クレジットカードの住所変更手続きの流れ|申請を忘れた時のリスク

  • 2020年8月7日
  • 2020年12月1日
クレジットカード情報入力

クレジットカードの住所変更手続きは、引越し後速やかに行う必要があります。

面倒に感じるかもしれませんが、それほど複雑な手続きではありませんし、申請し忘れると思わぬトラブルに発展してしまう可能性があります。

今回の記事では、手続きの流れや住所変更を忘れた際のリスクなどを解説します。一つ一つ確認していきましょう。

クレジットカードの住所変更手続き
  • 引越し後、速やかに住所変更手続きを行うのがベスト
  • Web上の会員サイトから行うのが一般的
  • 電話や郵送、店頭での手続きも可能
  • 申請し忘れると、情報漏洩などの様々なリスクも
  • 利用していないカードは解約も考えよう
おすすめのクレジットカード比較表
カード名三井住友カード
ナンバーレス
三井住友VISAカードナンバーレス
JCB CARD W
JCB CARD W
三井住友カード
デビュープラス
三井住友カードデビュープラス
アメックスグリーン
アメックスグリーン
JCBゴールド
JCBゴールド
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
SPGアメックス
SPGアメックス
dカード GOLD
dカード GOLD
年会費無料無料1,375円
初年度と年1回の利用で無料
13,200円11,000円
初年度無料
11,000円34,100円11,000円
還元率0.5%~5.0%0.5%~5.5%1.0%〜3.0%0.3%~1.0%0.5%~5.0%1.0%~5.0%マイル還元率
1.0%~1.25%
1.0%~10%
国際ブランドVISA、MastercardJCBVISAAmerican ExpressJCBVISA、Mastercard、
JCB、American Express
American ExpressVISA、Mastercard
キャンペーン最大6,500円相当
プレゼント
Amazon利用で
最大10,000円
キャッシュバック
最大5,500円相当
プレゼント
合計20,000ポイント
プレゼント
Amazon利用で最大20,000円
キャッシュバック
最大5,000ポイント
プレゼント
最大60,000ポイント
プレゼント
最大22,000ポイント
プレゼント
申込対象18歳以上39歳以下18歳〜25歳の学生
高校生は除く
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上20歳以上20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上
発行スピード最短即日最短3営業日最短翌営業日1~3週間最短即日最短3営業日最短2週間最短5営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
矢印

クレジットカードの住所変更はそもそも必須?

問い合わせ

そもそもクレジットカードにおける住所変更の手続きは、必須ではあるものの、強制的に行わなければいけないものではありません。

時間的制約はないものの、あくまで「必要な手続き」だと言えます。

カード会社の規則では、「届出の義務」として速やかに行うことが推奨されています。

後述しますが、住所変更の必要性を理解していた上で手続きを行っておらず、何かしらの事故等が起きた場合、補償されない場合もあるので注意が必要です。

つまり、「住所変更しないことに対して罰はないが、問題が起こった場合自己責任である」と言えるでしょう。

引越し後速やかに行うのがベスト

住所変更は、引越し後「速やかに」行うのが理想です。「引越し後から◯日まで」といった具体的なルールがあるわけではありません。

住所が変わった際には、クレジットカードだけでなく免許証、保険証、公共サービスなども手続きが必要でしょう。

こういったものと比べると緊急性は低いと言えますが、遅くとも引越し後1ヶ月までには終わらせたいところですね。

なお、変更後の住所が証明できる書類があれば、引越し前に行うことも可能です。

クレジットカードの更新が迫っている場合には、カードを確実に受け取るためにも、引越し前に住所変更手続きを行うことをおすすめします。

引越しする際は有効期限をよく確認しておきましょう。

転居・転送届を申請しただけでは不十分

「郵便転送サービス」とは、届け日から1年間、旧住所宛に届く郵送物を新住所に届けてくれる郵便局のサービスのことです。引越しの際には、この転送届を申し込む方も多いでしょう。

