「かっこいいカードを保有したい」「社会的地位に見合ったカードが欲しい」など、ステータスが高いカードに憧れを持っている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、ステータスが高いクレジットカードのランキングをまとめました。
ステータスが高いクレジットカードを持つメリットや格付けの必要性についても解説しているので参考にしてください。
- アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード(385,000円)
- ラグジュアリーカード Mastercard Gold Card(220,000円)
- ダイナースクラブ プレミアムカード(143,000円)
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(143,000円)
- JCBザ・クラス(55,000円)
※本記事の価格は全て税込みです。
カード名 | 三井住友カード(NL) | JCB CARD W | dカード GOLD | New! JCBカード S | JCBゴールド | 楽天プレミアムカード | セゾンプラチナ・ビジネス アメリカン・エキスプレス(R)・カード | リクルートカード | アメックスグリーン |
年会費 (税込) | 永年無料 | 無料 | 11,000円 | 無料 | 11,000円(税込) 初年度無料 | 11,000円 | 22,000円 条件付きで11,000円 | 無料 | 月会費制1,100円/月 (年合計13,200円) |
還元率 | 0.5%~7%※M1 | 1.00%~10.50%※J1 | 1.0%~10% | 1.00%~10.50%※J1 | 1.00%~10.50%※J1 | 1.0%~5.0% | 0.5%〜1.0% | 1.2%~4.2% | 0.3%~1.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard | JCB | Visa、Mastercard | JCB | JCB | Visa、Mastercard、 JCB、American Express | American Express | JCB | American Express |
キャンペーン | 新規入会&条件達成で 最大3,000円分 プレゼント※2 2024年9月2日~2024年10月31日 | 新規入会 +Amazon利用で最大12,000円 キャッシュバック 2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで | 新規入会&利用 +公共料金などすべて支払い 最大11,000ポイント プレゼント 2024年6月1日(土)〜 | 新規入会 +Amazon利用で最大15,000円 キャッシュバック 2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで | 新規入会 +Amazon利用で最大23,000円 キャッシュバック 2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで | 新規入会& 1回利用で 5,000ポイント プレゼント | 最大9,000円相当 プレゼント | 最大6,000円相当 プレゼント | 合計35,000ポイント プレゼント |
申込対象 | 18歳以上 (高校生を除く) | 18歳以上39歳以下 | 18歳以上 | 18歳以上 | 20歳以上 | 20歳以上 | 20歳以上 個人の方も申込可能 | 18歳以上 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 |
発行スピード | 最短10秒
| 最短5分※J1 | 最短5営業日 | 最短5分※J1 | 最短5分※J1 ※オンライン口座設定が必要。 | 最短3営業日 | 最短3営業日 | 1~2週間 | 1~3週間 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※2 学生の場合:新規入会&条件達成で4,000円分プレゼント (VポイントPayギフトのプレゼント)。条件:スマホのタッチ決済1回以上利用。
ステータスの高いクレジットカードを持つメリット
ランキングを紹介する前に、ステータスが高いクレジットカードを持つメリットを解説します。
- 社会的信用を得られる
- 質の高いサービスが受けられる
- 周囲に見られたときに注目される
社会的信用を得られる
一般的に、ステータスの高いクレジットカードほど年会費が高く、審査難易度が高いという特徴があります。
そのため、ステータスが高いクレジットカードを保有しているだけで社会的信用を得られるのが大きなメリットです。
特に、海外ではクレジットカードが身分証明書代わりになります。
