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クレジットカードの有効期限の標準は何年?更新前にやるべきこと

クレジットカード

キャッシュレス決済やウェブ決済に不可欠なクレジットカードですが、クレジットカードには有効期限があります。

「クレジットカードの有効期限の確認方法はどうすればいいの?」
「クレジットカードの有効期限は何年ぐらい?」
「なぜ、クレジットカードには有効期限があるのか?」

こうしたクレジットカードの有効期限に関する疑問について、詳しく説明します。

有効期限直前の更新手続きの方法や、更新後の新しいカードを受け取ったらどうすべきかについても、紹介します。

クレジットカードの有効期限について知りたいことをまとめましたので、ぜひ、参考にしてください。

クレジットカードの有効期限と更新について
  • 有効期限がある理由は劣化したクレジットカードを交換するため
  • クレジットカードの有効期限は一般的に3~5年
  • 更新カードは転送届では転送されない
  • 更新カードが届いたら、まず署名

クレジットカードの有効期限と確認する方法

クレジットカードの有効期限

ECサイトなどでクレジットカード決済しようとしたら、「有効期限が切れています。新しいカードを登録してください」というようなエラーメッセージが表示されたことはないでしょうか?

あるいは、お店で買い物をしようとしたら、財布の中に有効期限が切れたクレジットカードしかなく、慌てた経験を持つ方もいるかもしれません。

普段は、有効期限のことなど意識せずにクレジットカードを使っていますが、いざ有効期限が切れたシーンに直面すると、慌てふためいてしまいます。

そんなことがないよう、この記事ではクレジットカードの有効期限について説明します。

クレジットカードの有効期限とは、「クレジットカードが使える期限」のことです。当然、期限が過ぎたクレジットカードは利用できません。

クレジットカードの有効期間は一般的に3~5年です。年数の違いは、クレジット会社や利用者によって異なります。

では、あなたのクレジットカードの有効期限はいつでしょうか? 確認してみましょう。

クレジットカードの表面を見てください。

カードの種類によって場所の違いはありますが、一般的なカードの場合、下部中央のあたりに小さな字で「有効期限 月/年」「GOOD THRU」「VALID THRU」などと書かれた近くに、○○/○○と打ち出された数字が有効期限です。

有効期限の見方

画像引用元:更新カードが届かないのですが、いつ届きますか? | 三井住友カード

なぜ、クレジットカードには有効期限があるのか?

クレジットカードに有効期限が設定され、その度に新しいカードに更新されるのには、いくつかの理由があります。

クレジットカード自体やICチップなどの劣化

たいていの場合、クレジットカードは財布の中に入れられています。使うたびに出し入れされることでクレジットカードが傷みます。

特に男性で、財布をズボンのポケットなどに入れる方の場合、座ったり立ったりするたびに、財布の中のクレジットカードにも負担がかかっています。

クレジットカードはプラスチック製ですが、すり減ったり、変形したり、中には割れたりする場合もあります。

さらに、クレジットカードの命ともいうべき、個人情報が保存されている「磁気ストライプ(カード裏面の茶色のテープ状のもの)」や、「ICチップ(カード表面の金色のもの)」があります。これらも、長年の使用によって、劣化してしまいます。

クレジットカードの裏面
磁気ストライプ

そのため、クレジットカードは有効期限を設けて、定期的に新しいカードに交換します。劣化したカードを、新しいものに取り換えるというのが、一つ目の理由です。

最新技術を搭載したクレジットカードに交換

今や、キャッシュレス決済の方法はいろいろ増えました。しかし、長年使い慣れている点や使える店舗数の広範さなどで、まだまだクレジットカードをしのぐものはありません。

実際、高額な商品を購入する場合に便利ですし、クレジットカードの種類やランクは一定のステータスを表します。

ただ、盗難カードの不正使用や偽造など、クレジットカードのセキュリティに対する心配は尽きません。

それに対して、クレジットカード会社も手をこまねいているわけではなく、日々、クレジットカードを進化させています。クレジットカードの進化は、日進月歩と言えるでしょう。

その大きな一歩が、磁気テープに代わる「ICチップ」です。先ほども説明しましたが、カード表面の金色のチップがICチップです。

ICチップのイメージ
ICチップ

ICチップのICとは「Integrated Circuit」の略で、集積回路という意味です。今までの磁気テープに比べると、非常に構造が複雑で、スキミング(クレジットカードの磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つカードを複製する犯罪)や偽造が難しくなっています。

このように、日々進化し続けるクレジットカードを、更新時にお届けするというのも大きな理由です。

最新の防犯機能を装備したカードに変更!

テレビや新聞のニュースで、クレジットカードを偽造・悪用した詐欺事件、盗難事件が報道されます。普通に、財布に入れていたクレジットカードの情報をスキミングされ、不正使用される例も報告されています。

特に、海外旅行などではその危険性が喧伝されているので、よくわからないなりに少し恐ろしくなります。

認知件数(件)検挙率(%)
2006(平成18)年6,84268.4
2015(平成27)年2,86679.1

上の表は、2016(平成28)年に警察庁が発表した「警察白書」の中の「カード犯罪の認知・検挙状況」の2006(平成18)年と2015(平成27)年を比較するための表です。

2006年と2015年のカード犯罪の認知数を見ると、10年間で半分以下に減少していることがわかります。これは、警察などのセキュリティ施策の地道な努力や、クレジットカード会社などのセキュリティ対策が功を奏した結果といえます。

このように、クレジットカードの防犯機能も日々、進化し続けています。有効期限が切れ、更新する際に、その成果を搭載した最新式のカードに交換するのも大きな理由の一つです。

利用者自身がクレジットカードの不正使用などに巻き込まれないようにすることはもちろん大切ですが、最新式の防犯機能を備えたカードを使用することも、とても重要だといえるでしょう。

クレジットカードの有効期限は、一般的に何年?

