マイナポイントとは?登録から使い方とメリット・デメリットを徹底解説

  • 2020年9月21日
  • 2020年12月1日
マイナポイント

マイナポイント事業が2020年9月1日にスタートしました。お得だと知りつつも手続き方法が分からない、という方も多いのではないでしょうか。

そこで、マイナポイントについて解説します。

マイナンバーカードの取得方法からマイナポイントの予約・登録手順、メリットやデメリットも説明しますので、ぜひマスターしてマイナポイントを受け取ってくださいね。

マイナポイントとは
  • マイナンバーカード・キャッシュレス決済を普及するための国の事業
  • 期間は2020年9月1日~2021年3月31日まで
  • キャッシュレス決済でチャージ・買い物をすると利用金額の25%(上限5,000円)のマイナポイントがもらえる
  • マイナポイントを受け取るためにはマイナンバーカードの取得、マイナポイントの予約・登録が必要

トップ画像引用元:マイナポイント事業

マイナポイントとは

マイナポイント

画像引用元:マイナポイント事業 – 総務省

マイナポイント事業とは、マイナンバーカード・キャッシュレス決済を普及するために国が行っている施策の1つです。2020年9月1日~2021年3月まで行われます。

マイナポイントは、自分が選んだキャッシュレス決済サービスでチャージまたは買い物をすると利用金額の25%分(5,000円が上限)のポイントがもらえる、というものです。

マイナポイントを受け取るためにはマインバーカードの発行が必須となります。

そのほか、マイナポイントの予約・キャッシュレス決済サービスの登録など、あらかじめ手続きが必要です。

次の章では、マイナポイントを受け取るための手続き・流れについて詳しく説明します。

マイナポイントを受け取るための方法

マイナポイント

画像引用元:マイナポイントとは? | マイナポイント事業

マイナポイントを受け取るためには、事前にいくつか手続きをしなければなりません。流れは以下のとおりです。

  1. マイナンバーカードの取得
  2. マイナポイントの予約・登録
  3. キャッシュレス決済でチャージ・買い物

1つずつ詳しくみていきましょう。

マイナンバーカードの取得

マイナンバーカード

画像引用元:マイナポイントの予約・申込方法 | マイナポイントの取得・利用まで | マイナポイント事業

マイナポイントを受け取るためには、マインバーカードの取得が必須です。申請から取得まで1ヶ月近くかかるため、早めに手続きしておきましょう。

マイナンバーカードは以下の方法で申請できます。

  • スマートフォン・パソコン
  • 郵便
  • 証明写真機

いずれかの方法で申請すると、1ヶ月ほどで市区町村から「交付通知書」というはがきが届きます。

はがきが届いたら、必要なものをそろえて期限内にマイナンバーカードを受け取りにいきましょう。

期限・交付場所などははがきに記載されています。基本的には、本人のみ受け取りが可能です。

交付窓口で暗証番号の設定が完了すると、マイナンバーカードが交付されます

受け取りの際には、以下の書類を持参しましょう。

  • 交付通知書
  • 通知カード(交付を受けている場合)
  • 本人確認書類
  • 住民基本台帳カード(持っている場合)
  • マイナンバーカード(持っている場合)

