クレジットカードのポイントの使い方|何と交換するのが1番お得?

クレジットカードで支払うメリットの1つに「ポイントが貯まること」があります。このポイントの用途は多岐にわたり、使い方によってお得度が違います。本記事では主なポイントの使い方6つについてお得度を解説し、最もおすすめする使い方を紹介します。
  • 2020年12月24日
  • 2020年12月25日
クレジットカードのポイントの使い方

クレジットカードを使うメリットのひとつが、利用金額に応じてポイントを貯められることですよね。

しかし、せっかく貯めたポイントもうまく使いこなさなければムダにしてしまう場合があります。

そこで今回は、クレジットカードで貯めたポイントの使い方を徹底解説します。

自分にぴったりの使い方を押さえて、今貯まっているポイントを最大限お得に賢く活用していきましょう。

※本記事の価格は全て税込みです。

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クレジットカードのポイント交換の基礎知識

ミライノカード

ほとんどのクレジットカードには独自のポイントプログラムが設けられており、利用金額に応じたポイントが付与されます。

そして、貯まったポイントは商品券や物品などと交換したり月々の支払いへ充当したりとお得に活用できます。

ただし、交換するタイミングや交換方法によっては、ポイントをムダにしたりお得度に差が生じてしまう場合もあるので注意が必要です。

せっかく貯めたポイントを最大限お得に活用するために、まずはクレジットカードのポイントに関する基礎知識を身につけていきましょう。

ポイント交換は有効期限内に申請が必須

クレジットカードで貯められるポイントの多くには、有効期限が定められています。

有効期限内に交換の手続きを申請しなければ、対象のポイントが自動で失効してしまうので注意してください。

なお、有効期限はクレジットカードによって異なります。ポイントを貯める際には必ず有効期限を確認し、期限が迫っていないかをこまめにチェックするようにしましょう。

ちなみに、下記に挙げたクレジットカードのように、無期限でポイントを貯められるカードもいくつかあります。

  • セゾンカード
  • エポスゴールドカード/プラチナカード
  • 楽天カードなど
    ※1年間の有効期限があるものの利用するたびに1年間延長されるため、1年間に1回以上使えば実質無期限

ポイントをマイペースに貯めていきたい方、じっくりコツコツと貯めていきたい方は、上記のようなポイント無期限のクレジットカードを検討するのもおすすめです。

有効期限の短い期間限定ポイントに要注意

通常ポイントと期間限定ポイント

クレジットカードの中には、通常のショッピングで付与される「通常ポイント」とキャンペーンなどを利用した際に付与される「期間限定ポイント」の2種類を用意しているものがあります。

そのうち、期間限定ポイントの有効期限は、通常ポイントよりもかなり短めに設定されている場合が多いので注意しましょう。

通常ポイント同様、有効期限を過ぎると自動的に失効してしまいます。

また、期間限定ポイントは使い道も限定されている場合が多いです。

例えばdポイントの期間限定ポイントの場合、ショッピング利用は可能ですが、通常ポイントのように月々のケータイ料金の支払いに充当すること、物品と交換することなどはできません。

「いつの間にか期限が切れてしまった」というムダを防ぐため、お手持ちのポイントに期間限定ポイントが含まれていないか、含まれている場合には有効期限と利用できる使い道についても忘れずに確認しておきましょう。

ポイントの価値はカード会社によって様々

ポイントプログラムの仕組みは、各社さまざまです。以下主要なカード会社のポイントプログラムを見てみましょう。

会社名ポイント名付与条件1ポイントの価値
三井住友カードVポイント200円につき1ポイント付与1円
JCBカードOki Dokiポイント1,000円につき1ポイント5円
セゾンカード永久不滅ポイント1,000円につき1ポイント5円
オリコカードオリコポイント100円につき1ポイント1円
暮らスマイル1,000円につき1ポイント5円
楽天カード楽天ポイント100円につき1ポイント1円
エポスカードエポスポイント200円につき1ポイント1円
ビューカードJREポイント1,000円につき5ポイント5円

