×「婦人画報のお取り寄せ」

ダイナースならではの、一流経営者向けサービスも魅力のひとつです。豊富な特典の中から、ビジネスに役立つものをピックアップしました。

  • クラウド会計ソフト「freee会計」との連携
    帳簿や決算書作成・確定申告が容易に
  • Business-Airport
    会員制シェアオフィスサービスの入会事務手数料が免除
  • 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険
    海外旅行保険は5,000万円まで自動付帯
  • 空港ラウンジサービス
    国内外1,500ヶ所のラウンジが無料(海外ラウンジは年間10回まで)
  • トラベルデスク
    海外/国内出張の航空券やホテルを電話一本で手配
  • 手荷物宅配サービス
    国際線利用時に手荷物を年2個まで無料配送
  • グローバルWi-Fi
    海外用レンタルWi-Fiが20%オフ
  • エグゼクティブ ダイニング
    レストランのコース料理が1名分無料

法人用ギフト優待サービスもあり、ダイナースクラブ×「婦人画報のお取り寄せ」が厳選した逸品を購入できます。

本来は入手困難な人気商品を、会員のために数量限定で販売してくれることも。贈り物で失敗したくない方にとって心強いでしょう。

その他にも、企業情報/入札情報サービスの優待や健康診断の割引、税務相談・法律相談・保険コンサルティングなどの優待サービスを利用できます。

JCB一般法人カード

JCB法人一般カード

JCB法人カード
還元率ポイント0.5〜1.5%
マイルなし
年会費初年度1,375円(税込)※オンラインで入会申込の場合無料
2年目以降1,375円(税込)
追加カード1,375円(税込)※1枚目の年会費が無料の場合は無料
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間2~3週間
JCB一般法人カードの特徴
  • 追加カード・ETCカードの枚数制限なし
  • 業界初のサイバーリスク保険
  • 請求書カード払いなどの豊富なビジネス特典
  • 優待店でポイント最大20倍

JCB一般法人カードは、法人または個人事業主向けのスタンダードな法人カードです。

年会費が1,375円(税込)かかるものの、業務効率化に役立つサービスや各種補償など、特典が豊富に詰まっています。それらを活用すれば、年会費以上の価値を見出せるでしょう。

ETCカードは年会費無料なうえに、追加カードの発行枚数に限らず複数枚発行可能です。

従業員数にあわせて、コストを気にせず作れますね。

通常は1,000円ごとに1ポイント貯まりますが、優待店は最大20倍にアップします。

業界初のサイバーリスクへの備え

セキュリティ

JCB一般法人カードはサイバーリスクへの備えとして「JCB サイバーリスク総合支援サービス」と「サイバーリスク保険」を利用できます。これは業界初の付帯サービスです。

JCB サイバーリスク総合支援サービスでは、主に以下のサポートを受けられます。

  • トラブル発生前の備え
    セキュリティ管理体制の簡易診断・サイバーリスクに関する情報やツール提供など
  • トラブル発生時のサポート
    初期対応の電話相談サービス・対策強化のための専門業者紹介など

サイバーリスク保険の保険金は最高50万円で、サイバー攻撃やヒューマンエラーなどによって生じた、第三者に対する損害賠償が補償対象です。

デジタル化の進展に伴い、昨今はサイバー攻撃の脅威が高まっています。サイバー攻撃によるシステム障害や、情報漏洩による損害に備えたい方は検討してみてください。

請求書カード払いなどの豊富なビジネス特典

JCB一般法人カードは年会費が1,375円(税込)と低コストながら、ビジネス特典が豊富です。

日々の会計業務や出張時に便利な特典はもちろん、従業員の福利厚生向けのサービスもあり、あらゆるシーンで活躍します。

  • 請求書カード払い
    カード決済不可の取引先でも対応可能
  • 会計ソフトとの連携
    弥生・freee・ソリマチなどに利用明細を反映できる
  • JCB E-Co明細サービス
    ETCカードの利用明細(走行日・利用区間・金額)を一括管理できる
  • 最高3,000万円の海外・国内旅行傷害保険
    海外・国内出張時の死亡・病気・ケガなどを補償
  • 国内線法人向け出張手配システム「ANA Biz」
    年会費・使用料無料で出張管理が容易に
  • 社用車管理サービス
    カーシェアリングサービス「タイムズカー」などがお得
  • 福利厚生倶楽部
    保養所・スポーツクラブ・資格取得などのサービスが割引

JCB CARD Biz 一般

JCB CARD Biz一般

JCB CARD Biz
還元率ポイント0.5〜1.5%
マイルなし
年会費初年度無料(オンライン入会の場合)
2年目以降1,375円
追加カード発行不可
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間約1週間
JCB CARD Biz 一般の特徴
  • モバ即で最短5分のスピード発行
  • 業界初のサイバーリスク保険
  • JCB一般法人カードと同様のビジネス特典を付帯
  • 優待店はポイント最大20倍

