Orico Card THE POINTは、数あるオリコカードの中でもポイント還元に特化しているクレジットカードです。オリコ公式でも「驚きのポイント力」と謳うほど力を入れています。
中でも、ネットショッピングでは他の年会費無料カードから頭ひとつ抜きん出てお得です。Amazonでは常時2%・入会後6ヶ月は3%の高還元率でポイントを獲得できます。
電子マネー・スマホ決済等との相性も良く、リアル店舗や少額決済でもポイントを取りこぼしません。
日常生活をお得に変える、頼もしいパートナーになってくれる1枚です。
- 家族カード・ETCカード含め年会費完全永年無料
- 入会から6ヶ月はポイント2倍
- オリコモール経由のネットショップは還元率2%以上
- Amazon公式カードよりも還元率が高い
- 電子マネー・スマホ決済との相性も抜群
※本記事の価格は全て税込みです。

年会費 | 永年無料 | 追加カード | ETCカード/家族カード |
---|---|---|---|
還元率 | 1.00%~ | ポイント | オリコポイント |
マイル | ANA/JAL | 付帯保険 | - |
電子マネー | iD/QUICPay | スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay |

Orico Card THE POINTの特徴・基礎知識
Orico Card THE POINT | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~ |
マイル | 0.5%~ | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行保険 | 海外 | なし |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | iD、QUICPay | |
国際ブランド | Mastercard、JCB | |
発行会社 | 株式会社オリエントコーポレーション | |
発行期間 | 最短8営業日(オンライン申込) |
Orico Card THE POINTの基本ポイント還元率は1.0%です。
年会費無料でポイント還元率1.0%のクレジットカードは他にも多数ありますが、Orico Card THE POINTはネットショッピングに強いのが特徴です。
電子マネー・スマホ決済との相性も良いので、実店舗での使い勝手も抜群。日常生活でポイントをザクザク貯められるので、メインカードやスーパーサブとして活躍してくれる1枚です。
Orico Card THE POINTの優待特典・メリット
Orico Card THE POINTは年会費無料ながら以下の特典を利用できます。
- 入会から6ヶ月間ポイント2倍
- ネットショップでポイントがザクザク貯まる
- オリコポイントの使い道が豊富
- 電子マネー・スマホ決済との相性も抜群
- 旅行関連の優待が充実
入会から6ヶ月間ポイント2倍
Orico Card THE POINTの大きな特長の1つが、入会から6ヶ月間はポイントが2倍になるという点です。特約店での利用に限られるということもなく、どこで使ってもポイントは2倍です。
期間限定とはいえ、利用先を問わずに2%還元される年会費無料のクレジットカードはなかなかありません。
旅行、引越しなどまとまった出費の予定がある場合には、入会後6ヶ月以内に申し込めばますますお得ですね。
ネットショップでポイントが貯まりやすい
オリコは、オリコカード会員専用のポイントアップサイト「オリコモール」を運営しています。
オリコモールを経由して対象のネットショップで買い物をすると、通常のカード利用に加えオリコモール利用分としてポイントが別途加算されます。
オリコモールのようなポイントアップサイトは、他のクレジットカード会社も自社カード会員向けに提供しています。
たとえばAmazonなら0.5%など、対象店舗やポイントアップ率にも大きな違いはありません。
しかし、Orico Card THE POINTの場合には、オリコモール利用時のポイント加算が他のカードに比べて0.5%多く、1.0%加算されるのです。
ポイント加算率は各ショップによって異なります。Amazonなど0.5%のショップでOrico Card THE POINTを使った場合には以下のような内訳でポイントが貯まります。
項目 | ポイント還元率 |
---|---|
通常のカード利用ポイント | 1.0% |
オリコモール利用分(全オリコカード共通) | 0.5% |
Orico Card THE POINT特別加算 | 0.5% |
合計 | 2.0% |
このように、Orico Card THE POINTはAmazonで常時2%還元のカードとして使うこともできます。
なお、Amazon公式から発行されている年会費無料クレジットカード「Amazon Mastercardクラシック」をAmazonで利用した際のポイント還元率は最大1.5%なので、公式カードを上回ることになります。「驚きのポイント力」の謳い文句にも納得できますね。
