ソニー銀行カードローンはソニーグループのネット銀行である「ソニー銀行」のカードローンです。
銀行カードローンは消費者金融と比べて金利が低いという特徴がありますが、ソニー銀行カードローンはそんな銀行カードローンの中でもとくに金利が低いです。
ATM手数料も借り入れ時は月4回まで、返済時は制限なく無料なので無駄な手数料がかかりません。
金利や手数料を抑えながらカードローンを利用したい人にはソニー銀行カードローンがおすすめです。
本記事ではソニー銀行カードローンの金利から審査基準、申し込み方法まで徹底解説します。
【2022年】銀行カードローン金利比較|おすすめの人気5社を調査- 最高金利が13.8%と低め
- 申し込みはスマホ・パソコンでWEB完結可能
- 最短翌営業日に融資を受けられる
- 提携ATMが多い
- ATMでの借り入れは月4回まで手数料無料
- ソニー銀行の口座が必要
- 即日融資は受けられない
- 収入がない専業主婦は申し込み不可
ソニー銀行カードローンの特徴・基礎知識
ソニー銀行 | ||
---|---|---|
金利 | 2.5〜13.8% | |
審査時間 | 最短翌営業日 | |
融資スピード | 最短翌営業日 | |
借入限度額 | 800万円 | |
無利息期間 | なし | |
WEB完結 | 可能 | |
コンビニ借入 | 可能 | |
学生の借入 | 可能 | |
専業主婦の借入 | 不可 | |
営業時間 | 店頭窓口 | なし |
WEB | 24時間営業 | |
電話 | 9:00〜17:00 12月31日~1月3日は休業 |
|
自動契約機 | なし |
ソニーフィナンシャルグループのネット銀行である「ソニー銀行」のカードローンです。
金利が2.5~13.8%と、銀行カードローンの中でも比較的低めです。
銀行カードローンとしては審査も早く、最短翌日には融資を受けられます。
ソニー銀行は店舗がないため、借入・返済はコンビニなどの提携ATMで行います。
提携ATMだと手数料がかかる銀行もありますが、ソニー銀行なら借入時のATM手数料が無条件に月4回まで無料です。
金利・手数料どちらもお得なカードローンと言えますね。
ソニー銀行カードローンの金利
ソニー銀行カードローンの金利は年率2.5~13.8%です。
実際に適用される金利は利用限度額によって変動します。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10~50万円 | 13.8% |
60~90万円 | 12.8% |
100万円 | 9.8% |
150万円 | 9.0% |
200万円 | 8.0% |
300万円 | 6.0% |
400万円 | 5.0% |
500万円 | 4.0% |
600万円 | 3.5% |
700万円 | 3.0% |
800万円 | 2.5% |
ソニー銀行カードローンの金利は消費者金融や他の銀行のカードローンと比較しても低めです。
実際に主なカードローンと金利を比較してみました。
- ソニー銀行:2.5%~13.8%
- 三井住友銀行:4.0~14.5%
- 三菱UFJ銀行:1.8~14.6%
- みずほ銀行:2.0~14.0%
- 楽天銀行:1.9~14.5%
- イオン銀行:3.8~13.8%
- アイフル:3.0~18.0%
- アコム:3.0~18.0%
- プロミス:4.5~17.8%
- SMBCモビット:3.0~18.0%
銀行カードローンは全体的に金利が低めです。それでも最高金利が14.0%以下の商品はそう多くありません。
最低金利に着目すればソニー銀行より低い銀行もありますが、最低金利は高額な借り入れの時に適用されます。
大多数の人にとっては最高金利が低いソニー銀行のほうがお得ですね。
消費者金融と比べると金利差はさらに大きくなります。
とくに最高金利は4.0%前後の差です。
ソニー銀行カードローンは出来る限り金利を抑えたい人にピッタリのカードローンと言えます。
利息の計算方法
ソニー銀行カードローンの利息の計算方法は以下の通りです。