JCB CARD Biz 一般は、個人事業主・フリーランス・副業向けのカードです。審査対象は個人なので、登記簿謄本などは必要ありません。

サイバーリスク保険・請求書カード払い・会計ソフトとの連携など、JCB一般法人カードと同様のビジネス特典を利用可能です。

JCB一般法人カードとの大きな違いとして、追加カードが発行不可・ETCカードの発行は1枚のみという点が挙げられます。

従業員にカードを持たせたいなら「JCB一般法人カード」、その必要がないなら「JCB CARD Biz 一般」が適しています。

モバ即で最短5分のスピード発行

モバ即で最短5分発行

JCB CARD Biz 一般は、個人名義で発行する場合、モバ即で最短5分発行が可能です。

モバ即とは
JCBが提供する「モバイル即時入会サービス」の略称。最短5分でMyJCBアプリ上にカード番号が発行されます。

モバ即ならカードが届く前に、ネットや店頭でお買い物できるので、急いでいるときに便利です。カード本体は1週間程度で自宅に届きます。

なお、モバ即の最短5分発行は、9:00~20:00までの申込分が対象です。

優待店はポイント最大20倍

JCBカード全般の特徴ですが、「JCBオリジナルシリーズパートナー」という優待店でお買い物すると、ポイント獲得数が最大20倍にアップします。

主な対象店は以下のとおりです。

店名ポイント倍率
スターバックス(カードへのオンライン入金・オートチャージ)10倍(5.0%)
オリックスレンタカー6倍(3.0%)
セブンイレブン3倍(1.5%)
Amazon3倍(1.5%)
ビックカメラ2倍(1.0%)
メルカリ2倍(1.0%)
apollostation2倍(1.0%)

コンビニやカフェなど、仕事や出張の合間に利用しやすいお店も対象です。

レンタカーやガソリンスタンドも対象なので、車移動が多い方はポイントを貯めやすいでしょう。

NTTファイナンスBizカード レギュラー

NTTファイナンスBizレギュラーカード

NTTファイナンスBizカード レギュラー
還元率ポイント1.0%
マイル0.4%~
年会費初年度無料
2年目以降
追加カード
旅行保険海外最高2,000万円(自動付帯)
国内最高2,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
ポストペイ型電子マネーなし
国際ブランドVISA
発行会社NTTファイナンス株式会社
発行期間約1週間
NTTファイナンスBizカード レギュラー
  • 追加カードを含め年会費無料
  • 基本還元率が1.0%と高い
  • 出光で給油代金最大40円/Lキャッシュバック
  • Web明細編集サービスなどのビジネス特典

NTTファイナンスBizカード レギュラーは、代表者カードも追加カードも年会費無料で、余計なコストがかかりません。

追加カードは、代表者カードを含め10枚まで発行できます。

基本還元率は1.0%と、ビジネスカードの中でもトップクラスの高さです。貯まったポイントは、キャッシュバックやギフトカード・電子ギフトに交換できます。

ガソリン代が最大40円/Lも割引

出光興産系列のガソリンスタンドの給油代金が割引されるのも、NTTファイナンスBizカード レギュラーの大きなメリットです。

  • ガソリン:2円/L~最大40円/L
  • 軽油:1円/L~最大 20円/L

月間あたりの給油代金によって、値引き単価が決まります。値引き期間中に給油すると、翌月のカード請求時にキャッシュバックされる仕組みです。

出光キャッシュバックシステム

数ヶ月続けて出光を使っているとお得になるシステムです。営業車での移動が多い方などにメリットの大きい特典ですね。

Web明細編集サービスなどのビジネス特典

NTTファイナンスBizカード レギュラーには、ビジネスに活かせる以下の特典がついています。

  • Web明細編集サービス
    明細を最大10分割・科目編集やメモ追加が可能
  • Visaビジネスオファー
    レンタルオフィス・会計ソフト・ホテル宿泊などがお得に
  • 福利厚生優待サービス
    「ベネフィット・ステーション」を優待価格で利用可能
  • 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険
    海外旅行保険は自動付帯のため旅費の決済が不要
  • ショッピング補償保険
    カード決済で購入した商品の損害を年間最高100万円まで補償

