PayPay(ペイペイ)でお金を借りてチャージするまで|審査利用の流れ

スマホ決済サービスのPayPayは、アプリを経由してPayPay銀行からお金を借りられます。スマホ1つで手続きが完了するので便利ですが、利用するには審査が必要です。審査の条件や、申込から借入までの流れを確認しましょう。
  • 2021年6月1日
  • 2021年6月2日
PayPay(ペイペイ)でお金を借りてチャージするまで|審査利用の流れ

PayPayは3,500万人以上が利用する人気のスマホ決済アプリです。

スマホでお買い物代金を支払えるのが代表的な機能ですが、アプリを通してお金の借入もできます

書類の記入や来店不要、スマホさえあれば申込できるので、忙しい方や複雑な手続きが苦手な方にとって便利です。

しかし、スマホ決済アプリでの借入は比較的新しいサービスであり「審査の条件は厳しいの」「申込手続きは面倒なの」など、不安に思っている方も多いでしょう。

そこでこの記事では、申込からPayPay残高にチャージするまでの流れや、ほかの金融機関と比べたメリットとデメリットを解説します。

PayPayでお金を借りるメリット
  • 初回融資日から30日の無利息期間がある
  • スマホ1台で申込から借入まで完了する
  • 24時間いつでも申込可能
  • PayPay銀行口座からPayPay残高へ即チャージ可能
PayPayでお金を借りるデメリット
  • 即日融資はできない
  • 金利が高い
  • 在籍確認を省けない

PayPayで利用できるローンとは

ペイペイ

2020年5月、PayPayのミニアプリに「お金を借りる」機能が追加されました。

ミニアプリとは、PayPayと提携している企業のサービスをPayPayアプリ内で利用できる機能です。

「お金を借りる」では、PayPay銀行が取り扱うカードローンを利用できます。

もともとはジャパンネット銀行でしたが、PayPayおよびZホールディングスグループとの連携を深め、2021年4月にPayPay銀行に商号変更しました。

「お金を借りる」のアイコンをタップすると、PayPay銀行のページに移動し、ローンを申込できます。

PayPay銀行カードローンの基本情報は以下のとおりです。

PayPay銀行カードローン
金利1.59%~18.0%
審査時間仮審査最短60分
本審査最短翌日
融資スピード最短翌日
借入限度額 1,000万円
無利息期間30日間
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入20歳以上で安定した収入があれば可能
専業主婦の借入配偶者に安定した収入があれば可能
営業時間店頭窓口なし
WEB24時間受付
電話9:00〜17:00
土日祝・12/31~1/3休
自動契約機なし

PayPay銀行カードローンの金利

お金の計算をする女性

PayPay銀行カードローンの借入限度額と適用金利は審査で決まります。

金利は借入限度額ごとに決まっており、限度額が高いほど金利は低くなります。

借入限度額適用金利
1,000万円1.59%
900万円以上1,000万円未満3.0%
800万円以上900万円未満3.5%
700万円以上800万円未満4.0%
600万円以上700万円未満5.0%
500万円以上600万円未満5.5%
400万円以上500万円未満6.0%
300万円以上400万円未満6.5%
250万円以上300万円未満8.0%
200万円以上250万円未満10.0%
150万円以上200万円未満12.0%
100万円以上150万円未満15.0%
100万円未満18.0%

100万円以下の借入および初回の借入では、年利18%が適用されると考えておきましょう。

例えば1万円を借り入れ、1ヶ月後に返済した場合、147円の利息が発生します(無利息期間を考慮しない場合)。

PayPay銀行カードローンの申込や審査の条件

カードローンを利用するには、申込や審査の条件をクリアする必要があります。

PayPay銀行カードローンは、次の条件をすべて満たす方が対象です。

  • お申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方
  • お仕事をされていて、安定した収入のある方
  • 当社に普通預金口座をお持ちの個人の方
  • 一定の審査基準を満たし、当社の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
  • 引用元:商品要項|カードローン|ジャパンネット銀行