クレジットカードを差し出す

クレジットカードの有効期間は標準的に3~5年ですが、利用者が「3年にします」「5年でお願いします」と選択することはできません。

ただ、例外として「学生カード」や「年齢制限のあるカード」では、有効年数は必ずしも一般的なものと同じではありません。

大学生などを対象にした「学生カード」の場合、卒業時期がカードの切り替え時になります。もちろん、問題がなければ一般のカードに自動切り替えになります。

また、「○○歳まで」というように、年齢制限を設定しているカードもあります。その場合も、その年齢が切り替え時になります。

クレジットカードの場合、3~5年の有効期間が一般的ですが、例外的なカードもあります。入会時などに確認するといいでしょう。

更新前にやるべきこと、できること

クレジットカードでは、カードの種類、クレジットカード会社、利用者などによって、有効期限が異なります。

クレジットカードの有効期限を迎えたといっても、特に何かの手続きする必要はありません。有効期限が近づくと、新しいクレジットカードが自動的に送られてきます。

更新カードを早めに受け取ることができる

有効期限を迎える前後何ヶ月かを海外出張などで自宅を留守にしなければならない場合など、更新カードを事前に受け取ることができます。

有効期限の6ヶ月前から手続きが可能です。ただし、有効期限の前月末から更新カードの発送準備がされるため、手続きは早めに済ませておきましょう。

方法は、カード利用者本人がカード裏面の問い合わせ先に連絡し、更新カードを早めに受け取りたい旨を伝えて申し込みをするだけです。

長期の入院や海外出張など、事前に更新カードを受け取れそうにないことがわかっている場合には、早めの受け取り手続きをおすすめします。

引越し予定の場合

クレジットカードの有効期限の前後に引越しを予定されている場合、注意が必要です。郵便局に届ける転送届では、クレジットカードは転送されません

不正な転送届によるクレジットカードの詐取を防ぐためです。更新カードが他人の手に渡るのを防ぎます。

クレジットカードの紙の請求書が送られている場合、引越しをしても郵便局の転送届で転送されますが、更新カードは転送されませんので注意してください。

もし、更新カードが受け取れずに、クレジットカード会社に返送されてしまった場合、「住所不定」として最悪、更新審査に落ちる可能性もあります。

引越し先の住所がわかった段階で、できるだけ早くクレジットカード会社に住所変更の連絡、手続きを行いましょう。郵便局に提出する転送届ではなく、クレジットカード会社に住所の変更届を提出しましょう。

手続きはとても簡単です。面倒がらず、引越しが決まった時点で、手続きを済ませましょう。方法は、以下の3つのいずれかの方法です。

  • 「インターネット」
  • 「電話」
  • 「郵送」

インターネットの場合、24時間手続きを行うことができます。電話の場合、本人がクレジットカード裏面の問い合わせ先に連絡します。ただ、この場合は受付時間が限られているため注意が必要です。

郵送の場合は、クレジットカード会社の書類に必要事項を記入し、本人確認書類のコピーなどと一緒に送ります。

更新カードが届いたらすべきこと

クレジットカード ハサミ

新しいクレジットカードが届いたら、なんだか気分が一新された気になります。「計画的に使おう!」「しっかりマイルを貯めよう!」のようないろいろな夢が広がります。

まずは、更新カードが届いたらしなければならないことがあります。

更新カードが配達されたとき不在だったら?

更新カードが配達されたときに不在で、郵便局の不在連絡票がポストに入っていたら、郵便物の保管期間内に更新カードを受け取りましょう。保管期間内に受け取りがない場合、クレジットカード会社に戻される恐れがあります。

クレジットカード会社に返送されたら、最悪、住所不定と判断されて更新できない可能性も出てきます。その場合、クレジットカード会社からの連絡が来る前に、こちらから直ちにクレジットカード会社に連絡しましょう。

届いた新カードの裏面に署名を!

更新された新カードが届いたら、まず、カード裏面の署名欄に署名をしてください。にじんだり、こすれたりしない油性ペンを使いましょう。

アルファベットや漢字、イニシャルでもOKですが、外国人が真似しにくい漢字が安全と言われています。

無署名のカードは不正利用されやすいうえに、盗難・紛失の際も補償の対象とならないこともあるので注意してください。

古いカードを処分しましょう!

新カードが届いたら、その時点から使用可能です。そのため、古いカードは処分しましょう。

クレジットカードをハサミで切る際、個人情報が保存されている磁気ストライプは念入りに切り刻むようにしましょう。

なお、処分する際に、新カードと旧カードを間違わないように気をつけましょう。そんなことするわけがないと思われるかもしれませんが、うっかりミスは誰にでもあります。十分、注意してください。

有効期限の意味を理解して、クレジットカードを安心して使おう!

普段、クレジットカードを使っているときは、あまり意識しないのがクレジットカードの有効期限です。

ここまで見てきたように、有効期限があって新しいカードに更新されるのには理由があったんですね。

基本的には、有効期限が来ても自動的に更新され、新しいカードが送られてきます。

古いカードと新しいカードにすべきことをしっかり確認して、安全に、楽しいクレジットカードライフをお楽しみください。

クレジットカードの有効期限になったら
  • 自動更新で新しいカードに交換される
  • 新しいカードは最新式の防犯機能付き
  • 古いカードはきちんと処分して新しいカードには署名する