一般ランクのクレジットカードや日本の商業施設の提携カードしか持っていない場合、レストランやホテルを利用できなかったり、ホテルでデポジットが必要になったり何かと不便です。
ステータスカードを持っていれば、それだけで「信頼できる方だ」と判断されます。
そのため、海外旅行や出張の機会が多い方はステータスカードを持っていると役に立つでしょう。
質の高いサービスが受けられる
ステータスが高いカードは、一般的なカードと比べて年会費が高いため、より質の高いサービスが受けられるのもメリットです。
例えば、コンシェルジュサービスが付帯しており、24時間365日いつでもさまざまな要望に応えてくれます。
プライオリティ・パスなどの空港ラウンジサービスや手荷物無料宅配といった定番の特典は、旅行をより快適なものにしてくれるでしょう。
また、ホテルでの優待や手厚い旅行傷害保険など、その他付帯特典も満載です。
その分年会費は高くなりますが、特別な体験を楽しむことができるでしょう。
利用限度額が大きいのも特徴で、カードの利用額が多い方に重宝されます。
周囲に見られたときに注目される
ステータスが高いクレジットカードは、その多くが一目見ただけでステータスカードと分かるデザインです。
そのため、保有しているだけで周囲の注目を集めることができます。
大切な会食やデートなど、人目につくシーンでも恥ずかしい思いをすることはないでしょう。
それでは次の章から、ステータスが高いクレジットカードランキングを紹介します。
- 第1位:アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード
- 第2位:ラグジュアリーカード Mastercard Gold Card
- 第3位:ダイナースクラブ プレミアムカード
- 第4位:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- 第5位:JCBザ・クラス
第1位:アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(推定) | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.33~3.0% |
マイル | 0.5~3.0% | |
入会金 | 550,000円 | |
年会費 | 初年度 | 385,000円 |
2年目以降 | 385,000円 | |
家族カード | 4枚目まで無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円 |
国内 | 最高1億円 | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | 不明 | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1~2週間 |
第1位は「アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード」(以下アメックスセンチュリオン)です。
アメックスが発行するカードの最高峰であるだけでなく、数あるクレジットカードのなかでも特に保有するのが難しいと言われています。
インビテーションを受けた方しか保有することはできず、その基準は一切公表されていません。
入会金は550,000円、年会費が385,000円と、入会するコストだけでなんと90万円以上かかると言われています。
なお、アメックスはアメックスセンチュリオンの存在そのものを公表しておらず、その詳細は公式サイトなどにも記載されていません。
そのため、サービスについて詳しく知ることはできませんが、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードよりもさらに質の高いサービスを受けられることは間違いないでしょう。
24時間365日対応してくれるコンシェルジュ・デスクでは、どんな要望にも応えてくれると噂されています。
第2位:Mastercard Gold Card
ラグジュアリーカード Mastercard Gold Card | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.5% |
マイル | 0.9% | |
年会費 | 初年度 | 220,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 55,000円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1.2億円(自動付帯) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | Mastercard | |
発行会社 | 株式会社アプラス | |
発行期間 | 不明 |
第2位は、金属製のゴージャスな「Mastercard Gold Card」です。
Mastercardの最高峰のステータスを誇るカードで、そのステータス性には目を見張ります。
