JALダイナースカードでJGCに入会するためには?審査は厳しめ

JALダイナースカードに入会するとJGC会員になる権利が得られますが、カード発行だけではJGCには入会できません。この記事では、JGC会員になるための条件やJALマイルを効率よく貯める方法、JALダイナースカードの入会審査基準などについて解説します。
  • 2021年9月14日
  • 2021年9月14日
JALダイナースカードでJGCに入会するためには?

JALの上級会員であるJGC(JALグローバルクラブ)会員になるためには、JALが指定するクレジットカードに入会し搭乗回数などの条件を満たす必要があります。

選択肢にあがるクレジットカードは20種類以上ありますが、そのうちの1枚がJALダイナースカードです。

そこでこの記事では、JALダイナースカードでJGCに入会するための条件について解説します。

また、JALマイルを効率よく貯める方法や入会審査条件などについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

JALダイナースカードでJGCに入会する条件
  • JALダイナースカードの審査を通過する
  • JMBサファイア以上のステイタスを保有する
JALカードでおすすめの4枚を比較|JALマイルが最強に貯まるのはコレ!

※本記事の価格は全て税込みです。

JALダイナースカードの特徴・基礎知識

JALダイナースクラブカード

JALダイナースカード
還元率ポイント1.0%~2.0%
マイル1.0%~2.0%
年会費初年度30,800円
2年目以降
家族カード9,900円
旅行保険海外最高5,000万円(自動付帯)
最高5,000万円(利用付帯)
合計最大1億円
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドダイナースクラブ
発行会社三井住友トラストクラブ株式会社
発行期間最短3営業日

JALダイナースカードは、JALカードのCLUB-Aゴールドカードに相当するクレジットカードです。

カードを発行した上でJALが指定する条件を満たすと、JGC(JALグローバルクラブ)会員の資格を取得できます。

また、JALマイルの還元率も高く、ボーナスマイル数がJALカードの普通カードに比べて多いためよく飛行機に乗る方に最適です。

さらに、JALダイナースカードは日常の買い物でもマイルが貯まりやすくなっています。

年会費3,300円のショッピングマイル・プレミアムへ自動入会となるため、追加費用なしで還元率が1.0%です。

フライトだけでなく日頃の買い物でも効率よくマイルを貯めたい方に、JALダイナースカードはおすすめです。

他にも空港ラウンジが使える、グルメ特典があるなどJALダイナースカードには様々なメリットがあります。

JALグローバルクラブ(JGC)に入会する方法

JALグローバルクラブ(JGC)

JALダイナースカードを持っていれば、JALの上級会員であるJALグローバルクラブ(JGC)に加入する権利を得られます。

JGCへの加入条件は以下の通りです。

JGCの加入条件
  • CLUB-A以上のステイタスカードの発行
  • JMBサファイア以上のステイタスを保有

加入条件のうち、CLUB-A以上のステイタスカードの発行はJALダイナースカードを所有する時点でクリアできます。

JGC入会条件で難しいのが、2つ目のJMBサファイア以上のステイタスを保有することです。

JMBサファイア以上のステイタスを獲得するためには

JMBサファイア

JMBサファイアのステイタスを獲得するためには、1年間(1月~12月の間)に以下の条件のうちいずれか一方を満たす必要があります。

  • 50,000FLY ONポイント以上獲得(うちJALグループ便で25,000FLY ONポイント獲得)
  • 50回以上搭乗し15,000FLY ONポイント以上獲得(JALグループ便で25回搭乗が必須)