このように1ポイント=1円のものもあれば1ポイント=5円に相当するものもあります。

次章で詳しく解説しますが、実は1ポイントの価値は一律ではありません。上記はあくまで目安であって、交換先によって変動することは覚えておきましょう。

交換先によってレートが変わる

ANAダーナースカードポイント解説

クレジットカードのポイントは、交換先によってそれぞれ交換レートが異なります。

「1ポイント=5円相当」と謳っていても、1ポイント=4円となってしまうような使い道もあり、同じ1ポイントでも何に交換するかでその価値が変わってしまうのです。

そのため、ポイントを交換する際には、交換レートを必ずチェックするようにしましょう。

最も交換レートのよいモノ・共通ポイント・マイルなどを選ぶとお得度がより高まります。

クレジットカードポイントの使い方とお得度評価

Vpoint

クレジットカードのポイントに関する基礎知識を深めたところで、ここからは実践編です。早速、具体的なポイントの使い方を確認していきましょう。

ここで説明する主な使い方は次の6つです。

上記のなかでどの交換方法がどれくらいお得なのか、「お得度」を5段階で評価していきますのでぜひ参考にしてくださいね。

結論からいうと、最もお得度の高い交換方法は、電子マネーやプリペイドカードへチャージすることです。

【お得度:★★☆☆☆】市販品やオリジナルグッズと交換

ポイントを市販品と交換

クレジットカードのポイントは、貯まったポイント数に応じて、家電・キッチン雑貨・食品などの市販品、またはオリジナルグッズなどと交換できます。

欲しいと思っていた商品がラインナップされていれば、お金をかけずにゲットするチャンスです。そこでしか手に入らないオリジナルグッズも魅力的ですよね。

しかし、この交換方法のお得度評価は5段階中「星2つ(★★)」で、あまりお得とは言えません。

なぜなら、市販品は、Amazonや楽天などのネット通販、家電量販店などのリアル店舗の方がはるかに安く購入できるケースが多く、ポイントを使うとかえって割高で手に入れることになってしまう可能性があるからです。

「今すぐにどうしても欲しい商品がラインナップされている」「お金をかけずにゲットしたい商品がラインナップされている」といった状況でないのなら、ポイントは他の使い道に回したほうがよいでしょう。

なお、限定のオリジナルグッズは市販されていない分付加価値が高まり、お得度評価は「星3つ(★★★)」。欲しい商品があれば候補のひとつに挙げておくのも一案です。

【お得度:★★★★☆】商品券やギフト券と交換

VJAギフトカード

クレジットカードのポイントは、貯まったポイント数に応じて、商品券やギフト券と交換できます。

この交換方法のお得度は5段階中「星4つ(★★★★)」と、なかなかの高評価。

有効期限間近で何に交換するか迷っているような場合には、一旦商品券やギフト券に交換するのも良策です。

有名なのはJCBギフトカードやQUOカード、Amazonギフト券などです。

なお、商品券やギフト券は、有効期限が無いもの、または長めに設定されているものが多いのもうれしいメリットのひとつです。

交換した後は、欲しい商品が見つかるまで大切にとっておいたり金券ショップで現金化したりとマイペースに使い道を考えられるでしょう。

ただし、ポイントを商品券・ギフト券へ交換する際には下記の点に留意してください。

  • 利用可能な店舗が限定されている
  • おつりの出ない商品券・ギフト券がある
  • 交換レートが悪い商品券・ギフト券もある

商品券やギフト券によっては、使える店舗数が少なかったりおつりが出ないために、額面を超える金額のショッピングをしなければならなかったりと、やや使いにくさを感じる場合もあります。

また、交換レートの悪い商品券・ギフト券と交換してしまうとお得度が下がってしまう点にも注意してください。

クレジットカードのポイントを商品券やギフト券と交換する際には、利用頻度の高いお店で使えるかどうか、さらに、ポイントの価値が公表値よりも下がらないかを必ずチェックしましょう。

【お得度:★★★★☆】月々の支払いに充当

クレジットカード情報入力

クレジットカードのポイントは、月々のクレジットカードの支払いやネットショッピングなどに充当することができます。

この交換方法の評価は「星4つ(★★★★)」と、またまたお得度は高め。基本的に還元額が目減りしないのが魅力です。

クレジットカードによっては、月々のクレジットカードの利用代金にポイントを充当できるもの(楽天カードなど)、月々のケータイ料金にポイントを充当できるもの(dカードなど)があります。

「今月は使い過ぎてしまった…」といった場合にポイントをうまく活用すれば支払いの負担を減らせますよ。

また、楽天ポイントのようにネットショッピングで使えるポイントもあります。

たとえば20,350円の欲しい商品がある場合、20,350ポイント(1ポイント=1円の場合)保有していれば実質タダで購入できます。

1ポイント単位で利用できるケースが多いので、350ポイントだけ使って20,000円で購入したり、10,350ポイント使って10,000円で購入したりと自由度が高いのもうれしいメリットです。

【お得度:★★★★☆】他社ポイントへ移行

ポイント移行

クレジットカードのポイントは、提携している他社のポイントへ移行することができます。

評価は「星4つ(★★★★)」と、こちらもお得度が高いポイントの使い方です。

クレジットカードで貯められるポイントは、カード会社独自のポイントのため使い道が限定されてしまう場合がありますよね。

しかし、普段のショッピングでよく利用している他社のポイント、または下記のような共通ポイントへ移行すれば使えるお店やサービスが一気に広がり自由度が高まります。

  • Tポイント
  • dポイント
  • 楽天ポイント
  • Pontaポイント など

たとえば、エポスカードで貯まる「エポスポイント」は、ネット通販やマルイの店舗でなら便利に利用できますが、コンビニ・ファーストフード店・ドラッグストアなどでは使えません。

