クレジットカードおすすめランキング

株式貯蓄の考え|学生もおすすめ!初心者は【3,000円】から始めよう

株式貯蓄の考え|学生もおすすめ!初心者は【3,000円】から始めよう

初心者に向けた株式投資の解説やセミナーなどを全国各地で開催されている福沢隆雄さんに、今さら聞けないようなお金や投資の素朴な疑問をぶつける本連載。

株式貯蓄の考え|インタビュー画像。福沢隆雄さん

今回は、いくらから株式投資を始めればよいか、具体的な金額のお話を伺います!

過去のバックナンバーはこちら

前回のお話では、企業を選定して株を買ったら3〜5年は持っておくというスタンスを伺いました。私も、さっそく株を始めたい気持ちになったのですが…。
まずは、株を買うためのお金が必要です。株を始めるには、最低いくらくらい必要でしょうか? 貯金を崩すのを躊躇ってしまいます…。
目的にもよりますが、初心者の方ならまずは3,000円程度からで良いと思います。実際、1株だと3,000円くらいから買うことができます。
え、そんな金額でいいんですか!? 1回飲みに行くのと変わらない程度の金額ですね。
大切なことは、意識を変えることです。たとえ3,000円でも、株を持っていれば世間を見る目や日々のニュースの受け取り方が変わってきます。

Check!1株での株式買付けの例

銘柄名買付金額
コメダホールディングス(コメダ珈琲店)2,212円
丸井グループ(小売事業)2,619円
ユニ・チャーム3,699円

(注)1.買付金額は、2020年1月24年現在の株価(終値)。
2.1株あたりの買付けは、ネット証券で比較的多く取り扱っています。(取扱いは、各ネット証券に確認ください)

なるほど。3,000円だとしたら、正直、学生でも始められますよね。
その通りです。私としては、大学生のうちにぜひ株を買ってみてほしいと思っています。たとえば、就職活動の前などに興味のある企業の株を買ってみるのもアリだと思います。そうすると、どんな会社なのか、よく調べるようになりますからね。
たしかに、企業を見る視点が変わりそうですよね。ただ、3,000円程度だったら、買ってもすぐに忘れて放置してしまいそうです…。
放っておいてもいいと思いますよ。
え、いいんですか!?
はい。私のセミナーでは、オリジナルの“投資ノート”というものを配っているのですが、ノートをつけるのは月に1回だけで良いと伝えています。
月1回!なんて易しいセミナーなんですか!それなら、ズボラな人でもなんとか続けられそうですね。
毎日毎日株価を見ていたら、くたびれちゃいますからね。投資対象企業は「安定成長企業」です。このため企業業績を会社四季報などで四半期毎にチェックしていきます。ですから、株価は月1回見る程度で十分です。月1回でも、1年くらい続けるとだんだんと株や企業のことが分かってくるんです。
何事も積み重ねですね。まず3,000円で自分の意識を変えるということは分かりました。意識が変わったあと、具体的に株で資産形成をしていこうと思ったら次はいくら投資すれば良いですか?
私はよく、3,000円、3万円、30万円と段階を踏むよう伝えていますね。
へー!少しずつ増やしていくんですね。
30万円というのには理由があります。先ほど1株3,000円からとお伝えしましたが、実は1株単位で株を買えるのは、ネット証券での取り扱いになります。一般的には100株ごとに買うのが原則なんです。だから、約3,000円を100株で、約30万円というわけです。

