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2019年1月からマイナンバーカードとカードリーダーが不要でe-Taxが利用可能

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インターネットを利用して確定申告ができることをご存じでしょうか。

税務署に行く必要がなく確かに便利ですが、マイナンバーカードやICカードリーダーを用意しないと利用できないなど、不便な点もありました。

しかし2019年1月より、e-Taxでの申告書の作成・送信方法が簡略化されたのです。

2019年1月よりe-Taxが簡略化!その概要とは
  • 2018年まではe-Taxで申告書の作成をする場合マイナンバーカード・ICカードリーダーが必要だった
  • マイナンバーカードを持っていても利用開始申請が必要だった
  • 簡略化された方式でe-Taxの利用が簡単に!

今回は、簡略化されたe-Taxについて詳しく解説します。

e-Taxによる申告書の作成や送信の方法、用意すべきものなどについて確認していきましょう。

トップ画像引用元:イータ君の紹介|e-Tax

e-Taxとは

e-Tax(イータックス)は、インターネットを利用して確定申告や納税を行うツールです。

正式名称は「国税電子申告・納税システム」で、2004年にサービスがスタートしました。

e-Taxでできること

e-Taxを使えば、以下のことがオンラインでできるようになります。

  • 税金の申告に関する手続き
  • 税金に関わる申告や届け出
  • 税金の納付

確定申告はもちろん、個人事業の開業・廃業等届出書や所得税の青色申告承認申請書の提出もe-Taxで行えます

また、所得税や法人税などの国税も納めることができるのです。

e-Taxを利用するメリット

わざわざ税務署に足を運ばなくても確定申告ができるe-Tax。税務署が遠い人、忙しくて足を運ぶ時間がない人にとってe-Taxはとても便利なツールです。

他にも以下のようなメリットがあります。

24時間対応

通常税務署が開いている時間帯しか提出できなかった確定申告書類が、e-Taxを使えばメンテナンス時間を除き24時間提出することができます。

早めに提出できる

通常確定申告の受付期間は2月16日からですが、e-Taxの場合1月上旬から受付がスタートします。

早めに書類の準備が整った人は、早々と提出を済ませてすっきりすることができるでしょう。

書類の添付を省略できる

源泉徴収票や医療費控除の領収書など、e-Taxを使えば原本書類の提出が省略できます。

ただし一定期間保管しなければならないので注意しましょう。

還付も早い

e-Taxを利用して確定申告した場合、税の還付も迅速に行われます。

スマホやタブレットでも書類の作成と提出ができる

e-Taxはスマホやタブレットにも対応しています。

外出先でも作業できますし、空き時間を有効活用することもでき、忙しい人にとってはありがたいですよね。

国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」というページにアクセスすることですぐに使うことができます。

国税庁のホームページを開き、少し下にスクロールしたところに分野別メニューがあります。

「税について調べる」の項目に「所得税」とあり、その下に(確定申告書等作成コーナー)と書かれているので、そこをタップしてください。

2020年以降は控除額が変更!e-Taxを使わなければ損することに!

2020年度分の確定申告より、e-Taxを利用した場合と利用しなかった場合の青色申告特別控除額が変わります。

  • 青色申告特別控除額は現行65万円
  • 改正後の青色申告特別控除額は55万円
  • e-Taxを利用すれば青色申告特別控除額は65万円に

このように、e-Taxを利用することで青色申告特別控除額が10万円も増えるため、節税にもつながり、経済的にも得をします。

e-Taxはメリットだらけ!
  • 税金の申告から納付まで行えるe-Tax
  • 24時間提出可能、書類の省略や還付がスピーディーに行われるなどメリット多数
  • さらに2020年より節税効果も!

次の章では、e-Taxを利用する手順、2018年までと2019年以降の違いを解説します。
確定申告の必要書類は?どこでいつまでにもらってどう書けばいいか

2019年1月から!e-Tax簡略化について

画像引用元:e-Tax利用の簡便化の概要について|e-Tax

e-Taxの利用はいいことずくめのように思えるかもしれませんが、これまでは実は容易に利用できるものではありませんでした。

2018年までのe-Taxでは、マイナンバーやICカードリーダライタなどを用意し、e-Taxの利用開始届出を提出、IDとパスワードを受け取ってやっと手続きが開始できるもので、時間と手間を要しました。

しかし、e-Taxが簡略化されたことにより、多くの手間を省くことができ、e-Taxを利用しやすくなったのです。

ここからは2019年1月からのe-Tax簡略化がどのようなものなのか、以前はどのようにe-Taxを利用しなければならなかったのかについて解説をしていきます。

2018年までe-Taxを利用する上で必要だったもの

これまでe-Taxを利用する上で必要だったものは下記の通りです。

  • マイナンバーカード(電子証明書入り)
  • ICカードリーダライタ
  • 国税庁が推奨する環境を有するPC

通知カードではNGで、マイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードは役所に行って申請をしなければいけません。

