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楽天ゴールドカードにメリットない?切り替えのタイミングとデメリット

楽天カードユーザーのなかには、楽天ゴールドカードへの切り替えを検討している方もいることでしょう。

しかし、楽天ゴールドカードは年会費無料の楽天カードとサービス面で変わらない点が多く、使い方によっては年会費以上の恩恵を受けられない場合もあります。

そこで本記事では、楽天ゴールドカードのメリットやデメリット、楽天カードとの違いなどを詳しく解説します。

楽天ゴールドカードへの切り替えが自分にとって得になるのか、客観的に判断してみてください。

この記事でわかること
楽天ゴールドカードのメリット
  • 年会費が2,200円(税込)と格安
  • 空港ラウンジが年2回まで無料
  • 誕生月は楽天市場・楽天ブックスでポイント4倍
  • 利用可能額が最高200万円
  • 世界44拠点の海外デスクを無料で利用可能

※本記事の価格は全て税込みです。

おすすめゴールドカード比較表
カード名[PR]ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードドカード
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)
JCBゴールド
JCBゴールド
dカード GOLD
dカード GOLD
ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
au PAY ゴールドカード
au PAY ゴールドカード
ANA JCBワイドゴールドカード
ANAJCBワイドゴールドカード
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
三菱UFJカードゴールド
三菱UFJカードゴールド
年会費
(税込)
24,200円(税込)5,500円(税込)
年間100万円以上の
利用で翌年以降永年無料
※4
11,000円(税込)
初年度無料
オンライン入会の場合のみ
11,000円(税込)39,600円(税込)11,000円(税込)15,400円(税込)11,000円(税込)2,095円(税込)
初年度無料
還元率0.25%~0.4%0.5%〜7%※M10.5%~5.0%※J11.0%~10%1.0%~3.0%1.0%~11%0.5%~2%1.0%~3.0%0.5%~1.0%
国際ブランドダイナースクラブVisa、MastercardJCBVisa、MastercardAmerican ExpressVisa、MastercardJCBVisa、Mastercard、
JCB、American Express
Visa、Mastercard、
JCB、American Express
キャンペーン新規入会&条件達成で
最大10,000円相当
プレゼント
2024年9月2日~2024年10月31日
新規入会
+条件達成で最大30,000円
キャッシュバック
2023年12月5日(火)~2024年3月31日(日)
新規入会&利用
+公共料金などすべて支払い
最大11,000ポイント
プレゼント
2024年6月1日(土)〜
最大120,000ポイント
獲得可能
最大20,000ポイント
プレゼント
最大42,000マイル相当
プレゼント
2024年2月29日(木)まで
新規入会&1回利用で
5,000ポイント
プレゼント
最大5,000円
キャッシュバック
申込対象ダイナースクラブ
所定の基準を満たす方
満18歳以上で、ご本人に
安定継続収入のある方
(高校生は除く)

20歳以上18歳以上20歳以上20歳以上20歳以上
学生不可
20歳以上18歳以上
発行スピード2~3週間最短10秒※即時発行ができない場合があります。最短5分※J1最短5営業日通常1~3週間最短4日最短5営業日最短3営業日最短翌営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※1 内訳:新規入会&条件達成でVポイントPayギフト5,000円分プレゼント。 新規入会&5万円以上の利用でVポイント5,000円相当プレゼント。条件:新規入会&スマホのタッチ決済3回利用/新規入会&5万円以上の利用。

矢印

楽天ゴールドカードのメリット

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
還元率ポイント1.0~3.0%
マイル0.5~2.5%
年会費初年度2,200円(税込)
2年目以降
家族カード550円
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短3営業日

楽天ゴールドカードは、無料の「楽天カード」と本格ゴールドカード「楽天プレミアムカード」の中間にあたるスペックを持つカードです。

まずは、楽天ゴールドカードのメリットから確認していきましょう。

楽天ゴールドカードのメリット
  • 年会費が格安
  • 空港ラウンジが年2回まで無料
  • 誕生月は楽天市場・楽天ブックスでポイント4倍
  • ETCカードが年会費永年無料
  • 利用可能額が最高200万円
  • 世界44拠点の海外デスクを無料で利用可能

