SPGアメックスの海外旅行保険は十分!?足りない補償を手厚くする方法

  • 2021年3月30日
  • 2021年3月29日
SPGアメックスの海外旅行保険

海外旅行好きに人気のクレジットカードといえばSPGアメックスです。

世界中のホテルで使える特典は、旅をさらに優雅にしてくれます。

そんなSPGアメックスで気になることといえば、海外旅行保険(自動付帯)の補償内容や保険適用条件ですよね。

せっかくの海外旅行を安心して楽しむためには、海外旅行保険の内容をしっかりと把握しておかなくてはなりません。

本記事ではSPGアメックスの海外旅行保険について補償金額や家族特約といった補償内容から、弱点(足りない・弱い所)までをしっかりと解説していきます。

基本的にアメックスのカードはどれも、旅行に関する特典や保険が手厚くなっています。

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 34,100円 追加カード ETCカード/家族カード
還元率 1%~ ポイント Marriott Bonvoyポイント
マイル ANA/JAL 付帯保険 海外旅行/国内旅行/ショッピング
電子マネー QUICPay スマホ決済 Apple Pay
6月末まで!高級ホテルに泊まれる最大60,000ptプレゼント公式サイトを見る

SPGアメックスの海外旅行時の補償内容

ショッピングする女性

SPGアメックスの海外旅行保険のポイント
  • SPGアメックスで代金を支払った場合とそうでない場合で補償内容に違いがある
  • 代金をSPGアメックスで支払った場合には手厚い補償内容
  • SPGアメックスで支払っていない場合にもそれなりの補償内容
  • 条件を手厚くしたいなら「off!」「マイセレクトONE」がおすすめ

それではさっそくSPGアメックス(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)の海外旅行時の補償内容についてチェックしていきましょう。

海外旅行の代金をSPGアメックスで支払った場合(利用付帯)と、SPGアメックスで支払っていない場合(自動付帯)で条件が異なっているので、まずはそれぞれについて解説していきます。

旅行代金をカードで決済

まずは海外旅行代金をSPGアメックスで決算した場合の補償内容です。

詳細を下表にまとめているのでチェックしていきましょう。

補償の種類補償額(本人)補償額(本会員の家族)補償額(家族カード会員)補償額(家族カード会員の家族)
傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円最高1,000万円最高5,000万円最高1,000万円
傷害治療費用保険金最高300万円最高200万円最高300万円最高200万円
疾病治療費用保険金最高300万円最高200万円最高300万円最高200万円
賠償責任保険金最高4,000万円
携行品損害保険金1旅行中最高50万円(免責3千円/年間限度額100万円)
救援者費用保険金
(補償期間中)
最高400万円最高300万円最高400万円最高300万円

補償内容は傷害死亡・後遺障害保険金が最高1億円、傷害治療費用保険金が最高300万円となっています。

これはアメックスゴールドと同様の補償内容ですから、安心の補償内容といっても過言ではありません。

海外旅行保険で重要な項目の一つに傷害治療費用保険金があります。

保険適用の日本と違い、入院・手術といった場合に莫大な金額が請求されることがあるからです。

一概に「いくらまで保証されれば安心・セーフティー」ということは言えないのですが、旅行中の怪我や病気により治療費が300万円を超えるのはまれなケースといえます。

とりあえずは十分に手厚い補償額であるとお考えください。

なお、家族カード会員で旅行代金を支払った場合は、傷害死亡・後遺障害保険金が最高5,000万円という点にはご注意ください。

旅行代金をカードで決済した時の補償をさらに手厚くしたいなら

アメックスでは、カード付帯の保険にプラスできる新・海外旅行保険「off!(オフ)」と海外旅行総合保険「マイセレクトONE」という商品を提供しています。

「off!」はインターネット申し込み専用の保険で、店頭での契約よりも保険料が最大55%割引になるお得な商品です。

申し込みは旅行当日まで可能なので、明日から旅行という方でも十分に間に合います。

補償内容はプランによるのですが、個人プランで加入した場合、治療費用が最大で1,000万円~2,000万円です。

SPGアメックスの傷害治療費用保険金が最大300万円であることを考えると、安心感はグッと増します。

さらに手厚い補償を受けたい方は「マイセレクトONE」がおすすめです。

治療・救援者用はなんと無制限ですから、これ以上の安心はありません。

ただし、「マイセレクトONE」は電話申し込みが必要で、当日に申し込みたいという場合は自宅にてFAXで「加入者証明書」「保険契約証」の控えを受け取れることが前提です。

