確定申告のやり方|いつ・どこで・どうやってやるかとかかる時間

自営業や個人事業主として新たにスタートを切った人にとって、大きな課題となるのが確定申告です。

今回は、確定申告がどのようなものなのか、期限や納付方法、申告する場所、期限を超えた場合のリスクなどについて解説します。

確定申告とはどのようなものか
  • 1年間の所得を計算し納税すること
  • 確定申告は白色申告・青色申告の2種類があり控除額は青色申告の方が上
  • 期日は毎年3月15日が原則
  • 期日を過ぎると無申告加算税や延滞税が発生する恐れもある

確定申告を初めてするという人は、是非参考にしてください。

確定申告はいつまで?

まず、確定申告はいつまでに行う必要があるか、期限について解説します。

確定申告は、1年分の所得から所得税を算出し納税する手続きとなるため、初めての人は特に書類の準備に戸惑う人も多いでしょう。

余裕を持って準備を進めることをおすすめします。

土日が重ならない限り3月15日が申告期限

確定申告の期限は基本的に3月15日です。

土日が挟む場合は前後しますが、平日の場合は3月15日だと思ってください。

それまでに前の年の1月から12月の所得を計算し、税を算出した上で申告、納税をしなければいけません。

1年間の所得を計算するのはかなり手間がかかるので、1日で終わらせようと思うのはおすすめしません。

大体2月あたりから準備する人が多い

確定申告は、大体2月あたりから準備する人が多いです。筆者の周りも、2月あたりから確定申告の話題が出始めます。

1年間の所得、経費による支出などを全て計算し、税を算出する必要があるため、かなり手間がかかる作業となります。

特に、1年間何も準備をせずに確定申告直前で準備をしなければいけない場合、かなり時間がかかる恐れがあります。

申告期限が3月15日なので、期限前に申告をするつもりで余裕を持って準備をするようにしてください。

確定申告の申告期限を過ぎてしまった時のリスク

確定申告の期限について解説しましたが、確定申告の期限を過ぎてしまった場合はどのようになるのでしょうか。

この章では、確定申告の期限を過ぎてしまった場合のリスクについて解説します。

確定申告の期限を1日でも過ぎてしまうと、期限に間に合わなかったと見なされてしまいます。

しかし、期限を超えた後の行動によって、期限超えによる税が軽減されたりするので、期限が超えた後はなるべく早く申告をするようにしましょう。

期限後申告とみなされる

確定申告の期限が過ぎた状態での申告を、期限後申告と呼びます。

3月15日の申告期限を1日でも過ぎてしまうと期限後申告と見なされます

期限後申告をしてしまうと、無申告加算税や延滞税など損をしてしまうことばかりです。期限を過ぎてしまったら、1日でも早く申告をするようにしましょう。

無申告加算税が追加されてしまう

期限後申告となると、無申告加算税が追加されてしまいます。

期限後申告でも、税務署が指摘する前に自主的に期限後申告をした場合と、そのまま何も申告せず税務署に指摘された場合だと、無申告加算税率が異なります。

  • 税務署の指摘を受ける前に自主的に期限後申告した場合は5%
  • 税務署の指摘後に期限後申告した場合:納税額50万円までは10%、50万円を超える部分は15%

期限が過ぎてしまったという場合は、なるべく早く申告し、納付するようにしましょう。

期限後申告で、税務署から指摘が入るまで放置してしまうと、加算される税率が大きく異なります。

期限後申告になってしまったのは仕方がないので、あとはダメージを如何に少なくするかを考えて行動することが大切です。

無申告加算税が課税されないためには

一方で、無申告加算税が課税されない条件は下記の通りです。

  • 申告期限後1ヶ月以内に自主的に申告をしていること
  • 直近5年間に期限後申告がない
  • 確定申告の期限内(口座振替納付の手続をした場合は期限後申告書を提出した日)に納税を済ませている

無申告加算税は、申告期限後1ヶ月以内に申告していれば課税を避けられる可能性があります。

さらに、直近5年間に期限後申告がない、確定申告の期限内に納税を済ませているという点を満たせば、無申告加算税は課税されません。

つまり、常習的に期限後申告をしたり、延滞税が発生しているような人は無申告加算税を避けることができないと思ってください。

延滞税が課せられる

期限後申告には合わせて延滞税が課せられるようになります。

延滞税は、延滞した日数や金額によって税率が異なり、最大14.6%まで上がることがあります。

計算はかなり複雑なものになっているため、国税庁の公式ホームページで自分のデータを入力して正確な金額を算出することをおすすめします。

確定申告の期日と過ぎた場合のリスク
  • 土日が重ならない限り基本的に3月15日が期日
  • 期日を過ぎると期限後申告とみなされる
  • 最大20%の無申告加算税が追加される恐れもある
  • 延滞税も最大14.6%発生するので確定申告は期日内に行うのがベスト
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次のページでは、確定申告の納付方法・時間・申告場所について解説します。