失敗しないカードローンの選び方|知っておきたい各社の特徴と注意点

  • 2021年1月22日
  • 2021年1月25日
失敗しないカードローンの選び方

カードローンをはじめて利用する方にとっては、種類が多くどう選べば良いのか迷ってしまいますよね。

金利はもちろん、審査基準や返済方法などサービス内容は会社によりさまざまです。

カードローンはうまく利用すれば便利なサービスですが、あまり知らずに利用すると返済負担が大きくなってしまう可能性もあります。

そこで、失敗しないカードローンの選び方を解説します。カードローンの基本的な特徴や選ぶ際の注意点なども説明しますので参考にしてください。

失敗しないカードローンの選び方
  • 金利(実質年率)は上限金利を比較
  • 金利を重視するなら銀行系・信販系カードローンがおすすめ
  • 借り入れを急ぐなら消費者金融カードローンがおすすめ
  • 申込・返済など手続きのしやすさもチェック
  • 違法な業者からは絶対に借り入れない

カードローンの特徴を知っておこう

失敗せずカードローンを選ぶために、まずはカードローンの基本的な特徴を知っておきましょう。

カードローンの特徴
  • 無担保・保証人不要
  • 利用可能枠(借入限度額)であれば借り入れ自由
  • 審査が必要
  • クレジットカードのキャッシングと比べて低金利