計算式から借入残高が多いほど、借入日数が長いほど利息が増えることが分かりますね。
例えば金利13.8%で50万円を借りるとします。30日で返済する場合と60日で返済する場合で利息を比較してみました。
- 30日の場合
50万円×13.8%÷365日×30日=5,671円 - 60日の場合
50万円×13.8%÷365日×60日=11,342円
返済にかかる日数が倍になったことで、利息も倍になっていますね。
逆に言えば、できるだけ早く返済することがカードローンの利息を抑えるコツです。
ソニー銀行カードローンの返済額
ソニー銀行カードローンの毎月の返済額は借入残高によって決まります。
前月の約定返済日の残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10~20万円以下 | 4,000円 |
20~40万円以下 | 6,000円 |
40~60万円以下 | 8,000円 |
60~80万円以下 | 10,000円 |
80~100万円以下 | 12,000円 |
100〜150万円以下 | 15,000円 |
150〜200万円以下 | 20,000円 |
200〜300万円以下 | 30,000円 |
300〜400万円以下 | 35,000円 |
400〜500万円以下 | 40,000円 |
500〜600万円以下 | 50,000円 |
600〜700万円以下 | 60,000円 |
700万円超 | 70,000円 |
最低返済額は2,000円です。残高と利息の合計が2,000円未満の場合はその金額が返済額となります。
返済額を自分で決めたり、後から変更したりすることはできません。
毎月の決まった返済(約定返済)とは別に随時返済することで、上記の返済額以上の返済も可能です。
随時返済を活用すれば利息を抑えられますよ。
ソニー銀行カードローンの審査
ソニー銀行のカードローンを利用するためには審査に通る必要があります。
金利が低い分審査はやや厳しめです。金利が低いと貸し倒れした場合のリスクが大きいため、金融機関は利用者を厳しく審査します。
審査内容をしっかりチェックし、対策を講じてくださいね。
ここからはソニー銀行カードローンの審査の流れや審査基準について解説します。
ソニー銀行カードローンの審査基準
ソニー銀行が公表しているカードローンの審査基準は以下の通りです。
(1)当社に円普通預金口座をお持ちのかた(同時申し込み可能)
(2)お申し込み時のご年齢が満20歳以上65歳未満のかた
(3)原則、安定した収入があるかた
(4)日本国籍のかた、もしくは、外国籍のかたで永住権をお持ちであるかた
(5)保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられるかた
カードローンを利用するためにはソニー銀行の普通預金口座が必要です。持っていない人は申し込み時に同時開設できます。
その他の主な審査基準は年齢と収入です。
職業や住んでいる場所などの指定はなく、本人に安定した収入があれば申し込めます。
学生や主婦でも本人に収入があれば申し込みが可能です。
反対に、収入が一切ない学生や専業主婦は申し込めません。
また、永住権を持つ外国籍の人は口座開設との同時申し込みが不可なので、先に普通預金口座を開設してからカードローンを申し込んでください。
ソニー銀行カードローンの審査スピード
ソニー銀行カードローンは申し込み後最短翌日に審査結果が分かります。
仮審査と本審査の2回あり、仮審査の結果が届くまでは最短60分です。
銀行カードローンの中では比較的審査が早いと言えますね。
ただし、受付時間や審査の混雑状況によっては審査結果の回答が遅くなることもあります。
また、審査結果が分かるのが最短翌日なので即日融資は受けられません。
即日融資を受けたい場合は審査スピードが速い消費者金融のカードローンがおすすめです。
ソニー銀行カードローンの必要書類
ソニー銀行カードローンの審査では本人確認書類として健康保険証の提出が必要です。
裏と表の両面をコピーして提出してください。
書類は審査の途中でメールまたはFAXで送付します。
