PASMO(パスモ)とは?支払い方法から利用範囲までを全網羅

この記事ではPASMOについて、支払い方法から利用範囲まで全網羅するとともに、PASMOでできること・できないことを解説します!

PASMO(パスモ)といえば、首都圏で最も利用者の多い交通系ICカードとして知られているとともに、電子マネーとして広く利用されています。

PASMOの特徴
  • 首都圏を中心に全国的にIC乗車券や電子マネーとして利用できる
  • 駅のホームだけでなく、バスやコンビニ等でもチャージ可能
  • クレジットカード機能付きPASMOを使えば、オートチャージも可能
  • クレジットカード機能付きで電車に乗ったり買い物したりすれば、ポイントが貯まる
  • 貯まったポイントはチャージに利用できる

一体どのような特徴を持つのか、PASMOを使っている人も使いたいと考えている人も確認してくださいね。

トップ画像引用元:PASMO(パスモ)-電車も バスも PASMO

PASMOとは?

PASMOとは株式会社パスモが発行する交通系ICカードのことです。

東京メトロや小田急電鉄、京王電鉄など、関東圏の鉄道11事業者、バス19事業者が出資して運営しています。

PASMOは乗車券として使えるだけでなく、電子マネーとして使うこともできます。

ここでは、PASMOの種類と利用範囲について解説します。

PASMOの種類

画像引用元:PASMOオートチャージサービス | 小田急ポイントカード[OPカード]

PASMOには大人用と小児用の2種類があり、さらに大人用が4種類、小児用が2種類あります。

  • PASMO定期券(大人用・小児用)
  • 記名PASMO(大人用・小児用)
  • 無記名PASMO(大人用のみ)
  • 一体型PASMO(大人用のみ)

発行さえすれば、繰り返しのチャージや種類の書き換えも可能です。

それぞれのPASMOについて、簡単にご説明します。

PASMO定期券

定期券として利用可能。記名PASMOに定期券の機能が加わったPASMOです。

チャージしておけば定期券区間外の運賃も清算することができます。

記名PASMO

利用者本人の名前が記録されている記名者専用のPASMOで、発行時に個人情報(名前、性別、生年月日、電話番号)を登録する必要があります。

紛失補償が適用され、紛失再発行ができます(再発行には手数料がかかります)。

無記名PASMO

利用者の記名がなく、どなたでも利用可能ですが、紛失再発行はできません

一体型PASMO

クレジットカード機能付きのPASMOのことです。

東京メトロや京王電鉄など、さまざまな鉄道事業者が一体型PASMOを発行しています。

PASMOの利用範囲

画像引用元:全国相互利用のご案内|使えるエリア・場所|PASMO(パスモ)

PASMOの利用範囲は関東圏の事業者にとどまらず、全国規模にまで広がっています。

これは2013年に始まった「交通系ICカード全国相互利用サービス」によるものです。

全国相互利用が可能である10種類のカード(発行する公共交通機関)は次のとおりです。

  • Kitaca(キタカ、JR北海道)
  • Suica(スイカ、JR東日本)
  • TOICA(トイカ、JR東海)
  • ICOCA(イコカ、JR西日本)
  • SUGOCA(スゴカ、JR九州)
  • PASMO(パスモ)
  • manaca(マナカ、名古屋交通開発機構・エムアイシー)
  • PiTaPa(ピタパ、スルッとKANSAI)
  • はやかけん(福岡市交通局)
  • nimoca(ニモカ、西日本鉄道)

上記すべての交通系ICカードは、改札機での運賃の清算だけでなく電子マネーについても相互利用できます。

ただし、PiTaPaについては、電子マネーの相互利用はできないので注意が必要です。

PASMOの利用方法

ここからはPASMOを手に入れて実際に電車に乗ったり買い物したりする手順を説明します。

PASMOの発行方法

PASMOは東京メトロや小田急電鉄、京王電鉄など首都圏の私鉄の各駅に設置されている券売機や窓口で購入することができます。

購入時は6種類の金額(1,000~10,000円)の中から選び、その金額分の現金を支払います。

また、一部のバス事業者の営業所や案内所などでバス定期券を購入することができます。

PASMOのチャージ方法

PASMOはプリペイド式です。

カードにお金をチャージし、その残高分しか使えないという仕組みです。

チャージの手間を省くためには、オートチャージという自動的にチャージされる方法を利用する手もあります。

ここではいくつかあるPASMOのチャージ方法についてご説明します。

券売機でのチャージ方法

PASMOの券売機でのチャージ方法の手順は次のとおりです。

  1. チャージボタンに触れ、PASMOを投入する
  2. チャージする6種類の金額(1,000~10,000円)の中から1つを選び、現金を投入する

オートチャージの方法

オートチャージとは、カード残高が一定額以下になったとき、自動改札機にタッチしたときに指定の金額が自動的にチャージされるサービスのことです。

オートチャージは、一体型PASMOを申し込み、発行した段階で自動的に設定されます。

初期設定ではチャージ残高が2,000円以下になった時点で、自動改札機をタッチしたときに3,000円がチャージされるようになっていますが、金額は後から変更も可能です。

ただし、オートチャージするにはPASMOに対応したクレジットカード(「パスタウンPASMOカード」「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」など)が必要です。

お店(コンビニ等)やバスでのチャージ方法

コンビニ等の店員にPASMOをチャージしたい旨を申し出て、必要な現金を支払い、カードリーダーにタッチすればチャージできます。

また、バスでチャージする場合、停車時に乗務員にチャージしたい旨申し出れば、運賃機でチャージすることが可能です。

ただし、バスの事業者によっては1,000円単位で、しかも1,000円札でしかチャージできないこともあります。

PASMOで支払う方法

PASMOで運賃を支払う方法はとても簡単です。

  1. 駅の改札口を通過する際に、自動改札機の読取り部(青く光る部分)にタッチ
  2. PASMO定期券を区間内で利用する場合は「ピッ」、チャージ残額で利用する場合「ピピッ」という音がすれば、改札を通過できる
  3. 目的地の駅でも①の手順を踏む

PASMOは定期入れ等に入れたままでも自動改札機の読取り部に反応します。

なお、PASMOを自動改札機の読取り部にタッチしたときに、利用金額やカード残高が表示されます。

残高をチェックし、チャージのタイミングを図りましょう。

PASMOのその他の使い方

PASMOは電車の乗り降りの他にバスやタクシーの運賃の支払い、電子マネーとしてお買い物や自動販売機でも利用できます。

さらにPASMOの使い道は拡大されており、駐車場や駐輪場、コインロッカーなどでも使えるようになってきています。

PASMOの基本的な特徴
  • 全国相互利用サービスによりPASMOがあればどこでも電車の乗り降りができる
  • プリペイド式であらゆる場所でチャージが可能
  • 自動改札機の読み取り部にタッチするだけ!スムーズな電車の乗降が可能に

次のページでは、PASMOでできること・できないこと、そしてPASMOのキャッシュレス還元サービスについて解説します。
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