ゴールドカードと名前が付いていますが、一般的なゴールドランクのカードではありません。
ラグジュアリーカードにはチタンカード・ブラックカード・ゴールドカードの3つがあり、最もランクが高いのがゴールドカードです。
24金コーティングが施されるなどカードデザインにもこだわっており、保有するだけで特別感を味わえるでしょう。
- 24時間365日のコンシェルジュサービス
- 非日常を味わえるダイニング優待
- 豊富なトラベル優待
24時間365日のコンシェルジュサービス
Mastercard Gold Cardには、国内外にかかわらず常にどんなことにも対応してくれるコンシェルジュサービスが付帯しています。
各種予約手続きやサプライズの提案、リマインド、調査などあらゆる要望に応えてくれます。
非日常を味わえるダイニング優待
ダイニング優待も充実しています。
- リムジンサービス
サービス対象地域内の指定の場所からレストランへの片道送迎サービス - アップグレード
コース料理のアップグレードやウェルカムドリンクサービス - 2人目無料
2名様以上で所定のコースを予約した場合に1名分が無料
リムジンサービスでは、一部レストランでは送迎だけでなく専用の席も確保してくれるのが特徴です。
記念日や誕生日など、大切なディナーがより一層特別なひとときになります。
豊富なトラベル優待
ザ・リッツ・カールトンやハイアットといった3,000以上のホテルで無料朝食やドリンク、客室アップグレードなどの特典が受けられます。
そのほか、プライオリティ・パスや手荷物無料宅配、ハワイアン航空のエリート会員ステータスの付与、最高1億円2,000万円の旅行保険が付帯するなど、快適なトラベルに役立つ特典が満載です。
第3位:ダイナースクラブ プレミアムカード
ダイナースクラブ プレミアムカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.75%(カード利用代金に充当の場合) |
マイル | 1.5% | |
年会費 | 初年度 | 143,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | ダイナースクラブ | |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 | |
発行期間 | 約2週間 |
第3位は「ダイナースクラブ プレミアムカード」です。
アメックスに並びステータスが高いとされるダイナースクラブが発行する最高ランクのカードで、インビテーションを受けた方しか保有することができません。
年会費は143,000円かかりますが、それ以上に質の高いサービスや優待を受けることができます。
なかでもダイナースクラブは、ダイニング優待に強いと知られている国際ブランドです。
高級レストランの予約代行や会員限定のおもてなしが受けられるなど、特別なひとときを過ごすことができます。
- 24時間対応のコンシェルジュ
- コンパニオンカードが無料
- ダイニング優待
24時間対応のコンシェルジュ
ダイナースクラブ プレミアムカード会員は、24時間対応のコンシェルジュサービスを利用可能です。
レストランの予約や宿泊・チケットの手配などいつでも対応してくれます。
記念日のプレゼント手配といった要望にも応えてくれるなどきめ細やかなサービスを受けることができ、特別感を味わえます。
コンパニオンカードが無料
ダイナースクラブ プレミアムカード会員は、コンパニオンカード「TRUST CLUB ワールドエリートカード」を追加カードとして所有することが可能です。
このコンパニオンカードはMastercardの最上位のステータスを備えているにもかかわらず、ダイナースクラブ プレミアムカード会員なら年会費無料で保有できます。
2枚をあわせ持つことで使える加盟店が増えるだけでなく、特典内容もより充実します。
ダイニング by 招待日和やヘリクルーズといったMastercardの上級カード特典も利用することができます。
ダイニング優待
ダイナースクラブといえば、その名の通りダイニング特典が充実しています。
例えば、ダイナースクラブ プレミアムカード会員は「プレミアム エグゼクティブ ダイニング」というサービスを利用することが可能です。
これは2名以上の利用で1名分のコース料理が無料になるサービスで、回数制限がないため何度でも優待が受けられます。
そのほか、高級料亭の予約代行やレストランでの会員限定のおもてなしなど質の高いサービスが満載です。
第4位:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.3%~3.0% |
マイル | 0.5%~3.0% | |
年会費 | 初年度 | 165,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料 ※発行上限4枚 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(うち自動付帯最高5,000万円) |
