クレジットカードのイメージ
  • 2020年8月24日
  • 2024年5月29日
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クレジットカードの返金(キャンセル)処理が出来るケース・出来ないケース

クレジットカードで購入した商品をキャンセルしたい場合、どのように手続きをすればいいか分からないという方は多いのではないでしょうか。

クレジットカードの場合も、現金払いと同様にお店に申し出ることでキャンセルをすることが可能です。

そこで、クレジットカードの返金(キャンセル)処理について解説します。

返金処理が出来るケース・出来ないケースや処理方法、返金時の注意点なども説明しますのでぜひ参考にしてくださいね。

クレジットカードの返金処理
  • クレジットカードで買った商品も返金(キャンセル)処理できる
  • キャンセルはカード会社ではなく商品を購入したお店に申し出る
  • 返金は現金では行われず、基本的に次回の請求金額から差し引かれる
  • キャンセルのタイミングによっては返金までに2~3ヶ月程度かかる
おすすめのクレジットカード比較表
カード名三井住友カード(NL)
三井住友VISAカードナンバーレス
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dカード GOLD
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New! JCBカード S
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JCBゴールド
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楽天プレミアムカード
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アメリカン・エキスプレス(R)・カード
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矢印

クレジットカードの返金が出来るケース

クレジットカード払いのイメージ

クレジットカードを利用して購入した商品やサービスについても、キャンセルして返金を受けることは可能です。

クレジットカード会社にキャンセルの連絡をするのではなく、現金で支払ったときと同様に、商品を購入したお店に申し出ることでキャンセルできます

以下のようなケースが考えられます。

  • 商品を誤って購入してしまった
  • 商品が不良品だった
  • クレジットカード決済処理を2回行ってしまった

分割払いでもキャンセルできる

クレジットカードを利用して分割払いやリボ払いで購入した商品もキャンセルすることが可能です支払い済みの代金については返金されます。

ただし、返金の方法やタイミングについてはクレジットカードによって異なるため、それぞれのクレジットカード会社に確認してくださいね。

クレジットカードの返金が出来ないケース

バツサインをする女性

一方で、クレジットカードで購入した商品やサービスを返金できないケースもあります。

  • キャンセル可能な期限を過ぎている
  • 購入時のレシートがない
  • 返品不可の商品
  • 開封している

キャンセル可能な期限を過ぎている

お店によっては、「1週間以内ならキャンセル可能」などと定められているケースがあります。

キャンセルできる期限を過ぎていると返金が受けられない場合があるため、購入前によく確認することが大切です。

例えば、Amazonでは以下のように定められています。

Amazon.co.jpおよびAmazonマーケットプレイスの大半の出品者は、原則として商品到着から30日以内の返品・交換を承ります。

引用元:Amazon.co.jp ヘルプ: 返品・交換の条件

キャンセルが必要な場合は、できるだけ早めに手続きするようにしましょう。

購入時のレシートがない

クレジットカードで買った商品をキャンセルする際、購入時のレシートや利用明細書がなければ返品できないケースがあります。

お店により異なりますが、購入時のレシートはきちんと保管しておきましょう。

また、キャンセルするために何が必要なのか購入前にチェックしておくと安心です。

返品不可の商品

お店によっては、支払方法にかかわらず、返品不可の商品を定めているケースもあります。

例えば、生鮮食品などは返品が認められないケースが多いです。

食品に問題があった場合はこの限りではありませんが、自己都合の場合は返品できないことが多いです。

