プロミスでは電話と窓口で解約が可能ですが、どちらもそれほど時間のかからない簡単な手続となっています。
本記事では、そんなプロミス解約の手続き方法を具体的に解説するとともに、解約にまつわる疑問点を解説します。
この記事を読むことで、安心してスムーズにプロミス解約の手続きを行うことができるようになります。
- プロミスの解約方法は電話か店頭窓口
- 解約時に準備するものは、電話であればローンカード、店頭窓口であれば本人確認書類とローンカード
- 解約手続きは平日18時まで
プロミスの解約方法
プロミス | ||
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金利 | 4.5~17.8% | |
審査時間 | 最短30分 | |
融資スピード | 即日 | |
借入限度額 | 500万円 | |
無利息期間 | 30日間(初回借入日以降) | |
WEB完結 | 可能 | |
コンビニ借入 | ||
学生の借入 | 可能(18歳以上でパート、アルバイトによる安定した収入がある場合) | |
専業主婦の借入 | 不可 | |
営業時間 | 店頭窓口 | 10:00〜18:00 平日のみ |
WEB | 24時間 | |
電話 | プロミスコール・レディースコールともに9:00〜21:00 土日祝営業 0120-24-0365 |
|
自動契約機 | 9:00〜21:00(*契約機により営業時間が異なります。) 土日祝営業 |
プロミスの解約方法は、以下の2通りです。
- プロミスコール(0120-24-0365)
- お客様サービスプラザ(店頭窓口)
どちらも10分前後の手続きです。以下、それぞれの方法について解説します。
プロミスコール
プロミスコールで解約する場合、ローンカードを手元に準備して、フリーコールに電話します。
プロミスコールの営業時間は平日の9時〜18時で、土日祝日は営業していませんので注意しましょう。
手続きの詳細はプロミス解約の手順(電話解約)で解説します。
お客様サービスプラザ
お客様サービスプラザで解約する場合、本人確認書類とローンカードを持って、お客様サービスプラザに足を運びます。
2021年10月現在、営業しているお客様サービスプラザは下記の11店舗です。
お客様サービスプラザはSMBCコンシューマーファイナンスのページで検索可能なので、ご来店の際は最新の状態を確認してください。
店舗名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
札幌お客様サービスプラザ | 北海道札幌市中央区南3条西3丁目10-4 三信ビル3F | 011-796-6324 |
仙台お客様サービスプラザ | 宮城県仙台市青葉区中央3-6-7 SSスチール仙台駅前ビル1・2F | 022-268-6441 |
新宿お客様サービスプラザ | 東京都新宿区西新宿1-4-1 プリンスビル6F | 03-6388-0561 |
名古屋お客様サービスプラザ | 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-19 2F | 052-856-2635 |
金沢お客様サービスプラザ | 石川県金沢市堀川町4-1 セントラルビル7F | 076-200-8113 |
梅田お客様サービスプラザ | 大阪府大阪市北区小松原町1番10号 梅田パルビルB1F | 06-7669-8762 |
広島お客様サービスプラザ | 広島県広島市中区立町1番地1 エルビル1~5F | 082-244-6025 |
松山お客様サービスプラザ | 愛媛県松山市湊町5丁目5-7 双和第3市駅前ビル2F | 089-900-2270 |
福岡お客様サービスプラザ | 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目2番1号 博多駅前ビル2F | 092-686-9991 |
鹿児島お客様サービスプラザ | 鹿児島県鹿児島市東千石町13-19 天文館第2ビル3F | 099-803-0889 |
那覇お客様サービスプラザ | 沖縄県那覇市金城5-2-4 メゾンシャルマンビル1F | 098-880-2867 |
手続きの詳細はプロミス解約の手順(窓口解約)で解説します。
WEB、自動契約機では解約できない!