年会費が格安

お得でうれしいイメージ

楽天ゴールドカードは、年会費わずか2,200円とお手頃なのが魅力のひとつです。

次の通り、各社から展開されている一般的なゴールドカードと比べても圧倒的に格安です。

主なゴールドカード年会費旅行傷害保険空港ラウンジ
楽天ゴールドカード2,200円海外:最高2,000万円
国内:なし
無料(年2回まで)
エポスゴールドカード5,000円
※条件付き無料
海外:最高500万円
国内:なし
無料(無制限)
三井住友カード ゴールド(NL)5,500円海外:最高2,000万円
国内:最高2,000万円
dカード GOLD11,000円海外:最高1億円
国内:最高5000万円
JCBゴールド11,000円海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード31,900円海外:最高1億円
国内:最高5000万円

空港ラウンジが年2回まで無料

楽天ゴールドカードを保有すると、国内・ハワイの空港ラウンジを年間2回まで無料で利用できます。

ラウンジでは、次のようにさまざまなサービスが提供されており、出発前にくつろぎのひとときを過ごせます。

  • フリードリンク
  • フライト情報
  • 新聞/雑誌の閲覧
  • 無線LAN
  • FAX
空港ラウンジの一般的な利用料金は1,000円程度。空港ラウンジを2回利用すれば年会費をペイできるため、飛行機に乗る機会が多いなら持つ価値はあります。

誕生月は楽天市場・楽天ブックスでポイント4倍

楽天ゴールドカードのお誕生月サービス

楽天ゴールドカードでは、誕生月に楽天市場・楽天ブックスのショッピングでポイントが通常の+1倍進呈されます。

この優待により、誕生月の1ヶ月間は100円につき常に4ポイント貯められます。

楽天ゴールドカードに切り替えたら、家電や家具などの大きな買い物は誕生月にまとめることでポイントがザクザク貯まるでしょう。

なお、「お誕生月サービス」で付与されるポイントは月間2,000ポイントまでと上限が定められている点には留意しましょう。

利用可能額が最高200万円

楽天ゴールドカードの利用可能額は最高200万円です。

年会費無料の楽天カードの利用可能額は最高100万円。楽天ゴールドカードに切り替えれば大きな買い物にも対応できます。

ただし、200万円は最高額であり必ず使える金額ではありません。可能額は審査によって個々に設定されます。

ETCカードが年会費永年無料

楽天カードのETC

楽天カードゴールドを保有すると、通常年会費550円の楽天ETCカード永年無料で付帯できます。

有料道路を頻繁に利用する方にはもちろん、旅行などで年に数回利用する方なども一切ランニングコストがかからないためムダがありません。

楽天ETCカードを利用すれば、通行料金100円につき1ポイントも還元されます。

世界44拠点の海外デスクを無料で利用可能

楽天ゴールドカードを持っていれば、ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノなど、世界44拠点にある海外トラベルデスクが無料で利用できます(2022年11月1日時点)。

トラベルデスクで提供されている主なサービスは次の通り。

  • 緊急時の各種案内(パスポート/カードの紛失や盗難・病気やケガなど)
  • 現地情報の紹介(観光情報など)
  • 各種予約・手配(レストラン/ツアーの予約など)
はじめて訪れる海外でも手厚くサポートしてもらえるため、旅行中の安心感が高まるでしょう。

楽天ゴールドカードにメリットがないと言われる理由

楽天ゴールドカードは、低価格かつ高還元率なゴールドカードながら、ここ数年ネット上などでは「メリットがない」という声が多数挙がるようになってきました。

その最大の理由は、過去に次のような改悪が続いたためとされています。

楽天ゴールドカードにメリットがないと言われる理由
  • 【改悪1】国内空港ラウンジサービスの内容変更
  • 【改悪2】楽天市場でのポイントが+4倍から+2倍にダウン

改悪の内容を1項目ずつ確認していきましょう。

【改悪1】国内空港ラウンジサービスの内容変更

2018年9月1日より、楽天ゴールドカードに付帯している国内空港ラウンジサービスの内容が、それまでの無制限無料から「年間2回まで無料」に改定されました。

3回目以降からは各ラウンジの一般料金(1,000円前後)を都度支払わなけなれば利用できません。

楽天ゴールドカードを使い、旅行のたびにラウンジを満喫していた方にとってはメリットが激減してしまったと言えるでしょう。

【改悪2】楽天市場でのポイントが+4倍から+2倍にダウン

2021年4月より、楽天市場で常時開催されている「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」でのポイント倍率が、それまでの+4倍から「+2倍」に改定されました。

