ゴールドカードで利用できる空港ラウンジ|航空会社のラウンジは使用不可?

  • 2020年11月6日
  • 2020年12月22日
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ゴールドカードを持っていると、空港ラウンジが無料で使えることが多いです。

ソフトドリンクが飲み放題、Wi-Fi・プリントサービスなどが利用できるため、搭乗までの空き時間を有効活用できます。

しかし、ゴールドカードを持っていればどの空港ラウンジでも利用できるわけではありません。

今回は、2種類ある国内空港ラウンジのうち、ゴールドカードの保有者が利用できるものをお伝えします。

ゴールドカードで利用できる空港ラウンジのサービス内容や使い方がこの記事を読めば分かります!

ゴールドカードと空港ラウンジの関係
  • ゴールドカードで利用できる空港ラウンジは「カードラウンジ」
  • カードラウンジより格上の「航空会社のラウンジ」は使えない
  • プライオリティ・パスが付帯するゴールドカードもある

※本記事の価格は全て税込みです。

2種類の国内空港ラウンジのサービスと利用基準

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まずは、国内の空港ラウンジの種類について紹介します。空港ラウンジは、次の2種類に大別できます。

  • カードラウンジ
  • 航空会社ラウンジ

それぞれ提供サービスや利用基準などが異なるため、以下でその違いを比較してみました。

項目カードラウンジ航空会社ラウンジ
概要主に特定のクレジットカード会員が使えるラウンジANAやJALなど航空会社が運営
一定の基準を満たすことで使えるラウンジ
利用基準・ゴールド以上のクレジットカード保有
・その同伴者
・利用料金を支払った人 など
・航空会社の上級会員
・ビジネス・ファーストクラス搭乗者 など
メリット・無料スペースより静かで快適
・敷居が低い
・料金が安い
・到着時にも利用できる
・アルコール飲料・軽食が無料
・混雑することはほとんどない
・個室やキッズスペースも完備
デメリット・時間帯によっては混みやすい
・サービスは最低限
・費用が高い
・利用条件が厳しい
・一部の空港にしかない

上記のようにラウンジによって提供されるサービスや利用条件などが異なります。

ただし、いずれのラウンジでも無料のソフトドリンクやWi-Fi、充電設備付きのテーブルが使える点は変わりありません。

また、無料スペースよりも快適であることは間違いないです。

それぞれの違いについて、以下で詳しくお伝えします。

カードラウンジ

カードラウンジは、主にゴールドカードやプラチナカードなど、上位カードホルダーが利用できます。

ラウンジによって利用できるサービスは異なりますが、ほとんどのラウンジで以下が利用できます。

  • ソフトドリンク飲み放題(アルコールは有料)
  • コンセント、USBソケット
  • 無料Wi-Fi
  • 無料マッサージ機 など

サービスは最低限でゆったりとしたソファがある程度の設備ですが、利用条件が厳しくないため気軽に利用できる点がメリットです。

航空会社ラウンジ

ANAラウンジイメージ

航空会社ラウンジは、ANAやJALなどが用意するグレードの高いラウンジです。

利用するには航空会社の上級会員になるか、ビジネス・ファーストクラスに搭乗する必要があるため、ラウンジを使える人は限られています(事前に予約し、高額の利用料を払えば利用できるラウンジもあります)。

その代わり、各ラウンジのなかでも最高のサービスを期待できます。たとえば、アルコール飲料や簡単な食事は無料です。

また、利用資格が厳しいだけあって比較的混雑しにくい点もメリットといえるでしょう。

ゴールドカードで使える空港ラウンジ

上記でお伝えした通り、ゴールドカードの保有者はカードラウンジを使用することが可能です。

加えて、一部のゴールドカードにはプライオリティ・パス優待が付帯し、世界中のラウンジが利用できます。

ゴールドカードで利用できるそれぞれのラウンジのサービス内容と利用できる地域をお伝えします。

カードラウンジがある国内の空港

カードラウンジは、国内の主要空港に設置されています。

以下にカードラウンジを利用できる地域をまとめました。空港ラウンジ特典の付くカードを保有する方は、よく利用する空港のラウンジ情報をチェックしてみてくださいね。

北海道・東北エリアの空港カードラウンジ
旭川空港LOUNGE 大雪(TAISETSU)
新千歳空港スーパーラウンジ
North Lounge
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ EAST SIDE
関東エリアの空港カードラウンジ
成田国際空港IASS EXECUTIVE LOUNGE1
IASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港(第1ターミナル)POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE SOUTH
エアポートラウンジ(南)
羽田空港(第2ターミナル)POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港(国際線ターミナル)SKY LOUNGE
中部・北陸エリアの空港カードラウンジ
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
近畿エリアの空港カードラウンジ
伊丹空港ラウンジオーサカ
関西国際空港六甲
アネックス六甲
金剛
比叡
神戸空港ラウンジ神戸
中国・四国エリアの空港カードラウンジ
岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子空港ラウンジ DAISEN
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
山口宇部空港ラウンジ きらら
高松空港ラウンジ 讃岐
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
松山空港ビジネスラウンジ
スカイラウンジ
九州・沖縄エリアの空港カードラウンジ
福岡空港くつろぎのラウンジTIME
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジ ひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
熊本空港ラウンジASO
宮崎空港 ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ 菜の花
那覇空港ラウンジ華~hana~