国内 | 最高1億円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1~2週間 |
第4位は「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」(以下アメックスプラチナ)です。
アメリカン・エキスプレスが発行するカードのうち、アメックスセンチュリオンの下位に位置するカードで、ゴージャスな特典が詰め込まれています。
以前はインビテーションを受けた方限定でしたが、現在はインターネットから直接申し込めます。
ステータスが高いにもかかわらず最短で取得を狙えるのは嬉しいですね。
スタイリッシュなメタル製のカードデザインが特徴的で、見た目だけでもそのステータスの高さは一目瞭然です。
- カード継続で無料宿泊券がもらえる
- ホテルの上級メンバーシップを無条件で獲得
- プラチナ・コンシェルジュ・デスク
カード継続で無料宿泊券がもらえる
アメックスプラチナには「フリー・ステイ・ギフト」という特典があり、毎年カードを継続すると対象ホテルに宿泊できる無料ペア宿泊券がもらえます。
ヒルトンやハイアットなど8つのホテルブランド、50以上の都市型ホテルやリゾートホテルなど、多彩なホテルが対象となっています。
旅行が少しリッチになる嬉しい特典です。
ホテルの上級メンバーシップを無条件で獲得
アメックスプラチナ会員は、通常は年間登録料や年間数十泊が必要となるホテルグループの上級メンバーシップに無条件で登録できます。
- 「ヒルトン・オナーズ」ゴールド会員
- 「Radisson Rewards」Goldエリートステータス
- 「マリオット ボンヴォイ」ゴールドエリート会員
上級メンバーシップを獲得することで、レイトチェックアウトや部屋のアップグレードなどワンランク上のサービスを受けられるのが魅力です。
ホテル特典に加えて世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる特典なども付帯しており、トラベル特典も充実しています。
プラチナ・コンシェルジュ・デスク
アメックスプラチナ会員は、プラチナ・コンシェルジュ・デスクを24時間365日利用できます。
サービスについての問い合わせはもちろん、旅行の計画やレストランの予約など、さまざまな要望に応えてくれます。
いつでも相談でき、日々の暮らしをより上質なものに変えてくれるでしょう。
第5位:JCBザ・クラス
JCBザ・クラス | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~ |
マイル | 0.3%~ | |
年会費 | 初年度 | 55,000円(税込) |
2年目以降 | ||
家族カード | 8枚まで無料 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | JCB | |
発行会社 | 株式会社ジェーシービー | |
発行期間 | 2〜3週間 |
第5位は、JCBが発行するブラックカード「JCBザ・クラス」です。
JCBが発行するカードのなかでも最高級のステータスを誇るカードで、インビテーションを受けた方しか保有できません。
その発行条件については一切公表されていません。「JCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBプラチナ」で地道に利用実績を積み、JCBからインビテーションが届くのを待ちましょう。
サービス内容についても詳しく知ることはできませんが、上質なサービスが受けられるJCBプラチナを優に超えるサービスが付帯していることは確かです。
- 24時間対応のコンシェルジュデスク
- 年に1回届くメンバーズ・セレクション
- グルメ・ベネフィット
24時間対応のコンシェルジュデスク
JCBザ・クラス会員限定のコンシェルジュデスクサービスが付帯しており、旅行の手配や予約、ゴルフ場の案内などさまざまな相談に応えてくれます。
24時間365日利用でき、秘書がいるような感覚で日常の雑事を丸投げできます。
年に1回届くメンバーズ・セレクション
年に1回好きな商品を1つ選べる無料のカタログギフトです。
食品や家電、ギフト券などさまざまなものが用意されており、対象商品はいずれも厳選されたもの。
年会費は55,000円と決して安くないですが、年に1度プレゼントが進呈されると考えると嬉しいですね。
グルメ・ベネフィット
グルメ・ベネフィットは、国内の対象レストランの所定コースメニューを2名以上で予約すると、1名分の料金が無料になるサービスです。
誕生日や記念日などの特別なディナーや、ビジネスでの接待など幅広いシーンで活用できます。
グルメ優待のほか、空港ラウンジサービスやホテル優待など、さまざまな特典が利用可能です。
クレジットカードの格付けとは
クレジットカードにはさまざまな要素で構成される格付けがあり、ランクが高いほどステータスが高くなります。
