SMBCモビットの返済方法は主に3通りあり、自分で選択することができます。
銀行・コンビニエンスストアなど全国の提携ATMから返済できるほか、口座振替や振込にも対応しています。
本編では、SMBCモビットの返済方法や毎月の返済額、返済日について詳しく解説します。
追加や一括返済の方法などについても紹介しているので、SMBCモビットの利用を考えている方はぜひ一度、本記事に目を通してみてください。
※本記事の価格は全て税込みです。
SMBCモビットの返済方法
SMBCモビットは、SMBCグループが提供するカードローンです。
インターネット・ローン契約機・電話など、さまざまな申込方法に対応しており、即日借り入れも可能です。
申込から返済まで、すべてWEBで完結できる人気のカードローンです。
では、さっそくSMBCモビットの返済方法について確認していきましょう。
- ATM
- 銀行振込
- インターネット返済
- 口座振替
それぞれの特徴やポイントについて見ていきます。
ATM
SMBCモビットは銀行・コンビニエンスストアなど、全国の提携ATMで返済できます。
SMBCモビットの本体である、三井住友銀行のATMはもちろんのこと、コンビニATMも利用可能です。
なお、三井住友銀行ATMは手数料無料で利用できます。
提携ATM一覧
SMBCモビットと提携しているATMは以下です。
<メガバンク・コンビニATMなど>
- 三井住友銀行
- MUFG三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
- プロミス
- セゾンカード
- ローソン銀行
- Famiポート+レジ
- E.net
- ゆうちょ銀行
- 信用金庫(出金のみ)
- VIEW ALTTE(出金のみ)
- PatSat
<地銀・あ行>
- 足利銀行
- 池田泉州銀行
- 大垣共立銀行
<地銀・か行>
- 京都銀行
- 紀陽銀行(出金のみ)
- 熊本銀行
- 群馬銀行(出金のみ)
- 京葉銀行
<地銀・さ行>
- 西京銀行
- 十八親和銀行
- 十六銀行
- 常陽銀行
- スルガ銀行(出金のみ)
- 仙台銀行
<地銀・た行>
- 第三銀行
- 第四北越銀行(出金のみ)
- 但馬銀行
- 千葉銀行
- 中京銀行
- 栃木銀行
- トマト銀行
<地銀・な行>
- 南都銀行(出金のみ)
- 西日本シティ銀行
<地銀・は行>
- 百十四銀行
- 百五銀行
- 福岡銀行
- 北洋銀行
- 北陸銀行
- 北海道銀行
<地銀・ま行>
- みちのく銀行
- 宮崎銀行(出金のみ)
- もみじ銀行(出金のみ)
<地銀・や行>
- 横浜銀行
一部ATMは入金に対応していないのでご注意ください。
銀行振込
銀行振込は、銀行などの金融機関からSMBCモビットの指定口座へ振り込む方法です。
返済用の口座は個人により異なるため、会員専用サービス「Myモビ」上で確認してください。
振込手数料は利用者負担となるため注意してくださいね。
インターネット返済
会員専用サービス「Myモビ」から返済することもできます。
パソコン・スマホアプリから手続きでき、月に10回まで利用可能です。
SMBCモビットのインターネット返済サービスを利用するには、外部の決済サービス「Pay-easy(ペイジー)」を利用します。
Myモビ上で確定した返済金額を、各金融機関サイトで返済できるというサービスです。
1円単位で返済できるうえ、手数料は無料です。時間や場所を問わず手続きできるので便利ですよ。
ただし、インターネットバンキングを利用できる銀行口座が必要です。
口座振替
「入金や振込だと忘れてしまいそう…」という方におすすめなのが、口座振替の利用です。
指定日に口座から自動で引き落とされるので、払い忘れる心配はありません。
口座振替に対応している銀行口座は以下です。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
口座振替を利用すると、手数料が無料になるメリットもあります。
きちんと引き落としが完了するように、支払い日の前日までに口座へ入金しておきましょう。
SMBCモビットの返済手数料
- 三井住友銀行ATMや口座振替などは手数料無料
- 提携ATMや振込方法によっては手数料が発生
返済方法によっては、「手数料がかからないもの」と「手数料がかかるもの」があります。
無駄な出費を抑えるためにも、できれば手数料がかからない方法を利用したいですよね。
