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病院の支払いにクレジットカードは使える?増加傾向だけど事前確認は大事

聴診器とカルテ

「今度病院に行くけど、医療費をクレジットカードが支払えたら便利だろうな」「使えたらポイント貯まるのにな」と、一度は思ったことがないでしょうか?

結論から言えば、クレジットカード決済を導入している病院は増えています

本記事では病院でのクレジットカード支払いについて、対応する病院や利用するメリットなどを紹介します。

病院でのクレジット支払いについて
  • 大きな病院や薬局で導入が進みつつある
  • 診療所・小規模病院はまだのところも多い
  • ポイントが貯まったり会計が簡単になったりとメリットが多い
  • 医療費控除の申請もできる

もし今後、入院や通院となったときに慌てずに済むよう、ぜひ参考にしてくださいね。

※本記事の価格は全て税込みです。

病院でクレジットカード支払いは可能!

病院のイメージ

2020年現在、総合病院を中心にクレジットカードや電子マネー決済の導入が進んできました。

JCBや三井住友の公式サイトでも「クレジット支払いは可能」と公表しており、今後、この流れが加速すると考えられます。

ただし、すべての病院や診療所というわけにはいかず、本当に使えるかどうかは事前に病院へ確認を取りましょう。

大学病院・総合病院などではほとんど対応

大学病院や総合病院、国立病院などの大きな病院では、クレジット決済の導入が進んでいます。

とくにJCBやVISA、MasterCardなどの国際的なブランドであれば、ほとんどの病院で問題なく使えるでしょう。

実際に東京都では、「都立病院改革」によって、すべての都立病院でクレジットカード支払いが可能になりました。

中・小規模病院や診療所の普及率は少ない

中・小規模の病院や診療所に関しては、それほど普及率が高くないのが現状です。その主な理由は以下が考えられます。

  • クレジットカード決済の加盟店手数料がかかるから
  • 高齢者の間でキャッシュレス決済が普及していないから

クレジット決済の加盟店手数料については、JCBのサイトでが以下のように記述されています。

クレジットカードの取り扱いに際し、所定の手数料がかかります。貴店の売上代金支払い時に、売上合計額から手数料を差し引いて支払います。手数料率については加盟契約時に別途ご案内します。

出典:店頭販売加盟店のご契約について|クレジットカードなら、JCBカード

業種や規模によってまちまちなのですが、おおむね1〜5%程度と言われています。それでも、総合病院などと違って利益が小さい病院や診療所にとっては、負担は小さくありません。

街の内科や小児科、整形外科などへの導入は、今後のクレジットカード会社や行政による対応が待たれる状況です。

今後使える病院・診療所は増加する見込み

とはいえ、今後クレジットカードが使える病院や診療所は増加すると考えられます。

総務省や一般社団法人キャッシュレス推進協議会などの団体が、キャッシュレス決済の普及に取り組んでいるためです。

経済産業省の「キャッシュレスの現状及び意義」によると、2025年までにキャッシュレスの決済比率を40%、将来的には80%を目指す方針を掲げています。

消費者のニーズも考慮すると、病院でもクレジットカードや電子マネー決済などの導入は、これからどんどん進むのではないでしょうか。

クレジットカードが使える病院の探し方

クレジットカードが使える病院を探すには、以下の3つの方法がおすすめです。

  • Googleで「病院名+クレジットカード+(地域名)」で検索
  • 病院の公式サイトでチェック
  • 病院検索サイトなどを利用する

とくに「病院なび」や「ドクターズ・ファイル」といった検索サイトは、いろいろな条件で絞り込めるので、大変便利です。

以下の表では2つのサイトと、JCBカードが使える病院を確認できるページをご紹介します。

サイト名特徴URL
病院なび月1,000万人が使う国内最大の病院検索サイトサイトへ移動
ドクターズ・ファイル取材・調査に基づいた正確な情報が見れるサイトへ移動
JCB公式サイトJCBカードが使える病院を探せるサイトへ移動

最新の情報でない可能性もあるため、訪問前にクレジットカードが利用できるかどうかの確認は忘れないようにしましょう。

病院でクレジットカード払いをするメリット

病院で看護師から説明を受ける

医療費をクレジットカードで支払うことには、多くのメリットが存在します。

例えば、以下のようなことが挙げられます。

病院でクレジットカード払いをするメリット
  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • 医療費や医療費控除額の管理がしやすい
  • 手持ちが少ないときにATMに寄らずに済む
  • 会計の手間が減る
  • クレジットカードによっては病院利用に関する特典がある

ポイントや金銭管理など、うれしいメリットが満載です。

クレジットカードのポイントが貯まる

ショッピングやレストランでの支払いと同様に、病院で支払う医療費でもポイントが貯まります。還元率も変わりません。

実際に、JCBカードの公式サイトでは以下の記載があります。

全国の病院で、医療費のお支払いにJCBカードが利用できます。思いがけず高額になりがちな医療費も、JCBカードがあれば安心。もちろん、Oki Dokiポイントなどカードに付帯するサービスのポイントもたまっておトクです!