しかし、カード会社からの郵送物を確実に受け取るには、転送届を行っただけでは不十分です。

例えば、楽天カードの公式ページには、このような記載があります。

当社からお届けするカードやご利用代金請求明細書は「転送不要」扱いの郵便物でございます。

郵便局へ転送のお届けを出されている場合、郵便物が当社へ戻ってまいりますので、ご住所の変更をお願いいたします。

引用元:楽天カード | よくあるご質問

転送不要扱いの郵送物に対しては、転送届を申請しても有効ではありません。

クレジットカードの契約者情報を更新しなければ、カード会社からの重要書類を受け取れないおそれがあります。

クレジットカードの住所変更手続きの流れ

明細書

続いて、住所変更手続きの主な流れについて説明します。

ただし、カード会社によって手続き方法はさまざまです。必ず契約するカードの手続き方法を公式サイトなどでチェックしてくださいね。

住所変更に必要な書類

住所変更にあたり必要となる書類は、カード会社によってさまざまです。多くの場合、以下の書類を準備しておくとよいでしょう。

  • クレジットカード
  • 支払先の口座番号
  • 印鑑(銀行手続きが必要な場合など)

本人確認書類等を求める場合もあります。ネットで完結できる場合には申請のみで済むケースが多いようです。

住所変更の手段

住所変更の手続き手段は、主に電話・インターネット・郵送・窓口等があります。カード会社によって方法は異なり、複数の手段で受け付けている場合もあります。

クレジットカード会社はインターネットの会員ページでの手続きが一般的で、銀行が発行するキャッシュカード一体型カードでは窓口での申請が必要となる場合が多いです。

住所変更における各カード会社の手続き方法

具体的なクレジットカード会社を例に挙げて、住所変更の対応や具体的な流れを紹介していきます。

大まかな流れは次の通りです。

  1. 会員サイトにログインまたはコールセンターへ発信
  2. 契約登録情報の変更
  3. 新住所を入力(申告)、完了

各クレジットカード会社の手続き方法を確認していきましょう。

なお、以下は住所変更だけでなく氏名、電話番号、勤務先などが変わった場合にも同様の手続きが必要です。

楽天カードの住所変更

楽天カードは、会員サイト「楽天e-NAVI」または電話にて住所変更手続きを行います。

楽天e-NAVIログイン後、「お客様情報の照会・変更」から住所変更の申請が可能です。

ログインはこちら

電話は以下の番号へ発信します。

楽天カードコンタクトセンター

0570-66-6910
または092-474-6287
営業時間 9:30-17:30

楽天プレミアムカード・ビジネスカードはカード裏面の専用デスクへ発信してください。上記より繋がりやすいようです。

楽天経済圏を利用している方は、楽天カードだけではなく楽天市場・楽天銀行・楽天証券などのWebサイトでも住所変更手続きが必要です。

手続き自体はかんたんですが、提供するサービスが多いので忘れないように気をつけましょう。

楽天カードの問い合わせはメール・チャット・電話どれがおすすめ?

JCBカードの住所変更

JCBカードは、会員サイト「MyJCB」または書面で住所変更を行うことができます。

My JCBの方が圧倒的に簡単です。ログイン後、右上メニューの「お客様情報の照会・変更」から住所変更のページへ遷移すれば、手続きできます。

My JCBはこちら

書面で行うには、「JCBカードの資料請求サービス」画面から書面の取り寄せが必要です。

用紙の記入・返送の手間がかかること、変更のタイミングがJCBへ書類が到達した時点となることから、あまりおすすめの方法ではありません。

書面の取り寄せはこちら

イオンカードの住所変更

イオンカードは、イオン銀行のキャッシュカード機能とWAONカードが一体となった「イオンセレクトカード」とそれ以外のカードで手続き方法が変わります。

  • イオンカードセレクト:イオン銀行ダイレクトもしくはインストアブランチ(店頭)
  • イオンカードセレクト以外:イオンスクエアメンバーMyPageもしくは電話にて変更用紙を請求