最悪の場合、間に合わない可能性があるので、余裕を持って申し込みましょう。

旅行代金をカード以外で決済

SPGアメックスホルダーであれば、旅行代金をSPGアメックス以外で決算した場合にも海外旅行保険が自動的に付帯します。

その詳細は下表にまとめています。

補償の種類補償額(本人)補償額(本会員の家族)
傷害死亡・後遺障害保険金最高5,000万円最高1,000万円
傷害治療費用保険金最高200万円
疾病治療費用保険金最高200万円
賠償責任保険金最高4,000万円
携行品損害保険金1旅行中最高50万円(免責3千円/年間限度額100万円)
救援者費用保険金(補償期間中)最高300万円

注意したいのが、補償内容は旅行代金をSPGアメックスで支払った場合にやや劣るということ。

補償を受けられる範囲は本カード会員とその家族で、家族カード会員と家族カード会員の家族は対象外です。

また補償内容は傷害死亡・後遺障害保険金が最高5,000万円、傷害治療費用保険金が最高200万円となっています。

ちょっとした怪我の治療であれば、十分すぎる補償内容といえますが、万が一の時には保険金だけで賄えない可能性もあります。

では、より手厚い補償を受けたい場合にはどうすれば良いのでしょうか。

旅行代金をカード以外で決済した時に補償を手厚くしたいなら

まず、海外旅行保険をSPGアメックスの付帯保険だけに頼るのであれば、旅行代金をSPGアメックスで決済することをおすすめします。

それだけで傷害死亡・後遺障害保険金が最高1億円、傷害治療費用保険金が最高300万円と手厚い補償内容になります。

あるいは海外旅行保険付きの別のクレジットカードをお持ちであれば、それらとの合算もおすすめです。

例えばAのカードで海外旅行代金を支払うと、傷害治療費用保険金が最高200万円だったとします。

SPGアメックスでは旅行代金の支払いに利用しなくても、傷害治療費用保険金が最高200万円が付帯しています。

これらを合算すると、傷害治療費用保険金は最高で400万円ということになり、安心感はグッと高まるはずです。

このように海外旅行保険が付帯する別のカードで支払いを済ませ、SPGアメックスはそのサポート的に使うという方法もおすすめです。

補償内容をとにかく充実させたいという場合には、先ほどご紹介した新・海外旅行保険「off!」や海外旅行総合保険「マイセレクトONE」への加入もご検討ください。

国内旅行保険との違い

続いては国内旅行保険について紹介します。

カード代金を支払った場合、本人の傷害死亡・後遺障害保険金は最高5,000万円です。

本人の家族は最高1,000万円となっています。

これは家族カード会員も同様です。

ご注意いただきたいのが、補償の対象となるのはチケットなどの旅行代金をSPGアメックスで支払った場合のみ(利用付帯)です。

海外旅行保険のように自動で付帯することはありません。

SPGアメックスの家族特約

SPGアメックスの家族特約
  • 同行の家族も保険の対象
  • カード払いの有無を問わず、同一の補償内容

気ままな1人旅であれば気にする必要はありませんが、家族との旅行ですと、同行中の家族の補償内容も気になりますよね。

その詳細を下表にまとめているので、まずはチェックしてみてください。

補償の種類補償額(本会員の家族)
傷害死亡・後遺障害保険金最高1,000万円
傷害治療費用保険金最高200万円
疾病治療費用保険金最高200万円
賠償責任保険金最高4,000万円
携行品損害保険金1旅行中最高50万円(免責3千円/年間限度額100万円)
救援者費用保険金
(補償期間中)
最高300万円

傷害治療費用保険金が最大200万円ですから、それなりに手厚い補償内容です。

家族特約に関しては、旅行代金をカードで支払っているか、支払っていないかに関わらず、同一の補償内容となっています。

なお、家族の定義は下記のようになっています。

ご家族とは、カード会員の配偶者、家族カード会員と生計を共にするお子様・ご両親などの親族をさします。親族とは、6親等以内の血族、3親等以内の姻族の方をいいます。
※カード会員様のお子様・ご両親などがお勤めされている場合、生計を共にする家族とならない場合があります。

引用:会員規約集

注意したいのが「生計を共にする」という条件が付いていることです。

生計を共にしていない家族との旅行であれば、それぞれが保険に加入しておく必要があります。

SPGアメックスの海外旅行保険の弱点

考える女性

SPGアメックスの海外旅行保険に弱点
  • 海外旅行専用の保険と比較すると傷害治療費用保険金が低め
  • 手厚い補償にしたい場合にはプラスアルファの保険が必要になる