なお、本人確認書類は写真付きのもの1点、または氏名・生年月日または氏名・住所が記載されたもの2点が必要です。

では、スマートフォン・パソコン、郵便、証明写真機それぞれによる申請の手順について確認しておきましょう。

スマートフォン・パソコンでの申請手順

スマートフォンかパソコンで申請する場合の手順は以下のとおりです。

  1. オンライン申請用WEBサイトにアクセス
  2. メールアドレスを登録する
  3. 顔写真を登録する
  4. 申請に必要な情報を入力する

メールアドレスのほかに、申請書ID(半角数字23桁)・メール連絡用氏名の入力が必要です。

なお、スマートフォンで申請する場合は、マイナンバーカードの交付申請書に記載されているQRコードを読み取ることで申請書WEBサイトにアクセスできます。

この場合、申請書IDは自動で入力されるため、入力する手間がありません。パソコンの場合は必ず間違えないように入力しましょう。

メールアドレスの登録が完了すると、そのメールアドレス宛てにメールが届きます。

そこに記載されている申請者専用WEBサイトにアクセスして、顔写真を登録しましょう。

前髪が長くて目元が見えない場合など、規格を満たしていない写真は使えないため注意してくださいね。

顔写真を登録したら、生年月日・電子証明書の発行希望有無・氏名の点字表記希望有無などのその他必要事項を入力します。

登録したメールアドレスに申請完了のメールが届くと申請手続きは完了です。

郵便での申請手順

郵便で申請する場合は、「個人番号カード交付申請書」を送付用封筒に入れて郵送することで申請手続きが完了します。

個人番号カード交付申請書は、通知カードに付属している用紙のことです。

個人番号カード交付申請書をなくしてしまった場合はダウンロードしてくださいね。

なお、現在は通知カードが廃止されているので、住民票の住所に個人番号通知書と個人番号カード交付申請書が郵送されます。

氏名・住所・電話番号・申請日・申請者氏名・顔写真など必要事項を確認・入力したうえで送付用封筒に入れて郵送しましょう。

証明写真機での申請手順

証明写真機から直接マイナンバーカードの申請を行うこともできます。

「Ki-Re-i」や「Photo-Me」など一部の証明写真機が対象です。

証明写真機によって手順は異なりますが、個人番号カード交付申請書に載っている申請用QRコードをかざして撮影・申請し、申請確認プリントを受け取るというのが基本的な流れです。

写真撮影も同時にできるので、スムーズに申請できますよ。

マイナポイントの予約・登録

マイナポイントの予約

画像引用元:マイナポイントの予約・申込方法 | マイナポイントの取得・利用まで | マイナポイント事業

マイナポイントはマイナンバーカードを取得したうえで、予約(マイキーIDを発行)・登録(キャッシュレス決済サービスの申し込み)をする必要があります。

マイナポイントの予約・登録には、以下のものが必要です。

  • マイナンバーカード
  • 数字4桁の暗証番号
  • キャッシュレス決済サービスのID・セキュリティコード

数字4桁の暗証番号は、マイナンバーカードを取得する際に設定したものです。

忘れてしまった場合、市区町村の窓口で再設定する必要があります。再設定しなければ予約できないため、必ず忘れないようにしてくださいね。

マイナポイントの予約・登録は、スマートフォン・パソコン・マイナポイント手続スポットのいずれかで手続きできます。

それぞれの手順についてみていきましょう。

スマートフォンの場合

スマートフォンで予約する場合、対応機種かどうかを確認したうえで手続きしてください。手順は以下のとおりです。

  1. マイナポイントアプリをダウンロードする
    ダウンロードはこちらから

    アップルストア グーグルプレイ

  2. マイナポイントアプリを起動、「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」を選択
    マイナポイントの申請1
  3. 「次へ進む」をタップ
    マイナポイントの申請2
  4. 案内に従って「暗証番号」を入力
    マイナポイントの申請3
  5. マイナンバーカードを読み取る
    マイナポイントの申請4
  6. 「発行」を選択
    マイナポイントの申請5

ここまでで予約(マイキーIDの発行)手続きが完了します。

そのままキャッシュレス決済サービスの登録に進みましょう。

  1. 「申込へ」をタップ
    マイナポイントの申請6
  2. マイナポイントを受け取るキャッシュレス決済サービスを検索
    マイナポイントの申請7
  3. キャッシュレス決済サービスを選択・確認
    マイナポイントの申請8
  4. 案内に従って規約を確認し、「申込へ進む」をタップ
    マイナポイントの申請9
  5. 「決済サービスID」・「セキュリティコード」などを入力し、「申込」をタップ
    マイナポイントの申請10
  6. マイナンバーカードを読み取り「暗証番号」を入力
    マイナポイントの申請3
  7. 申込情報を確認して完了
    マイナポイントの申請11

