リクルートカード × nanacoが改悪!クレジットチャージの新規登録が不可能に

nanacoチャージにリクルートカードを新規で登録できなくなりました。つまり、nanacoチャージで1.2%還元が受けられなくなったということです。既に登録済のユーザーは継続利用可能ですが、それでもポイント加算上限が新たに設けられています。
  • 2020年7月27日
  • 2021年4月9日
リクルートカードとnanacoが改悪

年会費無料でポイント還元率1.2%のリクルートカードは、電子マネーとの相性がよく、多くのユーザーに重宝されています。

しかし、2018年4月にリクルートカードの電子マネーチャージポイント加算上限が3万円に、2020年3月12日以降はnanacoチャージに新規登録できないという規約変更が行われました。

これによりユーザー間では「サービス改悪!」と話題になっていますが、しっかりと内容を把握してメリットを活かせば、まだまだお得にポイントを獲得できます。

今回の記事では改変の内容と、今後の対応方法について解説します。

リクルートカード × nanacoが改悪!?
  • nanacoチャージにリクルートカードを新規登録不可
  • すでに登録済みのリクルートカードは継続利用可能
  • nanacoチャージ新規登録はセブンカードシリーズのみ可能
  • リクルートカードの電子マネーチャージポイントは月3万円分まで
リクルートカード(RECRUIT CARD)
年会費 永年無料 追加カード ETCカード/家族カード
還元率 1.2%~ ポイント リクルートポイント
マイル - 付帯保険 海外旅行/国内旅行/ショッピング
電子マネー QUICPay スマホ決済 Apple Pay/Google Pay
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リクルートカードはnanacoチャージ新規登録不可に改悪

nanacoオートチャージ

2020年3月12日から、nanacoのクレジットチャージサービスに新規登録できるクレジットカードがセブンカードのみになりました。

nanacoの公式サイトでは下記のように発表されています。

nanacoクレジットチャージサービスにつきまして、2020年3月12日より事前登録(新規登録)対象カードを以下のとおり変更致します。

【事前登録(新規登録)対象カード】
・セブンカード・プラス【一体型・紐付型】
・セブンカード・プラス(ゴールド)【一体型・紐付型】
・セブンカード
・セブンカード(ゴールド)

引用元:nanacoクレジットチャージサービス一部変更のお知らせ

nanacoはセブン-イレブンなどで利用できるプリペイド式の電子マネーです。

そのnanacoに1.2%という高還元率でチャージできるリクルートカードは「nanacoと相性の良いお得なカード」として認知されていました。

しかし、上記のとおり2020年3月12日以降リクルートカードはnanacoチャージに使えなくなりました

後述していますが、セブンカードシリーズでnanacoチャージをおこなった場合、ポイント還元率は0.5%です。利用によるポイント還元と合わせると1.0%です。

リクルートカードのポイント還元率である1.2%+0.5%=1.7%と比べるとマイナス0.7%となり、nanacoユーザーにとっては改悪と言わざるを得ない状況になりました。

既存の登録カードは引き続き利用可能

これまでも、nanacoチャージができるクレジットカードは年々減ってきていました。

  • 2017年11月:楽天カード(JCB)がチャージ不可に
  • 2020年2月:ヤフーカードがチャージ不可に
  • 2020年3月:リクルートカードがチャージ不可に、新規登録可能なのはセブンカードシリーズのみに

リクルートカードは年会費無料ながらポイント還元率1.2%と最高水準、かつnanacoチャージもできるお得さが話題でした。

しかし、今回の規約改定でリクルートカードも新規登録不可となりました。

ただし、2020年3月11日以前にセブンカードシリーズ以外のクレジットカードを登録している方は、引き続き登録しているクレジットカードでチャージできます。

リクルートカードも例外ではありません。2020年3月11日以前に登録済みであれば引き続きnanacoチャージ可能です。

カード有効期限切れ→更新でも継続利用可

すでにリクルートカードや、その他セブンカードシリーズ以外のカードを登録している人が気になるのは、「カードの有効期限が切れて登録情報を更新する場合、nanacoチャージができなくなるのでは…?」という点ですよね。