イオンカードセレクトはこちら
イオンカードセレクト以外はこちら

なお、イオンカードセレクト以外のカードを電話にて住所変更する場合、以下の番号へ発信が必要です。

テレホンアンサー

0120-223-212
0570-064-750(携帯・スマホ)
営業時間 24時間・年中無休

セゾンカードの住所変更

セゾンカードは、次の4種類の手続き方法があります。

  • インターネットサービス「Netアンサー」
  • 「諸変更届」を取り寄せ、郵送
  • セゾンカウンター
  • 電話(インフォメーションセンター)

Netアンサーはこちら

郵送での手続きを希望する場合には、まずは以下の番号へ発信し変更届を取り寄せる必要があります。

パーソナルアンサー(音声自動応答・24時間)
  • フリーダイヤル:0120-24-8376
  • ショートカットキー:3300#
  • 資料コード0502#(諸変更届)

インフォメーションセンターへ電話をすればオペレーターへと繋がり、手続きを進められます。

インフォメーションセンター(9時〜17時)
カード裏面に番号記載
「カード番号と#」→「暗証番号と#」→「4と#」→「4と#」

さまざまな手段がありますが、やはり24時間受付・即時変更できる会員サイトからの変更がおすすめです。

dカードの住所変更

dカードの住所変更は、「Web・iモード・郵送・電話」の4つの方法で手続きできます。

Webで手続きをする場合には、「dアカウント」へのログインが必要です。

ログインはこちら

郵送での住所変更手続きでは、次の手順となります(dカード会員の場合)。

  1. dアカウントへログイン
  2. 「資料番号一覧」から住所変更資料を確認
  3. 「資料請求」ページに必要情報を入力
  4. 到着した資料へ記入、返送して完了

郵送はやはり手間がかかります。いずれもdアカウントへのログインが必要なので、インターネット上で完結させるのがおすすめです。

なお、電話にて問い合わせる際には、以下の番号へ発信します。

dカードゴールドデスク

ドコモの携帯電話から:(局番なし)*9010
一般電話から:0120-700-360

dカードセンター

ドコモの携帯電話から:(局番なし)*8010
一般電話から:0120-300-360
受付時間:10時〜20時(年中無休)

dカード GOLDとdカードで対応デスクが異なるので注意してください。

三井住友カードの住所変更

三井住友カードはカード種類によって手続き方法が異なります。

基本的には、三井住友カード会員サイトである「Vpass」から住所変更の手続きできます。

ただし、三井住友銀行のキャッシュカード機能付クレジットカードを利用している場合はこの限りではありません。

三井住友銀行窓口での住所変更が必要となります。

また、ANAカードの場合はVpassからの変更に加え、ANA SKY WEBまたはANAマイレージクラブ・サービスセンター(0120-029-747)への連絡が必要です。

Vpassはこちら

住所変更申請を忘れた場合の4つのリスク

確認する男性

国内で流通する主要なカードの住所変更方法を確認しましたが、いずれも簡単な手続きでした。住所が変わったらすぐに手続きするのが望ましいです。

もしも住所変更の申請を忘れてしまった場合、次のようなリスクがあります。

  • カード会社から書類が受け取れない
  • 補償の対象外となる
  • 情報漏洩の危険がある
  • カードの利用停止に繋がってしまう

カード会社から書類が受け取れない

クレジットカード会社からの重要な書類や利用明細などを受け取れなくなるリスクがあります。

例えば新しいカードや重要な規約変更が記された書類などです。

頻繁に送られてくるものではありませんが、だからこそ受け取り漏れが起こらないように、きちんと住所変更を行いましょう。

特にクレジットカードの有効期限が近い場合、住所変更を怠っていると新しいクレジットカードが受け取れなくなります。

クレジットカードは確実に本人の手元に届けなければならないため、転送サービス等で新住所へと届くことはありません

クレジットカードは日常生活に欠かせないアイテムですから、新しいカードが届かなければ困った事態になりかねません。

補償の対象外となる

3点目は補償の面でのリスクです。

三井住友カードの補償を例に挙げてみましょう。三井住友カードでは、クレジットカードが第三者によって不正利用された場合、補償を受けることができます

しかし、補償の対象外となるケースが9つほどあり、そのうちの一つに次のような項目があります。

補償対象とならないケース(以下のような取引については、補償対象とはなりません。)