申し込み後、マイナンバーが届くまで1週間程度はかかります。確定申告の期限ギリギリに準備しようとすると間に合わないおそれがあります。

また、電子証明書の利用のためにICカードリーダライタを準備しなければいけません。

・・・準備の段階で面倒に思う人は多いのではないでしょうか。

2018年までのe-Tax利用の手順

2018年までのe-Taxで確定申告を行う手順は下記の通りです。

  1. 電子申告等開始届出書を税務署へ提出
  2. 利用者識別番号等が発行される
  3. (持っていなければ)マイナンバーカード(電子証明書入り)を発行する
  4. e-Taxソフトのダウンロードを行う
  5. ICカードリーダライタを取得する

マイナンバーカードを手に入れるのにも最低1週間かかりますし、e-Taxの利用開始届出書を提出し、受理されてようやく利用者識別番号等が発行されます

今まで紙面での提出に慣れてきた人は、わざわざ慣れない作業を行わないかもしれませんね。

マイナンバーカードもICカードリーダライタも不要に!

上記のように準備から手続きまでかなり面倒だったe-Taxですが、2019年1月より簡略化されました。

どのように簡略化されたかは後述しますが、準備物が減ったり、必要な手続きが減ったりして利用しやすくなりました。

方法は2通りあるので、自分に合った方法を選んで確定申告の提出をすると良いでしょう。

e-Taxの簡略化について
  • 2018年まではマイナンバーカード・ICカードリーダライタが必要だった
  • マイナンバーカードの取得など時間と手間がかかる
  • e-Taxの簡略化により多くの手間と時間が省ける

次は簡略化されたe-Taxの利用方法を確認していきましょう。
確定申告のやり方|いつ・どこで・どうやってやるかとかかる時間

2019年1月以降の2つのe-Tax利用方法

次は、2019年1月以降に簡略された2つのe-Tax利用方法について解説をします。

  • マイナンバーカード方式
  • ID・パスワード方式

この章では、簡略化された2つの方式の利用方法や必要なものについて紹介します。どちらでも自分の都合に合ったものを選んでくださいね。

マイナンバーカード方式

まず、マイナンバーカードを使ってe-Taxを利用する方法を紹介します。

  1. マイナンバーカードの取得を行う
  2. 申告するデータの作成・送信

元々マイナンバーカードを持っている人なら、特別な手続きなしでe-Taxを利用できます。e-Taxの利用開始手続きもIDもパスワードも必要ありません

マイナンバーカードをICカードリーダライタで読み込むことで本人確認が行え、インターネットを介して申告するデータの作成と送信が行えます。

必要なのはマイナンバーカードとICカードリーダライタだけ!

この方式で必要なのはマイナンバーカードとカードリーダライタだけです。

ID・パスワード方式

ID・パスワードを使った方式は下記の通りです。

  1. 税務署でe-Tax利用開始届出書の提出を職員との対面確認で行う
  2. e-TaxのID・パスワードをもらう
  3. 申告するデータの作成・送信

こちらの方式では、マイナンバーカードもICカードリーダライタも必要ありません

e-Tax利用開始の手続きは、直接税務署で職員と対面確認をした上で行うことができます。そこでe-TaxのIDとパスワードが発行され、マイナンバーカードによる本人確認が不要となります。

税務署に行く手間がかかるがその他必要なものはなし!

税務署に行けば即日e-TaxのIDとパスワードが発行されます。

わざわざICカードリーダライタを購入したり、マイナンバーカードを申請して届くまで1週間程度も待つ必要もありません

マイナンバーカードを持っていない人におすすめの方法です。

スマホから簡単に申告書の作成・送信ができる

ID・パスワード方式なら、スマホやタブレットから申告書を作成し、送信することも可能です。

e-Tax簡略化による申告書の作成方法について
  • マイナンバー方式:マイナンバーとICカードリーダライタを利用して申告書を作成する方法
  • パスワード・ID方式:税務署に行って対面で本人確認をすることでIDとパスワードが発行できる方法

これまでの確定申告は書類を実際に用意し、税務署に足を運んで提出するのが一般的でしたが、今ではネットで簡単にできるようになっています。

とは言っても、これまではマイナンバーカードをわざわざ発行したり、ICカードリーダライタを購入したり、e-Taxの利用開始手続きを行ったりと、準備も手続きもとても面倒なものでした。

しかし、2019年1月よりe-Taxが簡略化され、マイナンバーカードかe-TaxのID・パスワードのどちらかがあればネットで確定申告することができるようになったのです。

e-Taxの手続きが面倒で敬遠していた人も、この機会に一度利用してみてはいかがでしょうか。
e-Taxとは?確定申告をネットで行うサービスでスマホでも利用可能