結論をいうと、すでに登録しているカードの更新によってカードが使えなくなることはないようです!これは朗報ですね。

つまり、2020年3月11日以前にnanacoクレジットチャージにリクルートカードを登録している人は、リクルートカードが更新になっても引き続きnanacoチャージに使えます。

クレジットカードを更新すると、有効期限とセキュリティコード(カード裏面の3桁の数字)が変わります。しかし、カード表面に記載されている16桁のカード番号は変わりません。

カードが更新されたら、nanacoクレジットチャージ設定画面で有効期限とセキュリティ番号を更新するだけ。これで引き続き同じカードをチャージに利用できます。

nanacoチャージに登録できるのはセブンカードのみ

セブンカードでnanacoクレジットチャージ

繰り返しになりますが、2020年3月12日以降にnanacoクレジットチャージに新規登録できるカードはセブンカードシリーズのみです。

nanacoには現金でもチャージすることができますが、現金チャージではチャージに対するポイントが獲得できません。

少しでもお得にnanacoを使うなら、セブンカードシリーズを活用するのがおすすめです。

セブンカードシリーズの年会費・チャージ還元率

登録できるセブンカードシリーズ4枚と、それぞれの年会費やnanacoチャージ時のポイント還元率は下記のとおりです。

カード名年会費nanacoチャージポイント
セブンカード・プラス無料0.5%
セブンカード・プラス(ゴールド)無料
セブンカード500円
※前年度5万円以上の利用で無料
セブンカード(ゴールド)無料

上記のとおり、セブンカードシリーズでnanacoにチャージすると0.5%(200円ごとに1ポイント)のポイントがもらえます。

このうち「セブンカード」は新規募集を終了しており、「セブンカード・プラスゴールド」と「セブンカード(ゴールド)」はインビテーション(招待)制です。

そのため、もし新規でセブンカードシリーズを発行する場合は必然的に「セブンカード・プラス」を選ぶことになります。

nanacoチャージに利用するクレジットカードがほしいなら、セブンカード・プラスを発行しましょう。

以前はセブンカード・プラスの年会費は有料でしたが、段階的に年会費が下がり、2020年7月現在は年会費無料で発行できます

nanacoを頻繁に使うなら、セブンカード・プラスでチャージするのがおすすめです。現金チャージでは得られないポイントが返ってきます。

参考:nanaco利用による還元率は0.5%

nanacoは、チャージだけでなく利用によるポイント還元もあります。利用によるポイント還元率は、0.5%(200円につき1ポイント)。

nanaco利用でポイントが貯まるのは以下の店舗です。

  • セブン-イレブン
  • イトーヨーカドー
  • 西武・そごう
  • ヨークマート・ヨークフーズ・ヨークベニマル
  • デニーズ
  • アカチャンホンポ
  • ポッポ
  • ツルハグループ
  • 薬王堂

さらに、対象商品をnanacoで購入した場合、ボーナスポイントを得られる場合もあります。

nanaco利用によるポイント還元は、チャージ方法にかかわらず受けられるので安心してくださいね。

リクルートカードの電子マネーチャージポイント上限に注意

リクルートカード VISA

ここからはリクルートカードで電子マネーにするときに注意するべき、“ポイント加算上限”について解説します。

リクルートカードでチャージできる電子マネー

リクルートカードは、下記のようにカードブランドによってチャージできる電子マネーが異なります。

カードブランドチャージ可能な電子マネー
JCB・nanaco(新規登録不可)
・モバイルSuica
VISA・Mastercard・nanaco(新規登録不可)
・楽天Edy
・モバイルSuica
・SMART ICOCA

ここまで解説したとおり、2020年3月11日以前にnanacoクレジットチャージに登録していた方であれば引き続きチャージができ、1.2%分のポイントを得られます。