この改悪によって、楽天ゴールドカードの還元率は年会費無料の楽天カードと同等になっています。

楽天ゴールドカードのSPU改悪

とくに、楽天市場でのポイント還元率を重視していた方にとっては、楽天ゴールドカードの利用価値がなくなってしまったといっても過言ではありません。

SPUの改悪が「楽天ゴールドカードにメリットがない」と言われる最大の理由とされています。

楽天ゴールドカードと楽天カードの違い

楽天ゴールドカード楽天カード

楽天ゴールドカードの特徴や改悪の内容に魅力を感じた方もそうでない方もいるでしょう。

楽天カードから楽天ゴールドカードへの切り替えを検討している方も、楽天ゴールドカードにメリットを感じられず楽天カードへダウングレードしたい方も、楽天カードとの違いを確認していきましょう。

2枚のスペックを比較し、どちらが自分のライフスタイルに合うカードなのかを見極めてください。

項目楽天ゴールドカード楽天カード
年会費2,200円永年無料
家族カード550円永年無料
ETCカード永年無料550円
国際ブランドMastercard/Visa/JCBMastercard/Visa/JCB/アメリカン・エキスプレス
還元率1.0%
(100円につき1ポイント)
1.0%
(100円につき1ポイント)
SPUポイント倍率ポイント+2倍
(上限5,000ポイント/月)
ポイント+2倍
(上限5,000ポイント/月)
空港ラウンジ年2回まで無料利用不可
旅行傷害保険海外:最高2,000万円
国内:なし
海外:最高2,000万円
国内:なし
利用可能額最高200万円最高100万円
特典お誕生月サービス

ポイントの貯まりやすさの違い

項目楽天ゴールドカード楽天カード
還元率1.0%1.0%
楽天市場還元率3.0%~(SPUで+2倍)3.0%~(SPUで+2倍)
お誕生月サービスの還元率4.0%(楽天市場・楽天ブックス)なし

楽天ゴールドカードと楽天カードは、基本還元率および楽天市場でのポイント倍率が同一のため、ポイントの貯まりやすさはほば変わりません

楽天ゴールドカードにはお誕生月サービスがありますが、上限が2,000ポイントなので年会費2,200円全額分を回収しきれないのがデメリット。

誕生月特典の「+1倍」で2,000ポイント分を獲得するには楽天市場および楽天ブックスで20万円を利用しなければならず、毎年誕生月に20万円が見込めない場合にはお得感が薄れてしまいます

ムダなくポイントが貯められるコスパのよさでは、楽天カードに分配が上がるでしょう。

ETCカード無料/有料の違い

項目楽天ゴールドカード楽天カード差額
カード年会費2,200円永年無料2,200円
ETCカード年会費永年無料550円▲550円
年会費合計2,200円550円1,650円

楽天ゴールドカードユーザーは、年会費永年無料で楽天ETCカードを付帯できます。

一方、年会費無料の楽天カードでETCカードを発行する場合には年会費として550円かかります。

そのため、現在楽天カードに楽天ETCカードを付帯している(または今後ETCカードを使いたい)方が楽天ゴールドカードに切り替えた場合、楽天ゴールドカードと楽天カードの年会費の差を1,650円まで縮められます

楽天ETCカードの年会費

ただし、上記の通り楽天カードユーザーであっても、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員またはプラチナ会員であれば楽天ETCカードも年会費無料で使えます。

楽天ETCカードが必要な場合には、楽天ゴールドカードヘの切り替え前に自分自身の会員ランクもチェックしておきましょう。

空港ラウンジ無料利用特典の有無の違い

楽天ゴールドカードにのみ、国内主要空港およびハワイのラウンジを年間2回まで無料で利用できる特典が付いています。

年会費無料の楽天カードで空港ラウンジは利用できないため、この点が両者の決定的な違いと言えるでしょう。

ちなみに、次の通り空港ラウンジは通常1,000円程の利用料金がかかります。

  • 新千歳空港(スーパーラウンジ):1,100円
  • 羽田空港(POWER LOUNGE CENTRAL):1,100円
  • 伊丹空港(ラウンジオーサカ):1,253円
  • 長崎空港(ビジネスラウンジアザレア):1,100円
  • 那覇空港(ラウンジ華〜hana〜):1,320円
年2回利用すれば年会費2,200円をペイできるため、旅行好きの方なら楽天ゴールドカードのメリットを享受できるでしょう。

