Pay-easy(ペイジー)とは|クレジットカード払いとの違いと利便性に迫る

  • 2020年10月15日
  • 2020年12月2日
pay-easy(ペイジー)

税金など、さまざまな支払いに使われているPay-easy(ペイジー)。

名前は聞いたことがあるけれども、実際には使用したことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ペイジーは税金だけではなく、公共料金などさまざまな支払いに使うことができます。

オンラインでもATMでも使えるほか、インターネットバンキングだけでなく、キャッシュカードや現金でも支払うことができるのも大きな特徴です。

ペイジーの使い方やクレジットカード払いとの違いについても詳しくご紹介します。

Pay-easy(ペイジー)のポイント
  • 税金や公共料金の支払いに強い決済方法
  • 必要な番号さえあれば、書類がなくても支払える
  • インターネットバンキングだけでなく、ATMでも支払える
  • ATMならキャッシュカードや現金で支払える
Pay-easy(ペイジー)とクレジットカード払いの違い
  • ペイジーはカードを作る必要がない
  • ペイジーは利用申込み不要、すぐ支払いに使える
  • ペイジーは原則、手数料無料
  • ペイジーは支払い代行も可能

それぞれについて、詳しくみていきます。

Pay-easy(ペイジー)とは何か

pay-easy-nenkin

Pay-easy(以下ペイジーと記します)とは、税金や公共料金などの各種料金を、インターネットで手軽に支払える決済サービスです。

今までは、金融機関の窓口やコンビニでしか支払うことの出来なかった支払いを、自宅に居ながらパソコンや携帯電話、金融機関ATMなどから簡単に支払うことができます。

ペイジーは公庁や地方公共団体・企業・金融機関の参画による「日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(J.A.M.P.A.)」によって、平成12年に設立されたサービスです。

そのため、国内の多くの金融機関が対応しており、インターネットでもATMでも使用できます。

また、利用するには事前申し込みや登録といった作業は一切不要です。

会員制ではないので、年会費などもかかりません。

ペイジーで支払うために必要なもの

ペイジーロゴ

ペイジーで支払う際に必要となる情報は支払い先によって異なります。

支払の際に必要になる情報は、以下のとおりです。

  • 国に支払う場合(税金など)…収納機関番号、納付番号、確認番号
  • 地方公共団体に支払う場合(税金など)…収納機関番号、納付番号、確認番号、納付区分
  • 一般企業に支払う場合…収納機関番号、お客様番号、確認番号

これらの番号は、ペイジーに対応した納付書や請求書に記載されています。

また、オンラインでの請求であれば、ショッピングサイトでの決済画面やメールによる通知によっても、支払に必要な番号を確認することができます。

ペイジーで何が支払えるのか

ペイジーは、もともと税金や公共料金の支払いに使うことを想定して始まったサービスです。

税金や公共料金のほか、ネットショッピングやチケットの支払いにも対応しています。

特に税金の支払いに強く、国の税金では各種所得税や法人税・酒税などが納付できるほか、国民年金保険料・厚生年金保険料なども支払うことができます。

自治体によっては、自動車税や個人事業税・市民税などの支払いにも使用することができます。

ただし、すべての自治体で対応しているわけでありません。

ペイジーの利用可能な企業や自治体はペイジー公式ホームページで紹介しています。

Pay-easy(ペイジー)での支払い方法

銀行ATM

ペイジーでの支払いは、支払い先ごとに必要な確認番号が分かれば、払込書などの書類がなくても支払うことができます。

2020年10月現在、対応している金融機関の数は以下の通りです。

  • 銀行…114
  • 信用金庫…255
  • 信用組合…71
  • 労働金庫…13
  • 農業協同組合・漁業協同組合…650

以下、インターネットバンキングと金融機関のATMを利用した場合について、それぞれ支払いの手順をみていきましょう。

インターネットバンキングで支払う場合

インターネットバンキングの支払い手順は以下の通りです。

  1. 対応している各金融機関のページで利用登録をした後ログインし、ペイジー支払い画面に移動
    インターネットバンキングで支払う手順1
  2. 収納機関番号や納付番号、確認番号などを入力
    インターネットバンキングで支払う手順2
  3. 振り込み内容を確認
    インターネットバンキングで支払う手順3
  4. 「支払い」ボタンを押す
    インターネットバンキングで支払う手順4