その他、nanaco以外の電子マネーにもリクルートカードを使ってチャージすることができます。

ここで注意するべき点は、2018年4月16日から実施されたリクルートカードの規約改変です。

ポイント加算上限は月に3万円分まで

2020年7月現在、リクルートカードで電子マネーにチャージした場合、ポイント加算対象となるチャージ額はひと月に3万円が上限となっています。

2018年4月16日(月)より、以下の対象となる電子マネーチャージご利用分については、ご利用金額の合算で月間30,000円までがポイント加算の対象となります。 合算で30,001円以上のご利用分はポイント加算の対象外となります。
なお、ご利用金額の対象はそれぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。

引用元:【重要なお知らせ】リクルートカードにおける電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について

そのため、たとえすでにnanacoクレジットチャージにリクルートカードを登録している方でも、ひと月の間にnanacoにチャージしてポイントを得られるのは3万円分までです。

還元されるポイント数でいうと、3万円×1.2%=360ポイントが上限ということになります。

これはnanacoだけではなく、リクルートカードでチャージできる電子マネーすべてが対象です。

また、上限はひとつの電子マネーへのチャージ額ではなく、すべての電子マネーへのチャージ額を合算した金額です。

たとえば、ひと月に「nanacoに3万円分、モバイルSuicaに3万円分の合計6万円」をチャージをした場合でも、得られるポイントは360ポイント。3万円を超える部分はポイント加算の対象外になります。

対応策としては、もし1ヶ月間の電子マネーへのチャージが3万円を超える場合、「3万円分まではリクルートカードで、3万円を超えた場合は別のクレジットカードでチャージ」といった工夫をすると、ポイントを取りこぼすことがなくなります。

リクルートカード2枚持ちで隙なし!

リクルートカードの電子マネーチャージによるポイント加算上限は紹介したとおりひと月3万円まですが、これはリクルートカード1枚に対する上限です。

リクルートカードはJCB、VISA、Mastercardの3種類の国際ブランドから選べます。発行元はそれぞれ下記のとおりです。

  • JCB:株式会社ジェーシービー
  • VISA:三菱UFJニコス株式会社
  • Mastercard:三菱UFJニコス株式会社

同じ発行元のVISA、Mastercardの2枚持ちはできませんが、下記のカードブランドの組合せなら、リクルートカードの2枚持ちが可能です。

  • JCB+VISA
  • JCB+Mastercard

2枚持ちの最大のメリットは、電子マネーのチャージで得られるポイント上限がそれぞれ3万円分ずつ、合計6万円分になる点です。

また、JCBブランドだと対応できない楽天Edy・SMART ICOCAのチャージもカバーできます。

国内では加盟店数の多いJCBですが、海外ではVISA・Mastercardの加盟店数に遠く及びません。利用する場所が広がるのもメリットです。

リクルートカードであらゆる電子マネーチャージしたい、またチャージ額が1ヶ月あたり3万円を超えるなら、2枚持ちもおすすめです。

改悪でもまだまだリクルートカードはお得

内容をまとめると下記のとおりです。

リクルートカード × nanaco改悪でも1.2%還元は依然魅力!
  • リクルートカードはnanacoチャージに新規登録不可
  • すでに登録済みのリクルートカードは継続利用可能
  • 新規登録はセブンカードシリーズのみ可能に
  • リクルートカードの電子マネーチャージに対するポイント付与は月3万円分まで

大幅な改悪が加えられた気がしてしまいますが、「これまでがお得すぎた」と考えることもできます。

nanacoクレジットチャージにリクルートカードを新規登録できなくなったのは残念ですが、年会費無料のセブンカード・プラスを登録すればポイントの二重取りが可能です。

また、リクルートカードはモバイルSuicaや楽天Edyへのチャージで1.2%のポイントを得られる魅力ある1枚です。年会費もかからないので持っていて損することはなく、まだまだ活用の価値はあります。

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