また、セール品として販売されているものは返品不可なケースがあります。

そのほか、ホテルや飲食店など、キャンセル自体はできても返金が受けられないケースもあるので、購入前に返品できるかどうかをきちんと確認しておくことが大切です。

開封している

未開封・未使用の場合のみ返品を受け付けているお店もあります。

開封済みのものは返品できないケースも多いため注意しましょう。

なお、Amazonでは以下のように記載されています。

お客様都合の返品・交換
未使用かつ未開封の場合: 商品代金(税込)を全額返金します。
開封済みの場合: 商品代金(税込)の50%を返金します。

引用元:Amazon.co.jp ヘルプ: 返品・交換の条件

このように、返品自体はできても全額返金が受けられないケースもあるため気を付けてくださいね。

クレジットカードの返金方法

領収書のイメージ

では、どのような手順でキャンセルをすれば良いのでしょうか。キャンセル方法について解説します。

先述したとおり、クレジットカードを利用して購入した商品をキャンセルしたい場合、クレジットカード会社に連絡するのではなくお店にキャンセルしたい旨を伝えます

キャンセル処理はお店が行うため、クレジットカード会社に申し出ても返金は受けられません。

お店に行く際には、返品したい商品と購入した際のレシートや利用明細書、クレジットカードを持参しましょう。

オンラインショッピングで購入した商品を購入する場合も同様に、クレジットカード会社ではなくお店にキャンセルしたい旨を伝えます。

オンラインショッピングの場合は、一般的に商品を返送してから返金処理が行われます。

クレジットカードの返金にかかる時間

クレジットカードで購入した商品をキャンセルした場合、お金が返ってくるまでの期間が気になりますよね。

返金までにかかる時間は、キャンセルしたタイミングやクレジットカード会社により異なります。

一般的に、クレジットカードの締め日を過ぎてからキャンセルした場合は返金までに2ヶ月程度かかるようです。いくつか例をみてみましょう。

楽天カードの場合

楽天カードの締め日は毎月末日、確定した請求金額を確認できるのは毎月12日頃ですが、キャンセル処理については別途定められています。

楽天カードのキャンセル処理

画像引用元:お支払いのキャンセル(取り消し)処理について|楽天カード

カードを利用した翌月5日までにキャンセル情報が到着すれば、請求金額が確定する前なので当該利用分は請求されません。

利用明細からも削除される仕組みとなっています。

そもそも代金が引き落とされないため、返金までにかかる時間はありません。

一方で、カードを利用した翌月6日以降にキャンセル情報が届いた場合は、その次の請求金額で調整が行われます。

つまり、カードを利用した翌々月の口座引き落とし日に返金される仕組みです。

楽天カードのキャンセル処理

画像引用元:お支払いのキャンセル(取り消し)処理について|楽天カード

長ければ返金までに2ヶ月程度かかることになります。

なお、キャンセル分の金額が次回のカード請求金額を上回る場合は差し引くことができないため、差額が引き落とし口座に入金されます。

楽天カードの場合は、請求金額の調整が行われる引き落とし日に引き落とし口座への入金も行われます。

イオンカードの場合

イオンカードの場合は、締め日までにキャンセルしたかどうかで返金までにかかる時間が異なります。

締め日である10日までに利用し、その期間内にキャンセル情報がイオンカードに届いた場合、翌月の引き落とし日に請求金額から差し引かれます。

翌月の請求金額がない場合は口座に入金される仕組みです。

イオンカードのキャンセル処理

画像引用元: | よくあるご質問| 暮らしのマネーサイト

一方、締め日である10日を過ぎてからキャンセル情報が届いた場合は、当該利用分はいったん引き落とされ、翌々月の引き落とし日に請求金額から差し引かれます。

キャンセル分の金額が翌々月の請求金額を上回る場合は、口座に直接入金されます。

イオンカードのキャンセル処理

画像引用元: | よくあるご質問| 暮らしのマネーサイト

締め日を過ぎてからキャンセルした場合、返金までに3ヶ月近くかかることもあるため注意しましょう。

クレジットカード返金時の注意点

チェックリスト

クレジットカードで購入した商品やサービスをキャンセルする場合、以下のような点に注意しましょう。

クレジットカード返金時の注意点
  • 付与されたポイントはなくなる
  • 現金では返金されない
  • 返金手数料がかかる場合がある
  • 海外利用分のキャンセル

