スマートリングでできる事・できない事|新しいキャッシュレス決済の形

  • 2021年3月11日
  • 2021年3月9日
スマートリングでできる事・できない事

スマートリングというウェアラブルデバイスをご存じでしょうか。

簡単に言えば、スマートウォッチの指輪バージョンです。

現時点(2021年3月)では、日本製のスマートリングは登場しておらず、海外製のスマートリングも利用できる機能が限定されています。

2021年春に発売予定のEVERINGは、Visaのタッチ決済が使えることで利用の拡大が期待されています。また、その他の機能も非接触という点で注目されています。

この記事では、EVERINGの特徴を中心に、スマートリングでできること、できないことをまとめました。

今ですら数多くあるキャッシュレス決済に、また新たな風が巻き起こりました。

スマートリングでできること
  • キャッシュレス決済
  • 通話
  • 健康管理
  • スマートキーの開閉
スマートリングでできないこと
  • Suicaの利用
  • ディスプレイでの操作

スマートリングとは

スマートリングとは、スマートフォンと連携する指輪型のウェアラブルデバイスです。

健康管理やロック解除などに利用できるほか、製品によってはキャッシュレス決済も可能です。

スマートリングは、製品によって利用できる機能が違うので、用途に合わせて使いたい機能を持ったスマートリングを選ぶことが大切です。

スマートリングの主な機能
  • キャッシュレス決済
  • スマートキーの開閉
  • 電話の操作
  • 健康管理

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済

画像引用元:EVERING – Touch Everything

スマートリングの中には、クレジット決済やQR決済などの機能が搭載されている製品もあります。

スマートリングを付けていれば、買い物をした際にバッグからスマホを取り出す必要もなく、スムーズに支払ができます。

スマートリングでのキャッシュレス決済は、便利な上に非接触という点でも注目されています。

キャッシュレス決済ができるスマートリングでおすすめの製品は、Tokenや2021年春ごろに発売予定のEVERING(エブリング)です。

Tokenの場合は、財布や携帯電話をポケットに入れた状態で、スマートリングをはめた手を2回ノックして読み取り機にかざせば決済が完了します。

また、今後は乗車券としての機能も計画されているので、Suicaへの対応など利用範囲が拡大していく可能性もあります。

さらに、Tokenには車や家のロック解除機能も搭載されています。

電話の操作

スマートリングには、通話機能が付いているものもあります。

電話がかかってきた時に慌ててスマホを取り出す必要もなくなります。

また、運転中でも通話が可能なので、忙しいサラリーマンの方にはおすすめの機能です。

例えば、通話機能があるORIIは、騒音環境でもクリアな音声が聴こえることで人気のスマートリングです。

ワンタッチで電話に出ることができ、音声アシストを使って指1本で電話をかけることも可能です。

仕事の時はもちろん、アウトドアなど趣味を楽しむ時にも大活躍しますね。

健康管理

スマートリングを使って心拍数や体温を測定することで、睡眠時間や睡眠の質を評価して健康管理に役立てることができます。

また、計測した数値をスマホのアプリでグラフ化して健康状態を把握することもできます。

例えばOuraリングは、安静時の心拍数、体温、心拍変動、呼吸数を測定して健康状態を知らせてくれる機能が搭載されています。指輪型なので24時間つけていても苦になりませんね。

また、スマートリングを付けて運動をするとカロリー消費量も計測されます。

目標を設定しておけば、到達したかどうかが分かって便利です。

耐水性があるので、スマートリングを付けたまま水泳もOK。シャワーや入浴時も、もちろん付けたままで大丈夫です。

EVERINGの特徴

EVERING

画像引用元:EVERING – Touch Everything

2021年春ごろに発売予定のEVERING(エブリング)は、Visaのタッチ決済が使えることやロック開錠などの機能が非接触の効果が高いと注目されています。

EVERINGの特徴
  • VISAのタッチ決済機能
  • 充電不要
  • 低刺激なセラミック製
  • 管理はアプリで完結
  • クレジットカードを複数枚登録可能
  • スマートキーの開閉
  • Suicaは使えない

EVERINGは、充電が一切不要です。使うたびに残りのバッテリーを確かめる必要もなく、途中でバッテリーが切れてしまう心配もありません。

高い防水性で、入浴時や水泳をする時にもつけっぱなしでOK。セラミック素材を使用しているので、金属アレルギーの方でも安心して使えます。

管理はすべてアプリで完結するので、盗難や紛失の場合でもワンタップで利用を停止することができます。

支払方法はVISAのタッチ決済になりますが、チャージには他の国際ブランドのクレジットカードも利用できます。複数枚登録することも可能です。

NFCを内蔵したEVERINGは、NFCに対応したスマートキーの開錠も可能です。荷物が多い時には便利な機能であり、非接触という点でも効果が期待されますね。

ただ、EVERINGはSuicaには対応していないので、同じようなウェアラブルデバイスであるApple Watchに比べると、利用範囲が限定されるデメリットもあります。

EVERINGの決済方法

EVERINGの支払方法は、VISAのタッチ決済です。決済は、スマートウォッチと同様の流れで行います。

  1. スマホのアプリでクレジットカードを登録
  2. EVERINGへチャージ
  3. 支払時に店員に「VISAのタッチ決済で」と伝える
  4. EVERINGを読み取り機にかざす
  5. 決済完了