ゴールドカードならどれでも上記のラウンジをすべて利用できるわけではありません。

比較的年会費の安い格安ゴールドカードなどでは、利用可能空港ラウンジ数が数箇所にとどまることもあります。

一部海外にもカードラウンジはある

上記国内主要空港に加え、比較的日本人観光客の多い以下2空港には日本のゴールドカードで利用できるカードラウンジが設置されています。

  • ダニエル・K・イノウエ国際空港:IASS HAWAII LOUNGE
  • 仁川国際空港:IASS INCHEON LOUNGE – MATINA –

こちらもゴールドカードによって利用可否が異なります。

海外の空港ラウンジはプライオリティ・パスが便利

プライオリティ・パス

海外出張や海外旅行の機会が多い方は、プライオリティ・パス優待付きのゴールドカードが便利です。

プライオリティ・パスがあれば、海外1,300ヶ所に設置された「プライオリティ・パス・ラウンジ」が使えます。

プライオリティ・パスには直接入会も可能ですが、以下の年会費がかかります。

会員プラン年会費ラウンジ利用料
スタンダードUS$99(約10,890円)US$32(約3,520円)
スタンダード・プラスUS$299(約32,890円)10回まで:無料
11回目以降:US$32
プレステージUS$429(約47,190円)無料

※1ドル=110円で計算。

もっとも低いランクのスタンダード会員でも10,000円を超える年会費がかかりますが、クレジットカードに付帯されていれば無料で登録できます。

プライオリティ・パスはプラチナ以上のグレードのクレジットカードに付帯することが多く、ゴールドカードにはほとんど付いていません。

しかし、少ないながらプライオリティ・パスが付帯するゴールドカードもあります。記事の後半でおすすめのクレジットカードを紹介しています。

ゴールドカードで空港ラウンジを利用する方法

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ゴールドカードで空港ラウンジを利用する方法はとても簡単です。

空港へ足を運んだ際は、次の手順に沿って手続きを行い、空港ラウンジを利用しましょう。

  1. 各空港に設置されたカードラウンジへ行く
  2. 入口の受付でゴールドカードと航空券を提示する
  3. 搭乗前に退出

カードラウンジは、一般的に保安検査場の外側に用意されています。

商業エリアの奥や搭乗口前に設置されていることもあるため、構内の案内サービスで場所を確認するとよいでしょう。

カードラウンジに入るには、入口でゴールドカードと航空券を提示するだけです。退出時は特に手続きも必要ありません。

カードラウンジの利用方法は非常に簡単なので、気軽に利用してみてください。

空港ラウンジでできること

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カードラウンジを利用すると、空港で待機している時間をより快適に過ごせます。

カードラウンジにはさまざまな無料サービスが用意されているからです。

ここでは、空港ラウンジの活用方法をお伝えします。

空港ラウンジでできること
  • 無料でソフトドリンクが楽しめる
  • スマホ充電・無料Wi-Fiが利用できる
  • 隙間時間で仕事がはかどる
  • 同伴者と一緒に利用できる