画像引用元:マイナポイントの予約・申込方法 | マイナポイントの取得・利用まで | マイナポイント事業

決済サービスIDとセキュリティコードは、キャッシュレス決済サービスによって異なります

なお、マイキーID発行の手続きのみ行った場合も、再度ログインしてキャッシュレス決済サービスの登録手続きを行うことができるので安心してくださいね。

パソコンの場合

パソコンで予約する場合は、マイナンバーカードを読み取るためのIDカードリーダライタを用意する必要があります

  1. マイナポイント予約・申込サイトにアクセス
  2. マイナンバーカードを読み取る
  3. 暗証番号を入力
  4. 「発行」をクリック

ここまでが、マイキーID発行の流れです。そのままキャッシュレス決済サービスの登録手続きに進みましょう

  1. 「申込へ」をクリック
  2. マイナポイントを受け取るキャッシュレス決済サービスを選択
  3. 案内に従って規約を確認したうえで「申込へ進む」をクリック
  4. 「決済サービスID」・「セキュリティコード」などを入力し、「申込」をクリック
  5. マイナンバーカードを読み取り「暗証番号」を入力
  6. 申込情報を確認して完了

マイナポイント手続スポットの場合

マイナポイント手続スポット

画像引用元:マイナポイント手続スポット | マイナポイント事業

全国各地に設置されている「マイナポイント手続スポット」でもマイナポイントの予約を行うことが可能です。

市区町村の窓口・郵便局・コンビニのマルチコピー機・ATM・携帯ショップなど、約9万スポットあります。

自分で手続きできるか不安な方は、市区町村の窓口でサポートを行っている場合もあるのでチェックしてみてください。

また、セブン銀行・ドコモショップ・イオンの総合スーパー・ヤマダ電機グループなどにも設置されていますよ。

登録方法は端末により異なります。画面に従って入力してくださいね。

キャッシュレス決済でチャージ・買い物

マイナンバーカードを取得してマイナポイントの予約・登録ができたら、あとは選んだキャッシュレス決済サービスでチャージ・買い物をするだけです。

20,000円のチャージあるいは買い物をすると、選択したキャッシュレス決済として上限5,000円分のマイナポイントが付与されます。

期間は2020年9月1日~2021年3月31日までです。

なお、チャージと買い物のどちらでポイントが付与されるかは、キャッシュレス決済サービスによって異なるのでよく確認してください。

マイナポイント事業の対象となる主なキャッシュレス決済サービスは以下のとおりです。

種類決済サービス
クレジットカード三井住友カード
オリコカード
楽天カード
イオンカード
エポスカード
dカード
プリペイドカードKyash
バンドルカード
QRコードメルペイ
d払い
auPAY
ゆうちょPay
FamiPay
PayPay(ペイペイ)
LINEPay(ラインペイ)
楽天ペイ
電子マネーWAON(ワオン)
Suica(スイカ)
nanaco(ナナコ)
楽天Edy

他にもさまざまな決済サービスが対象となっているので、自分が利用しやすい決済サービスを選びましょう。

マイナポイントの使い方

ラインペイ

画像引用元:LINE Pay – スマホのおサイフサービスLINE Pay

マイナポイントは、選択したキャッシュレス決済事業者を通じて付与されます。

そのため受け取ったマイナポイントは、キャッシュレス決済として普段どおり買い物などに利用できます。

ただし、ポイントの有効期限や使い方はキャッシュレス決済サービスによって異なるので、あらかじめしっかり確認しておいてくださいね。

有効期限が短い場合もあるので、早めに使い切りましょう。

マイナポイントのメリット

マイナポイントのメリットは以下のとおりです。

マイナポイントのメリット
  • チャージだけでもポイントがもらえる
  • 子供の分は親が申請できる
  • キャッシュレス決済各社が上乗せキャンペーンを行っている