年会費無料とは思えない充実ぶりなので、試しに法人カードを使ってみたいという方にもおすすめです。

とくに便利なのは「Web明細編集サービス」です。簡単なメモを直接入力したり、PDFやCSVでダウンロードできたりするので、明細の整理に役立ちます。

Airカード

airカード

Airカード
還元率ポイント1.5%
マイル0.75%
年会費初年度5,500円
2年目以降
追加カード3,300円
旅行保険海外なし
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短1週間
Airカードの特徴
  • ポイント還元率1.5%
  • じゃらんなどの併用で還元率アップ
  • dポイントやPontaポイントへ交換可能
  • JCB提供の法人会員向けサービスが使える

Airカードは、リクルートカード系列の法人カードです。法人または個人事業主を対象としています。

最大の特徴は、基本還元率が1.5%と、業界屈指の高還元であることです。

法人カードはもちろん、個人カードと比較しても非常に高い還元率を誇ります。

常に1.5%還元・じゃらんなどの利用でさらにお得

airカードは常時1.5%還元

法人カードはポイント還元率0.5%が主流ですが、Airカードはいつでも1.5%還元です。

仮に毎月10万円の経費を1年間支払った場合、還元率0.5%のカードでは6,000ポイント貯まるのに対し、Airカードなら18,000ポイントです。

年会費5,500円を差し引いても、年間12,500円相当のプラスになります!

また、以下のリクルート関連サービスを利用すると、さらにポイントが上乗せされます。

  • じゃらん
    旅館やホテルの予約で2%ポイント還元
  • ホットペッパーグルメ
    ネット予約で「利用人数×50ポイント」が還元

貯まったポイントは1ポイント=1円で、リクルート関連サービスで利用可能です。dポイントやPontaポイントへ交換すれば、全国の加盟店で日常使いできます。

ただし、Airカードは追加カードの年会費が3,300円かかるため、追加カードを発行する場合は、その年会費も考慮する必要があるので注意してください。

JCB提供の法人会員向けサービスが使える

Airカードの国際ブランドはJCBです。

「JCB一般法人カード」「JCB CARD Biz 一般」と同様に、JCBが提供する法人向けサービスを利用できます。以下はサービスの一例です。

  • 請求書カード払い
    コストは業界最安水準の2.98%
  • 会計ソフトとの連携
    弥生・freee・ソリマチなどにデータを取り込める
  • 国内線法人向け出張手配システム「ANA Biz」
    専用運賃により出張費の削減をサポート
  • じゃらんコーポレートサービス
    法人限定のお得な料金プランをご用意
  • KINTO
    トヨタ・レクサスの新車を対象とした車のサブスクリプションサービス
  • クロスオフィス
    コワーキングスペースの利用が優待価格に

なお、海外・国内旅行傷害保険は付帯していないので、出張が多い方はほかのカードも検討しましょう。

法人カードを利用するメリット

メリット

法人カードを利用すると、経費管理が容易になるうえに、日々のビジネスシーンや出張に役立つ特典を利用できるのがメリットです。詳しくみていきましょう。

法人カードのメリット
  • 経費管理の効率化
  • 不正利用に対する補償や出張に役立つ付帯サービス

経費管理の効率化

法人カードがあると事業関係の支払いを一本化でき、経費管理の効率化を図れます。現金払いや振込よりも簡単・スピーディに決済できるのがメリットです。

振込手数料がかからないため経費削減になるうえに、カードによってポイント還元があります。

貯まったポイントはキャッシュバックされたり、加盟店でのお買い物に使えたりするので、さらなる経費削減につながるでしょう。

また、追加カード・ETCカードを発行して従業員に渡しておけば、立て替えが不要になります。

買い出しや出張時の交通費を一括管理でき、「領収書を無くして経費を請求できなかった」「経費の計上が漏れてしまった」といったミスの防止が可能です。

不正利用に対する補償や出張に役立つ付帯サービス

法人カードの多くには、不正利用に対する補償がついています。

一般的に、届出日の約60日前までが補償対象です。カード会社の調査により、他者による不正利用だと判断された場合に損害が補償されます。

身に覚えのない利用履歴に気が付いた場合、カード会社へ速やかに連絡しましょう。

また、ビジネスに役立つ付帯サービスもメリットのひとつです。とくに年会費が有料の法人カードは、数多くの特典を付帯しています。

代表的なサービスをピックアップしました。

  • 空港ラウンジサービス
    海外や国内の空港ラウンジが無料で使える
  • 空港関連サービス
    手荷物宅配サービスやコートお預かりサービス
  • 海外・国内旅行傷害保険
    出張中のケガや病気に備えられる
  • コンシェルジュサービス
    ホテルや航空チケットの手配、会食のレストラン予約などを頼める
  • ダイニング特典
    対象レストランのコース料理が1名分無料に
  • 福利厚生サービス
    対象施設・サービスなどを優待価格で利用可能

