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確定申告をスマホで行うe-Taxの使い方|登録からオンライン提出までの流れ

2019年分(平成31年・令和元年分)の確定申告の申告期間は2020年(令和2年)2月17日〜3月16日です。

毎年会場が混み合う確定申告ですが、近年オンライン上で書類を提出できるようになりました。

今回は国税庁が運営する『e-Tax』を使って、さらにスマホだけで確定申告する方法を解説します。

便利ではありますが、すべてのケースでの申告に使えるわけではありません。

利用対象や使い方について、事前に余裕を持って確認しておきましょう。

e-Taxのスマホ版で確定申告をしよう
  • ID・パスワード方式とマイナンバーカード方式が選べる
  • マイナンバーカード方式は2020年1月31日より対応開始
  • ただしマイナンバーカード方式には対応スマホが必要
  • ID・パスワード方式は税務署で対面による本人確認が必要
  • e-Taxでの書類作成からオンライン提出手続きは入力画面に従えばOK

画像引用元:【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)(SP版)

確定申告をスマホでできる『e-Tax』とは?

男性スマホ

『e-Tax』とは国税庁が運営するオンライン確定申告サービスの名前です。

2018年まではオンラインで確定申告を完了させるには、マイナンバーカードと専用のICカードリーダライタ、対応のスマホが必要でした。

2019年1月からIDとパスワードさえあれば、スマホから簡単に確定申告が可能になり一躍話題になりました。

しかしまだまだ発展途上なサービスなので、「何でも簡単にできる!」というわけではない点には注意が必要です。

e-Tax(スマホ版)でできること

2020年2月の時点でe-Taxのスマホ版でできることは下記の通りです。

e-Tax(スマホ版)でできること
  • 利用者情報の登録・確認・変更
  • 申請・納税手続
  • メッセージボックスの確認
  • 還付金処理状況の確認
  • 振替納税結果の確認
  • 納税証明書の交付請求
  • 徴収高計算書の提出

e-Tax(スマホ版)の利用対象者

項目詳細
収入・給与所得(1ヶ所年末調整済、未年末調整、2か所以上年末調整済)
・公的年金等
・その他雑所得
・一時所得
所得控除全て
税額控除政党等寄附金等特別控除、災害減免額
その他予定納税額、本年分で差し引く繰越損失額、財産債務調書(案内のみ)

ただし、上記は令和元年分の確定申告に限ります。

平成30年以前の申告を行う場合は、給与所得を1か所から得ている方、医療費控除・寄附金控除が目的で申告する方のみがスマホ版e-Taxを使って申告できます。

e-Taxの利用可能時間について

e-Taxの利用可能時間は基本的に24時間ですが、タイミングによって8時30分~24時の場合があります。

【通常期】
月曜日~金曜日(休祝日及び12月29日~1月3日を除く):24時間
(注)休祝日の翌稼働日は8時30分から利用開始
毎月の最終土曜日及び翌日の日曜日:8時30分~24時

【所得税等の確定申告時期】
全日(土日祝日等を含む):24時間(メンテナンス時間を除く)

参考:e-Taxの運転状況・利用可能時間|e-Tax

特に確定申告の期間中(2020年2月17日〜3月16日)は、公式サイトのカレンダーを確認しておきましょう。

スマホでのe-Taxの利用・登録に必要なもの

e-Tax_簡易化

画像引用元:e-Tax利用の簡便化の概要について|e-Tax

スマホを使ってe-Taxを利用する場合、2つの方法が選べます。

  • マイナンバーカード方式:マイナンバーカードとICカードリーダライタもしくはスマホでe-Taxを利用する方法
  • ID・パスワード方式:ID・パスワードでe-Taxを利用する方法

マイナンバーカード方式は2020年1月31日からスマホにも対応開始となりました!