カードローン申込の際、WEBや自動契約機を利用した方もいらっしゃるでしょうが、残念ながら解約はこれらの方法で行うことはできません。
平日の営業時間内に電話か店頭窓口で解約する必要があります。
プロミスの解約に必要なもの
プロミスの解約に必要なものを解説します。
解約に必要なものとは異なりますが、解約するための前提としてカードローンの残高を完済している必要があります。残高が1円でもあると解約することができません。無利息残高であっても返済しておく必要あります。
プロミスコール(電話)の場合
プロミスコールで解約する場合、ローンカードを手元に準備するだけで構いません。
電話口でローンカードに記載の会員番号や本人確認項目を伝えます。
なお、カードを紛失した場合やカードレス契約の場合はローンカードなしでも手続き可能です。
お客様サービスプラザ(店頭窓口)の場合
お客様サービスプラザで解約する場合、本人確認書類とローンカードを持参する必要があります。
窓口で解約申込書を記入し、本人確認書類、ローンカードを提出します。
窓口解約の場合も、カード紛失、カードレス契約の場合はローンカードなしでも手続きは可能です。
本人確認書類としては、次のような書類があげられます。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード※(通知カードは不可)
- 在留カード/特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
※マイナンバーカードを提出する際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して提出してください。
本人確認書類に不備があると窓口で手続きできない可能性があります。
無駄足にならないよう、気がかりな点があれば予め問い合わせてから窓口に向かいましょう。
プロミス解約の手順
プロミスコールでの解約の手順は以下の通りです。
- カードを準備して、フリーコール0120-24-0365に電話する(平日9時〜18時)
- オペレーターに解約の意思を伝える
- 登録住所に解約申込書が送付される
- 申込書に必要事項を記入し、裁断したローンカードを同封して返送する
- プロミスが解約申込書を受領後に解約を実施し、解約証明書が発送される
- 解約証明書を受け取る
お客様サービスプラザでの解約の手順は以下の通りです。
- 本人確認書類とローンカードを持って、近くのお客様サービスプラザに来店する。(平日10時〜18時)
- 店頭スタッフに解約の意思を伝える
- スタッフから解約申込書を受け取る
- 申込書に必要事項を記入し、本人確認書類、ローンカードとともに窓口へ提出する
- 店頭スタッフが解約を実施し、解約証明書を発行する
- 解約証明書を受け取る
プロミス解約後に発行される解約証明書とは
解約証明書は文字通り、プロミスとのカードローン契約を解約したことを証明する書面のことです。
電話解約の場合は後日郵送で、窓口解約の場合はその場で解約証明書が交付されます。
そのため、郵送での家族バレを避けたいという方は、窓口解約がおすすめです。
解約証明書は、たとえば住宅ローン申込の際に提出を求められることがあります。
解約の確認自体は、解約後に改めてプロミスコールに問い合わせたり、個人信用情報機関で個人信用情報の開示請求をすることで行うこともできます。
しかし、電話での確認は第三者に対する証明としては利用しづらいですし、開示請求は開示手数料がかかるうえ手続自体の手間もかかります。
そのため、近く住宅ローンの申込などを検討している方は、当面は解約証明書を保管しておきましょう。
プロミスの解約に関するよくある質問
ここで、プロミスの解約でよくある質問を、いくつかまとめて解説します。
プロミス解約は土日でも可能?
残念ながら、土曜・日曜・祝日にプロミスを解約することはできません。
解約手続は、電話、店頭窓口のみ受付可能で、WEBや自動契約機は非対応のためです。
電話の受付時間は平日9時〜18時、店頭窓口の受付時間は平日10時〜18時ですので、この間に解約申込をする必要があります。
プロミス解約後に再契約はできる?
プロミスをいったん解約したとしても、後にプロミスと再契約することは可能です。
また、解約後は再契約ができない期間が設けられている会社もありますが、プロミスでは特にそのような期間は設定されていません。
そのため、解約後すぐに気が変わって再度申込をすることも可能です。
ただし、再契約できるといっても、通常の申込と同様に改めて審査を受ける必要があります。
そのため、以前に審査を通過したとしても、再申込の際に再度審査を通過できるとは限りません。
再申込にあたっては、改めて収入証明書の提出が必要になる可能性もあり、手間もかかります。
解約するとプロミスポイントは失効する
また、提携ATM手数料を無料にしたり無利息期間として利用できるプロミスポイントは、プロミス解約とともに失効してしまいます。
プロミスと再契約しても失効したプロミスポイントを復活させることはできません。
再申込ができるとはいえ、本当にプロミスとの契約を残しておく必要がないか、よく検討してから解約しましょう。
1,000円以下の残高(無利息残高)がある場合は?
プロミスでは、解約するためには残高を完済していることが条件となっています。
そのため、カードローンの残高があるとプロミスとの契約を解約することができません。
しかし、カードローンの残高がいわゆる無利息残高である場合はどうでしょうか。
無利息残高とは1,000円以下の残高
無利息残高とは、1,000円以下の残高で、利息も発生しなければ返済義務もない残高のことをいいます。
カードローンをATMで返済する場合、千円単位でしか返済できないATMがほとんどです。
そのため、カードローン利用者の環境によっては、千円未満の残高は返済したくても返済できないといった事態が起こりえます。
そこで、1,000円未満の残高については、無利息残高として、これに対しては利息を発生させず、返済義務も課さないといった取扱をするカードローン会社が存在します。
プロミスも、1,000円未満の残高は無利息残高とするカードローン会社です。そのため、プロミスでは無利息残高しかない状態は「完済扱い」となります。
「完済扱い」であれば解約できるようにも思われます。しかし、無利息残高といえども残高は残高です。
そのため、プロミスでは、無利息残高がある状態で解約することはできないのです。
プロミスの解約手続きはシンプル!完済しているかだけはご注意を
最後に、プロミス解約のポイントをまとめます。
- 解約方法は電話・窓口の2通り。WEB・自動契約機での解約は不可
- 解約できるのは平日のみ
- 電話解約は解約申込書が送付される。窓口での解約はその場で交付
- プロミスを解約するには、残高を完済している必要あり
- 解約証明書は、住宅ローンの申込などを検討している場合は保管しておく
契約申込の際はWEB・自動契約機も利用できることを考えると、解約申込の場合は電話・店頭窓口しか利用できないのが少し不便かもしれません。
もっとも、解約手続にかかる時間は10分前後といったところですし、ローンカードや本人確認書類くらいしか事前に準備が必要なものもありません。
プロミスの解約手続は非常にシンプルで簡潔なものとなっています。
解約を思いたったときは、気兼ねなく解約の申込をしましょう。