4. 会員が本条第4項(届出事項の変更)の義務を怠った場合

引用元:三井住友カード | カード不正利用(不正使用)発生時の補償について

そして、この「第4項」の1つに記載されているのが、次の内容です。

第4条(届出事項の変更等)

1.当社に届出た氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、職業、勤務先、取引を行う目的、およびその他の項目(以下総称して「届出事項」という)に変更が生じた場合、次項に定める場合を除き、会員は遅滞なく、所定の届出用紙の提出または電話・インターネットによる届出等の当社所定の方法により変更事項を届出るものとします。

引用元:三井住友VISAカード&三井住友マスターカード会員規約(個人会員用)

かんたんに言い換えれば、「住所変更の届出を怠っていると、補償の対象外となる」ということです。

住所変更の申請を忘れると、こういったリスクがあることも頭に入れておきましょう。

情報漏洩の危険がある

利用明細やカード会社からの書類には重要な個人情報が記載されています。

第三者の住む旧住所へ送付されれば、情報漏洩のリスクが高まります。

最近ではWeb明細を発行するカード会社も多くあるため、Web明細へ切り替えておくと万一の際安心です。

カード利用停止に繋がってしまう

先に述べたように、住所変更を怠ると新しいクレジットカードが手元に届きません。宛先不明の郵送物はカード会社へと返送されます。

カードが宙に浮いてしまえば、カード会社からの信用問題にも繋がるかもしれません。

旧カードは有効期限切れにより利用できず、その上新しいカードも利用停止となる可能性があります。

さらには、携帯電話料金や公共料金支払いの延滞に繋がってしまうおそれも。

少し大げさかもしれませんが、最悪の事態を避けるためにも住所変更は大切な手続きです。

住所変更手続きの際に確認しておきたい注意点

電話をするイメージ

住所変更の手続きを行う際には、次の3点についても一緒に確認しておきましょう。

  • 名前・電話番号・銀行口座の変更はないか
  • クレジットと一体型のキャッシュカードではないか
  • 利用していないカードは解約を検討

住所変更だけでなく、戸籍の移動に伴う氏名の変更、電話番号の変更などがある場合は、手続き方法が異なることもあります。

そして、一般的なクレジットカードであれば、カード会社の専用のWebページからかんたんに手続きができますが、銀行のキャッシュカードが付帯している場合、銀行に登録している情報も変更する必要があるでしょう。

また、引越しのタイミングは必要なカードを整理するチャンスでもあります。生活圏・ライフスタイルが変われば、必要なカードも変わってくるはずです。

もし利用していないカードがあれば、解約を考えてもいいかもしれません。

使わずにカードを放っておくと、情報漏洩、不正利用などさまざまなリスクが生じます。

クレジットカードの住所変更は速やかに行おう!

最後に、重要なポイントをかんたんに確認しておきましょう。

クレジットカードの住所変更手続き
  • 引越し後、速やかに住所変更手続きを行うのがベスト
  • Web上の会員サイトから行うのが一般的
  • 電話や郵送、店頭での手続きも可能
  • 申請し忘れると、情報漏洩などの様々なリスクも
  • 利用していないカードは解約も考えよう

引越しの際は様々な手続きが必要なので、クレジットカードの住所変更を後回しにしてしまいがちです。

しかし、申請忘れによりトラブルが起こってしまえば、なおさら手間がかかるおそれがあります。

インターネット上の会員サイトを利用すればそれほど大変な手続きではないことが今回の記事でわかったかと思います。

クレジットカードの住所変更手続きは、引越し後、速やかに行いましょう!