オリコモール利用時の特別加算は、入会後6ヶ月間ポイント2倍と重複して適用できます。つまり、オリコモール経由のショッピングは入会から6ヶ月間のポイント還元率が3%以上になるということです。
なお、年会費11,000円の「Amazon Mastercardゴールド」はAmazon利用時のポイント還元率最大2.5%。入会から6ヶ月間は年会費1万円を超える公式ゴールドカードよりもOrico Card THE POINTの方がお得です。
公式を超えるという点からも、Orico Card THE POINTはAmazonユーザーにおすすめできるクレジットカードともいえるでしょう。
オリコモールの対象店舗
オリコモールは、Amazonの他にも多数のネットショップが対象になっています。ここでは、人気のショップをピックアップして一部を紹介します。
加算率は、オリコモール全般での数字です。前述の通り、Orico Card THE POINTで利用する場合には、下記加算率に加えさらに0.5%が特別加算されます。
- Amazon:0.5%
- 楽天市場:0.5%
- Yahoo!ショッピング:0.5%
- さとふる(ふるさと納税サイト):1.0%
- じゃらん:1.0%
- Apple公式サイト:0.5%
- ビックカメラ.com:1.0%
- DHCオンラインショップ:1.5%
- crocsオンラインショップ:2.5%
- ブックオフオンライン;1.5%
- DELL(パソコン):3.0%
- イトーヨーカドーネット通販:2.0%
ポイントは1ヶ月の合計金額で計算
Orico Card THE POINTのポイントが貯まりやすいのは、ポイントが1ヶ月の合計金額に対して算出されるという理由もあります。
クレジットカードのポイント計算方法は、主に「1回ごとに計算」または「1ヶ月の合計金額で計算」の2通りです。1回ごとに計算する方法だと、100円未満の金額が切り捨てられてしまいます。
そのため、少額決済が多い場合にはポイントが想定より貯まりづらくなってしまうのです。実際に具体例を上げてどのくらい違いがあるか確認してみましょう。
- 1回ごとに計算
190円で1ポイント × 20日間 = 20ポイント - 1ヶ月の合計金額で計算
190円 × 20日間 = 3,800円で38ポイント
この例は極端ですが、払う金額は変わらないのに1ヶ月で18ポイントも差が生じてしまいます。年間だと216ポイントなので、積み重なると違いが大きくなりますね。
Orico Card THE POINTなら、1ヶ月の合計金額に対してポイントが計算されるので、少額決済でもポイントを取りこぼすことなくザクザク貯められます。
オリコポイントの使い道が豊富
貯まったオリコポイントは、Amazonギフト券などのオンラインクーポンや、各種共通ポイントなどに交換できます。
せっかくポイント還元率が良くても、ポイントの使い道がなければ意味がありません。その点オリコポイントなら、数多くの交換先があるので使い勝手は抜群です。主な交換先は以下の通りです。
- Amazonギフト券
- App Store & iTunes ギフトカード
- Google Play ギフトコード
- QUOカードPay
- nanacoギフト
- EdyギフトID
- イオンシネマ映画鑑賞券
- UCギフトカード
- オリコプリペイドカードへのチャージ
- 電子マネーWAONポイント
- Tポイント
- 楽天ポイント
- Pontaポイント
- ANAマイレージクラブ
- JALマイレージバンク
- dポイント
オリコポイントは交換先が豊富なだけでなく、等価交換が可能(ポイントの価値が変わらない)なものが多いのも特長です。
他のクレジットカードでは、交換時点でレートが下がって実質的な還元率が目減りするというケースも少なくありません。オリコポイントなら、以下の5つを除いて等価交換が可能なのでお得です。
- ANAマイル:1,000ポイント→600マイル
- JALマイル:1,000ポイント→500マイル
- UCギフトカード:等価交換+手数料500ポイント
- イオンシネマ映画鑑賞券:一般販売のほうが安いケースあり
- manacaチャージ券:等価交換+手数料500ポイント
電子マネー・スマホ決済との相性も抜群
Orico Card THE POINTはネットショッピングに強いクレジットカードですが、電子マネーやスマホ決済との相性も良く、リアル店舗でも大活躍してくれます。
まず、他になかなかないエッジの利いた機能がiDとQUICPayのダブル搭載です。通常は、カード会社によってiDかQUICPayのどちらかのみ搭載されるのが一般的です。
両方使いたい場合には、違う会社から発行されているクレジットカードを2枚持ちする必要があります。
しかし、使い分けが面倒だったり、ポイントが分散してしまったりと些か不便な点が多いです。
Orico Card THE POINTなら1枚で両方使えるので、そのような心配はありません。便利に使えるのはもちろん、ポイントを1ヶ所に貯められて管理がスムーズになります。
チャージでポイントが付く!