ということで、手数料の有無について詳しく見ていきましょう。
手数料無料の返済方法
手数料がかからない返済方法は以下のとおりです。
- 三井住友銀行ATMの利用
- Famiポートの利用
- 口座振替
- 「Myモビ」(会員ページ)か専用アプリ経由でのインターネット返済
上記の方法であれば、手数料はかかりません。
注意したいのがFamiポートの利用時です。
Famiポートで手続きをしてレジで支払った場合には手数料無料なのですが、ファミリーマート設置のATMで支払った場合には手数料が発生します。
ややこしいのですが、手数料が無料になるのはFamiポート経由の場合です。
なお、上記以外の方法ですと、基本的に手数料が発生します。
提携ATM利用時の返済手数料
提携ATMを利用した際の返済手数料は以下のとおりです。
- 1万円以下:110円
- 1万円超:220円
SMBCモビットの返済手数料を減らすコツ
返済手数料を抑えるには、口座振替や三井住友銀行ATMの利用が基本です。
しかし、「三井住友銀行ATMが近くにない」などの場合には、手数料を抑える工夫が必要です。
例えば、コンビニの提携ATMを利用するなら、毎月の返済額を全額まとめて入金するとよいです。
少しづつ返済していると、その度に手数料が発生してしまいます。
また、振込返済を利用する場合は、基本的にインターネット経由で手続きをしたほうが手数料は安くなります。
また銀行口座によっては、月に3回まで他行あての振込手数料が無料といったサービスもあります。
上手に利用すれば、返済の手数料は抑えられます。
SMBCモビットの返済日
- 5日、15日、25日、月末から選択可能
- 設定すれば「支払い期日案内メール」が届く
- 返済可能時間は返済方法によるので注意が必要
- 返済日は「Myモビ」やアプリから変更可能
返済日は1ヶ月に1回となっており、毎月5日、15日、25日、末日のいずれかを選択できます。
きちんと返済できるように、給料日の直後の設定がおすすめです。
SMBCモビットの支払い期日案内メールとは
「支払い日を忘れそう…」という方は、「支払い期日案内メール」の設定をおすすめします。
文字通り、支払い期日を案内してくれるメールが届くもので、支払いの当日・前日・2日前など、指定した日にメールが届きます。
支払い期日案内メールの設定は「Myモビ」から行えます。
スマホアプリからの手順を説明します。
- 会員専用サービス「Myモビ」をタップ
- 会員専用サービス「Myモビ」ログイン
- 「各種変更」をタップ
- 「登録内容変更」をタップ
- モビットカード番号または振込キャッシング番号・暗証番号・生年月日を入力し、「認証」をタップ
- 「メールについて」をタップ
- メールアドレスを登録し、支払期日案内メールの送信を「希望する」にチェックを入れる。日時を選んで「確認」をタップ
- 登録内容を確認し、「送信」をタップしたら完了
案内メールは、自分で設定する必要があります。
返済を忘れがちな方は、登録利用をおすすめします。
SMBCモビットの返済が可能な時間
コンビニのATMなどを利用すれば、24時間返済が可能です。
ただし、夜間にはメンテナンスなどが行われることもあるため、ギリギリに返済するのはおすすめできません。
振込を利用する場合、金融機関や振込方法によって反映されるタイミングが異なります。確実に返済したい場合には、前日までに済ませておくのがおすすめです。
ただし、三井住友銀行、または三菱UFJ銀行は例外です。
平日18時までの振込であれば当日扱いになり、平日18時以降の振込であれば、翌営業日に振り込んだ日にさかのぼって振込処理を実行してくれます。
つまり、平日であれば24時間振込可能ということです。
口座振替の場合、前日までの入金が求められます。
SMBCモビットの返済日を変更する方法
返済日の変更は「Myモビ」、もしくはSMBCモビットの専用アプリから可能です。
「約定支払日変更」という項目があるので、そこをクリックし、画面の指示に従って手続きを済ませれば変更できます。
変更可能な日は5日、15日、25日、月末です。
転職などで給料日が変わった場合は、返済日の変更も行いましょう。
SMBCモビットの返済額
- 返済額は「最終借入後の残高」によって決まる
- 返済額は毎月定額
SMBCモビットのカードローンを利用すると、当然ながら毎月の返済が発生します。
いくら借りたら、毎月いくら返済するのか、その詳細を紹介ます。