インターネットバンキングを利用するには、あらかじめ金融機関のインターネットバンキングの利用登録が必要です。

銀行に口座があるだけではインターネットバンキングは利用することはできません。

金融機関ATMで支払う場合

ATMの支払い手順は以下の通りです。

  1. ATMの操作画面からペイジーのマークを選ぶ
    ATMの支払い手順1
  2. 番号を入力する画面に移動し、収納機関番号や納付番号を入力
    ATMの支払い手順2
  3. 支払い内容の確認画面で「確認」を押し、振込先内容・振り込み金額を確認
    現金払いか通帳・カード払いを選択※1)。
    ATMの支払い手順3
  4. 振り込み内容を確認して「支払い」ボタンを押す
    ATMの支払い手順4

手元にある払い込み表を挿入すると、自動的に振込先や金額などが読み込まれるATMもあります。

なお、ペイジーは現金払いの場合、国・地方公共団体への支払いをのぞき、10万円を超える支払いはできません

※1)ATMによっては現金払いができない場合があります。

コンビニATMは利用できない

ATMからのペイジーによる支払いは、2020年10月現在、全国で602もの金融機関が対応しています。

都市銀行や比較的大きな地方銀行、多くの農業協同組合・漁業協同組合などのATMで利用できますが、コンビニのATMは対応していません

Pay-easy(ペイジー)とクレジットカード払いとの違い

スマホで支払い登録

税金の支払いに強いペイジーですが、最近では税金もクレジットカード払いで納付できることが多くなっています。

では、ペイジーとクレジットカード払いでは何が違うのでしょうか。

以下にて、その違いを確認していきましょう。

ペイジーはカードを作る必要がない

ペイジーはクレジットカードのような、カード等を作る必要はありません

そのため、クレジットカードのように入会金・維持費も必要がありません※2)。

「便利に支払いたいけれど、クレジットカードを作るのも面倒」という方にお勧めです。

※2)クレジットカードにも入会金・維持費のないものは一部あります

ペイジーは利用申込み不要、すぐ支払いに使える

ペイジーは支払に必要な確認番号さえ分かれば、すぐに支払える手軽さが大きなメリットです。

インターネットバンキングの場合は登録が必要になりますが、ATMでのペイジー支払いであれば登録も不要です。

一方のクレジットカード払いは、カード作成にあたって申込み手続きが必要です。

また、即時発行できるカードもありますが、ほとんどの場合において手元に届くまで数日~2週間程度の日数がかかります。

ペイジーは原則、手数料無料

ペイジーでの支払いの場合、国や地方公共団体に税金などを支払う際、原則として手数料はかかりません。

しかし、クレジットカードで納税した場合は、原則として決済手数料が必要になります。

クレジットカードで支払うとポイントやマイルが得られますが、支払金額によっては手数料の方が上回ってしまうこともあります。

ペイジーは支払い代行も可能

ペイジーでは払込書がなくても、必要な番号があれば支払いが可能です。

支払いを請求されている本人が何らかの理由で支払いができなくても、番号さえ伝えれば代理人に支払いを頼むことができます。

なお、クレジットカードは原則として、カード名義人以外の使用は規約違反となり、使用は認められません。

パソコンが苦手でもPay-easy(ペイジー)はオンラインで支払える

ペイジーのまとめ
  • 番号を入力するだけなので、パソコン・スマホが苦手でも敷居が低い
  • 納税では手数料がかからない
  • 即時で支払いが反映するなど、手軽でクレジットカード決済に近い利便性がある

インターネット経由でも、ATMでの支払いにおいても、ペイジーで支払う際に入力するのは番号のみです。

またATMでの支払いであれば、キャッシュカード、もしくは現金で支払うこともできます。

なおかつ、支払いはクレジットカード払いのようにすぐに反映されます。

「パソコンやスマートフォンは苦手だが、クレジットカードによる支払いのような利便性はほしい。」

ペイジーはそんな方におすすめの決済手段です。

何らかの理由で支払いにクレジットカードが使えない。

しかしすぐに支払わないと行けないものがある時なども、代わりの決済方法としてペイジーはおすすめです。