Check!資産形成への道

投資の知識×小額投資×投資経験を積む

なるほど。意識を変えるならまず3,000円、慣れてきたら3万円くらいに増やし、資産形成していくなら30万円から、というようなイメージなんですね。
これはすごくおバカな質問かもしれませんが…たとえば30万円分の株を買ったとして、いつ・どのくらい儲かると考えておけばいいのでしょう? もちろん、企業によるとは思いますが。
ああ、それは良い質問ですね。中長期で株式に投資する場合、先ず年に1,2回“配当”という形で企業から利益を得ることになります。そして、この配当の利回りは、今だと大体2%くらいが平均なんですね。だから、100万円分の株を持っていたら、2万円もらえるというイメージになります。
100万円でたった2万円……。って、そう考えちゃったらダメですよね。
では、たとえば同じ100万円を銀行に定期預金すると考えてみたらどうでしょう?今、利回りはすごく低くなってしまったので、1年間預けていても100円の利息が現実です。それに、10年間で考えた場合、貯金利息と配当金とを比較すると大きな差額となります。単純計算して10年間合計で預金利息では1000円ですが、株式配当では20万円にもなります。

Check!預金と株式配当金の収益の比較

-預金金利と株式投資により配当金を受領する場合の収益の比較―

資金の性格1年間の利回り100万円の資金での1年間の収益10年間の収益合計
定期預金0.01% 100円1,000円
株式配当2%20,000円200,000円

(注)「株式配当利回り」は、東証1部上場企業(約:2,200社)の平均で約2%

たしかに…!そう考えると、貯蓄よりも投資の方が断然利回りが良いと分かりますね。
そうなんです。企業の業績が伸びれば、配当が増えることも期待できます。さらに、安定した企業を選んでいれば、株自体の価値も年々上がっていきます。なので、3〜5年持っていると、配当と値上がり益の合計で年率4%、5%となる企業がいくつもあります。
そうか。配当だけでなく、株自体の価値も変わっていくんですもんね。福沢さんの方法が堅実な株式投資である意味がよく分かってきました。でも、皆がこれに気づいたら、皆が儲かっちゃうんじゃないかなと思うんですが…。それでも大丈夫なんですか?
皆さん、やればいいと思いますよ。以前もお話しましたが、中長期での株式投資の考え方は、短期売買のゼロサムゲームのようにお互いが奪い合うことはありません。堅実で企業成長に期待する投資法です。
そうでした。勝ち負けの世界ではないんでしたね。
はい。株式は社会のインフラです。投資する人がいて、企業が商品やサービスを提供できて、世の中が豊かになっていく、循環していくんです。ハッピーな世の中を作っていきます。
たった3,000円で少しでも社会の構造を実感できるのなら、自分自身に対しても安い投資ですよね。
そうなんです。たった3,000円で意識が変わりますからね。月1回見返すことも難しければ、四半期毎でも良いです。株は投資の原点です。まずは、自分で選んだ株を買ってみて、社会や経済のことを知ることが一歩にもなります。
3,000円なら、私もすぐに始めてみることができそうです。まずは意識改革からやってみます!

次回は、株式投資を実際に始めるに当たり、さらに具体的なステップを伺います。お楽しみに!

福沢隆雄(若葉マークの株式投資代表)
福沢隆雄
若葉マークの株式投資 代表

元大蔵省勤務。証券局にて企業の海外資金調達関係の業務や証券検査官を担当。
証券検査官当時、ニューヨーク・ロンドンに長期滞在し、米・英の証券市場・証券規制と証券会社の営業実態の調査を行う。その後、リーマン・ブラザーズ証券会社ニューヨーク本社・東京支店、静岡東海証券、日興アセットマネジメント、アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ等に従事。
退職後の2019年4月から株式投資教育に専念。

主な著作/連載
『はじめての株式投資』(きんざい)、『海外資金調達の実務』(きんざい:共著)
MonJa 「株式貯蓄」にて、株式投資の初歩的・基礎的な内容を解説中

「若葉マークの株式投資」ホームページはこちら

スタバ、セブン、Amazonで高還元

JCB CARD W
  • 39歳まで限定のポイント高還元率カード
  • 新規入会&利用で入会後3ヵ月ポイント4倍!
  • Amazon.co.jpの利用はポイント10倍!
年会費還元率国際ブランドスマホ決済
永年無料1%以上JCBApple Pay/Google Pay
発行スピード家族カードETCカード口コミ
最短3営業日あり無料見る