    審査基準は不明ですが、金利が高いこと、申込条件が比較的緩いことを踏まえれば、申し込みやすいカードローンだと言えるでしょう。

    申込は20歳以上69歳まで

    PayPayアプリは年齢を問わずダウンロードできますが、ローンの申込には年齢制限があり、申込時点で未成年や70歳以上の方は対象外です。

    借入は満73歳になる誕生月の翌月1日まで可能で、その後の借入はできません。

    申込年齢の上限を60代前半に設定している金融機関も多いため、PayPay銀行のローンはシニア世代にも役立ちます。

    仕事をしていて安定した収入のある方

    パソコンを使う女性

    働いていることが条件ですが、正社員という決まりはなく、安定した収入があれば個人事業主・パート・アルバイトの方でも申込できます。

    安定した収入とは、毎月継続的に給料などを受取っている状態です。

    また、配偶者に安定した収入がある主婦や、公的年金を受取っている方も申込できます。

    PayPay銀行の普通預金口座を持っている方

    PayPayで借入を受けるには、PayPay銀行の口座を持っていることが必須条件です。

    持っていない方は、カードローンの申込と同時に口座開設の申込もできます。

    口座をあらかじめ持っていたほうが早くお金を受取れるので、今後借入する予定があるなら、事前に口座開設をしておくとスムーズです。

    保証会社の保証を得られる方

    保証会社とは、借主がお金を返済できなくなったときに、借主の代わりにお金を返済する会社です。

    カードローンを利用するには、保証会社の審査基準を満たさなければなりません。

    PayPay銀行は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社を保証会社に指定しています。

    審査の具体的な内容は公表されていませんが、一般的に年収や勤続年数などの勤務先情報、過去・現在の借入状況が審査の対象です。

    PayPay銀行カードローンの申込方法

    PayPay銀行のカードローンは、スマホで手続きが完了するので手軽です。

    必要書類や、手続きの流れを見ていきましょう。

    申込の必要書類

    PayPay銀行カードローンの申込に必要なものは、本人確認書類です。

    以下の本人確認書類の場合、スマホ画面で読み込めるので郵送不要です。ただし口座開設を伴う場合は、郵送する必要があります。

    • 運転免許証
    • 個人番号(マイナンバー)カード
    • 各種健康保険証

    以下の本人確認書類も対象ですが、こちらはコピーを郵送しなければなりません。

    • パスポート
    • 住民基本台帳カード
    • 印鑑証明書の原本
    • 住民票の写し

    また、申込金額に応じて、所得確認書類の提出を求められる場合があります。

    源泉徴収票や確定申告書が所得確認書類と認められ、スマホ画面からアップロードが可能です。

    申込から借入までの流れ

    申込から借入金を受け取るまでの流れは、以下の5ステップです。

    1. 申込情報の入力
    2. 本人確認書類の提出
    3. 在籍確認
    4. 仮審査と本審査
    5. 借入

    ①申込情報の入力

    PayPayアプリからPayPay銀行のカードローンを申し込む

    PayPayアプリ内のミニアプリ「お金を借りる」をタップし、PayPay銀行のカードローンの申込画面を開きます。

    PayPay銀行の口座を持っていない場合は「口座がない方」をタップ。口座を持っている方は「口座がある方」をタップし、PayPay銀行のログイン情報を入力します。

    申込フォームに進むと、氏名や住所の個人情報や、勤務先情報を入力する欄があるので、正確に情報を入力しましょう。

    ②本人確認書類の提出

    PayPay-本人確認方法

    必要事項の入力が完了すると、本人確認書類の提出画面が開きます。

    対象の本人確認書類は、前述した通りです。カメラを起動し、運転免許証やマイナンバーカードを撮影します。

    ③在籍確認

    本人確認書類が受理されると、次は在籍確認のステップです。

    在籍確認では、PayPay銀行が勤務先へ電話し、申込人が勤務していることを確認します。

    電話が来たときに職場にいなくても、「ただいま外出中です」「本日は休みです」という回答を得られれば問題ありません。

    しかし「そのような者はおりません」「個人情報なので答えられません」という回答の場合、在籍確認ができず審査に落ちるおそれがあります。

    ④仮審査と本審査

    審査は2段階あり、仮審査通過後に本審査が行われます。