50回以上搭乗は、出張などで飛行機に乗る機会が多い方でない限りかなり厳しい条件です。

飛行機に乗る機会が少ない方には、50,000FLY ONポイント以上獲得を目指すのがおすすめです。

ですが、たまにJALに乗っている程度では50,000FLY ONポイントを貯めることは到底できません。

特に飛行機に乗る機会が少ないなら、「FOP修行」をする必要があります。

FOP修行とは、FLY ONポイントを獲得するために意識的に飛行機に乗る回数を増やすことです。

FLY ONポイントの算出方法

FOP修行で重要となるFLY ONポイントの算出方法について見ていきましょう。

FLY ONポイントは、搭乗で積算されたフライトマイルにFLY ONポイント換算率をかけ、搭乗ボーナスFLY ONポイントを足して算出されます。

FLY ONポイントの計算

FLY ONポイントの換算率は、行き先により異なります。

行き先FLY ONポイント換算率
日本国内線2倍
日本発着 アジア・オセアニア線 / ウラジオストク線1.5倍
上記以外の国際線1倍

大量のFLY ONポイントを獲得するために重要なフライトマイルは、飛行距離が長いほど多く獲得できます。

日本国内でFLY ONポイントを稼ぎたい場合は那覇や新千歳を含む路線など、できるだけ飛行距離を稼げる路線を選ぶようにしましょう。

この考え方は国際線でも同じです。

あとは、料金の割にFLY ONポイントを稼げる路線を探し、50,000FLY ONポイントを獲得するまでフライトし続けるのみです。

獲得できるFLY ONポイントはJALの公式サイトでシミュレーションできます。

FLY ONポイントのシミュレーション

年間の獲得トータルが50,000FLY ONポイントになるようにフライトの計画を練ってみてください。

JALダイナースカードで使える空港ラウンジ

国内ラウンジ

JALダイナースカードの本会員と家族会員は、国内・海外の空港ラウンジを利用できます。

JALダイナースカードで使える国内空港ラウンジ

国内空港ラウンジは、年間の利用回数に制限はなく何回でも無料で利用できます。

利用可能なラウンジがある国内空港は以下の通りです。

空港所在エリアラウンジ利用対応空港
北海道・東北新千歳・旭川・函館・青森・秋田・仙台
北陸新潟・富山・小松
関東羽田・成田
東海中部国際・富士山静岡
関西伊丹・神戸・関西国際
中国米子・広島・山口宇部・出雲縁結び・岡山
四国徳島・高松・松山
九州・沖縄北九州・福岡・大分・長崎・熊本・宮崎ブーゲンビリア・鹿児島・那覇

JALダイナースカードで使える海外空港ラウンジ

IASS ハワイ ラウンジ

JALダイナースカードは海外の空港でも無料でラウンジを利用可能です。

ただし、2021年4月1日より海外の空港ラウンジを無料で利用できる回数が年間10回までに制限されています。

11回目以降は1回につき利用料3,500円がかかる点には注意しましょう。

なお、本会員と家族会員それぞれが年間10回まで無料で海外の空港ラウンジを利用できます。

海外で利用できる主なラウンジはこちらです。

空港所在エリアラウンジ利用対応空港
アジア仁川国際空港・北京首都国際空港・台北桃園国際空港・バンコクスワンナプーム国際空港・シンガポールチャンギ国際空港
北米・ハワイ・グアムダレス国際空港(ワシントンDC)・オヘア国際空港(シカゴ)・サンフランシスコ国際空港・ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク)・ロサンゼルス国際空港・ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)・グアム国際空港
ヨーロッパヒースロー空港(ロンドン)・シャルル・ド・ゴール空港(パリ)・フランクフルト国際空港・フィウミチーノ空港(ローマ)
中南米グアルーリョス国際空港(サンパウロ)・カンクン国際空港
中近東ドバイ国際空港・クウェート国際空港
オセアニアシドニー国際空港・オークランド国際空港
アフリカカイロ国際空港・ケープタウン国際空港

JALダイナースカードのグルメ特典

ダイナースクラブカード グルメ優待

JALダイナースカードの本会員と家族会員は、ダイナースクラブの「エグゼクティブダイニング」というグルメ特典を利用できます。

エグゼクティブダイニングのサービス内容は以下の通りです。

エグゼクティブダイニングのサービス概要
  • 通常プラン
    対象レストランで1名分もしくは2名分のコース料理が無料
  • グループ特別プラン
    対象レストレランを6名以上利用で2名分のコース料理が無料

いずれのプランもJALダイナースカード会員を含む利用で適用されます。

エグゼクティブダイニングの対象レストランは、基本的に高級レストランが多いです。

そのため、結婚記念日や誕生日といった大切な方との食事や、取引先とのかしこまった会食・接待の際などにはエグゼクティブダイニングを最大限活用できるでしょう。

なお、エグゼクティブダイニングには4月1日~9月30日と10月1日~3月31日の期間中にそれぞれ1店舗あたり1回、1年間に2回までの利用制限があります。

ですが、1店舗にこだわらず様々なお店を利用すれば各店でコース料理が無料になる特典を受けられます。

エグゼクティブダイニングを数回利用すれば、JALダイナースカードの年会費の元は取れます。

JALダイナースカードでマイルを貯める方法

JAL

JALダイナースカードでマイルを貯めるには、以下の方法があります。

マイルを貯める方法還元率
JALグループ便に搭乗フライトマイル30%~150%
(搭乗クラスや予約クラスで異なる)
入会搭乗ボーナス5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
搭乗ごとのボーナス25%
カードショッピングJAL特約店以外1.0%
JAL特約店2.0%

効率よくマイルを貯める方法について、詳しく見ていきましょう。

JALグループ便に搭乗

マイルが最も貯まりやすいのは、JALグループ便への搭乗です。

JALグループ便に搭乗すると、搭乗クラスや予約クラスに応じたフライトマイルが貯まります。

また、JALダイナースカード発行後に初めてJALグループ便に搭乗すると入会搭乗ボーナスの5,000マイルが、2年目以降は毎年初回搭乗ボーナスの2,000マイルが付与されます。

