家
  • 2020年8月22日
  • 2023年10月20日
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家賃をクレジットカードで支払えるかは貸し手側による|対応物件は少ない?

賃貸住宅にお住まいの方は、毎月の家賃を銀行振込で支払っている方が多いと思います。

この家賃をポイントがつくクレジットカードで支払えたら嬉しいですよね。

しかし家賃をクレジットカードで支払えるかどうかは貸し手次第。

調査の結果、現時点ではクレジットカード払い対応の物件は少ないということがわかりました。

今回は家賃のクレジットカード払いについて説明していきます。

家賃のカード払いの現状と今後
  • 家賃のカード払い対応物件は少ない
  • 決済手数料がネック
  • 対応状況は賃貸管理会社によって差がある
  • これから対応物件は増えていくはず
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※オンライン口座設定が必要。
通常デザインもしくはWEB限定デザイン。

最短3営業日最短5営業日最短3営業日1~2週間1~3週間
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※1 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。 ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。 ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります
※2 モバ即(最短5分)の入会条件は以下2点になります。
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※2 モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
※3 特典付与には条件・上限があります。詳細は各クレジットカードのホームページをご確認ください。※ 4 カード原板タッチは対象外です。
※5 最大11,000ポイント還元は満18歳〜29歳までの新規入会者が対象です。それ以外の新規入会者は最大5,000ポイント還元となります。
※6 最大還元率はJCB PREMO に交換した場合。

矢印

家賃をカード払いできる物件は少ない

実際どれくらいの物件が家賃のクレジットカード払いに対応しているのか調べてみました。

結果は「家賃をクレジットカードで支払える物件は非常に少ない」と言ったものでした。

対応物件数は衝撃の5%未満

実態調査のため、賃貸物件検索サイトで家賃をクレジットカードで支払える物件を検索してみました。

検索対象エリアを東京23区とし、「家賃のクレジットカード払いOK」の検索条件で調べてみた結果が下記です(2020年8月11日時点)。

検索サイト全物件数カード払いOK物件数割合
athome176,088件6,865件3.89%
SUUMO792,949件37,617件4.74%

どちらのサイトも、家賃のクレジットカード支払える物件は全体の5%未満という衝撃の結果でした。

まだまだ少ないというのが実情なんですね…。

家賃をカードで払えるかどうかは貸し手次第

実際、家賃をクレジットカードで支払えるかどうかは貸し手次第なのです。

検索サイトでは多くの賃貸物件を一覧で見ることができます。

しかし、物件を実際に取り扱っているのはそれぞれの賃貸管理会社です。

家賃の支払先も賃貸管理会社になりますが、クレジットカード払いに対応してくれるかどうかはその賃貸管理会社の方針次第です。

また同じ賃貸管理会社であっても、物件によってクレジットカード払いに対応している場合、していない場合があります。

借り手側がどれだけクレジットカード払いを希望しても、最終的には貸し手が決めるということですね。

※家賃の支払先は便宜的に「賃貸管理会社」と表記していますが、物件によって直接大家さんに支払うケースもあります。

カード払いできない原因はカードの決済手数料

カードとコインのイメージ

では、一体なぜ家賃の支払いをクレジットカードで決済できる物件が少ないのでしょうか。

そのもっとも大きな理由は「クレジットカードの決済手数料」です。

決済手数料は賃貸管理会社が負担

クレジットカード決済においては、加盟店(支払いを受ける側、売り手側)が決済手数料を支払う必要があります。

家賃支払いの場合、加盟店となるのは支払いを受ける賃貸管理会社(または大家さん)です。

したがって、賃貸管理会社が決済手数料を支払うことになるのです。

仮に決済手数料が5%の場合、50,000円の家賃をクレジットカード決済したら2,500円が決済手数料としてカード会社に取られてしまいます。

銀行振込であれば手数料を支払わずに50,000円の満額を受け取ることができるのですから、この差は大きいですよね。

カードで家賃を支払うメリット

では改めて、「なぜ家賃をクレジットカードで支払いたいのか=クレジットカード払いのメリット」を整理してみましょう。

主なメリットとしては下記のような点が挙げられます。

家賃カード払いのメリット
  • 支払いの手間がなくなる
  • 振込遅れによる信用喪失リスクを防げる
  • 支払い手数料を削減できる
  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • 支払いを遅らせることができる
  • お金の管理をしやすい