    仮審査の結果通知は、最短60分です。

    申込時に登録したメールアドレスに、審査結果と利用限度額を記載したメールが届きます。

    審査結果の通知は基本的に平日のみです。

    本審査に通過すると、契約完了のメールが届きます。

    PayPay銀行の口座を持っていない方は、トークンアプリをダウンロードして、初期設定を行います。

    ⑤借入

    本審査を通過すると、その時点で借入可能です。

    ただし口座開設を同時に行った場合は、キャッシュカードが届くまで借入できないので気を付けましょう。

    キャッシュカードはスマホにて写真をアップロードした場合5~7日程度で郵送されます。

    具体的な借入方法は、次の項目で説明します。

    PayPay銀行でお金を借りてPayPayにチャージする方法

    paypay_eyecatch

    借入れたお金は、口座へ入金する方法と直接現金で受取る方法から選べます。

    ここでは借入方法と、PayPay残高にチャージするまでの流れを解説します。

    借入方法は3種類

    借入方法は、以下の3種類です。

    • ローンアプリ
    • WEB
    • ATM

    ローンアプリ

    PayPay銀行のカードローンをアプリで借入

    ローンアプリとはPayPayアプリではなく、ローン専用のアプリです。

    新しくダウンロードする手間はありますが、パターンもしくは生体認証でパスワードを手入力せずに素早くログインできます。

    ダウンロードはこちらから

    アップルストア グーグルプレイ

    WEB

    PayPay銀行のカードローンをWEBで借入

    WEBサイトからの借入申込も可能です。

    ローンアプリとWEBは24時間365日手続きでき、すぐにPayPay銀行の口座に入金されます。

    ATM

    PayPay銀行のカードローンをATMで借入

    現金ですぐにお金を受取りたい方は、ATMにPayPay銀行のキャッシュカードを差し込み、借入手続きを行います。

    24時間いつ手続きしても、ATM手数料はかかりません

    提携するATMは以下の3つです。

    • セブン銀行ATM
    • イオン銀行ATM
    • ローソン銀行ATM

    もしキャッシュカードが届く前に借入したい場合、口座開設時に顔を撮影した方のみ、セブン銀行ATMでスマホATMを利用できます。

    スマホATMでは、キャッシュカード不要で入出金やカードローンを利用できるサービスです。

    PayPay残高にチャージする方法

    借入金をPayPay残高へチャージして、スマホ決済として使いたい方もいるでしょう。しかし、現在のところPayPay残高に直接融資する手段はありません

    そのため、ローンアプリもしくはホームページで借入手続きを行ったあと、口座に入金されたお金をPayPayへ送金する必要があります。

    事前にPayPayアプリにPayPay銀行の口座を登録しておくと、スムーズにチャージできます。

    PayPay銀行カードローンの返済方法

    カードの締め日と支払日

    毎月の返済日に、PayPay銀行の口座から返済金が引き落とされます。

    返済方法は「残高スライド元利定額返済方式A」と「残高スライド元利定額返済方式B」の2種類あり、いつでも変更可能です。

    返済日は毎月1~28日、月末のいずれかを自分で自由に決めることができ、給料日などに合わせられます。

    残高スライド元利定額返済方式A

    返済額が低く設定されているので、毎月の出費を抑えたい方におすすめです。

    残高スライド元利定額返済方式B

    返済額が高く設定されており、早く返済を終えたい方、利息負担を減らしたい方に向いています。

    返済額は一定ではなく、返済日前日の口座残高によって異なります。

    それぞれの返済額は以下の通りです。

    残高スライド元利定額返済方式A
    約定返済日前日の最終借入残高約定返済額(元本+利息合計)
    10万円以下3,000円
    10万円超30万円以下6,000円
    30万円超50万円以下10,000円
    50万円超80万円以下15,000円
    80万円超100万円以下20,000円
    残高スライド元利定額返済方式B
    約定返済日前日の最終借入残高約定返済額(元本+利息合計)
    50万円以下10,000円
    50万円超100万円以下20,000円
    200万円超300万円以下50,000円
    300万円超400万円以下60,000円
    400万円超500万円以下70,000円