FAXで送付する場合はソニー銀行が用意しているFAX送付書を利用してください。
また、申し込み内容によっては追加で以下の書類の提出も必要です。
- 在留カードまたは特別永住者証明書(外国籍の人のみ)
- 年収確認資料(50万円を超える限度額を希望の人のみ)
- 初回振込サービスの確認資料(初回振込サービス利用者のみ)
在留カードまたは特別永住者証明書
外国籍の人は永住許可を受けていることが確認できる資料の提出が必要です。
有効期限内の在留カードまたは特別永住者証明書のコピーを用意しましょう。
前述した通り、外国籍の人はカードローンと口座開設の同時申し込みはできません。
先にソニー銀行の普通預金口座を開設しておきましょう。
外国人がカードローンを利用するための必要書類と審査通過のポイント
年収確認資料
50万円を超える限度額を希望する人は年収確認資料の提出が必要です。
以下の書類のうち1つを用意してください。
- 源泉徴収票
- 住民税課税決定通知書
- 課税証明書
- 確定申告書
- 納税証明書(その1・その2)
いずれの書類も、マイナンバーの記載がある箇所は塗りつぶしましょう。
初回振込サービスの確認資料
ソニー銀行の口座開設と同時にカードローンを申し込む場合は「初回振込サービス」を利用できます。
初回振込サービスは本審査完了後にキャッシュカードおよびローンカードを待たずに振込で借り入れられるサービスです。
ソニー銀行の口座を持っていない人でも、審査に通過後すぐに融資を受けられます。
初回振込サービスを利用する場合は以下の「初回振込サービスの確認資料」も提出してください。
- 振込に指定する口座の普通預金通帳またはキャッシュカード
- 運転免許証または個人番号カード(マイナンバーカード)
運転免許証は表だけでなく裏面もコピーを取って提出しましょう。
ソニー銀行カードローンの在籍確認
ソニー銀行カードローンの審査では電話による在籍確認が実施されます。
公式サイトにもしっかり記載されています。
お勤め先に在籍確認、お申し込みの意思確認の電話をさせていただきます。
在籍確認は虚偽の勤務先を申告していないかをチェックするために実施されます。
ソニー銀行の在籍確認では銀行名または個人名でかかってくるため、カードローンとばれる心配はありません。
ソニー銀行のカードローンは電話による在籍確認が必須です。
どうしても在籍確認の電話を避けたい人は消費者金融のカードローンを検討しましょう。
一部の消費者金融は電話による在籍確認なしで申し込みが可能です。
ソニー銀行カードローンの審査に落ちる理由
ソニー銀行カードローンの審査に落ちてしまう理由には、以下のようなものが考えられます。
- 信用情報に傷がついている
- 他社からの借り入れが多い
- 複数のカードローンを同時に申し込んでいる
- 在籍確認の電話にでない
ソニー銀行カードローンの審査では信用情報をチェックされます。
過去にクレジットカードや他のローンで延滞した人は審査に落ちやすいでしょう。
信用情報をチェックすると、他社からの借り入れ額や過去半年に申し込んだカードローンも把握できます。
他社からの借り入れが多い人や複数のカードローンを同時に申し込んだ人も「貸し倒れリスクが高い」と判断され、審査に落ちやすいです。
また、ソニー銀行カードローンの審査では在籍確認の電話がかかってきますが、在籍確認の電話に出ないと審査が進まず、そのまま審査に落ちてしまいます。
ソニー銀行カードローンの審査対策
ソニー銀行カードローンの審査対策をまとめました。
- 信用情報をチェックする
- 申し込みフォームを正しく入力する
- 在籍確認の電話に必ず出る
信用情報をチェックする
クレヒスに自信がない人は信用情報を開示し、傷がついていないかチェックしてください。
信用情報機関(CICなど)に開示請求すれば、クレヒスをチェック可能です。
現在はスマホやパソコンを利用し自宅にいながら開示請求できますよ。
過去半年間に申し込んだカードローンの履歴も分かります。
複数の申し込み履歴がある場合は多重申し込みと判断され、審査に落とされる可能性が高いです。