無担保・保証人不要

カードローンの特徴

カードローンは、基本的に担保・保証人不要で契約することができます。

担保とは、お金が返せなくなってしまったときにその代わりとして貸してくれた人に渡すもののことです。不動産や有価証券などが担保にあたります。

カードローンは担保を用意する必要がないため、急いでお金が必要なときに手軽に利用できるのがメリットです。

保証人も用意する必要がないため、家族などに知られる心配がありません。周囲に迷惑をかけることなく借りられるのは大きなメリットですね。

一方で、担保や保証人がない分お金を貸す側にとっては貸し倒れのリスクが高くなるため、申込者自身の信用情報が審査においてより重要視されます。

利用可能枠(借入限度額)であれば借り入れ自由

カードローンの特徴

カードローンは、利用可能枠(借入限度額)の範囲内であれば何度でも自由に借り入れできます。

金額は限られているものの銀行やコンビニのATMなどで自由に借り入れできるので、急な出費の際にも便利です。

頻繁にお金を借りたり返したりしたい方も手軽に利用できますね。利用使途も決められていないため、自由に使うことができます。

利用可能枠(借入限度額)とは最大いくらまで借りられるかを表したものです。

カードローンの利用可能枠は「10~800万円」などと幅広く設定されており、利用可能枠は信用情報などをもとに審査によって個別に決まります。

利用可能枠によって金利が定められるため、個々の契約によって適用される金利は異なります

なお、カードローンは総量規制の対象となるため、年収の3分の1を超える利用可能枠を希望したとしても審査に通るのは難しいです。

審査が必要

カードローンを申し込むと、きちんと返済してくれるかどうかを判断するために必ず審査が行われます

事業者はお金を返してもらわないと赤字になってしまうからです。

また、総量規制に該当しないかどうか確認するためにも審査が必要とされます。審査なしで借りられるカードローンはありません。

もちろん、審査に通過しなければカードローンを利用することはできません。

利用可能枠も審査によって決まるため、希望した額を借り入れられるとは限らない点は覚えておきましょう。

カードローンの審査では、主に以下の3つがチェックされます。

  • 本人の属性
  • 信用情報
  • 他社からの借入状況

本人の属性

本人の属性でチェックされるのは、年齢・職業・勤務先・勤続年数・年収・家族構成・住居の種類・固定電話の有無などです。

パート・アルバイトだからといった理由だけで審査に落とされることはありません。

収入の少ない方であっても、継続安定収入があればカードローンを利用することは可能です。

審査基準は公表されていないため明確なことを知ることはできませんが、これらの項目をもとに、きちんと返済してくれる人かどうかを総合的に判断されます。

信用情報

信用情報とは信用情報機関に記録されているクレジットカードやローンの利用状況のことです。クレジットヒストリーとも言われます。

カードローンを扱う事業者は、審査の際に申込者の信用情報を照会するため、信用情報に傷があると審査に通るのは難しいです。

前述したように担保・保証人不要のカードローンでは信用情報がより重視されます。

他社からの借入状況

他社からの借り入れ状況もチェックされます。

消費者金融のカードローンは貸金業法の総量規制の対象となるため、年収の3分の1を超える借り入れはできません

そのため、他社からすでにたくさん借り入れている場合は審査に通りにくいでしょう。

銀行系カードローンは貸金業法は適用されないため総量規制の対象外です。

しかし、多くのカードローン会社は自主的な規制を設けているため、消費者金融と同様に審査に通るのは難しいと考えられます。

クレジットカードのキャッシングと比べて低金利

キャッシング

カードローンはクレジットカードのキャッシングと比べて金利が低い傾向にあります。

クレジットカードのキャッシングとは、クレジットカードに付帯されている「お金を借り入れる機能」のことです。

カードローンは借り入れ専用として作られているのに対し、クレジットカードのキャッシングはカードを使ってATMなどでお金を借りることができます

カードローンとクレジットカードのキャッシングサービスを提供している数社の金利を比較してみましょう。

提供会社カードローンキャッシング
楽天楽天スーパーローン年1.9%~14.5%楽天カード年18.0%
オリコCREST年4.5%~18.0%Orico Card THE POINT年15.0%~18.0%
三菱UFJ銀行バンクイック年1.8%~14.6%MUFGカード年14.95%~17.95%

表をみて分かるとおり、カードローンの方が金利は低い傾向にあります。

なお、カードローンの金利は幅広く設定されています。

下限金利が低いとしても、はじめて借り入れる場合や借入額が少ない場合は上限金利が適用されるので注意しましょう。

カードローン選びのポイント

カードローンを選ぶ際は、以下のようなポイントをチェックしましょう。

カードローン選びのポイント
  • 金利(実質年率)や手数料のお得感
  • 審査・融資の速さ
  • 申し込み方法の手軽さ
  • 返済のしやすさ
  • 業者の信頼性

金利(実質年率)や手数料のお得感

みずほ銀行カードローン

カードローンの金利は会社によって異なります。そのため、カードローンを選ぶ際は必ず金利をチェックしましょう。

カードローンには大きく分けて銀行系・信販系・消費者金融系の3種類があります。

銀行系・信販系カードローンは消費者金融系カードローンと比べて金利は低い傾向にあります。

いくつか例をみてみましょう。

消費者金融系カードローン
  • アコム:年3.0~18.0%
  • プロミス:年4.5~17.8%
  • SMBCモビット:年3.0~18.0%
銀行系・信販系カードローン
  • 楽天銀行:年1.9~14.5%
  • 三井住友銀行:年4.0~14.5%
  • みずほ銀行:年2.0~14.0%
  • 三井住友カード:年3.5~15.0%