支払いの手間がなくなる

まずは家賃支払いの手間がなくなるという点です。

銀行の窓口やATMで家賃の振込手続きをしている方は多いと思います。

銀行の営業時間に合わせて、振込手続きを行うのは時間と手間がかかります。

ネットバンキングを活用したパソコンやスマホからの振込の場合はそれほど手間はかかりませんが、毎月の作業となるとやはり面倒に感じます。

忙しい方や時間に制限がある方にとって、家賃が自動的に引き落とされるシステムは手間がかからず効率的です。

クレジットカード払いなら、振込手続きの煩わしさから解放されるでしょう。

振込遅れによる信用喪失リスクを防げる

お金の不安を抱えているイメージ

クレジットカード払いは引き落とし日が決まっているため、振込み遅れのミスが発生しなくなります。

毎月手動で銀行振込している場合、家賃の振込期日をうっかり忘れてしまうことはよくあります。

管理会社や大家さんから催促がきて慌てて振り込んだ、なんて経験をした人もいるかもしれません。

それによって「家賃滞納者」といった扱いを受けてしまうことも…そんな不名誉なことは避けたいですよね。

このリスクも、家賃がクレジットカード払いになれば解消されます。

入居者が賃貸管理会社に直接支払うのではなく、カード会社が立て替えてくれるわけですからね。

「うっかり!」がきっかけで信用情報に傷がつく心配がなくなりますね。

支払い手数料を削減できる

クレジットカード払いにすれば支払いにかかる手数料もなくなります。

銀行振込の場合、たいていは振込手数料がかかります。

金額は銀行によって異なりますが、数万円を振り込むのに別途500円前後の手数料がかかるところが多いのではないでしょうか。

銀行名ATMネット
三菱UFJ銀行432円324円
三井住友銀行432円432円
みずほ銀行432円432円
ゆうちょ銀行432円432円
イオン銀行648円216円