申し込み履歴が記録される期限も記載されています。
急いでいない場合は掲載期限が過ぎてから申し込むと確実です。
申し込みフォームを正しく入力する
ソニー銀行カードローンを申し込む際は申し込みフォームを正しく入力してください。
申し込み内容に不備があるとやり直しや確認などの無駄が生じますし、電話番号を間違えると在籍確認の電話がかかってきません。
審査が長引いてしまうので、名前や住所、電話番号などを間違えないよう慎重に入力しましょう。
また、虚偽の申告をした場合は審査に落ちます。
審査に通りたいからといって、嘘の年収や勤務先を入力するのは絶対に避けてください。
在籍確認の電話に必ず出る
ソニー銀行から在籍確認の電話がかかってきた際は必ず出てください。
電話に出ないと審査が進みません。申し込み直後は、いつ電話がかかってきても出られるようにしておきましょう。
申し込んだ本人が電話に出なくても、勤務先の他の人が電話に対応すればOKです。
会議などで席を外す場合は、事前にソニー銀行から電話がかかってくることを伝えておくとスムーズです。
ソニー銀行カードローンの申込方法
ソニー銀行カードローンはWEBから申し込みます。
24時間いつでもスマホやパソコンから申し込み可能です。
ソニー銀行の普通預金口座の有無で、申し込み手順が異なります。
ソニー銀行の口座を持っていない場合
ソニー銀行の口座を持っていない場合の申し込み手順は以下の通りです。
- カードローン お申し込みページの「カードローンお申し込み」から申し込む
- メールにて仮審査の結果が届く
- 仮審査結果のメールに記載されたURLから本審査手続きを進める
- 勤務先への電話で在籍確認が実施される
- 必要書類(コピー)をメールまたはFAXで送付する
- メールにて本審査の結果が届く
- 初回振込サービスを利用する場合は指定の口座へ振り込まれる
- キャッシュカードとローンカードを受け取る
ソニー銀行の口座を持っていない場合はカードローンと口座開設を同時に申し込み可能です。
申し込み完了後、キャッシュカードとローンカードが本人限定受取郵便で届きます。
受取の際は申し込んだ本人が本人確認書類を提示しなければなりません。
家族など本人以外は受け取れないので注意してください。
初回振込サービス利用の際は仮審査完了後に手続きが必要
口座開設と同時に申し込む場合は初回振込サービスが利用可能です。
仮審査後の本審査手続きの際に初回振込サービスを利用するかどうかを選べます。
初回振込サービスを利用したい場合は「利用する」を選択し、振込先口座と振込金額を登録してください。
その後、初回振込サービスの確認資料を提出すれば手続き完了です。
初回振込サービスを利用する場合、本審査が完了した時点で振り込まれます。
具体的な振込日は契約手続きが完了した日時によって異なります。
- 平日0:00~14:30までに手続き完了
⇒完了日当日に振り込み - 平日14:30以降または土日祝に手続き完了
⇒完了日の翌営業日に振り込み
なお、初回振込サービスによる振り込み可能上限額は「利用限度額の半分の額もしくは30万円のいずれか小さい金額」です。
30万円以上の借り入れができるのはキャッシュカード・ローンカードが届いてからになります。
ソニー銀行の口座を持っている場合
すでにソニー銀行の口座を持っている場合の申し込み手順は以下の通りです。
- ソニー銀行のサービスページへログインする
- 「商品一覧」→「カードローン」→「申込」の順に選択して申し込む
- メールにて仮審査の結果が届く
- 仮審査結果のメールに記載されたURLから本審査手続きを進める
- 勤務先への電話で在籍確認が実施される
- 必要書類(コピー)をメールまたはFAXで送付する
- メールにて本審査の結果が届く
- ローンカードを受け取る
口座を持っている場合はソニー銀行のサービスページから申し込めます。
氏名や住所などはソニー銀行のものが反映されるため、口座がない場合と比べるとスムーズです。
また、本審査に通過してすぐにスマホ・パソコンから借り入れられます。ローンカードを待つ必要はありません。