このように、消費者金融系カードローンの上限金利は18.0%程度、銀行系カードローンは14.0%前後が相場となっています。

金利の低さを重視するなら、銀行系・信販系カードローンがおすすめです

はじめて借りる場合や利用可能枠が少ない場合、多くは上限金利が適用されるため、比較の際は上限金利をチェックしましょう。

金利を比較する際は必ず実質年率を確認してくださいね。実質年率とは、手数料・保証料などのカードローン利用者が支払わなくてはならない費用を加えた金利のことです。

また、なかには借入や返済の際にATM利用手数料などがかかる場合もあります。

金利だけでなく、ATM手数料や振込手数料といったコストについても確認しておきましょう。
カードローンの実質年率とは|利息以外に手数料や保証料も含めて計算

審査・融資の速さ

審査・融資のスピードもチェックしましょう。

消費者金融カードローンは、銀行系カードローンと比べて審査・融資までのスピードが速い傾向にあります。

銀行系カードローンは、審査の際に警察庁データベースの照会が義務付けられており、即日に審査を完了させることができません。

一方で、消費者金融カードローンは即日借り入れも可能です。

消費者金融カードローンの審査・融資のスピードの例をみてみましょう。

  • アコム:審査最短30分、融資最短即日
  • プロミス:審査最短30分、融資最短即日
  • SMBCモビット:審査最短30分、融資最短即日

多くの消費者金融カードローンでは、最短30分程度で審査が完了し、その日のうちにお金を借りられます。

そのため、急いでお金を必要としているなら消費者金融カードローンがおすすめです。

また、消費者金融カードローンの多くは、簡単な項目を入力するだけで融資可能かどうかを診断できる簡易診断を取り入れています。

あくまでも簡易診断であり本審査とは結果が異なる場合がありますが、数秒で診断できるので、急いでいる方は利用してみると良いでしょう。

申し込み方法の手軽さ

急に出費が必要な場合などは、申し込み方法の手軽さも大切なポイントです。

申し込み方法はカードローン会社によって異なり、郵送・電話・店頭・ローン契約機・インターネットなどがあります。

インターネットからの申し込みは、24時間365日いつでも手続きできるので利便性が高く、忙しい方にもおすすめです。

相談しながら契約したい場合は、電話や店頭での手続きを選ぶと良いでしょう。

店頭で契約する場合は、あらかじめ必要な書類などをチェックしたうえで忘れないように持参してくださいね。

いくつか申込方法の例をみてみましょう。

  • アイフル
    インターネット・スマホアプリ・電話・無人店舗・店頭窓口
  • 三井住友銀行
    インターネット・ローン契約機・電話

アイフルはWEB完結に対応しています。WEBやスマホアプリから、24時間365日手続きが可能です。申し込み~融資までの全ての手続きがWEBで完結します。

このように、事業者により用意している申込方法はさまざまなので、自分に合ったものを選びましょう。

なお、カードローンの申し込みの際は主に本人確認書類・収入証明書類が必要です。

スムーズに申し込むためにも、あらかじめ必要な書類を確認のうえ漏れのないように準備しておきましょう。

返済のしやすさ

カードローンの返済

カードローンによって返済方法もさまざまです。自分に合った返済方法に対応しているかどうかをチェックしましょう。

多くのカードローンでは、口座引き落とし・ATM・インターネットバンキングなど複数の返済方法から選べることが多いです。

例えば、アイフルの返済方法は5つ用意されています。土日の返済はもちろん、コンビニATMから深夜の返済も可能です。

口座引き落としは設定した口座から自動で引き落とされる返済方法です。

返済日もカードローン会社によって異なりますが、任意の日にちを選べる場合もあります。

任意の日にちから選択できれば給料が入ったあとなどに設定しておけるので、残高不足になる心配がなく確実に返済できるでしょう。

インターネットバンキングからの返済は、場所や時間にとらわれず返済できるので便利です。

なお、ATMやインターネットバンキングでの返済を利用する場合は、ATM利用手数料や振込手数料がかからないかどうかも、あわせて確認しましょう。

金利が低くても、ATM利用手数料や振込手数料がかかってしまうと、その分返済負担は大きくなるので注意してくださいね。

業者の信頼性

カードローンを選ぶ際は、業者の信頼性も重要視しましょう。

トラブルなくお金を借り入れるためには、信頼できる業者を見極めることが大切です。

インターネットから気軽に申し込めるカードローンも増えており、カードローンのインターネット広告も多く見るようになりました。

しかし、きちんと法律を遵守している会社を選ばなければ、トラブルのもとになってしまいます。

情報が多すぎてどう選べば良いのか分からないという方も多いかもしれません。

はじめてカードローンを利用する方など、心配であればテレビCMなどでよく見かける大手事業者を選ぶようにしましょう。

銀行系・審査系・消費者金融系、それぞれの特徴からカードローンを選ぶ

カードローンには、大きく分けると銀行系・信販系・消費者金融系の3種類があります。

  • 銀行系カードローン
    銀行が取り扱うカードローン
  • 信販系カードローン
    クレジットカード会社が取り扱うカードローン
  • 消費者金融系カードローン
    消費者金融会社が取り扱うカードローン