SPGアメックスの海外旅行保険に限らずなのですが、保険会社が提供している海外旅行保険と比較して、傷害治療費用保険金が低めの設定です。

例えば、三井住友海上の海外旅行保険の治療・救援費用をチェックしてみましょう。

ベーシックプランのT31という契約タイプで最大1,000万円、T61という契約タイプですと最大1億円が保証されます。

SPGアメックスで旅行代金を支払った場合、傷害治療費用保険金は最高300万円で救援者費用保険金が最大400万円と合計の最大は700万円です。

桁が違うことがお分かりいただけるかと思います。

とにかく手厚い補償内容で安心して海外旅行を楽しみたいという方は、新・海外旅行保険「off!」や海外旅行総合保険「マイセレクトONE」への加入をご検討ください。

あるいは保険会社が提供している海外旅行保険に加入するのもひとつの方法です。

SPGアメックスの海外旅行保険が他よりも優れている点

女性

SPGアメックスの海外旅行保険のおすすめポイント
  • 付帯の保険としては保険金が高め
  • 旅行代金をカードで支払っていなくても補償の対象

まず、おすすめのポイントはクレジットカードの付帯保険の中では条件が良いということです。

例えばアメックスグリーンですと、傷害死亡・後遺障害保険金が最高5,000万円、傷害治療費用保険金が最高100万円です。

しかも対象となるのは旅行代金をカードで支払った時(利用付帯)のみとなっています。

SPGアメックスであれば、代金支払いにカードを利用していなくても傷害死亡・後遺障害保険金が最高5,000万円、傷害治療費用保険金は最高200万円が自動的に付帯します。

これらのことからも分かる通り、SPGアメックスの海外旅行保険は、カード付帯の保険としてはかなり好条件です。

海外旅行保険が付帯した他のクレジットカードをお持ちであれば、それらとの組み合わせによって手厚い補償を受けることが可能となります。

お手持ちのクレジットカードの条件をチェックしてみてください。

SPGアメックスの海外旅行保険の使い方

海外でトラブルが発生したら
  • まずはアメックスの「オーバーシーズ・アシスト」センターへ電話連絡
  • 24時間日本語対応可能

海外旅行保険は使わずに済むというのが1番です。

ですが、万が一の時のために、SPGアメックスの海外旅行保険の使い方について理解しておきましょう。

海外で事故などにあった場合、まずはアメックスの「オーバーシーズ・アシスト」センターへ電話連絡してください。

24時間、いつでも日本語で対応してくれます。電話番号は下記です。

【欧米】 国名:電話番号
  • アメリカ合衆国(ハワイ・アラスカを含む):1-800-866-8630
  • カナダ:1-800-866-8630
  • 中南米・カリブ諸島:*1-804-673-1669
  • フランス:0800-90-86-29
  • ドイツ:0800-181-0740
  • イギリス:0800-824-482
  • スペイン:900-99-4446
  • イタリア:800-871-972
  • スイス:0800-55-47-02
  • 上記以外のヨーロッパ(旧ソ連邦・アフリカ・中近東):*44-20-8840-6462(イギリスセンター)
【アジア・オセアニア】国名:電話番号
  • 韓国:00798-651-7031
  • 台湾:00801-65-1168
  • 香港:800-96-3012
  • シンガポール:1800-535-1561
  • オーストラリア:1800-553-154
  • ニュージーランド:0800-44-9347
  • 上記以外のアジア・オセアニア:*65-6535-1561(シンガポールセンター)

その後の詳しい手続きは「オーバーシーズ・アシスト」センター担当者が対応してくれます。

いざという時のため、頭の片隅にいれておいてください。

SPGアメックスの海外旅行保険を上手に利用

海外旅行

SPGアメックスの海外旅行保険についておさらい
  • カード付帯の保険としては手厚い補償内容
  • カードを利用していなくても海外旅行保険の対象となる
  • さらなる安心感を求める場合にはプラスアルファの保険がおすすめ

以上、SPGアメックスの海外旅行保険について、補償内容やメリット・デメリットなどをご紹介してきましたが、気になる情報は見つかりましたか。

SPGアメックスでは、旅行代金をカードで支払った場合には傷害死亡・後遺障害保険金が最高1億円、傷害治療費用保険金が最高300万円とかなり手厚い補償が受けられます。

カードで支払っていない場合でも、傷害死亡・後遺障害保険金が最高5,000万円、傷害治療費用保険金が最高200万円です。

これらを上手に利用すれば、保険料を抑えつつ、安心して海外旅行が楽しめます。

さらなる安心感を求める場合には、アメックスが提供している新・海外旅行保険「off!」や海外旅行総合保険「マイセレクトONE」などの利用も検討してみてください。