とくに重宝するのは「コンシェルジュサービス」です。基本的にプラチナカードに付帯しています。

航空券・ホテル・飲食店のリサーチや予約、法人向けギフトの相談や手配など、秘書のような業務に24時間365日対応してもらえます。

法人カードを利用するデメリット

デメリット

法人カードには以下のデメリットがあるので、申し込み前にチェックしましょう。

法人カードのデメリット
  • 年会費が負担になる
  • 従業員の不正利用のリスクがある

年会費が負担になる

法人カードの多くは年会費が有料です。特典の充実度やステータスの高さを求めるほど、年会費は高額になります。

安いものは千円台ですが、ゴールドランク以上は1万~3万円台が一般的です。高いものだと10万円以上かかるカードもあります。

年会費が負担にならないか慎重に判断したうえで、カードを申込ましょう。

ちなみに、法人カードの年会費は経費計上できるので節税効果があります。年会費が高くとも、事業規模や利用目的に見合ったカードを選ぶのも手です。

また、年会費がそこまで高くない場合でも、追加カードやETCカードの発行枚数が増えることで、コストが増大する可能性があります。

カードを持たせたい従業員数も考慮したうえで、カードの年会費を比較しましょう。

従業員の不正利用のリスクがある

追加カードを従業員に渡すことで、事業とは関係のない目的で不正利用されるリスクを伴います。

防止するには、「出張時だけ渡す」「領収書の提出を必須にする」など、追加カードを使用する際の社内ルールやチェック体制を厳格にし、運用していくことが大切です。

また、従業員の不正利用対策が施されたカードも検討しましょう。

たとえば本記事で紹介した「アメックスビジネスグリーン」「アメックスビジネスゴールド」は、追加カードごとに利用限度額をいつでも設定・変更が可能です。

限度額を低めに設定することで、万が一不正利用されても、被害を最小限にとどめられます。

法人カードのよくある質問

よくある質問のイメージ

法人カードの申し込みに必要な準備物は?

審査対象が「法人」か「個人(事業の代表者)」かで、必要書類が異なります。

法人の場合は、基本的に以下が必要です。

  • 法人の本人確認書類
    登記簿謄本または印鑑証明書
  • 代表者の本人確認書類
    マイナンバーカード/運転免許証/パスポートなど

個人の場合は、代表者の本人確認書類のみでOKです。

具体的な必要書類はカード会社ごとに異なるので、詳しくは公式サイトなどをチェックしてください。

法人カードの審査基準は?

具体的な審査基準は公表されていません。

審査対象が「法人」の場合、法人そのものの審査に加え、代表者個人も審査対象です。

どちらも「利用額を安定して支払えるか」について、さまざまな情報をもとに総合的に判断されます。

法人の場合は、経営実績や財務状況がチェックされるでしょう。長年にわたって黒字経営が続いている法人は審査に有利です。

個人の審査は、経営者自身の信用情報などが影響します。個人のクレジットカードやローンに延滞や滞納がなく、堅実に利用していればプラス要素です。

法人カードの審査に落ちる理由は?

審査落ちの原因はさまざまです。一例として、以下の原因が考えられます。

  • 法人の経営状況・財務状況に問題がある
    例:赤字決算が続いている
  • 個人の信用情報などに問題がある
    例:過去に金融事故(滞納や債務整理など)を起こしている

法人カードは目的を明確にして選ぼう!

まとめのイメージ

おすすめの法人カード10選
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  • 三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
  • ダイナースクラブビジネスカード
  • JCB一般法人カード
  • JCB CARD Biz 一般
  • NTTファイナンスBizカード
  • Airカード

法人カードは、個人カードに比べて特色がわかりづらく、比較が難しい側面があります。

年会費・追加カード・利用限度額・付帯サービスなどに着目してみると、最適なカードが見えてくるでしょう。

ぜひ本記事のランキングを参考に、ビジネスに活かせるクレジットカードを見つけてくださいね。

参考サイト

三井住友カード ビジネスオーナーズ|中小規模企業・個人事業主向け法人カードの三井住友VISAカード
【ビジネスを力強くサポート】新しい三井住友ビジネスオーナーズ ゴールド|三井住友VISAカード
【公式】セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(法人カード)|SAISON PLATINUM BUSINESS AMEX
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
ビジネスゴールドカード|アメリカン・エキスプレス
ダイナースクラブ ビジネスカード | カードラインナップ(法人) | クレジットカードのダイナースクラブ
中小企業・個人事業主向けのスタンダードカード「JCB法人カード」 | 法人カードのお申し込みなら、JCBカード
法人確認書類不要の中小企業・個人事業主向けカード「JCB CARD Biz」 | 法人カードのお申し込みなら、JCBカード
法人・個人事業主向けクレジットカードNTTファイナンスBizカード
【Airカード】経費管理がラクでポイントもたまるビジネスカード(法人カード)