プロミスおまとめローンにデメリットはある?借り換え前に知りたいルール

プロミスのおまとめローンを検討しているものの、デメリットが気になるという方は必見です。おまとめローンは金利が下がり返済がラクになる一方、長期的な視点で見ると損失が発生する可能性も否定できません。本記事ではプロミスのおまとめローンの特徴やメリット・デメリットについて徹底解説します。
  • 2021年3月9日
  • 2021年11月1日
アイフルおまとめローンのメリット・デメリット

借り入れ件数が多くなり、毎月の返済が負担になってきた場合は、おまとめローンの活用という方法があります。

おまとめローンの利用で、複数社の借り入れをより低い金利で一本化できれば、月々の返済がラクになるかもしれません。

しかし、利用にはデメリットや注意すべき点もあります。

本記事はおまとめローンのメリットとデメリットなど、利用前に知っておきたい基礎知識について解説します。

プロミスおまとめローンのメリット
  • 総量規制を超える借り入れが可能
  • 金利が下がり月々の返済額が減らせる
  • 他社への返済はプロミスが行なってくれる
  • 即日融資が可能
プロミスおまとめローンのデメリット
  • 追加借り入れはできない
  • 他社からの借り換え以外の理由では使えない
  • 返済が長期になると返済総額が増える可能性がある
  • 在籍確認がある

プロミスのおまとめローンの特徴

プロミスおまとめ

おまとめローンを取り扱っている消費者金融はいくつかあります。

プロミスでも扱いはありますが、プロミスのおまとめローンは通常のカードローン商品「フリーキャッシング」とは少し内容や条件等が違います。

プロミスのおまとめローン
金利(実質年率)6.3~17.8%
遅延金利(実質年率)20.0%
返済期間(回数)最終借入後最長10年(〜120回)
借入限度額300万円
借り換え対象となるローン消費者金融・クレジットカードでの借り入れ
(無担保ローン)
申込対象者年齢20歳以上、65歳以下の本人に安定した収入がある方
※主婦、学生でもパート、アルバイトによる安定した収入があれば申込可能
担保・保証人不要
営業時間店頭窓口10:00〜18:00
※平日のみ
電話9:00〜21:00
※土日祝日も可能
自動契約機9:00〜21:00
※土日祝日も可能
※店舗により営業時間が異なります

プロミスおまとめローンの特徴としてはこのような内容があります。

  • フリーキャッシングより下限金利は高め
  • 限度額は少なめ
  • 他社借入を直接返済してくれる
  • すでにプロミスを利用している人も申込可能
  • 総量規制以上の借り入れが可能

