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ある意味税金対策!?納税に使えるクレジットカードと気を付けること

クレジットカード払いのイメージ

税金はクレジットカードで支払うとポイントが獲得できてお得です。

しかし、税金をクレジットカード払いする場合、いくつか注意点があります。それらを把握した上で利用しましょう。

この記事では、税金をクレジットカードで支払う方法と、おすすめのクレジットカードを紹介します。

クレジットカードでお得に納税しよう!
  • クレジットカードで納税するとポイントが獲得できる
  • 24時間支払い可能、分割払いもでき便利
  • 支払い額に応じて手数料がかかることもあるので注意
  • ポイント還元率が高いクレジットカードで納税しよう

クレジットカードで税金を支払う5つのメリット

クレジットカード

クレジットカードで税金を支払うメリットとしては、「ポイントが還元される」というのがわかりやすい点です。

しかし、メリットは他にもあります。順番に確認しましょう。

クレジットカードのポイントが貯まる

クレジットカードで税金を支払うとポイントが貯まる、これは最大のメリットです。高還元カードなら支払う税金に対して1%程度のポイントが獲得できます。

納税は国民の義務であり、その金額は平等に決められています。割引などがないからこそ、クレジットカードで払うと少しでもポイントが返ってきてお得です。

しかし、後述しますが支払額に対して手数料が発生することがあります。獲得できるポイントとしっかり比べる必要があります。

24時間インターネットサイトで納税できる

クレジットカードで納税する場合、インターネットサイトを経由して支払うことができます。

納税に利用する「国税クレジットカードお支払いサイト」や各自治体のホームページは、時間を気にせず基本的にいつでも利用できます。

税務署は平日のみ、17時までなど、勤務する方にとっては利用しづらい面もあります。

銀行引き落としという支払い方法もありますが、この場合ポイントの還元が全くありません。

納税サイトでクレジットカードで支払う場合は、24時間利用でき、なおかつポイントが貯まるというメリットがあります。

分割払いができる

通常税金の分割払いはできませんが、クレジットカード払いにすると「リボ払い」や「分割払い」を利用できます。

これは国税庁などが分割払いに対応しているわけではなく、カード会社が提供するサービスです。

つまり、税金は一括で支払い、あとから請求金額をクレジットカードのサービスを使って、支払いをリボ払いや分割払いに変更するということです。

出費が重なる時期や、税金を年払いする場合、一時的に家計が苦しくなるときに分割払いにできると楽ですよね。

ただし、リボ払いや分割払いは一定の手数料が発生する点には注意が必要です。家計に余裕がないなど、万が一のときに活用するとよいでしょう。

支払い履歴をデータ管理できる

クレジットカードは支払履歴を会員サイトなどでチェックすることができます。自分がいつ、どのくらいの金額を支払ったのかをデータ管理できるというのもメリットです。

紙の領収書は紛失するリスクもあり、管理が煩雑ですが、クレジットカードなら利用明細を見れば一目瞭然です。

現金がなくても納付できる

税金の請求がきたとき、手元あるお金では足りない…そんなときもクレジットカードなら後払いにできます。銀行から引き落とされる日まで、少なからず猶予ができます。

税金の滞納は大きなリスクがあります。手持ちのお金が足りない時は給料日まで支払いを保留にするのではなく、速やかにクレジットカードで払うのが望ましいですね。

クレジットカードで税金を支払う際の注意点

クレジットカードで税金を支払うことは難しくありません。ただし、以下の注意点に気をつけましょう。

納税額に応じて手数料が必要

税金をクレジットカードで支払う場合、支払額に応じて下記の手数料が発生します。

納付税額決済手数料(税抜)
1〜10,000円76円
10,001〜20,000円152円
20,001〜30,000円228円
30,001〜40,000円304円
40,001〜50,000円380円
50,001〜60,000円456円