マイナンバーカード方式の場合に必要なもの

マイナンバーカード方式はマイナンバーカードの情報を使ってe-Taxを利用する方法です。

利用にあたって必要なものは下記の通りです。

  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダライタ もしくはマイナンバーカード対応のスマホ

ICカードリーダライタとは、マイナンバーカードを読み取る機械のことで、Amazonや家電量販店などで別途購入しなくてはなりません。

ICカードリーダライタを所持していなくても、iPhoneやXperiaの対応機種であればスマホだけでも読み取ることができます。

対応機種は公的個人認証サービスポータルサイトのPDFから確認できます。

ID・パスワード方式の場合に必要なもの

ID・パスワード方式を利用する際に必要なものは下記の通りです。

  • 利用者識別番号(ID)
  • パスワード(暗証番号)
    ※取得のために税務署に行き、対面による本人確認が必要
    ※本人確認の際は運転免許証などの本人確認書類が必要

マイナンバーカード方式のようにICカードリーダライタによるマイナンバーカード読み取りが不要です。

ただし、利用者識別番号(ID)とパスワード(暗証番号)を取得するためには近くの税務署に足を運び対面による本人確認をする必要があります

本人確認が済めば、その後『ID・パスワード方式の届出完了通知』が発行されます。

ID・パスワード方式の届出完了通知に記載されたID・パスワードを利用し、スマホでe-Taxが利用できるようになります。

最初は少し手間がかかりますが、一度ID・パスワードを取得すれば翌年以降もオンライン上で確定申告ができるようになりますよ。

e-Taxの使い方・書類作成からオンライン提出までの手続き

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画像引用元:イータ君の紹介|e-Tax

ここからは、実際にスマホでe-Taxを利用して確定申告を行う流れを解説していきます。

Step1.税務署に行きID・パスワードを取得する

e-Taxを利用するには利用者識別番号(ID)とパスワード(暗証番号)が必要です。

税務署に行って、本人確認書類(健康保険証や運転免許証)を提出し『ID・パスワード方式の届出完了通知』を発行してもらいます。

利用者識別番号(ID)とパスワード(暗証番号)があれば翌年度以降もオンライン上からe-Taxを利用して確定申告ができます。

なお、マイナンバーカード方式を選ぶのであればこのステップはスキップできます。

Step2.『確定申告書等作成コーナー』にアクセスする

利用者識別番号(ID)とパスワード(暗証番号)を取得したら、国税庁の『確定申告書作成コーナー』にアクセスします。

推奨ブラウザiPhoneではsafari、AndroidではChromeです。

推奨ブラウザ以外のブラウザを利用していると警告文章が表示されて利用できません。

Androidを利用している方は、Googleプレイから事前にAdobe Acrobat Readerをインストールしておきましょう。

確定申告書作成コーナーにアクセスしたら、『作成開始』をタップします。

e-Tax1

画像引用元:共通トップ | 国税庁 確定申告書等作成コーナー

Step3.申告内容に関する質問に答える

『作成開始』をタップすると、6つの質問が表示されるのでそれぞれ「はい」もしくは「いいえ」で回答していきます。

e-Tax2

画像引用元:ご利用の前に | 国税庁 確定申告書等作成コーナー

Q.確定申告をする年分は令和元年分ですか。
Q.申告する収入を全て選択してください。
Q.お持ちの源泉徴収票は1枚のみですか。
Q.勤務先で年末調整が済んでいますか。
Q.医療費控除・寄附金控除の適用を受けますか。
Q.医療費控除、寄附金控除の他に確定申告で追加する控除や年末調整の内容に変更はありますか。
Q.住宅に関する控除・外国税額控除をいずれかを受けますか。