下限金利は高め

プロミスの通常プランである、フリーキャッシングの金利条件は年利4.5~17.8%です。

それに対して、おまとめローンの下限金利は年利6.3%~17.8%と高くなっています。

限度額は少なめ

プロミスのフリーキャッシングの融資上限は500万円ですが、おまとめローンの上限は300万円となっています。

複数社の借り入れがある人には、通常のフリーキャッシング上限までは貸すことができないというスタンスであると推測できます。

他社借入を直接返済してくれる

プロミスの審査に無事通過しておまとめローンに契約をすると、プロミスが利用者の名義で既存の借り入れを返済してくれます。

そのあとは、毎月プロミスのみに返済をしていけばよいことになります。

すでにプロミスを利用している人も申込可能

プロミスをすでに利用している人でも、おまとめローンでプロミスも含めた複数社の借り入れをまとめることができます。

ただし、おまとめローンの利用には改めてプロミスの審査が必要です。

すでに利用しているから審査が免除になったり、甘くなるわけではありません。

総量規制以上の借り入れが可能

プロミスなどの貸金業に関する規制に、「貸金業法」があり、年収の3分の1を超える貸付は禁止されています。

これを総量規制といいます。

しかし、おまとめローンはこの総量規制の対象にはなりません。

貸金業法では、借入残高が減少するなど利用者が今以上に有利となる貸し付けであれば総量規制の対象外※1)とすることが認められています。

※1)例外貸付といいます。

プロミスのおまとめローンのメリット

若い女性

プロミスのおまとめローンを利用するメリットには何があるでしょうか。

実利的なメリットと、精神面でのメリットそれぞれ解説していきます。

プロミスおまとめローンのメリット
  • 金利が下がることがある
  • 即日融資が可能
  • カードローン利用のストレスが減る

金利が下がることがある

カードローンは一般的には、借入額が大きくなるほど金利が低くなる傾向があります。

複数社のカードローンの借入額をまとめると、プロミスに対しての借入額が大きくなり、金利が下がることがあります。

即日融資が可能

フリーキャッシングのように大々的に即日融資はうたっていませんが、審査に問題なければ即日融資が受けられます

おまとめローンは、他社の借り入れを銀行振込で返済してくれるというものです。

そのため、銀行の営業時間を過ぎた時間帯で申し込みをすると、実質、融資(他社への返済)は翌日以降になります。

カードローン利用のストレスが減る

借入先が増えれば、返済日や返済金額などの管理が煩雑になりがちです。

うっかり返済日を忘れて催促の電話がきたり、「いつ、振り込めますか」と言われたり、返済が遅れれば遅延損害金も発生します。

このようなことから、複数社から借り入れをしていると、想像以上のストレスがかかります。

返済先をプロミスにまとめるだけで、管理も楽になりますし、何よりもストレス軽減になります

プロミスのおまとめローンのデメリット

バツサインをする女性

おまとめローンにはデメリットもいくつかあります。

長期的な視点で見ると、損失が発生するかもしれません。

デメリットをしっかり理解しましょう。

プロミスおまとめローンのデメリット
  • 他社からの借り換え以外の理由では使えない
  • 返済が長期になると返済総額が増える可能性がある
  • 在籍確認がある

他社からの借り換え以外の理由では使えない

プロミスのおまとめローンは、他社からの借り換え以外の用途では利用できません。

また、銀行のカードローンや、クレジットカードのショッピング利用額は対象にはならないので注意が必要です。

返済期間の長期化にともなう総返済額の増加

プロミスのおまとめローンは、返済期間を最長で最終借入後から10年とすることができます。

カードローンの返済では、毎回返済の度に利息を支払います。

そのため、返済が長期にわたると利息の支払い回数が増えます。毎月の負担は減るものの最終的な返済総額が増える可能性があります。

150万円の借り入れをした場合の事例で具体的に見ていきましょう。

前提条件は以下の通りです。

借入前

・金利18%
・借入額 50万円を3社(合計150万円)
・返済期間 残り36回

おまとめ後

・金利15%
・借入額 150万円(1社におまとめ)
・返済期間 残り72回

借入状況金利返済期間(回数)返済額(毎月)返済総額
150万円
(3社×50万円)
18%
(3社とも)
3年
(36回×3社)
54,228円1,952,163円
おまとめ
(150万円)
15%6年(72回)31,717円2,283,628円

おまとめローンで金利が下がり、毎月の返済額が少なくなったことがわかります。
しかし、返済期間が長期になると、かえって今までより総返済額が増えることがあります。

毎月の返済額だけで判断するのではなく、総返済額も含めた金額を確認したうえで判断をしていきましょう。

また、総返済額が増えるパターンが必ず悪いというわけでもありません。

今は、一時的に支出が大変な時期なので、少しでも毎月の返済を抑えることを重視。その後、余裕が出てきたら、前倒しで返済をすれば利息負担が減らせます。

そうすれば、上記の事例ような総返済額には至らずに完済できます。

「おまとめローンを利用する場合」「しない場合」を比較して、しっかりと返済計画を立てることが大切です。

在籍確認がある

おまとめローンを利用した時も在籍確認があります

ただし、プロミスという会社名でお勤めの会社に電話するわけではなく、個人名でかけてきてくれます

本人がいなくても、他の社員が「今、外出中です」と答えてくれればこれで在籍確認は完了。

本人が会社にいる時間に電話をしてもらい、自分がプロミスからの電話に出るだけでも在籍確認は完了します。

柔軟に対応してくれるので、不安な人はオペレーターに相談してみましょう。

プロミスのおまとめローン 審査のポイント

ポイントを示す女性

おまとめローンを利用する場合も審査があります。

一般的にカードローンにおいては、借入金額が大きくなるほど金利が低くなり、審査が厳しくなる傾向があります

利用を検討している場合は、可能な限り審査でマイナスに働く要素をなくしておきましょう。

年収が高い、上場企業に勤めている、勤続年数が長いなど属性が良いにこしたことはありません。

しかし、何より継続した収入があることが重要です。

また、カードローンに限らず、スマホ代金などの日々の定期的な支払いにも日頃から遅滞なく支払うことを心がけておきましょう。

日頃の返済姿勢は見られていますよ。

逆に審査に落ちやすい人の傾向も見ていきましょう。

審査に落ちやすい人
  • 延滞をしている
  • 借入額がかなりの高額
  • 他社借入の件数が多すぎる
  • 返済能力がない、難しいと判断される人

おまとめローンは総量規制を超える借り入れが可能ですが、既に過度な借り入れをしている場合は利用はできません。

また、安定した収入があることも大切な要素の1つです。

繰り返しになりますが、借入額が大きいほど審査は厳しくなる傾向があります。

審査基準は各社公表してはいませんが、傾向を知って少しでも不利な要素は無くしておきましょう。

プロミスのおまとめローンの申込方法

問い合わせ

プロミスのおまとめローンは、フリーキャッシングよりも申し込み方法が限られています。

また、これらの方法では申込時間も下記の表にもあるように、24時間ではありません。

対応時間は限られています。

申込方法営業時間
自動契約機9:00〜21:00
※土日祝日も可能 
※店舗により営業時間が異なります
プロミスコール
0120-24-0365
9:00〜21:00
※土日祝日も可能
お客様サービスプラザ10:00〜18:00
※平日のみ