年額換算すると数千円になってしまいますので、なかなか馬鹿にならない金額ですよね。

クレジットカード払いであれば、基本的に支払手数料は取られません。わずかな金額とはいえ、自動的に節約できるのは嬉しいですね。

クレジットカードのポイントが貯まる

クレジットカードは、使用額に応じたキャッシュバックやポイント還元を受けられるものも多くあります。

銀行振込は基本的にお金がそのまま支払われるだけですが、クレジットカード払いなら支払に応じたポイントが還元されます。

これは、クレジットカード払い特有のメリットですね。

家賃支払いは毎月確実にある大きな費用ですので、少しでもお得な手段で支払うことで累積節約額は意外と多くなるはずですよ。

支払いを遅らせることができる

クレジットカード払いなら、支払のタイミングを遅らせることができます。

例えば、クレジットカード一括払いの場合、実際に口座からお金が引き落とされるのは決済後。基本的には利用日から1ヶ月以上経ってからです。

さらに、リボ払いを選択すれば毎月の返済額は一定になるため、月々の支払負担を管理することもできるでしょう。

特に家賃は負担額が大きい傾向があるため、支払を先延ばしにできるリボ払いは資金が足りない時の強い味方になります。

ただし、リボ払いは利息が発生するため計画的な利用を心がけてください。

クレジットカード払いは状況に応じて支払いをコントロールできる点が魅力です。

お金の管理をしやすい

お金の管理

クレジットカード払いはお金の管理がしやすくなるというメリットもあります。

「家賃分は銀行振り込み、クレジットカードでの買い物は別のタイミングで引落し」となると、出金のタイミングが揃わなくなり、お金の管理が複雑になります。

しかし、家賃もクレジットカードで支払うことができれば、引き落としタイミングが揃い、お金の管理がグッと楽に。

お金の収支を把握しやすいという面でも、家賃のクレジットカード払いはメリットが大きいといえます。

カードで家賃を払える物件もある

さて、先ほど全体の5%未満の物件では家賃のクレジットカード払いができるとの結果が出ていました。

便利ではありますが、そこにもいくつかの注意事項がありますのでご紹介します。

カード手数料も家賃の一部

クレジットカード決済できる物件=家賃が割高となっている可能性があるのです。

家賃のクレジットカード払いに対応している賃貸管理会社は確かにあります。

また先ほど説明したとおり、「決済手数料」は賃貸管理会社が負担しています。

その決済手数料分が、あらかじめ家賃に上乗せされているかもしれないのです。

条件だけで判断せず、同等条件の他物件と比べて大きな金額差がないかは必ずチェックするようにしましょう。

初期費用の支払いのみOKなところも

家賃のクレジットカード払いはできないところが多いです。

しかし、入居時に1回だけ支払う「初期費用」ならばクレジットカード払いでもOKというところはあるようです。

当然、初期費用よりも月々の家賃のほうが累積金額は高いです。

初期費用しか払えないとなるとメリットは薄れますが、初期費用は一回で支払う金額が大きいもの。

初期費用だけでもクレジットカード払いできるのは嬉しい点といえますね。

賃貸管理会社指定カードのみOKなところも

例えばミニミニやレオパレスといった賃貸管理会社は、家賃のクレジットカード払いに対応している物件があります。

しかし賃貸管理会社指定のカードでのみ支払い可能となっています。

Tカードプラス(レオパレス)

画像引用元:レオパレス21

すでにお持ちのクレジットカードでの支払いはできないことがあるということです。

その場合、クレジットカードを新たに契約する必要もあります。

また、お持ちのカードとは引き落とし日も違う、ポイントなどのメリットも得られないなどの可能性もあります。

クレジットカード払いのメリットが薄れる可能性がある点はご承知おきください。

逆に大東建託など、取扱い物件の多くが任意のクレジットカードでの家賃支払いに対応している賃貸管理会社もあります。

このあたりは各社の対応のばらつきに大きな差がある状況ですね。

カード対応物件の未来予想

今回の調査結果は少し残念なものではありました。

ただ、今後は家賃をクレジットカード払いできる物件はもっと増えていくと予想しています。

今まさに起こっている時代の変化に合わせ、業界の変化が予測されるからです。

キャッシュレス決済(現金離れ)の加速

Apple Pay利用イメージ

長らく現金主義だった日本も、消費税増をきっかけに電子マネーやQR決済など、キャッシュレス決済が推進されています。

それに加え、コロナの影響もあり現金の直接受け渡しを嫌うといった「現金離れ」も急速に進んでいる状況です。

ここから決済の主流がふたたび現金に戻るということは、あまり考えにくい状況です。

キャッシュレスへの移行はさらに促進され、家賃支払いの分野もキャッシュレスに切り替わっていくでしょう。

賃貸管理会社の機会損失の防止の効果も

クレジットカードで家賃支払いできることが「クレジットカード払いに対応している=得」と考えられてきました。

しかし、次第に「クレジットカード払いに対応していない=損」という考え方に変わっていくでしょう。

そうすると、クレジットカード払いに対応できていない物件は入居者が獲得しづらくなります。

各不動産各社は機会損失を防ぐためにクレジットカード決済に対応するようになるでしょう。

結果的にクレジットカード対応物件はどんどん増えていくことになると思います。

賃貸管理会社側の管理の手間削減

実は家賃のクレジットカード決済に対応することは、賃貸管理会社の手間削減にも繋がります。

銀行振込や現金手渡しなどの場合、家賃の入金がない。または入金額の誤りなどは起こり得ます。

その時は、賃貸管理会社が入居者に連絡し対応しなければならないからです。

クレジットカード払いに変更すれば、請求額をクレジットカード会社が建て替えてくれる形になりますので、入金漏れや不足はなくなります。

仮に入居者の銀行残高に不足があった場合なども、徴収手続きはクレジットカード会社の仕事になります。

賃貸管理会社が対応しなくても良くなるのです。

このような変化が予測できるため、家賃のクレジットカード払いが当たり前にできるようになる日も近いのでは?と見込んでいます。

カード対応物件は少ないが、今後に期待!

家賃のカード払いの現状と今後
  • 家賃のカード払い対応物件は少ない
  • 決済手数料がネック
  • 対応状況は賃貸管理会社によって差がある
  • これから対応物件は増えていくはず

家賃のクレジットカード払いに対応している物件は少ないという結果、残念ですがまずは現状をしっかり理解することができましたね。

また、この時代の流れを受けて今後は対応物件が増えていきそうだということもわかったため、希望はあると考えています。

今は対応物件は5%未満という状況ですが、これからどんどん増えていくことに期待しましょう。