上記は「国税クレジットカードお支払いサイト」で納税時に発生する手数料です(地方税は自治体によって手数料額が異なります)。

このような手数料は、納付額によってはクレジットカード利用による還元ポイントを上回るおそれがあります。

たとえば、10,000円の税金をクレジットカードで支払う場合、手数料は76円。

ポイント還元率1.2%のリクルートカードであれば120円相当のポイントが獲得できますが、ポイント還元率0.5%のクレジットカードでは50円相当です。

クレジットカードの還元率によっては、結果的にマイナスになってしまうおそれがあります。

そのため、できるだけポイント還元率が高いクレジットカードを利用するのがおすすめです。

税金のカード払いに対応していない自治体もある

年々クレジットカードで支払える税目は増えていますが、自治体によってはクレジットカード払いに対応していません。

Yahoo!公金支払い」のサイトでお住いの市町村がヒットしなければ、残念ながらクレジットカード払いはできません。

ただし、後述しますがコンビニでお得に納税する方法があります。

領収書は発行されない

クレジットカードで税金を支払っても領収書は発行されません。支払い内容はクレジットカード会社発行の利用明細書や、会員サイトの利用履歴で確認することになります。

ただし、税目にもよりますが、納税証明書は各都道府県の税事務所窓口で発行することが可能です。

納税証明書が必要な場合は、各都道府県の税事務所窓口に尋ねてみましょう。

クレジットカードでの税金の支払い方法・手順

クレジットカードで納税する方法は、国税か地方税かによって異なります。

「国税」は国に納める税金で、「地方税」は各都道府県や各市町村など、地方自治体に納める税金です。具体的な種別は次の通りです。

種類国税地方税
所得課税・所得税
・法人税
・地方法人税
・復興特別所得税 など
・住民税
・事業税 など
資産課税等・相続税
・贈与税
・印紙税 など
・固定資産税
・不動産取得税
・国民保険税
・特別土地保有税 など

所得課税とは、収入や所得にかかる税金です。資産課税は、家や車などの資産にかかる税金です。

国税は「国税クレジットカードお支払サイト」、地方税は「Yahoo!公金支払い」でクレジットカード払いができます。

なお、バーコードがある納付書が発行される税金は、電子マネーのnanacoを利用してセブン-イレブンで支払う方法もあります。

国税をクレジットカードで支払う方法

法人税や相続税、消費税などの国税を支払う場合は、国税庁長官が指定した納付受託者であるトヨタファイナンス株式会社が運営する「国税クレジットカードお支払いサイト」にアクセスして支払います。

具体的な手順は下記のとおりです。

  1. 納付書とクレジットカードを用意する
  2. 国税クレジットカードお支払サイト」にアクセスする
  3. 注意事項をよく読み同意するボタンを押す
  4. 納付情報を入力する
  5. クレジットカード情報を入力する
  6. 手続き内容(入力内容)を確認する
  7. 納付手続きの完了

地方税をクレジットカードで支払う方法

地方税の支払いによりクレジットカードのポイントを獲得する方法は、以下の2通りあります。

  • Yahoo!公金支払いを利用する
  • クレジットチャージしたnanacoで支払う

ただし、対応していない自治体にお住いの場合は、Yahoo!公金支払いは使えません。

地方税の支払いで少しでもポイントを獲得したい場合は、クレジットカードでnanacoにチャージし、コンビニで支払うのがおすすめです。

「Yahoo!公金支払い」で納税

「Yahoo!公金支払い」のサイトでは、税金以外にもあらゆる支払に対応しています。

  • 自動車税
  • 固定資産税
  • 住民税
  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療保険
  • 介護保険料
  • 個人事業税
  • 不動産取得税
  • 法人市民税
  • ふるさと納税
  • 水道料金
  • NHK放送受信料
  • ガス料金

「Yahoo!公金支払い」を利用する場合、Yahoo! JAPAN IDが必要です。Yahoo! JAPAN IDは無料で取得することができます。

「Yahoo!公金支払い」の利用方法は下記のとおりです。

  1. 納付書とクレジットカードを用意する
  2. Yahoo!公金支払い」のサイトにアクセスする
  3. 支払いたい税金の種類を検索する
  4. 注意事項を確認し「同意」にチェックを入れて「お手続きはこちら」をクリックする
  5. 納付番号、確認番号を入力する
  6. 支払い情報を入力する
  7. 内容を確認する
  8. 手続きの完了

クレジットチャージしたnanacoで納税

nanacoチャージでポイントがつくクレジットカードを使えば、nanacoを使って税金し、間接的にポイントを獲得することができます。

以前はnanacoチャージにリクルートカードなども登録できましたが、2020年3月12日以降nanacoのチャージに新規登録できるクレジットカードは下記の4枚になりました。

  • セブンカード・プラス【一体型・紐付型】
  • セブンカード・プラス(ゴールド)【一体型・紐付型】
  • セブンカード
  • セブンカード(ゴールド)