出典:病院でもJCB|クレジットカードなら、JCBカード

厚生労働省「平成30年医療費の動向」によると、75歳未満の一人あたりの医療費は22.2万円と少なくありません。年齢を重ねることで、自分や家族が病気や怪我をして、医療費がかかる可能性が高まります。

その際、すべての医療費でポイントを貯めて、より豊かな生活ができるとうれしいですよね。

産婦人科や歯科でも使えるところが増えているため、覚えておくと便利です。

医療費や医療費控除額の管理がしやすい

支払いが毎月のクレジットカードの支払日になるため、「月々にいくら支払ったか」が利用明細で簡単に確認できます。

家計簿やキャッシュフローのチェックもやりやすくなるでしょう。

またクレジットカードで支払った医療費も医療費控除の対象になるため、その計算にも役に立ちます。

ここからは、「高額になった医療費の対応」や「医療費控除額の詳細」について、詳しく見ていきましょう。

高額になった医療費への対応について

リボ払いやクレジットカードの限度額の増枠を利用すれば、高額の医療費もクレジットカードで支払いやすくなります。

  • リボ払い:毎月の支払額を一定に設定する支払い方法
  • 分割払い:カード利用時に指定した回数を月割し支払う方法
  • 限度額の増額:審査に通ればクレジットカードの限度額を増やせるシステム

これらを利用すれば、入院や出産、歯科のインプラント治療など、高額の医療費でもクレジットカードで対応可能です。

ただし、クレジットカードの種類や契約、病院の方針次第では利用できないことがありますので、事前に調べておきましょう。

医療費控除について

医療費控除額は通常と変わりません。国税庁では以下のように計算方法の記載があります。

医療費控除の金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。
(実際に支払った医療費の合計額-(1)の金額)-(2)の金額

(1) 保険金などで補てんされる金額
(例) 生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など

(注) 保険金などで補てんされる金額は、その給付の目的となった医療費の金額を限度として差し引きますので、引ききれない金額が生じた場合であっても他の医療費からは差し引きません。

(2) 10万円
(注) その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5%の金額

出典:No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|国税庁

年末調整や確定申告のときに、忘れずに申請しましょう。

注意点として、医療費控除額は「口座の引き落とし日」ではなく、「実際に病院の窓口で支払った日」での計算が必要です。

例えば、年末に医療費を支払い、口座から引き落とされるのが次の年の1月だった場合は、医療費を払った年の控除として申請します。分割払いも同様です。

手持ちが少ないときにATMに寄らずに済む

クレジットカード支払いができれば、緊急時にもATMに寄らず病院に直行できます。

仕事で怪我したり急に体調不良になったりしたときに、常に現金の持ち合わせがあるとは限りません。夜間の緊急外来だと、ATMも開いていません。

そんなときも、病院でもクレジットカードが使えると知っておけば、慌てずに対処できます。

会計の手間が少なくなる

小銭やお札を使わないので、お金を数えることやお釣りの受け渡しがなくなります。

クレジットカード払いにすることで、病院の窓口での会計時に手間が少なくなります。

また、定期的な通院でも現金を毎回用意する必要がありませんし、大金を持ち歩く不安も解消されます。

カード次第で病院利用に関する特典がある

クレジットカードのなかには、病院利用に関する特典がついているタイプがあります。

代表的な特典は以下の通りです。

カード特典詳細
セゾンカード・UCカード健診ねっとの人間ドック費最大30%割引あなたにぴったりの人間ドックをその場で予約できる
ファストドクターの交通費割引夜間の急病に医師が自宅に来てくれる
三井住友カードドクターコール24が利用可能医者・看護師・保健師などが24時間・年中無休で電話相談

上記の特典が付いているクレジットカードは、「病院で使う時におすすめのクレジットカード」の項で紹介します。

薬局や動物病院でもクレジットカードは使える?

調剤薬局のイメージ

病院でもクレジットカード決済の導入が進むなか、病院以外の医療機関でもクレジットカードが使えるようになっています。

例えば、全国の調剤薬局・ドラッグストアが検索できる「EPRAK くすりの窓口」の検索結果では、全国で約28,000店が見つかりました(2020年5月18日時点)。

また、動物病院口コミサイト「CALOO ペット」の検索では、約3,300店で導入していると検索結果が出ています。

このように、病院だけでなく、全国各地の医療関係の店舗でクレジットカード決済が進んでいると推測できます。

クレジット払いが導入されているかの確認は、直接店舗に出向くか、電話や公式サイトでチェックしてみてください。

医療サービスで使う時におすすめのクレジットカード

ここからは医療サービス利用時にお得になる、おすすめのクレジットカードを紹介します。

おすすめは以下の2つです。

  • セゾンカード
  • 三井住友カード

カード次第で病院利用に関する特典がある」でも紹介した通り、上記のカードはファストドクターやドクターコール24などのサービスがあります。それらの特典内容も、あわせて紹介します。

