楽天ペイは楽天が取り扱うキャッシュレス決済アプリです。
スマホでクレジットカード払いができ、利用するたびに楽天スーパーポイントが貯まるのが主な特徴です。
- 楽天ペイ利用でポイント還元率0.5%
- 支払い先に設定しているカードのポイントも貯まる
- ポイント還元率の高いカードを上手く使えば還元率3.5%も
- Kyashリアルカードと楽天カードを上手く使おう
今回はそんな楽天ペイのお得な使い方について解説します。
楽天ペイは、クレジットカードやポイントカードと併用するとかなりお得にポイントが貯められるサービスです。
上手く利用して毎日のショッピングをよりお得にしましょう。
楽天ペイってどんなサービス?
まずは楽天ペイのサービスについて確認してみましょう。
すでに楽天ペイを利用している人は「知ってるよ」な内容かと思いますが、これから楽天ペイを使おうと考えている人は一体どのようなサービスがなのかチェックしてみてください。
楽天ペイでできること
楽天ペイを使えば、以下のようなことができます。
- スマホでカード決済
- 家族や友人へ楽天キャッシュを送れる
- 楽天スーパーポイントを貯められる
また、楽天ペイで決済する方法は下記の3つです。
- QR決済
- コード決済
- セルフ決済
お店によって方法は異なりますが、QRコード・バーコードを読み取ってもらう、あるいはお店のQRコードを読み取るのが基本的な方法です。
楽天ペイを使えば、お財布を出すことなくものの1秒ほどで決済が完了します。
支払い方法はクレジットカード・デビットカードまたはプリペイドカードのみ
楽天ペイの支払い方法は、クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードのいずれかです。
対応国際ブランドは以下の6つ。2018年から2019年にかけて4ブランドが追加され、数あるスマホ決済サービスの中でも最多の対応ブランド数となっています。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express(アメックス)
- Diners Club
- Discover
楽天ペイ利用によるポイント還元率は0.5%│キャンペーンでポイントアップも
楽天ペイ利用によるポイント還元率は0.5%です。
200円の支払いごとに楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。200円以下は切り捨てになるので注意してください。
ポイントアップキャンペーンも時々行われるので、そのような機会を逃さないようにしたいですね。
楽天ペイ加盟店は年々増加
楽天ペイは、限られた加盟店でしか使えません。
以下は、利用できるお店の一例です。
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- ウェルシア
- 松屋
- エディオン
- ケーズデンキ
- Joshin
- AOKI
- Right-on
- ピザーラ
- 魚民
- 笑笑
- ジャンカラ
- ジュンク堂書店
コンビニからドラッグストア、家電量販店、スーツ販売店、カラオケ、居酒屋など幅広く利用することができます。
楽天ペイを使うなら楽天会員IDが必須
楽天ペイを使う時に必要なものは下記の通りです。
- 楽天会員ID
- 支払いに使うクレジットカード・デビットカードまたはプリペイドカード
コンビニレジや銀行口座からのチャージには対応していません。
必ずクレジットカードかデビットカード、またはプリペイドカードの用意が必要となります。
- スマホ決済、ユーザー間での送金、ポイントが貯まるキャッシュレス決済サービス
- お店でバーコードを読み取るだけで決済が完了する
- クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードのいずれかが必要
次の章では、楽天ペイでポイントを賢くゲットする方法について解説します!
スマホ決済の種類|Apple Pay、おサイフケータイ、QUICPayなどの違い
楽天ペイでポイントを効率良く得る方法
次に、楽天ペイのポイントサービスについてより深掘りしていきます。
前述したように楽天ペイそのもののポイント還元率は0.5%。楽天ペイを使うだけではそこまで多くのポイントは得られません。
しかし、楽天ペイの支払い先を工夫して選ぶことで、より効率良くポイントを貯めることができるようになります。
楽天ペイで利用するクレジットカードのポイントもゲット!
楽天ペイは、基本的にクレジットカードやプリペイドカードなどをアプリ上に登録し、支払い先として利用します。
楽天ペイで利用するクレジットカードやプリペイドカードのポイントも還元され、楽天ペイで得られるポイントと二重取りできる点が魅力です。
還元率の高いクレジットカードを上手く使うのがコツ
クレジットカードやプリペイドカードの還元率がそのまま反映されるので、より還元率の高いカードを利用することが秘訣といえるでしょう。
この機会に高還元率のカードをゲットするのも良いかもしれません。
ポイントカードを駆使すればポイント3重取りも可能
さらに支払い時にポイントカードを掲示すれば、楽天ペイ・登録カード・ポイントカードのポイント3重取りも可能です。
dポイントやPontaカード、Tポイントなど比較的貯まりやすいポイントカードを併用して、よりお得に使うことをおすすめします。
Kyashリアルカード×楽天ペイがおすすめ!
楽天ペイには高還元率のカードを登録したいところ。そこでおすすめしたいのが、Kyashリアルカードです。
Kyashリアルカードを利用すれば、最大3.5%還元も夢ではありません。
Kyashリアルカードとは
Kyashリアルカードとは、ウォレットアプリ「Kyash」で知られる株式会社Kyashが発行するプリペイドカードです。
登録したクレジットカードからチャージしてVisa加盟店での決済に利用することができます。
Kayshリアルカードの利用金額から2%キャッシュバック
Kyashリアルカードの人気の秘密は、そのキャッシュバック特典にあります。
毎月利用金額のうち2%が還元され、Kyashリアルカードのチャージ残高に充てられます。
ポイントではありませんが、毎月使った分に応じて残高に戻ってくるのは嬉しいですよね。
Kyashリアルカード・楽天ペイ・楽天カード併用でお得!