ご覧のとおり、カードローンを提供している会社によって分けられています。

銀行系・信販系カードローンは似ており、消費者金融系カードローンは少し特徴が異なります。

一般的に、銀行系・信販系カードローンは金利が低めに設定されているのが特徴です。

信販系カードローンでは、信販会社独自のサービスが付帯しているものもあります。

消費者金融系カードローンは金利は高めですが、融資までのスピードが速いというメリットがあります。

それぞれのおすすめポイントを解説するので、比較したうえで自分に合ったものを選びましょう。

銀行系カードローンのおすすめポイント

三井住友銀行カードローン

銀行系カードローンのおすすめポイント
  • 金利が低い傾向にある
  • 銀行なので安心感がある

銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンと比べて金利が低い傾向にあります。相場は3.0~14.0%程度です。

消費者金融系カードローンの金利の相場は18.0%程度なので、金利の低さを重視するなら銀行系カードローンがおすすめです。

例えば、りそな銀行プレミアムカードローンは上限金利が13.5%と、銀行系カードローンの中でも特に金利が低く設定されています

また、銀行系カードローンは「銀行」という安心感があるのもメリットですね。カードローンをはじめて利用する方にもおすすめです。

信販・クレジット系カードローンのおすすめポイント

FAITH

信販系カードローンは聞き慣れない方も多いかもしれませんが、クレジットカード会社が提供しているカードローンです。

例えば、JCBが取り扱っているカードローン「FAITH」などがこれにあたります。

借り入れ専用サービスであり、クレジットカードのキャッシング機能とは別物です。

信販・クレジット系カードローンのおすすめポイント
  • 銀行系カードローンと同程度の金利のものもある
  • 審査が最短即日に完了する
  • 銀行系カードローンのように安心感がある

信販系カードローンも銀行系と同程度の金利の場合が多いです。例をみてみましょう。

  • JCBの「FAITH」:4.4~12.5%
  • 三井住友カードの「ゴールドローン」:3.5~15.0%

このように、金利が低めに設定されていることが分かりますね。

また、銀行系カードローンは審査が完了するのは最短でも翌日ですが、信販系カードローンは最短即日に審査が完了します。

融資までに数日かかる場合もあり一概には言えませんが、銀行系カードローンよりもスピーディーに借りられる可能性があります。

さらに、銀行系カードローンと変わらない安心感があるのもおすすめポイントです。

消費者金融系カードローンのおすすめポイント

アイフル返済の仕組み

消費者金融系カードローンのおすすめポイント
  • 審査・融資のスピードが速い
  • 無利息サービスが利用できる
  • 銀行系カードローンと比べて利用しやすい