セゾンカード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
還元率ポイント0.67~1.0%
マイル0.37~0.6%
年会費初年度無料
2年目以降11,000円
家族カード1,100円
旅行保険海外最高5,000万円(自動付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社株式会社クレディセゾン
発行期間最短3営業日

セゾンカードとは、株式会社クレディセゾンが発行元のカードの総称です。

クレディセゾンは新規カード発行数約210万枚・会員数2,700万人の実績(2018年度実績)をもつ、クレジットビジネス会社の大手です。

セゾンカードの特徴
  • 有効期限がない「永久不滅ポイント」
  • 西武系の優待の充実
  • アメックスブランドのカードが豊富
  • セゾンカウンターでの即日発行が可能

セゾンカードのなかでも、おすすめは「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」です。そのため、券面画像、表はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードにしています。

セゾンゴールドの特典に加え、海外・国内旅行中の事故を最大5,000万円まで補償してくれます。

また、海外旅行の保険として「日本語が話せる現地医師紹介」「キャッシュレス医療サービス」などのサービスも利用可能です。

病院や医療関係に関して、かなりの強みをもつクレジットカードだといえます。

セゾンカードの医療特典その1:ファストドクター

ファストドクターとは、「夜間に安心を」をコンセプトに、夜間の急病診察のために医師が自宅に来てくれるサービスです。

内科・小児科・整形外科の症状に対応しており、現役の医師が診察してくれます。

もちろん健康保険は適用される上に、解熱剤や抗生物質の処方も即日対応可能です。

セゾンカードを利用して支払いをすると、料金のうち交通費が400円引きになります。

セゾンカードの医療特典その2:健診ねっと

「健診ねっと」とは、あなたにぴったりの人間ドックの予約が、その場ですぐにできるようになるサービスです。

セゾンカードの利用者であれば、人間ドックを最大30%引きで利用できます。

今後、対応病院が増えていく予定です。

三井住友カード

三井住友カード

三井住友カード
還元率ポイント0.5%~2.5%
マイル0.3%〜
年会費初年度無料
※オンライン入会
2年目以降1,375円
※条件達成で割引もしくは無料
家族カード初年度:本会員に準ずる
2年目以降:440円
※条件達成で無料
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費初年度無料
次年度550円
(ETCの利用が前年に1回以上の場合、無料)
電子マネーiD
国際ブランドVISA、Mastercard
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短翌営業日発行
※オンライン申込なら最短5分でカード番号発行

三井住友カードとは、三井住友グループ(SMBC)とクレジットカードの国際ブランドVISAが提携して発行しているカードです。

スタンダードタイプに加え、18~25歳限定の「デビュープラス」や、女性向けの「アミティエ」などの種類があります。

三井住友カードの特徴
  • 8種類もの豊富なタイプ
  • 世界トップ水準のセキュリティ
  • 日本大手とVISAという安心感

年齢やステータスに合わせたカードを選んでみてください。

ただし、ドクターコール24はプラチナ・ゴールド・プライムゴールド・エグゼクティブ会員の方のみ利用可能です。

三井住友カードの特典:ドクターコール24

ドクターコール24とは、医療・日常のストレス・健康面の不安に関して、専門スタッフが24時間・年中無休、しかも無料で相談に乗ってくれるサービスです。

医師・看護師・保健師などの専門家が、あなたの悩みや症状の疑問に応えてくれます。

相談希望の場合は、「会員番号の最初の8桁」「指名(苗字のみでOK)・年齢・性別」を伝えてください。ただし以下のケースでは利用できないため注意しましょう。

  • 健康・医療相談の対応範囲を超えた相談(あくまで健康相談のアドバイス)
  • 会員番号等の申し出がない
  • 海外からの利用

電話番号は0120-498-024です。

病院のクレジットカード支払いにはメリットがいっぱい!

クレジットカードのイメージ

病院のクレジット決済導入は確実に進んでおり、将来的にも増えていく見込みです。

さらに病院の医療費をクレジットカードで支払うことには、多くのメリットがあります。

病院の医療費はクレジットカードで支払おう
  • クレジット決済ができる病院は増えている
  • ポイントが貯まるなどメリットが多い
  • 医療費控除もできる
  • 薬局や動物病院でも使える

特に、高額の医療費支払いにポイントが付いたり、分割して支払えたりすることなどは、クレジットカードならではの強みです。

また窓口の会計がスマートに済み、ストレスなく使えるのもうれしいポイント。

「セゾンカード」や「三井住友カード」のお得な特典と合わせて、今後の医療費支払いはクレジットカードで済ませてはいかがでしょうか。