なお、空港ラウンジを無料で利用できるのは楽天ゴールドカード本会員のみです。同伴者は有料となるため注意してください。

海外旅行傷害保険の違い

海外旅行傷害保険楽天ゴールドカード楽天カード
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円最高2,000万円
傷害治療費用200 万円(1事故の限度額)200 万円(1事故の限度額)
疾病治療費用200万円(1疾病の限度額)200万円(1疾病の限度額)
賠償責任3,000万円(1事故の限度額)3,000万円(1事故の限度額)
携行品損害20万円(年間限度額)
※自己負担額3,000円
救援者費用200万円(年間限度額)200万円(年間限度額)

楽天ゴールドカードと楽天カードには、どちらにも最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています(利用付帯)。

楽天ゴールドカードにのみ年間限度額20万円までの携行品損害が付いていますが、それ以外の補償内容は全く同じです。

海外旅行傷害保険で比べるなら、年会費無料の楽天カードの方がコスパがよいと言えるでしょう。

利用可能枠の違い

項目楽天ゴールドカード楽天カード
利用可能枠最高200万円最高100万円

楽天ゴールドカードの利用可能額は最高200万円。年会費無料の楽天カードの2倍の金額が設定されています。

利用可能額は独自の審査により個別に決まるため、誰しもが必ず200万円になるわけではないものの、楽天ゴールドカードの方が楽天カードよりも高い金額が設定される可能性があります。

そのため、よくカード決済する方や高額な買い物に使いたい方には、楽天ゴールドカードが向いています。

結婚式などのライフイベントや海外旅行、家具・家電の購入など、大きな出費のあるタイミングで楽天ゴールドカードへ切り替えるのもおすすめです。

楽天ゴールドカードに切り替えるタイミング

年会費無料の楽天カードから楽天ゴールドカードへ切り替えをする場合には、その時期にもこだわりましょう。

具体的には、次のようなタイミングを狙って手続きするとお得です。

楽天ゴールドカードに切り替えるタイミング
  • 海外旅行前
  • 切り替えキャンペーンの実施中

海外旅行前

海外旅行前のタイミングで楽天ゴールドカードへ切り替えると、楽天ゴールドカードの次のようなメリットを十分に活かせます。

  • 国内/ハワイ空港ラウンジが2回まで無料
  • 海外トラベルデスクが無料
  • 利用可能が最高200万円

前述の通り、楽天ゴールドカードを保有すれば国内およびハワイの空港ラウンジが年2回まで無料のため、対象の空港を利用する予定があるならおすすめです。

また、海外トラベルデスクでは海外旅行中の相談やトラブルを日本語でサポートしてもらえるので、安心して旅行できます。

トラベルデスクは、ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海など世界の主要都市44拠点で利用可能です(2022年11月1日時点)。

さらに、海外旅行は、往復の航空券に現地でのショッピング、ホテル代と出費が多くなりがち。利用可能額最高200万円の楽天ゴールドカードを持っていれば、万一の時も安心でしょう。

切り替えキャンペーンの実施中

すでに持っている楽天カードから楽天ゴールドカードへ切り替えると、特典として2,000ポイントが付与される切り替えキャンペーンが常時開催されています。

さらに、不定期ではあるものの同キャンペーンがポイントアップされる時期もあるため、そのタイミングで切り替えると2,000ポイント以上もらえて一層お得です。

そのため、切り替え手続きは公式サイトをこまめにチェックしてポイントアップされる時期まで待ってみるのもおすすめです。

せっかく切り替えるのなら、よりお得にポイントを獲得して楽天ゴールドカードデビューしましょう。

楽天ゴールドカードのデメリット

デメリット

カードを切り替えた後に「こんなはずでは…」と後悔しないよう、最後に楽天ゴールドカードのデメリットについても確認しておきましょう。

楽天ゴールドカードのデメリット
  • 年会費2,200円がかかる
  • 通常還元率は楽天カードと同等
  • 国際ブランドにアメックスの選択は不可
  • 家族カードの発行に年会費550円がかかる
  • 空港ラウンジの利用に制限がある