    追加返済(繰上返済)も可能

    PayPay銀行カードローンの臨時返済

    提携ATM(セブン銀行・イオン銀行・ローソン銀行)を使って繰上返済することも可能です。

    追加返済分は全額元金の返済に充てられるため、利息の削減につながります。余裕のあるときは検討しましょう。

    PayPay銀行でお金を借りるメリット

    カードローンを取り扱う金融機関はたくさんありますが、ほかのカードローンに比べてPayPay銀行のどこが優れているのでしょうか。

    PayPayでお金を借りるメリットを説明します。

    借入から30日間は無利息

    初回だけの特典として、初めてお金を借りた日から30日間は無利息でお金を借りられます。

    つまり1度借りてから30日以内に完済すれば、利息を1円も発生させずに済みます。

    消費者金融の中には無利息期間を設けている金融機関がありますが、銀行のカードローンでこのような特典があるのは珍しいです。

    スマホで手続きが完結する

    PayPayの借入はスマホで完結

    本人確認書類をスマホでアップロードすれば、すべての手続きがスマホ1つで完結します。

    来店はもちろん書類の郵送も不要なので、自分のペースで気軽に手続きができるでしょう。

    自宅に届く郵送物もないため、家族に借入がバレることを防げます。

    24時間365日申込と借入が可能

    PayPay銀行のカードローンの申込は24時間365日手続き可能です。

    ローンアプリさえ入れておけばどこにいても即時に借入できるため、急いで口座にお金を入れたいときに役立ちます。

    PayPayアプリにPayPay銀行の口座を登録しておけば、すぐにPayPay残高へチャージすることも可能です。

    お買い物資金が足りなくなったときも便利です。

    PayPay銀行でお金を借りるデメリット

    デメリット

    PayPayの借入には、いくつか注意点があります。

    申込後に不便に思わないよう、事前にデメリットを把握しておきましょう。

    即日融資に対応していない

    PayPay銀行のカードローンは、申込んだその日に融資を受けられません。

    仮審査の結果は最短60分で通知されますが、実際の借入は翌日以降です。そのため、当日にお金を借りたい方には向いていません。

    なお、銀行はいずれも即日融資を行っていません。PayPay銀行に限ったデメリットではありません。

    なるべく早くお金が必要な方は、即日融資に対応している消費者金融のローンを検討しましょう。

    上限金利が高い

    銀行カードローンは、消費者金融に比べて金利が低い傾向にあります。

    しかしPayPay銀行のカードローンは、ほかの銀行の金利に比べて上限金利が高めです。

    代表的な銀行と金利を比較すると、以下の通りです。

    銀行名借入金利
    PayPay銀行1.59~18.0%
    三井住友銀行1.5~14.5%
    三菱UFJ銀行1.8~14.6%
    楽天銀行1.9~14.5%
    みずほ銀行2.0~14.0%

    PayPay銀行のカードローンは、限度額が100万円未満の場合に18.0%の金利が適用されます。

    収入が低い方や勤続年数が短い方はもちろん、初めて申し込む方のほとんどは信用力が低いと判断されやすく、高金利が適応される可能性が高いです。

    なるべく低い金利で借りたい方は、ほかの銀行のカードローンも検討してみましょう。

    在籍確認がある

    PayPay銀行のカードローンは、申込の過程で勤務先への在籍確認が行われます。

    電話では基本的に銀行名を名乗るため、借入を職場の人に知られたくない方にとってマイナスポイントです。

    もちろん用件まで応対者に伝えることはないので、適当な言い訳を考えておくと安心でしょう。

    PayPayを使って自分のタイミングでお金を借りよう

    PayPayでお金を借りるポイント
    • アプリを経由してPayPay銀行から借入できる
    • 申込可能年齢は20歳以上69歳まで
    • 利用基準は安定した収入があること
    • スマホ1つで申込と借入ができる
    • PayPayへのチャージは口座からの送金が必要
    • 初回融資日から30日間無利息で借りられる

    PayPay銀行のカードローンは、時間や場所を選ばずに手続きできるので、忙しい方でも気軽に借入できます。

    PayPay残高への直接融資は不可ですが、銀行口座を紐付けておけば即時にチャージ可能です。

    計画的に返済するよう気を付けながら、PayPayのローンを日常生活で活用していきましょう。