なお、「セブンカード」と「セブンカード(ゴールド)」は新規入会を終了しています。

nanacoは通常200円利用ごとに1ポイントのnanacoポイントが還元されますが、税金の支払いに対してはポイントが付きません

そのため、チャージ時にクレジットカードポイントを獲得することで、結果的にポイントを獲得しながら税金の支払いができるというわけです。

具体的な手順は下記のとおりです。

  1. nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードを用意する
  2. クレジットカードでnanacoにチャージする
  3. コンビニに納付書を持っていき、チャージしたnanacoで支払う

税金の支払いに使えるおすすめクレジットカード3選

税金の支払いにおすすめのクレジットカードを紹介します。

「国税クレジットカードお支払いサイト」や「Yahoo!公金支払い」ではほとんどのクレジットカードが利用できますが、そのなかでもおすすめの3枚を紹介します。

リクルートカード

リクルートカード Mastercard

リクルートカード
還元率ポイント1.2%
マイル0.6%
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内最高1,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料JCB:無料
VISA、Mastercard:1,100円
年会費無料
電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB、VISA、Mastercard
発行会社JCB株式会社ジェーシービー
VISA、Mastercard三菱UFJニコス株式会社
発行期間最短1週間

リクルートは年会費無料にもかかわらずポイント還元率が1.2%です。利用するシーンを選ばず一律1.2%還元のクレジットカードは他にありません。

そのため、税金の支払いに利用するのもおすすめです。

なお、リクルートカードは2020年3月12日からnanacoチャージに非対応となりました。nanacoで納税してポイントを獲得することはできないので、注意してくださいね。

そのため、クレジットカード払いに対応していない自治体にお住いの方は地方税の支払いにリクルートカードを使うことはできません。

国税の支払いには、リクルートカードは問題なく使えます。

セブンカード・プラス

セブンカードプラス

セブンカード・プラス
還元率ポイント0.5~1.5%
マイル0.25~0.725%
年会費初年度無料
2年目以降無料
家族カード無料
旅行保険海外なし
国内なし
ETC年会費無料
発行手数料
電子マネーQUICPay、nanaco
国際ブランドVISA、JCB
発行会社株式会社セブン・カードサービス
発行期間最短3~4週間

セブンカード・プラスも年会費無料です。

ポイント還元率は0.5%と高くないですが、nanacoへのチャージでも0.5%分のポイントが貯まる点が優位です。

セブンカード・プラスでnanacoにチャージして、セブン-イレブンでnanacoで納税するという方法で、納税額に対し0.5%のnanacoポイントを獲得できます。

年会費無料なので、納税のためのカードとして1枚持っておくと便利です。

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

Orico Card THE POINT
還元率ポイント1.0%~
マイル0.5%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外なし
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーiD、QUICPay
国際ブランドMastercard、JCB
発行会社株式会社オリエントコーポレーション
発行期間最短8営業日(オンライン申込)

Orico Card THE POINTも年会費無料です。ポイント還元率は1.0%、オリコカードが発行する中でもポイントに特化した1枚です。

税金を含むあらゆる生活費の支払いに利用すれば、ポイントがザクザク貯まるでしょう。

Orico Card THE POINTの特長は、入会から6カ月間はポイント2倍となる点です。つまり、入会から半年間はポイント還元率が2.0%です。

そのため、例えば相続税や贈与税、不動産取得税といった一時的に発生する大きな金額を支払う際、Orico Card THE POINTを発行すればポイントが多量に獲得できるのです。

ポイント2倍特典が終了するとこのメリットはなくなってしまいますが、とは言え常に1%還元は魅力です。

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    nanacoチャージで間接的にポイント獲得
  • Orico Card THE POINT
    入会から半年間ポイント2倍!その期間に納税してお得

納税の支払いにクレジットカードを使う場合、還元率が高いものを選ぶのがおすすめです。通常割引などが一切ない税金が、少しでも節約できるためです。

ただし、一部の納税方法では支払い額に応じた手数料が発生することがあり、注意が必要です。

しかし、利便性・ポイント還元を考慮すると少々の手数料を支払ってもクレジットカードを利用するのがおすすめです。

より大幅に節約したい方は、還元率1.2%のリクルートカードなどを発行しましょう。年会費無料なので、持っていて損はありません!