SMBCモビットの返済額の決め方
月々の返済額は「最終借入後の残高」によって決定します。
例えば初めて100万円借りた場合、その100万円を基準として毎月の返済額が決まります。
100万円借りて、80万円の返済が終わった(残高20万円)ところで新たに10万円借りたとします。
この場合は残高の20万円と、新たに借りた10万円の合計である30万円が「最終借入後の残高」です。
毎月の返済額に関しては表にまとめていますので、以下をご覧ください。
最終借入後残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超過、 20万円以下 | 8,000円 |
20万円超過、 30万円以下 | 11,000円 |
30万円超過、 40万円以下 | 11,000円 |
40万円超過、 50万円以下 | 13,000円 |
50万円超過、 60万円以下 | 16,000円 |
60万円超過、 70万円以下 | 18,000円 |
70万円超過、 80万円以下 | 21,000円 |
80万円超過、 90万円以下 | 24,000円 |
90万円超過、 100万円以下 | 26,000円 |
以降+20万円ごと | +4,000円 |
最終借入後の残高が100万円超過の場合、プラス20万円ごとにプラス4,000円となります。
例えば最終借り入れ後の残高が120万円の場合、26,000円+4,000円=30,000円が毎月の返済額です。
SMBCモビットを繰り上げ返済する方法
- ATMや振込で多めの金額を入れるだけ
- 連絡は不要
SMBCモビットの繰り上げ返済の方法はシンプルで、ATMや振込で多めの金額を入金するのみで完了します。
「繰り上げ返済しました」などと、コールセンターへ連絡する必要はありません。
毎月11,000円返済しているところに30,000円入金すれば、19,000円分が繰り上げ返済として処理されます。
余裕がある時に繰り上げ返済を利用すれば、残高は減り、それに伴い利息も減ります。
将来的に大きな余裕が生まれる可能性もあるので、繰り上げ返済は積極的に利用しましょう。
SMBCモビットを一括返済する方法
- 「Myモビ」で支払い予定日の残高を確認
- ATMか振込で全額支払い
SMBCモビットでは一括返済にも対応しています。
ただし、一括返済をするには返済日までに利息を含めた残額を確認しなくてはなりません。
Myモビ内に「一括返済シミュレーション」があるので、入金予定日の返済金額をチェックしましょう。
そこで算出された額を、ATMか振込で支払えばOKです。
「臨時収入があったので全額支払いたい」といった時には一括返済を検討してみましょう。
カードローンの残額がなくなれば、気持ちもスッキリするはずです。
SMBCモビットの全額返済と解約の違い
- 1,000円以下の端数は提携ATM、振込、インターネット返済で
- 解約は電話のみで対応
全額返済と解約の違いは、その後も利用できるかどうかです。
全額返済しただけの状態であれば、契約自体は続いているので、いつでもカードローンが利用できます。
年会費などは必要ないので、支払いが発生するといったこともありません。
今後も利用する予定があるのなら、全額返済した後もそのままにしておけばOKです。
SMBCモビットの1,000円以下の端数の支払い方法
端数の返済は、硬貨が利用できる提携ATM、振込払い、あるいはインターネット返済が利用できます。
解約を希望する場合は、1,000円以下の端数もしっかり返済しましょう。
SMBCモビットの解約方法
SMBCモビットの解約はコールセンターへの電話で行います。
0120-24-7217
9:00~18:00
「今後一切カードローンの利用はしない」という場合には、モビットコールセンターへ連絡してください。
SMBCモビットを上手に利用すれば便利な存在
- ATM、振込、口座振替に対応
- 方法によっては手数料はかからない
- 返済日は5日、15日、25日、月末から選択可能
- 返済額は毎月定額
- 繰り上げ返済や一括返済にも対応
ATMや振込をはじめ、様々な場所で返済できるのがSMBCモビットならではのメリットです。
また繰り上げ返済や一括返済にも柔軟に対応できるので、状況によってはさっさと返済を済ませることもできます。
このように上手に利用すればかなり便利な存在です。
ただし、借り過ぎにはくれぐれも注意して、計画的な利用を心がけましょう。