VISAのタッチ決済が使える場所

Visaタッチシステム

VISAのタッチ決済は、Visaのタッチ決済対応マークがある国内および海外のVisa加盟店で使うことができます。

主要なコンビニやスーパーマーケットなど利用できる店舗が多く、さらに拡大しています。

VISAのタッチ決済が使える店舗の一部を紹介します。

コンビニ
  • セブンイレブン
  • ローソン
  • セイコーマート
  • ミニストップ
スーパーマーケット
  • イオン
  • イトーヨーカドー
  • マックスバリュ
  • ヨークベニマル
ドラッグストア
  • ウエルシア薬局
  • ミネ薬局
飲食店
  • ドトールコーヒー
  • 餃子の王将
  • マクドナルド
  • すき家
デパート・ショッピングセンター
  • イオンモール
  • 表参道ヒルズ
  • 京王百貨店
  • 丸ビル

VISAタッチ決済におすすめのクレジットカード

EVERINGの支払方法はVISAのタッチ決済ですが、チャージに利用するクレジットカードは他の国際ブランドのカードでも登録可能です。

ポイント還元率の高いカードを登録しておけば、効率よくポイントを貯められるのでおすすめです。

楽天カード

楽天カード

楽天カード
還元率ポイント1.0%~
マイル0.5%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料
電子マネーQUICPay、楽天Edy
国際ブランドVISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短1週間

楽天カードは、年会費が永年無料で還元率が1.0%とコスパがいいところが魅力です。

また、楽天市場で買い物をするとポイントが最大3倍。

楽天トラベルなど楽天サービスの利用で最大2倍、楽天カード優待店で利用ならポイントが2倍以上貯まるなど、ポイントアップサービスが豊富です。

さらに、ポイントの貯まるお得なキャンペーンも豊富なので、1枚持っておいて損はないカードです。

貯まったポイントは、1ポイント=1円相当で、楽天市場や街のお店、Suicaへのチャージにも使えます。

dカード GOLD

dカード GOLD(ゴールド)

dカード GOLD
還元率ポイント1.0~10%
マイル0.5~5.0%
年会費初年度11,000円
2年目以降
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:1,100円
旅行保険海外最高1億円(自動付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費無料
※初年度無料
※前年度に1回以上の利用で翌年度無料
電子マネーiD
国際ブランドVISA、Mastercard
発行会社株式会社NTTドコモ
発行期間最短5日

ドコモユーザーならdカード GOLDがお得です。

通常のポイント還元率が1.0%。

これだけでも高還元ですが、dカード GOLDの最大のメリットはスマホ料金の10%がポイントで還元されることです。

また、dカード特約店やdポイント加盟店での利用でさらにポイントアップが可能。

さらに、dカードポイントUPモール経由でネットショッピングをすると、1.5~10.5倍のポイントをゲットできます。

たまったdポイントは、dポイント加盟店での買い物に使えるほか、スマホ料金への充当にも使えます。

dカード GOLDは、ドコモユーザー以外の方でも作れます。

しかし、会費11,000円をペイするならスマホ料金の10%還元が大きいので、ドコモ以外の方は慎重に選んでくださいね。

OricoCard THE POINT

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

Orico Card THE POINT
還元率ポイント1.0%~
マイル0.5%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外なし
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーiD、QUICPay
国際ブランドMastercard、JCB
発行会社株式会社オリエントコーポレーション
発行期間最短8営業日(オンライン申込)

OricoCard THE POINTも年会費が永年無料で1%の還元率と、コスパのいいカードです。

さらに、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%にアップする特典もあります。

オリコモールを経由してネットショッピングをした場合は、0.5%から6.0%のポイントが還元されます。

貯まったポイントは、Amazonギフト券やiTunesギフトコードなどに交換できるので、ポイントの使い道が多いことも魅力です。

EVERINGのメリット

EVERINGのメリット
  • キャッシュレス決済が可能
  • チャージ用のクレジットカードが複数枚登録可能
  • ワンタッチで通話が可能
  • 健康管理が可能

EVERINGは、決済、鍵、ID認証、健康管理とあらゆる機能を搭載したスマートリングです。

特に決済においては、Visaのタッチ決済が使えることで注目を集めています。

また、EVERINGはチャージ用のクレジットカードを複数枚登録できるメリットがあり、Visa以外の国際ブランドを利用することもできます。

クレジットカードによっては、ポイントアップが可能な店舗やポイントアップキャンペーンが開催されていることもあります。

登録したクレジットカードを使い分けると、効率よくポイントを貯めることができます。

EVERINGのデメリット

EVERINGのデメリット
  • suicaに対応していない
  • 操作がしにくい

EVERINGのデメリットは、Suicaに対応していないことです。

スマートウォッチの場合も、Suicaが使えるようになったことで一気に利用者が増えた経緯があります。

今後、SuicaやPASMOに対応したスマートリングが出てくる可能性に期待したいですね。

また、EVERINGなどのスマートリングは、操作性が悪いこともデメリットです。

ディスプレイが搭載されていないので、決済や通話など音声アシスタントで完結できる機能のみの利用に限定される可能性もあります。

スマートリングでできること・できないこと

スマートリングでできること
  • キャッシュレス決済
  • 通話
  • 健康管理
  • スマートキーの開閉
スマートリングでできないこと
  • suicaの利用
  • ディスプレイでの操作

キャッシュレス決済が可能なスマートリングは、読み取り機にかざすだけで決済が完了します。

また、クレジットカードを複数枚登録することでお得にポイントも貯められます。

通話機能や健康管理に特化したスマートリングもあるので、用途に応じて選んでみてください。

デメリットとしては、現時点ではSuicaに対応していないことがあげられます。

今後、SuicaやPASMOに対応したスマートリングが登場する可能性もあるので楽しみですね。

指輪型のコンパクトなデバイスというメリットがある反面、ディスプレイでの操作ができないデメリットもあります。

今後の操作性向上にも期待したいところです。