ソフトドリンクはどれだけ飲んでも無料

カードラウンジでは、ソフトドリンクを好きなだけ飲んでも構いません

お茶や炭酸飲料、コーヒーなどを無料で飲むことができます。ただし、多くのラウンジではアルコール飲料は有料です。

アルコール飲料が1杯だけ無料の成田空港(IASSエグゼクティブラウンジ)や、アルコール飲料を含むドリンクが飲み放題のセントレア空港などのラウンジもあります。

離陸直後、シートベルトサインが点いている間はドリンクサービスが提供されないので、搭乗前に喉を潤しておきたいですね。

スマホ充電、無料Wi-Fiが使える

ほとんどのカードラウンジでは、USBソケットやコンセント、無料Wi-Fi設備が用意されています。

もちろん、充電設備などを使っても料金はかかりません。

そのため、スマホで動画やゲームを楽しんだり、パソコンを電源につないで仕事用の資料を整理するのもよいでしょう。

空き時間の仕事にもピッタリ

カードラウンジはビジネスマン向けのサポートが豊富で、スキマ時間を活用した仕事にも最適です。

ラウンジ内ではコピー機やFAXのほか、プリントサービスも利用できます(一部有料)。

さらに広々としたテーブルが用意されているため、パソコンを広げて作業することも難しくありません。

たとえば、空港の無料休憩スペースはすぐに埋まってしまう、と悩んでいる方も多いでしょう。特にコンセントの使えるテーブルは争奪戦ですよね。

一方のカードラウンジなら混み合うこともないので、悠々と仕事をすることが可能です。

空港ラウンジによっては同伴も可能

カードラウンジはゴールドカード保有者のみが利用できることは前述した通りです。

しかし、保有するゴールドカードによっては、1名まで無料で同伴者の入場を許可しています。

そのようなゴールドカードを選べば、パートナー、友人との旅行も安心です。

なお、3名以上で利用したい場合は、同伴者1名あたり1,000円ほど支払うと利用できます。

空港ラウンジをお得に利用できるゴールドカード

ここからは、空港ラウンジをお得に利用できるゴールドカードを2枚紹介します。

  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • 楽天プレミアムカード

それぞれのゴールドカードの基本情報と特徴について解説していきます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
還元率ポイント0.33~1.0%
マイル0.5~1.0%
年会費初年度31,900円
2年目以降
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:13,200円
旅行保険海外最高1億円(自動付帯 ※2021年7月1日より利用付帯に改定予定)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間最短当日

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下アメックス・ゴールド)は、一般カードであるアメックス・グリーンの上位カードです。

ステータスの高いアメックスは他社カードよりもグレードが一段高いとされているため、アメックス・ゴールドはプラチナカード並みの価値があるといえます。

特に旅行保険サービスの内容は数あるゴールドカードのなかでも最高水準を誇り、国内なら最高5,000万円、海外は最高1億円まで補償されます。

空港ラウンジは同伴者1名無料で利用できる

アメックス・ゴールドを携帯していると、国内外29箇所の空港ラウンジを利用できます。

また、アメックス・ゴールドなら1名まで無料で同伴できることがメリットです。

さらに、年会費無料の家族カード会員も空港ラウンジを利用できます。

たとえば、アメックス・ゴールドの本会員と家族会員がいれば、最大4人無料で空港ラウンジを利用できることになります。

プライオリティ・パスの発行も可能

アメックス・ゴールドはプライオリティ・パスの発行も可能です。無料でスタンダード会員になることができ、さらに年2回までラウンジ利用料が無料です。

3回目以降に利用する際は1回あたり32ドル必要なので、注意してください。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード(VISA)

楽天プレミアムカード
還元率ポイント1.0~5.0%
マイル0.5~2.5%
年会費初年度11,000円
2年目以降
家族カード550円
旅行保険海外最高5,000万円(ほぼ自動付帯/一部利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、楽天Edy
国際ブランドVISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短3営業日

楽天プレミアムカードは、自分で申し込めるなかで最高グレードの楽天カードです。

一つ下のグレードに楽天ゴールドカードも存在しますが、こちらは「格安ゴールド」の部類に入ります。

補償内容などで見ると楽天プレミアムカードが一般的なゴールドカード相当といえるでしょう。

11,000円の年会費から考えるとコストパフォーマンスの高さが魅力です。

プライオリティ・パスのプレステージ会員になれる

楽天プレミアムカードには、プライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で申し込めます。

回数の上限なく国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが利用できます。

前述したように、プライオリティ・パスに直接申し込み、プレステージ会員になるには429ドル(約45,000~46,000円相当)の年会費が必要です。

楽天プレミアムカードならカード年会費11,000円のみでプレステージ会員の資格を取得できます。年会費の元が取れるどころか、大きなお釣りが返ってきますね。

楽天トラベルで利用するとポイント3倍

楽天プレミアムカードでトラベルコースを選んだ場合、獲得できるポイントが3倍になります。

楽天トラベルは利用するだけで、決済額の1倍のポイントが付与されます。

また、楽天プレミアムカードでオンライン決済を行うと、獲得ポイントがプラス1倍です。

さらにトラベルコースを利用するだけで獲得ポイントがプラス1倍されるため、合計3倍のポイントが受け取れます。

空港ラウンジを利用する際はお得なゴールドカードを選ぼう

ゴールドカードと空港ラウンジの関係
  • ゴールドカードで利用できる空港ラウンジは「カードラウンジ」
  • カードラウンジより格上の「航空会社ラウンジ」は使えない
  • プライオリティ・パスが付帯するゴールドカードもある

ゴールドカードを持っていると全国にある空港ラウンジ(カードラウンジ)が利用できます。

カードラウンジでは充電設備やビジネスサポートのほか、ソフトドリンクを無料で飲めるため、搭乗までの退屈な待ち時間がより快適になることでしょう。

ただし、ゴールドカードを保有しているだけでは、さらにグレードの高い航空ラウンジは利用できないので注意してください。

また、世界中の空港ラウンジを利用したいならプライオリティ・パスが付いているかどうかを確認してください。

今回紹介したアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、家族カードを使うと4人まで無料で空港ラウンジを利用できるため、家族そろって飛行機に乗る場合におすすめです。

また、海外空港ラウンジもお得に使いたいなら、コスパ最高の楽天プレミアムカードがぴったりです。