年会費2,200円がかかる

楽天ゴールドカードは、これまで使っていた楽天カードとは異なり、年会費2,200円が発生します。

初年度は切り替えキャンペーンなどで実質ほぼ無料で使うことができますが、2年目以降はカードを使うか否かにかかわらず保有しているだけで2,200円がかかってしまいます。

年会費を払ってでも楽天ゴールドカードが必要かどうか、しっかり見極めてから切り替えるようにしましょう。

家族カードの発行に年会費550円がかかる

楽天家族カード

楽天ゴールドカードに家族カードを追加発行すると、1枚につき年会費550円がかかってしまうのもデメリットの1つです。

家族カードは本会員につき2枚まで発行可能。年会費無料の楽天カードなら家族カードも年会費永年無料で作れます。

楽天ゴールドカードへの切り替え後にも引き続き家族カードが必要な場合には、プラスで費用が発生してしまうため注意しましょう。

ただし、空港ラウンジを無料で利用できたり、海外旅行傷害保険が適用(※条件あり)されたりと、本会員と同様のサービスが家族カードに付帯されている点は注目すべきメリットです。

通常還元率は楽天カードと同等

楽天ゴールドカードの通常還元率は1.0%(100円につき1ポイント)で、年会費無料の楽天カードと同等です。

また、SPUによる楽天市場でのポイント倍率も楽天カードと全く同じ2倍です。

ゴールドカードへランクアップしたからといてポイントの貯まりやすさにほぼ差がないのは痛いデメリットですね。

ポイント還元率を重視する方は、年会費無料の楽天カードを継続して使っていた方がムダがなくお得と言えるでしょう。

国際ブランドにアメックスの選択は不可

楽天ゴールドカードの国際ブランドは以下の3つのみでアメリカン・エキスプレスを選べません

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB

これまでアメックスブランドの楽天カードを使っていた方にとってはデメリットといえるでしょう。

どうしてもアメックスを希望する場合には、楽天カードを使い続けるのがおすすめです。

空港ラウンジの利用に制限がある

楽天ゴールドカードの目玉のひとつである空港ラウンジサービスは、2021年4月の改悪により年間2回までの条件付きに変更されています。

2回利用すれば年会費をペイすることも可能ですが、頻繁に飛行機に乗る方にとっては物足りなさが否めないでしょう。

同伴者に正規の利用料金がかかってしまうのも注意点です。

年会費以上のメリットがあるなら切り替えよう

まとめのイメージ

楽天ゴールドカードがおすすめな方
  • 手頃な年会費でゴールドカードを保有したい方
  • 空港ラウンジを年2回利用する見込みのある方
  • 海外トラベルデスクをフル活用したい方
  • 利用可能額を100万円以上に上げたい方

年会費2,200円と格安に保有できるコスパのよい楽天ゴールドカードですが、サービス内容の改悪などにより「メリットがない」との声が多くあがっているのも事実です。

楽天カードからの切り替えに悩んだ際には、年会費以上のメリットを享受できるかどうかが決め手となります。

たとえば、空港ラウンジを年2回利用する見込みがある方や海外旅行好きの方なら、楽天ゴールドカードをお得に使いこなせる可能性が高いでしょう。

メリットを感じたら、ぜひベストなタイミングで切り替えてお得な楽天ゴールドカードデビューを果たしてください。

️■三井住友カードに関する注意事項(※M1)
  • iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
  • スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
  • 三井住友カード プラチナプリファードではMastercard®の取り扱いはありません。スマホのVisaのタッチ決済で支払うことが条件です。
  • Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
  • 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
  • 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
  • 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
  • 通常のポイントを含みます。
  • ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
️■JCBカードに関する注意事項(※J1)
  • JCBカードの最大還元率表記はJCB PREMO に交換した場合です。
  • 最短5分発行には連絡先電話番号が必要です。
  • モバ即(最短5分)の入会条件は以下2点になります。
    【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
    【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。
    (運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
  • モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。