さらに、JALダイナースカードは搭乗ごとに25%のボーナスマイルが追加されるので、下位カードに比べてフライトでのマイル獲得効率が高いです。

カードショッピングで貯める|JALカード特約店がお得

デパート

「飛行機に乗る機会が少ないから日頃の買い物でマイルを貯めたい」という方は、JALカード特約店を積極的に活用しましょう。

JALカード特約店でJALダイナースカードを使って支払いすると100円につき2マイル貯まり、還元率は2.0%です。

通常のマイル還元率は1.0%なので、同じ価格の商品でも買い物するお店が違うだけで還元率が1.0%違ってきます。

JAL特約店には以下のような店舗があります(一例)。

  • エネオス
  • イオン
  • ファミリーマート
  • 大丸・松坂屋
  • ウエルシア など他多数

例えば、JAL特約店でJALダイナースカードを100万円分使って貯まるマイル数は20,000マイルです。

日本からハワイの片道分の特典航空券(マイルで交換できる航空券)の最低必要マイル数は20,000マイルなので、ハワイへの特典航空券1枚と交換できる計算です。

なお、JALの特典航空券を取得するために必要なマイル数は予測される残席に応じて変動するため、最低マイル数で取得できないことがある点には注意してください。

とはいえ、特典航空券は360日前から取得できます。

早めに交換手続きをすれば、翌年の夏休みなどの席が取りにくい時期に最低のマイル数で交換できる場合もあります。

マイルを貯めるのと同時に、最低のマイル数で効率よく特典航空券に交換するために、必要マイル数もこまめにチェックしておきましょう。

JALダイナースカードのデメリット

デメリット
JALダイナースカードには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。

申し込む前にあらかじめ確認しておきましょう。

JALダイナースカードのデメリット
  • 年会費が高い
  • 家族カードの年会費も高い
  • コンパニオンカードを発行できない

年会費が高い

JALダイナースカードは年会費が30,800円で、CLUB-Aゴールドカードに属するカードの中では最も高額です。

しかし、グルメ特典の部分でも触れた通り、エグゼクティブダイニングを活用すれば年会費の元は十分取れます。

ダイナースクラブの由来は「食事をする人」です。

JALダイナースカードの強みであるグルメ特典をランチやディナーで活用しましょう。

家族カードの年会費も高い

JALダイナースカードは、家族カードの年会費も高いです。

CLUB-Aゴールドカードの家族カード年会費は8,800円ですが、JALダイナースカードだけは9,900円に設定されています。

ですが、家族会員もエグゼクティブダイニングを利用できるという大きなメリットがあります。

それを考慮すると、9,900円はあっという間に元が取れるでしょう。

コンパニオンカードを発行できない

ダイナースクラブ|コンパニオンカード|

残念ながらJALダイナースカードはコンパニオンカードを発行できません

本家のダイナースクラブカードには、コンパニオンカードを無料で発行・利用できる特典があります。

コンパニオンカードはMastercardブランドのクレジットカードで、ダイナースクラブカードが使えない場所でもMastercardで支払いできる便利なサブカードです。

JALダイナースカードが使えないシーンは、他のクレジットカードで代用する必要があります。

JALダイナースカードの審査

チェックリスト

JALダイナースカードを発行するには、カード会社による審査に通らなければなりません。

ここでは、審査基準と審査に通りやすくなるためのポイントについて解説します。

JALダイナースカードの入会条件

入会条件は以下の通り提示されています。

原則として27歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く)

引用元:JALカード | マイルがたまるカードの種類 – CLUB-Aゴールドカード

JALダイナースカードは、学生ではない27歳以上、かつ安定した継続収入がある方が対象です。

継続収入の具体的な金額の指定はなく、その他の審査基準についても公開されていません。

審査に通過しやすくするためのポイント

ダイナースカードは数あるクレジットカードの中でも審査条件が厳しいと言われています。

そのため、JALダイナースカードを発行するには、上記の入会条件に加えて最低でも以下のポイントを満たしておくと安心です。

審査に通過しやすくするためのポイント
  • 直前にクレジットカードやローンを申し込みすぎない
  • クレジットカードやローンの支払いを滞納しない

JALダイナースカードを申し込む直前には、他のクレジットカードやローンを極力申し込まないようにしましょう。

クレジットカードやローンの申し込みが多いとお金のやりくりに困っていると判断されてしまい、審査に落ちる可能性が高くなります。

また、クレジットカードやローンの返済に遅延や滞納がある場合も、カード会社の印象は良くありません。

JALダイナースカードを発行したいなら、この2点は確実にクリアしておきましょう。

JALダイナースカードがおすすめなのはこんな方

空港に立つ女性

JALダイナースカードがおすすめなのはこんな方
  • JALを利用することが多い方
  • JGC会員に加入したい方
  • 高級なレストランで食事をすることが多い方

JALダイナースカードは、JALマイルが貯まりやすいクレジットカードです。

また、JGC会員への加入条件も満たすので、今後JGCへの入会を目指す方に特におすすめです。

年会費はCLUB-Aゴールドカードの中で最も高く審査も厳しめですが、グルメ特典を活用することで年会費以上に得をします。

JALの利用機会が多く高級なレストランで食事することもある方は、JALダイナースカード検討してみるといいでしょう。

JALダイナースクラブカードのメリット
  • 付帯保険が充実
    国内旅行保険と海外旅行保険が自動付帯
  • 限度額に一律の制限がない
    返済能力が高いと判断されればカード発行当初から限度額が大きく設定される可能性もある
  • ビジネス・アカウントカードを発行できる
    年間2,200円で法人決済用のカードが発行可。個人カードとは別の支払い口座を設定できる