消費者金融系カードローンの大きな特徴は、審査・融資のスピードが速いことです。

審査は最短30分程度で完了し、その日のうちにお金を借り入れることもできます。

例えば、消費者金融のアコムは審査スピードが最短30分と速く、即日借り入れにも対応しています

銀行系カードローンと比べて金利は高い傾向にあるものの、急いでお金が必要な方にはおすすめです。

また、なかには無利息サービスを利用できる会社もあります。

次の章で詳しく解説しますが、一定期間内であれば利息がかかりません。そのため、場合によっては銀行系カードローンよりもお得に借り入れられる可能性があります。

銀行系カードローンの審査に落ちた場合でも、消費者金融系カードローンなら通過できる可能性があります。銀行系カードローンと比べると利用しやすいのも特徴です。

サービスやキャンペーンでカードローンを選ぶ

カードローン会社によっては、その他サービスやキャンペーンを開催している場合もあります。主なサービスやキャンペーンは以下のとおりです。

  • 無利息サービス
  • 金利優遇キャンペーン
  • ATM手数料無料

無利息サービス

金利無利息サービス

無利息サービスとは、一定期間内に返済すれば一切手数料がかからないサービスのことです。

銀行系カードローンには基本的にこのサービスがありませんが、多くの消費者金融系カードローンでは導入されています。

いくつか例をみてみましょう。

  • プロミス:30日間無利息サービス
  • アコム:30日間金利0円サービス
  • レイクALSA:選べる無利息サービス

プロミスでは「30日間無利息サービス」を導入しており、初回利用日の翌日から30日間利息0円で利用できます

プロミスをはじめて契約する方で、メールアドレスを登録し、書面受け取り方法で「プロミスのホームページにて書面を確認」を選択した方が対象です。

アコムでも「30日間金利0円サービス」が利用できます。契約日の翌日から、アコムの契約がはじめての方に限り30日間金利が0円です。

また、レイクALSAは「選べる無利息サービス」が利用できます。以下の2種類から選択が可能です。

  • 借入額全額60日間利息0円
  • 借入額のうち5万円まで180日間利息0円

はじめて契約する方限定で、60日間利息0円の方はインターネット申し込み限定となっています。

無利息期間など、無利息サービスの内容はカードローンによって異なるため、あらかじめよく確認しましょう。

消費者金融系カードローンは銀行系カードローンより金利が高い傾向にあります。

しかし、無利息サービスを利用すれば消費者金融系カードローンの方がお得になる場合もあるのでよく検討してくださいね。

金利優遇キャンペーン

楽天銀行カードローンのキャンペーン

金利優遇キャンペーンを開催しているカードローン会社もあります。期間限定で、通常より低い金利で借り入れられる可能性がありますよ。

期間が終了すると通常の金利に戻る場合もあるので、あらかじめよく確認しておきましょう。

キャンペーンページからの申し込みのみ対象になるなど条件が定められている場合もあります。

金利優遇の対象外にならないようしっかりチェックしてくださいね。

ATM手数料無料

カードローンはコンビニATMなどで気軽に借り入れられるので非常に便利ですが、なかにはATM利用手数料がかかる場合もあるので注意が必要です。

例えば、楽天銀行のカードローンは、ATMによって無料と有料の場合があります。

ローソン銀行・イーネットATM・セブン銀行・イオン銀行・三井住友銀行・みずほ銀行のATMは無料で借入れ可能です。

一方、三菱UFJ銀行・りそな銀行・しんきんバンクのATMの場合は以下の手数料が発生します。

  • 1万円以下の借入:110円
  • 1万円超の借入:220円

時間外手数料はどのATMでもかかりませんが、金額によっては利用手数料が発生することを認識しておきましょう。

事業者によってATMの利用手数料や時間外手数料は異なるので、ATMでの借り入れを予定しているなら手数料無料のカードローンを選ぶのも1つです。

カードローンを選ぶ時の注意点

カードローンを選ぶ際には以下のような点に注意が必要です。

  • 目的別ローンと比べて金利は高め
  • 返済シミュレーションをしっかり行う
  • 違法な業者を選ばない

目的別ローンと比べて金利は高め

カードローンには、利用使途が決められていないというメリットがありますが、住宅ローンやカーローンといった目的別ローンと比べて金利が高い傾向にあります

例えば、楽天銀行の場合、カードローンの金利は年1.9~14.5%です。

一方、楽天銀行の住宅ローンの金利は0.537~1.506%、教育ローンは3.9%となっており、カードローンの金利が高いことが分かります。

クレジットカードのキャッシングと比べると金利は低い傾向にあるものの、目的別ローンと比べるとかなり高い金利がかかることを覚えておきましょう。

その分、スピーディーさや利便性といった面でメリットもあるため、状況に応じて選ぶローンをよく検討してくださいね。

返済シミュレーションをしっかり行う

計算機

カードローンを選ぶ際は、あらかじめ返済シミュレーションを必ず行いましょう

利用可能枠の範囲内であれば何度でも自由に借り入れできることはメリットですが、気軽に借りられる分借りすぎてしまうリスクがあります。