引用元:ご利用の前に | 国税庁 確定申告書等作成コーナー

この質問に答える中で、e-Tax(スマホ版)では利用できない内容だと判断された場合「お手数ですがPC版をご利用ください。」という表示が出てきます。

Step4.提出方法で『e-Tax』を選択する

Step3の各質問により、スマホからの申告が可能であれば最後に以下の提出方法の選択画面が出現します。

e-Tax3

画像引用元:ご利用の前に | 国税庁 確定申告書等作成コーナー

  • e-Tax(マイナンバーカード方式)
  • e-Tax(ID・パスワード方式)
  • 書面

マイナンバーカード方式またはID・パスワード方式いずれかを選択し『次へ』をタップしてください。

Step5.規約の確認、同意

申告書作成前の確認として、利用規約の確認を行います。

利用規約を確認したら『同意して次へ』をタップしてください。

e-Tax4

画像引用元:申告書作成前の確認 | 国税庁 確定申告書等作成コーナー

なお、マイナンバーカード方式を選ぶ場合、e-Taxアプリのダウンロードが必要です。

アップルストア グーグルプレイ

Step6.IDとパスワードを入力またはマイナンバーカードの読み取り

ID・パスワード方式を選び規約に同意して次に進むと、利用者識別番号(ID)とパスワード(暗証番号)の入力画面が表示されます。

税務署で発行してもらった『ID・パスワード方式の届出完了通知』に記載されているものを入力して『次へ』をタップしましょう。

e-Tax5

画像引用元:登録情報の確認 | 国税庁 確定申告書等作成コーナー

マイナンバーカード方式の場合、「マイナンバーカードの読み取り」をタップし、マイナンバーカードをセットします。

そして、公的個人認証サービスの利用者証明用パスワード(数字4桁)を入力し次へ進みます。

Step7.本人情報の入力

次はいよいよ申告書類の作成です。

まずは本人情報を入力します。

  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 屋号
  • 世帯主の氏名
  • 納税地
  • 住所
  • 電話番号

上記の項目を入力したら『内容を登録』をタップします。

Step8.登録情報の確認

Step6で入力した情報が表示されるので、よく確認して間違いがなければ『次へ』をタップしましょう。

Step9.給与所得の入力

次に給与情報を入力していきます。

源泉徴収票を参考にしながら給与情報を入力していきましょう。

入力が終わったら『次へ』をタップします。

Step10.控除の入力

次に控除の入力画面が表示されます。

  • 医療費控除
  • 寄付金控除

それぞれタップすると専用の入力画面が表示されるので、必要な項目を入力していきましょう。

各控除内容を入力し『次へ』をタップすると自動的に還付される金額が計算されます。

確認後に『次へ』をタップして次に進みます。

Step11.マイナンバーの入力

ID・パスワード方式のみマイナンバーの入力を行います。

ID・パスワード方式の場合マイナンバーカードそのものは必要ありませんが、番号の入力は必要です。

手元に用意して確認しながら入力しましょう。

入力が完了したら『次へ』をタップします。

Step12.送信前の申告内容確認

次に送信前の申告内容確認を行います。

『帳票表示・印刷』というボタンをタップすると入力内容をもとに作成された申告書がPDFで確認できます。

もし記載ミスがあれば訂正を行います。

問題なければ『次へ』をタップしましょう。

Step13.送信準備

次に自分の氏名と利用者識別番号(ID)が表示されるので、自分の番号と間違いないか確認しましょう。

間違いなければ『次へ』をタップします。

Step14.電子申告等データ送信

最後にパスワード(暗証番号)を入力して『送信する』をタップすれば申告完了です。

令和元年度分からスマホで確定申告が便利に!

スマホ・パソコン

今回はe-Taxをスマホで利用する方法について解説しました。

e-Taxのスマホ版で確定申告をしよう
  • ID・パスワード方式とマイナンバーカード方式が選べる
  • マイナンバーカード方式は2020年1月31日より対応開始
  • ただしマイナンバーカード方式には対応スマホが必要
  • ID・パスワード方式は税務署で対面による本人確認が必要
  • e-Taxでの書類作成からオンライン提出手続きは入力画面に従えばOK

昨年まではスマホによる申告はかなり対象が限られていましたが、今年からサービスの幅がぐっと広がりました。

そのため、今年初めてスマホによる申告に挑戦してみようという人も多いでしょう。

申告の手順は複雑ではありませんが、事前に準備するものがいくつかあります。

あらかじめ確認しておき、必ず期限内に確定申告を済ませましょう。

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