カード到着後は提携ATMから借り入れられますよ。
なお、すでに口座を持っている場合はローンカードが書留で届くので、本人以外も受け取り可能です。
ソニー銀行カードローンの最短融資方法
ソニー銀行カードローンの最短融資は翌営業日です。翌営業日に確実に借り入れられる申し込み方法は以下の通りです。
- 必要書類をメールで速やかに提出する
- 口座を同時開設する場合は初回振込サービスを利用する
本審査の際に必要書類を提出しますが、書類の提出が遅れると審査の回答も遅くなります。
在籍確認の電話が終わったら、速やかに書類を提出してください。
送付方法はメールとFAXどちらでもいいですが、手間がかからないメールがおすすめです。
また、早く融資を受けたいなら口座を同時開設する場合は初回振込サービスを利用してください。
キャッシュカード・ローンカードが届くまでは7~10日ほどかかります。
初回振込サービスを利用しないと、審査通過から融資まで1週間ほどかかるわけです。
最短で融資を受けるなら、初回振込サービスを利用しましょう。
ソニー銀行カードローンの借り入れ方法
ソニー銀行カードローンの借り入れ方法は2つです。
- 提携ATM
- サービスサイト(パソコン・スマホ)
提携ATMで借り入れる方法
ソニー銀行カードローンでは、以下の提携ATMから借り入れられます。
- セブン銀行
- イオン銀行
- イーネット
- ローソン銀行
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
ATMにローンカードを挿入し、画面の指示に従ってください。
いずれの提携ATMも、月4回までは借り入れ時のATM手数料が無料です(月5回目以降は110円)。
さらに、ソニー銀行の優遇プログラム「Club S」のステージによって月の無料回数が変わります。
最高ステージの「プラチナ」になれば無制限に無料です。
なお、借り入れ時の手数料無料の回数はATMでの「引き出し回数」と合算してカウントされます。
例えばATMからの引き出しを4回利用した状態で借り入れを実施すると「5回目」という扱いになり、手数料がかかるので注意が必要です。
無料回数と残り回数はサービスサイトにログイン後「お客さま情報」の「出金関連情報」でチェックできます。
念のため、ATMでの借り入れ前に無料回数を調べておきましょう。
サービスサイトで借り入れる方法
パソコン・スマホからソニー銀行のサービスサイトにアクセスして借り入れることもできます。
サービスサイトから借り入れる手順は以下の通りです。
- ソニー銀行のサービスサイトへログインする
- 「商品一覧」を選択する
- 「カードローン」を選択する
- 「借入」を選択する
手続き完了後、借り入れた金額がソニー銀行の普通預金口座に入金されます。
手数料は無料です。
なお、ソニー銀行以外の銀行口座への直接入金はできません。
入金確認後に他の口座へ移してください。
ソニー銀行では他行への振り込みが無条件に月1回まで、条件を満たせば最大11回まで無料です。
ソニー銀行カードローンの返済方法
ソニー銀行カードローンの返済方法は3つです。
- 口座引き落とし
- 提携ATM
- サービスサイト(パソコン・スマホ)
口座引き落としは毎月の返済(約定返済)のみ可能です。
約定返済日は2日、7日、12日、17日、22日、27日の中から指定します。
後から変更もできますが、変更には550円の手数料がかかるので注意してください。
提携ATMとサービスサイト(パソコン・スマホ)では随時返済が可能です。
余裕があるときに活用しましょう。
口座引き落とし
毎月の返済(約定返済)は口座引き落としで実施されます。
あらかじめ指定した約定返済日に、ソニー銀行の普通預金口座から引き落とされます。
約定返済日が土日祝日および銀行の休日にあたる場合は翌営業日の引き落としです。
ソニー銀行以外の口座は指定できません。必ず、約定返済日までにソニー銀行の普通預金口座へ入金してください。
提携ATM
以下の提携ATMではソニー銀行カードローンの随時返済が可能です。
- セブン銀行
- イオン銀行
- イーネット