そこでエポスカードをdポイントやPontaなどの共通ポイントへ移行すれば、あらゆるリアル店舗でのショッピング時に使えるようになります。

なお、なかには交換レートが悪い移行先もあるので注意してください。

ポイント移行手続きをする際には必ず交換レートをチェックし、ポイントの価値が下がらない移行先を選ぶとよいでしょう。

また、どのポイントへ移行できるかは各クレジットカード会社によって異なります。

気になる方は保有しているクレジットカードの公式ホームページで一度確認してみてくださいね。

【お得度:★★★★☆】航空会社マイルへ移行

クレジットカードのポイントを航空会社のマイルへ移行するのも人気の高い使い道です。国内ではJAL・ANAが最有力選択肢です。

マイルはさらに特典航空券へ交換できます。

国際線のビジネスクラス・ファーストクラスの特典航空券は1マイル=10円以上の価値とも言われ、どの特典航空券に交換するかによってもお得度は大きく変わります。

マイルの価値が一律でないため一概に評価はできませんが、JALカード・ANAカードで貯まったポイントはマイルに交換するのが最もお得です。

その他のカードの場合、下記表のようにポイントからマイルへの移行レートは1ポイント=0.5マイル程度が一般的です。

ポイントサービス必要ポイント数移行後の獲得マイル数
エポスポイント1,000ポイント【ANAマイル】500マイル
※プラチナ・ゴールド会員は600マイル
楽天ポイント2ポイント【ANAマイル】1マイル
Pontaポイント1ポイント【JALマイル】0.5マイル

マイルを貯めることを目的にクレジットカードを利用するなら、航空会社との提携カードが圧倒的におすすめです。

「あと少しで特典航空券に交換できそう」といった場合などは、上記共通ポイントをマイルに交換するのも一案です。

【お得度:★★★★★】電子マネーやプリペイドカードに移行

クレジットカードポイントを電子マネーへ移行

クレジットカードのポイントは、電子マネーやプリペイドカードへチャージしてショッピングの支払いに利用することができます。

このポイントの交換方法は、お得度「星5つ(★★★★★)」と今回挙げた中では最高評価です。

ポイントの価値が目減りしないうえ、下記の表の通り電子マネーやプリペイドカードでの支払い時にさらに還元率0.5%程度のポイントが付与されます。

ポイントサービスチャージ可能な電子マネー/プリペイドカード決済時に付与されるポイント
楽天ポイント楽天Edy200円支払いにつき1ポイント
nanacoポイントnanaco税抜200円支払いにつき1ポイント
エポスポイントエポスVisaプリペイドカード200円支払いにつき1円キャッシュバック
dポイントdカードプリペイド200円支払いにつき1ポイント
Pontaポイントau PAY
au PAY プリペイドカード
200円支払いにつき1ポイント

なお、dカードプリペイドやau Pay プリペイドカード、エポスVisaプリペイドカードなどは、VISAやMastercardなどの国際ブランド付きです。

そのため、国内外の加盟店で幅広く使用できるのもうれしいメリットです。

電子マネーやプリペイドカードを保有していない場合には新たに作成する手間が生じますが、それでも補ってあまりあるメリットがあります。

ポイントを有効活用できるうえ、交換した電子マネーやプリペイドカードの利用で新たにポイントが貯められるのはこの方法の突出したメリットです。

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クレジットカードのポイントをよりお得に楽しく使いこなそう

ポイントをお得に使うためのコツと注意点
  • ポイントの交換手続きは必ず有効期限内に
  • ポイントの交換レートを要チェック
  • 市販品などとの交換は割高になる場合もありお得度は低め
  • 共通ポイント・商品券・ギフト券への交換は使い道が広がってお得
  • 電子マネー・プリペイドカードへの交換は+αのポイントが貯められて1番お得

クレジットカードのポイントは「いかに効率よく貯めるか」だけでなく「いかに効率よく使うか」も重要です。

使い方次第で、1ポイントの価値があがる場合もあれば半減してしまう場合もあるのです。

どのように使うか迷ってしまったらポイントの価値を比較してみましょう。

最もお得度の高い交換方法は、電子マネーやプリペイドカードへチャージすることです。

ポイントの価値を下げずムダなく活用できるうえ、チャージ後の利用で還元率0.5%程度のポイントを新たに獲得できるメリットは見逃せません。

電子マネーやプリペイドカードを持っていない場合には、普段よく利用しているお店の共通ポイントや商品券、ギフト券などと交換するのも使い道が広がっておすすめですよ。

ただし、ポイントを交換する際には「有効期限」に注意が必要です。せっかく貯めたポイントも期限が切れて失効してしまっては意味がありません。

期限切れに注意しつつ、ポイントをお得に賢くそして楽しく消費していきましょう。