最も分かりやすいのはカードフェイスの色でしょう。
ゴールド、プラチナ、ブラックという順でランクが上がっていきます。
他にもカード発行会社、年会費などがカードの格付けに影響します。
項目 | 格付けが低い | 格付けが高い |
---|---|---|
年会費 | 安い(無料〜数千円程度) | 高い |
発行数 | 多い | 少ない |
カードの色 | 多種多様 | ・ゴールド ・プラチナ ・ブラック など |
提携会社の有無 | カード会社と第三の企業が提携して発行している(提携カード) | 国際ブランド会社が独自に発行している(プロパーカード) |
取得難易度 | 低い(18歳から申し込める、収入要件がないなど) | 高い(高い年齢制限がある、インビテーション制であるなど) |
特典 | ないまたは最低限 | 充実 |
上記の「格付けが高い」の該当項目が多いカードほど、ステータスは高い傾向にあります。
また、ステータスカードを持つことは簡単ではなく、審査難易度はステータスに比例するように上がります。
インビテーションを受けなければ申し込めないものも少なくありません。
直接申込可能なカードでも、収入が低かったりクレヒスに傷があったりすると審査落ちの可能性が高いです。
また、国際ブランドの中にもステータス性に違いがあります。
世界で流通する5大ブランドのうち、アメックス、ダイナースクラブは特にステータスが高いことで知られています。
決してVisaやMastercardの格付けが低いわけではありませんが、アメックス・ダイナースクラブは特定の航空会社やホテルグループとしか提携しておらず発行数が少ないです。
それこそがステータスが高いと言われる所以でしょう。
クレジットカードのステータスの必要性
ステータス性のあるカードに憧れるものの、年会費が高いといったデメリットから「ステータス性は必要なのか」と考える方もいるかもしれません。
クレジットカードのステータスは一概に必要性を語れるものではありません。全く必要のない方もいれば、絶対必要だと考える方もいます。
では、ステータスの高いカードを持つ必要はあるのでしょうか。以下にまとめました。
- 社会的地位を証明できる
- 豪華な特典が利用できる
- 年会費が高い
- 他者に社会的地位をアピールする必要がない
格付けの必要性があると思う理由
ステータスが高いカードは、厳しい審査を通過した方しか保有することができず、だれでも持てるわけではありません。
高い返済能力がある方や安定して高い収入を継続的に得ている方など、一部の方だけが保有者になれます。
そのため、保有しているだけで社会的地位の証明になるのがステータスカードの最大のメリットです。
海外においてはステータスカードを持っていないと不便に感じることも多く、社会的な観点からも格付けの必要性は大きいでしょう。
また、ステータスカードに付帯する特典やサービスは、選ばれた方しか利用できない豪華なものばかりです。
今回紹介した5券種すべてに付帯するコンシェルジュサービスなど、特典をうまく利用すれば日々の暮らしがワンランクアップするでしょう。
格付けが無駄だと思う理由
ステータスが高いカードは上質なサービスを受けられるのが魅力ですが、高額な年会費は1番のネックです。
確かに付帯サービスは充実していますが、それ以上に年会費が高ければ、あまりメリットには感じませんよね。
高い返済能力が求められることも、格付けの高いクレジットカードが無駄だと言える理由の1つでしょう。
また、日々の食料品や日用品の買い物、チェーン店での外食シーンなどでしかカードを使わないなら、ステータスカードは宝の持ち腐れかもしれません。
社会的地位のアピールが不要な学生や主婦、付帯サービスを使う機会もない方にとって、ステータスが高いクレジットカードを持つのは無駄とも言えます。
自分の社会的ステータスに合わせてカードを選ぼう
本記事で紹介したステータスが高いクレジットカードは以下のとおりです。
- 第1位:アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード
- 第2位:Mastercard Gold Card
- 第3位:ダイナースクラブ プレミアムカード
- 第4位:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- 第5位:JCBザ・クラス
ステータスが高いクレジットカードは、だれでも保有することはできない貴重なカードであり、保有しているだけで社会的地位をアピールできるのが魅力です。
カード券面も特徴的なものが多いため、一目でステータスの高さが分かります。
厳しい審査に通過した方だけが保有者になれるため、持っているだけで周囲に信頼感を与えることができるでしょう。
もちろん、コンシェルジュサービスや空港ラウンジサービスなどステータスの高さに見合った上質なサービスが付帯しています。
保有するのは簡単ではありませんが、下位カードでコツコツ利用実績を積んで、高ステータスカードの保有を目指してくださいね。