Kyashリアルカードと楽天ペイ、そして楽天カードを併用するのがお得です。
- Kyashリアルカードの登録カード(チャージ先)を楽天カードにする(ポイント還元率1.0%)
- Kyashリアルカードを楽天ペイの登録カードに設定して利用金額ごとに2%キャッシュバック
- 楽天ペイの利用でポイント還元率0.5%
少々手間ではありますが、上記の方法で利用すると計3.5%還元が受けられます。内2%はキャッシュバック、1.5%は楽天ポイントとしてですが、合計で3.5%というのはかなり大きいです。
このように、プリペイドチャージでポイントが還元される高還元率のクレジットカードを利用することで、さらにお得に楽天ペイを利用することができるのです。
Kayshリアルカード対応国際ブランドはVisaかMasterCard
1点注意してほしいのですが、KyashリアルカードはVisaかMasterCardにしか対応していません。
そのため、上記方法で楽天カードがその他のブランドのカードだと登録カードに設定できなくなるので注意しましょう。
- 楽天ペイでクレジットカードのポイントをゲット!高還元率のカードを登録しよう
- さらにポイントカードとの併用でポイント3重取りも
- 利用額から2%キャッシュバックされるKyashリアルカードがおすすめ
- Kyashリアルカードの支払い先を楽天カードに、楽天ペイの支払い先をKyashリアルカードに設定で3.5%還元!
次の章では、楽天ペイのメリット・デメリットをまとめます。
Kyashリアルカードの特徴とメリットからお得な使い方まで解説
楽天ペイのメリット
次に、楽天ペイのメリットについてまとめます。
楽天ペイを使えば、スマホで簡単に支払いができ、現金やクレジットカード払いとは比べ物にならないほどスピーディーにお買い物ができます。
そのため、楽天ペイはスムーズにお買い物できる優秀なツールといえるでしょう。
最短1秒で支払いができる
バーコードをお店の人に読み込んでもらえば、最短1秒で支払いをすることができます。
そのため、現金を用意したりお釣りを出す手間が一切必要なくなるのでスムーズに会計を済ませることが可能です。
財布もカードも持ち歩く必要がない
スマホで支払いが出来るようになればカードも財布も持ち歩く必要がありません。
そのため、財布を落としたり、カードを紛失してしまったり、また不正利用のリスクも軽減できます。
支払い先にクレジットカードを登録していたとしても、クレジットカードの情報がお店に伝わることはありません。
ポイントが貯まるため現金で支払うよりもお得
現金で支払うとその場で終わりですが、楽天ペイを使えばポイントが還元されます。
そのため、現金で利用するよりもお得に買い物をすることができます。
キャッシュレス化は国を挙げて推進しており、キャンペーン等でポイント還元率が上がることも考えられるため、今からキャッシュレス決済に慣れておきたいですね。
便利な送金機能
楽天ペイは決済機能だけでなく、楽天キャッシュにチャージし、楽天ペイを利用しているユーザーに送金することができます。
振込の手間も手数料も省けるので、楽天ペイユーザー間のお金のやり取りが格段に楽になります。
登録できるカードの国際ブランドが多い
Visa、MasterCardの2択であるスマホ決済サービスも多い中、楽天ペイは6ブランドに対応しています。
大体の人が普段使っているカードを登録できるのは、楽天ペイだけです。
楽天ペイのデメリット
続いて楽天ペイのデメリットについて解説します。
楽天ペイには、使えるお店が限られているなどの不便さがあります。
人気スマホ決済アプリの1つなので、この先利便性が高まることを期待したいですね。
まだ使えないお店が多い
楽天ペイはメジャーなお店ではほとんど使えますが、まだセブンイレブンやAEONで使えないなど、少し不便に感じてしまうことはあるかもしれません。
普及は進んでいますが、それでもまだ加盟店が少ない傾向にあります。
セルフペイで金額を間違えた場合の対応が面倒
最初に軽く触れましたが、楽天ペイにはコード決済の他にセルフペイという方法があります。
自分でお店や金額を選択・入力して決済する方法なのですが、入力を誤ってしまうリスクがあるのが難点です。
もしも間違えた場合、楽天ペイのカスタマーデスクに連絡が必要です。
楽天ペイと還元率の高いカードを組み合わせてよりお得に楽天ペイを利用しよう
最後に、楽天ペイのメリット・デメリットについてまとめます。
- 最短1秒で支払いができる
- 利用するだけで楽天スーパーポイントが貯まる
- 登録できるカードの国際ブランドは業界最多
- 加盟店は増加中であるものの使えないお店もまだまだある
- セルフペイ利用時入力の誤りに注意が必要
楽天ペイは、最速1秒で買い物ができる非常に便利なサービスです。
スマホ決済サービスの中には利用だけではポイントが貯まらないものも多いため、ポイントが還元されるという点は非常にお得だといえるでしょう。
まだまだ加盟店が少ない、セルフペイ時誤入力のリスクがあるなどのデメリットはありますが、この先どんどんサービスは拡大するでしょう。
登録カードを工夫すればポイント還元率も大幅にアップするので、有効活用してみてはいかがでしょうか。
楽天ペイで使えるクレジットカードの種類と登録・お得なポイントを解説楽天カードの特徴まとめ

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