おまとめローンは、フリーキャッシングと比べて急ぐ必要がほとんどありません。

ただ、いざというときに営業時間外であるなどタイミングが合わない日が続けば、見直しのチャンスも逸してしまいます。

おまとめローンの申込方法にもバリエーションがあることは知っておきましょう。

WEB申し込みはできない

プロミスと言えば、今はアプリローンも扱っていることからわかるようにWEBでの申し込みに力を入れています。

しかし、おまとめローンに関しては、WEBの申し込みはできません。

おまとめローンを組みたい旨を電話で伝えると対応してくれます。

申し込みに必要な書類

フリーキャッシングの申し込みでは本人確認のみですむことが多いのですが、おまとめの場合は、それ以外に収入証明書類が必要になります。

これは、借入額が大きくなることと、返済能力を確認するうえでも必要だと判断されるからでしょう。

種類書類名等
本人確認書類運転免許証
パスポート
健康保険証+住民票
外国籍の方は「在留カード」または「特別永住者証明書」
収入証明書類源泉徴収票
確定申告書
税額通知書
所得(課税)証明書
(「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
給与明細書(直近2ヵ月分)+賞与明細書(直近1年分)

必要書類に関する注意点についても知っておきましょう。

  • 住民票がない場合は、公共料金の領収書でも審査は可能
  • 収入証明書はどの場合も最新のものが必要
  • 書類にマイナンバーの記載がある時は、その箇所を見えないように加工する必要がある
  • 健康保険証を提出の場合は、記号・番号・保険者番号・QRコードの箇所を見えないように加工する必要がある(介護保険証は除く)

プロミスのおまとめローンの流れ

プロミスのおまとめローンの申込から借り入れまでの流れは、フリーキャッングと同様、いたってシンプルです。

申し込みの流れ(自動契約機・店頭窓口の場合)
  1. 申し込み
  2. 必要書類をその場で発行
  3. 審査
  4. 審査結果をその場で回答し、通れば契約
  5. 借入(それまでの借入先にプロミスから申込者の名前で振り込み)
申し込みの流れ(電話)
  1. 申し込み
  2. 必要書類、申込書が郵送される
  3. 申込書を記入し、返送
  4. 審査
  5. 審査に通れば契約
  6. 借り入れ(それまでの借入先にプロミスから申込者の名前で振り込み)

審査に通れば最終的に融資となります。

ただし、「融資」といっても、プロミスが今までの借入先に振り込みする形になります。

そのため、自分がお金を手にすることはありません。振込手数料も発生することはありません。

また、書類を郵送でやりとりする場合、家族にバレてしまうかもと心配するかもしれません。

しかし、プロミスからの郵便物とわからないように配慮してくれますので安心してください。

プロミスのおまとめローンの返済方法

カードローンの返済

返済方法については、基本的にフリーキャッシングとほとんど同じです。

返済方式元利定額返済方式
返済日5・15・25・末日のいずれかから選択
返済回数最終借入日後、最長10年
(1~120回)
※相談の上、返済回数を決定

返済日はいくつかから選択はできるものの、以下の金融機関以外から口座振替(自動引落)を希望する場合は、返済日は5日のみとなります。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • ジャパンネット銀行

おまとめローンはフリーキャッシングよりも最大返済期間が長く設定されています。

フリーキャッシングでは、最長80回に対し、おまとめは最長120回となっています。

デメリットでも触れたように、おまとめは借入額が大きくなる分、返済期間が長くなる傾向があります。

地道に返済をしていきましょう。

おまとめローンは長期的な視点で利用しよう

プロミスのおまとめローン
  • おまとめローンは総量規制を超える借り入れが可能
  • おまとめローンを利用すると、金利が下がり月々の返済額が減らせる
  • 他社への返済はプロミスが行なってくれる
  • 他社返済時に手数料は不要
  • 申込方法は3つあり、WEB申し込みはできない
  • 返済方法はカードローンと同じだが追加借り入れはできない
  • 審査に通るポイントは継続的な収入と金融事故がないこと

複数の会社から借り入れをしている場合はおまとめローンの利用を検討してみましょう。

金利が下がり、月々の返済額を減らすことができます。

ただし、月の返済額が減っても、返済期間を延ばしてしまうと、総返済額が増えてしまうことがあります。

おまとめローンを利用する場合、しない場合の両者を比較をして、戦略的に利用することがおすすめです。