チャージだけでもポイントがもらえる

選択するキャッシュレス決済サービスによっては、チャージだけでもマイナポイントが受け取れます

利用する予定がなくても、チャージさえすればマイナポイントを受け取れるのはお得ですよね。

ただし、チャージと買い物のどちらでポイントが付与されるかどうかはキャッシュレス決済によって異なるので注意しましょう。

子供の分は親が申請できる

15歳未満の未成年者の予約・登録については、法定代理人が行うことができます。

例えば、小学生の子供がいる夫婦の場合、親が子供の分を申請すれば、最大15,000円の還元を受けることができお得ですよ。

この場合、親名義のキャッシュレス決済サービスを選択して申請します。

ただし、1つのキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントの付与を受けることはできないため、別のキャッシュレス決済サービスを選択する必要がある点には注意してください。

キャッシュレス決済各社が上乗せキャンペーンを行っている

d払い

画像引用元:マイナポイントはd払い・dカードで!

国のマイナポイント事業で受け取れるのは上限5,000円ですが、キャッシュレス決済各社がさまざまな上乗せキャンペーンを行っています。

そのため、5,000円以上の還元を受けられる場合もあります。

どのキャッシュレス決済がお得なのかよく吟味して選んでくださいね。上乗せキャンペーンの例は以下の通りです。

  • WAON:10%を追加で還元(上限2000円相当)
  • ゆうちょPay:登録で1500円相当を還元
  • d払い:追加で2,500円相当還元(dカード選択でもれなく500円相当還元)

マイナポイントの注意点

注意勧告のサイン

マイナポイントは、チャージ・買い物の25%が還元されるお得な事業ですが、注意すべき点もあります。

マイナポイントの注意点について確認しておきましょう。

マイナポイントの注意点
  • 1つのキャッシュレス決済サービスしか選択できない
  • 申し込みが締め切られる場合がある

1つのキャッシュレス決済サービスしか選択できない

マイナポイントを受け取るためのキャッシュレス決済サービスは1つしか選択できません。

また、一度選択したキャッシュレス決済サービスは変更できません。そのため、どの決済サービスを選択するのか慎重に検討する必要があります。

子供の分を申請する場合も、自分が選択した決済サービスとは別のサービスを選ばなくてはならないため注意しましょう。

申し込みが締め切られる場合がある

マイナポイント事業はとてもお得ですが、予算を超えるとマイナポイントの予約が締め切られる可能性があるので注意しましょう。

マイナンバーカードの取得には1ヶ月程度の期間がかかるため、手続きが遅いと予約できない可能性もあります。

まだマイナンバーカードを持っていない人は、今すぐ申請手続きをして、なるべく早めに手続きを済ませましょう。

マイナポイントを受け取るなら早めの手続きを

マイナポイントについて、もう一度確認しましょう。

マイナポイントとは
  • マイナンバーカード・キャッシュレス決済を普及するための国の事業
  • 期間は2020年9月1日~2021年3月31日まで
  • キャッシュレス決済でチャージ・買い物をすると利用金額の25%(上限5,000円)のマイナポイントがもらえる
  • マイナポイントを受け取るためにはマイナンバーカードの取得、マイナポイントの予約・登録が必要

自分の選択したキャッシュレス決済サービスで20,000円分のチャージ・買い物をすると、上限5,000円のマイナポイントがもらえます。

マイナポイントを受け取るためには、マイナンバーカードの取得、マイナポイントの予約・登録手続きが必要です。

マイナンバーカードの取得には1ヶ月程度かかり、予算に達した場合予約を締め切られる可能性もあります。

早めに手続きをして、マイナポイントを確実に受け取りましょう。