付与されたポイントはなくなる

クレジットカードでショッピングをすると、多くのカードでは利用金額に応じてポイントが還元されます。

これはあくまでも商品やサービスを購入したことで得られるポイントなので、返品した場合はポイントの付与もキャンセルされます。

すでにポイントが付与されている場合も、返金処理が行われると失効してしまうので注意しましょう。

ポイントが失効するまでに使ってしまっていた場合は、翌月に付与される予定だったポイントと相殺されるといった対応が取られるため、いずれにしてもポイントを使うことはできません。

現金では返金されない

クレジットカードで購入した商品やサービスをキャンセルする場合、基本的には翌月分の利用代金から返金分が差し引かれる仕組みになっており、返金分を現金で受け取ることはできません

というのも、クレジットカードの加盟店であるお店は、クレジットカード会社に手数料を支払っているからです。

現金で返金処理を行ってしまうとその手数料が加盟店に返金されないため、現金で返金を受けることはできません。

返金手数料がかかる場合がある

クレジットカードで購入した商品やサービスを返品した場合、基本的には返金時に手数料などはかかりません。

しかし、お店によっては返金手数料がかかる場合があります。

お店ごとに定められているので、購入前にしっかり確認しておきましょう。

例えばJR東日本では、未使用で有効期限前の切符であっても払い戻しの際に手数料がかかります。

普通乗車券の場合、220円の手数料を払わなければ払い戻しできないため注意してください。

ホテルや飲食店などの予約をキャンセルする場合も、キャンセル手数料がかかる場合があるためあらかじめチェックしておくことが大切です。

また、コンサートや舞台のチケットなどについては、チケット代は返金されてもシステム手数料・発券手数料などが返ってこない場合があります。

海外利用分のキャンセル

海外でクレジットカードを使って購入した商品やサービスについても、キャンセル自体は可能です。

ただし、海外利用分については為替レートの変動により、利用金額と返金金額が異なる場合があります

購入したときの為替レートと返金処理時の為替レートの違いによっては、実際に利用した金額より少ない金額しか返金されず損失が生じてしまいます。

高額な商品の場合は損失が大きくなることも考えられるため注意してくださいね。

返金できない場合の補償もある

複数枚のクレジットカード

クレジットカードによっては、お店が返品を受け付けてくれない場合にカードを利用して購入した商品代金を補償してくれる場合があります。

例えば、アメリカン・エキスプレスのクレジットカードには「リターン・プロテクション」が付帯しています。

アメックスのカードを利用して購入した商品の返品をお店が受け付けてくれない場合に、アメックスに返却すれば購入金額が口座に払い戻されるというものです。

購入日から90日以内であること、商品が未使用かつ損傷がないこと、他に加入している保険などで適用されないこと、などが条件となっています。

なお、生鮮食品・閉店セール品・携帯電話・自動車など一部対象外の商品もあるため注意してください。

補償金額に上限などはあるものの、補償があると安心して利用できますよね。

返品できるか心配な方は、こういった返品補償があるクレジットカードを選ぶのも1つの方法です。

クレジットカードの返金処理について知っておこう

クレジットカードの返金(キャンセル)処理について改めて確認しましょう。

クレジットカードの返金処理
  • クレジットカードで買った商品も返金(キャンセル)処理できる
  • キャンセルはカード会社ではなく商品を購入したお店に申し出る
  • 返金は現金では行われず、基本的に次回の請求金額から差し引かれる
  • キャンセルのタイミングによっては返金までに2~3ヶ月程度かかる

クレジットカードを利用して購入した商品も現金払いと同様に、カード会社ではなく商品を購入したお店に申し出ることでキャンセルできます。

返金分を現金で受け取ることはできず、基本的には次回のカード請求金額から差し引かれる仕組みです。

カード請求金額より返金分が多い場合には、引き落とし口座に直接入金されます。

キャンセルのタイミングによっては返金までに数ヶ月かかることもあるので注意してください。

また、キャンセルできないケースもあるのでよく確認したうえで購入しましょう。