- ローソン銀行
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
提携ATMにローンカードを挿入し、画面の指示に従ってください。
返済については何度利用してもATM手数料は無料です。
提携ATMでは元金のみ返済できます。利息は返済できません。
元金と利息を合わせて全額返済したい場合は以下で説明するサービスサイトから返済してください。
サービスサイト(パソコン・スマホ)
パソコン・スマホからソニー銀行のサービスサイトにアクセスして随時返済できます。
サービスサイトから返済する手順は以下の通りです。
- ソニー銀行のサービスサイトへログインする
- 「商品一覧」を選択する
- 「カードローン」を選択する
- 「返済」を選択する
返済金額分を、事前にソニー銀行の口座に入金しておきましょう。
サービスサイトでは利息を含めた全額返済が可能です。提携ATM同様、手数料もかかりません。
ソニー銀行カードローンで一括返済する方法
ソニー銀行カードローンで一括返済する場合はサービスサイトから返済してください。
提携ATMでは利息を返済できません。提携ATMでは元金を全額返済しても利息は次回の約定日に口座引き落としで支払われます。
サービスサイトなら利息を含めた一括返済が可能です。
借入残高はサービスサイトおよびソニー銀行アプリから確認できます。
一括返済の前に借入残高を確認し、準備しておきましょう。
ソニー銀行カードローンの返済が遅れた場合
返済が遅れた場合は速やかにソニー銀行の普通預金口座に入金してください。
遅れが数日の場合、普通預金口座に入金すると即引き落とされます。
ソニー銀行カードローンでは返済が遅れると14.6%(年利)の遅延損害金が発生します。
通常の金利(2.5~13.8%)と比べると高いですね。
遅延損害金は以下の計算式で算出されます。
延滞日数が長いほど遅延損害金も高くなるので、なるべく早く返済分を入金してください。
ソニー銀行カードローンの限度額の増額
ソニー銀行カードローンは契約後に限度額の増額が可能です。
サービスサイトから増額の手続きをしてください。
- ソニー銀行のサービスサイトへログインする
- 「商品一覧」を選択する
- 「カードローン」を選択する
- 「ご利用限度額変更の申込」を選択する
50万円を超える限度額を希望する際は、書類の提出が必要です。
そして、増額の際も審査が実施されます。審査に落ちてしまった場合は増額できません。
増額の審査についても審査基準は公表されていませんが、主に以下のような点を重視されるでしょう。
- 信用情報に傷がついていないか
- ソニー銀行のカードローンをちゃんと利用・返済しているか
- 他社の借入金が増えていないか
- 増額しても返済できる収入があるか
なお、同様の手続きで限度額の減額も可能です。減額の場合は申し込み完了後、直ちに減額されます。
金利・手数料を抑えたいならソニー銀行カードローン
以上、ソニー銀行カードローンの金利や審査、申し込み方法について解説しました。
- 金利が2.5~13.8%と低い
- 申し込みはWEBで完結
- 最短翌日融資を受けられる
- 同時に口座開設する場合も振込による借り入れが可能
- 借入方法は提携ATMとサービスサイトの2つ
- 返済方法は引き落とし、提携ATM、サービスサイトの3つ
- 提携ATMの手数料は月4回~無制限に無料
金利が2.5~13.8%と、銀行カードローンの中でもとくに低く設定されています。
また、提携ATMの手数料が借り入れ時は月4回まで、返済時は何度でも無料です。
優遇プログラム「Club S」のステージによっては借り入れ時の手数料も無制限に無料になります。
ソニー銀行カードローンを利用する際はソニー銀行の口座が必須です。
口座を持っていない場合は口座開設も同時に申し込まないといけません。
少し手間がかかりますが、初回振込サービスを利用すれば口座を持っていない人も審査通過後にすぐ融資を受けられます。
金利・手数料を抑えたい人にはソニー銀行カードローンがおすすめです。使い過ぎに注意し、計画的に利用してくださいね。