借りすぎてしまい返済が難しくなると多重債務者に陥ってしまうおそれも。くれぐれも注意が必要です。

毎月の返済額が少ないカードローンを選んだ場合毎月の負担は少なく済みますが、返済期間が長くなるほど利息の負担は大きくなります。

総返済額はかえって大きくなってしまうため、毎月の返済額が少なければ良いというわけではありません。

必ず無理のない返済計画を立てたうえで計画的に借り入れられるカードローンを選びましょう。

違法な業者を選ばない

カードローンを選ぶ際には、先述したとおり信頼できる業者を選ぶことが大切です。

カードローンの金利は、法律で上限が20%と定められています。これを超えていないか確認しましょう。

また、貸金業登録番号が記載されているかどうかも必ず確認してください。

なかには、架空・虚偽の登録番号を記載している業者もあるので注意が必要です。

貸金業の登録をしていないにもかかわらず、虚偽の登録番号を記載するなどして違法に貸金業務を行っている会社は、金融庁のホームページにて公表されています。

カードローンを選ぶ際にはこういったものをきちんと確認し、違法な業者は絶対に利用しないようにしましょう。

審査が不安だからといって甘い言葉に惑わされないようにしてくださいね。

カードローン会社の信頼性を見極めるポイント

チェックリスト

この章では、はじめてカードローンを利用する方のために、カードローン会社の信頼性を見極めるポイントについて解説します。

  • 審査基準の甘さをウリにしていないか
  • 知名度のある企業か
  • 担保や保証人は不要か

審査基準の甘さをウリにしていないか

審査基準の甘さをウリにしている業者には注意が必要です。

お金を借りる人を守るため、返済能力のない人への貸付は法律で禁止されています。

そのため、業者によって審査基準は異なるもののきちんと法律を遵守している業者は必ず厳正な審査を行っています。

カードローンの審査が不安だからといって、「審査が甘い」「審査に通る」「他社で断られた方でもOK」といった言葉に惑わされないようにしましょう。

こういった甘い言葉で売り出している業者は、違法な業者、つまり法律に基づく登録を受けていない闇金融である可能性が高いです。

また、SNSや掲示板といったネット上のやり取りだけで融資が行われる「個人間融資」も大変危険です

個人間融資とはいえ融資を受ける相手は個人ではなく、闇金業者の可能性も考えられます。

闇金融を利用してしまうと、違法な金利の支払いを請求されたり、過剰な取り立てで家族などにも迷惑をかけてしまうおそれがあります。絶対に利用しないようにしましょう。

知名度のある企業か

はじめてカードローンを利用する方は特に、知名度のある企業を選ぶようにしましょう。

大手のカードローンは審査に通過するか不安、と思う方もいるかもしれませんが、大手だからといって審査が厳しいわけではありません。

各社の審査基準は公表されていませんが、先述したように法律をきちんと守っている業者は厳正な審査を行っています。

小規模な業者は固定の担当者が付くことが多く、信頼関係を築きやすいというメリットはありますが、なかには違法な業者もあります。

もちろんきちんと法律を遵守している業者もありますが、見極めるのが難しいという方は、テレビCMなどでよく見かけるような知名度の高い業者を選ぶことをおすすめします。

知らない名前の業者だった場合は、必ず貸金業登録番号を確認しましょう。

貸金業登録番号とは、内閣総理大臣または都道府県知事の登録を受けた貸金業者に与えられる番号のことです。

貸金業者の広告には、必ずこの貸金業登録番号が記載されています。

虚偽の貸金業登録番号を記載している業者は違法な業者である可能性が高いため、利用しないようにしましょう。

担保や保証人は不要か

親など家族の連絡先などを聞いてくる場合は、闇金融である可能性が高いため注意が必要です。

親などの連絡先を教えてしまうと、家族にも過剰な取り立てが来て生活を脅かされるおそれがあります。

また、闇金融の場合、キャッシュカード・クレジットカード・保険などが担保にとられることがありますが、正規のカードローンは担保・保証人なしで利用できます

担保・保証人が不要であるかどうかをきちんと確認しましょう。

しっかり比較し自分に合ったカードローンを選ぼう

カードローンの失敗しない選び方について改めて確認しましょう。

失敗しないカードローンの選び方
  • 金利(実質年率)は上限金利を比較
  • 金利を重視するなら銀行系・信販系カードローンがおすすめ
  • 借り入れを急ぐなら消費者金融カードローンがおすすめ
  • 申込・返済など手続きのしやすさもチェック
  • 違法な業者からは絶対に借り入れない

カードローンを選ぶ際は、金利・融資の速さ・申込方法・返済のしやすさ・業者の信頼性といったポイントをチェックしましょう。

銀行系・信販系カードローンは、比較的金利が低く、安心感を重視する方におすすめです。

消費者金融系カードローンは即日借り入れにも対応しているので、急な出費にも対応できます。

はじめてカードローンを利用する方は特に知名度の高いものを選び、違法な業者は絶対に選ばないようにしましょう。

きちんと返済できる範囲で、計画的にカードローンを利用してくださいね。