スマホ決済やチャージ式の電子マネーは、クレジットカードからのチャージによるポイント+決済サービス利用時のポイントでポイント二重取りができるのがiDやQUICPayとの違いです。
しかし、各クレジットカード会社ごとに、チャージがポイントの対象となる場合・ならない場合があります。そのため、チャージでポイントが貯まるカードを選ぶのがスマホ決済をお得に使うためには重要です。
Orico Card THE POINTは、以下の決済サービスへのチャージがポイント付与対象となります。
- au PAY ※Mastercardのみ
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
- Kyash
また、チャージではありませんがd払いへの登録でもポイント二重取りが可能です。
一方Edy、オリコプリペイドカードへのチャージはポイント付与対象外です。
旅行関連の優待が充実
Orico Card THE POINTはポイント還元率が注目されがちですが、実は旅行関連の優待も豊富です。
海外旅行関連の優待は以下のとおりです。
- 海外オリコパッケージツアー割引サービス
- 海外格安航空券サービス
- 海外レンタカーサービス
- 手荷物宅配サービス
- 海外お土産宅配サービス
国内旅行関連の優待には、以下のようなものがあります。
- 国内オリコパッケージツアー割引サービス
- 国内格安航空券サービス
- 国内レンタカー予約サービス
Orico Card THE POINTのデメリット
ポイントがザクザク貯まるOrico Card THE POINTですが、デメリットも存在します。
申込み前にデメリットもきちんと理解し、保有したときに許容できるかどうかを確認しておきましょう。
- ポイント有効期限が12ヶ月
- 付帯保険がない
- 優待サービスが少ない
ポイント有効期限が12ヶ月
オリコポイントの有効期限は、ポイント付与月を含めた12ヶ月後の月末です。
一般的に、年会費無料クレジットカードのポイント有効期限は2年というものが多いです。それと比較するとやや短めですね。
ポイントの最小交換単位が500ポイントなので、年間50,000円の利用があればポイントが消滅するという可能性は極めて低いです。
端数が失効してしまうという場合には、オリコプリペイドカードへのチャージがおすすめです。500ポイント以上1ポイント単位、1ポイント=1円でオリコポイントをチャージできます。
付帯保険がない
Orico Card THE POINTには、海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険がいっさい付帯しません。経費を削ってポイント還元に特化した、メリットとデメリットが明確なカードです。
保険は別途つけたり別のクレジットカードでカバーして、Orico Card THE POINTは日常使いのポイント専用カードと割り切って使うのが良いでしょう。
なお、保険は付帯しませんが、紛失・盗難保障はしっかり行われるので安心です。
紛失・盗難によりカードを不正に使われてしまっても、届出から60日前にさかのぼって、オリコが損害を負担してくれます。
万一、紛失盗難という自体に陥った場合には、下記の「紛失・盗難受付ダイヤル」まですぐに連絡しましょう。
0120-828-013
携帯電話からは0570-080-848(有料)
受付:24時間 年中無休
優待サービスが少ない
Orico Card THE POINTで使える優待サービスは、前項で紹介した旅行関連の割引のみです。
同じく年会費無料のセゾンカードやエポスカードなどに比べると、優待サービスは物足りないと言わざるを得ません。
上位ランクのカード「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」「Orico Card THE PLATINUM」であれば、国内外2万ヶ所での施設を優待価格で使える「Orico Club off(オリコクラブオフ)」を利用できます。
Orico Card THE POINT VS Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、Orico Card THE POINTより1つ上のランクのクレジットカードです。
どのような違いがあるのか、果たしてどちらがお得なのか、この2つを比較してみましょう。
項目 | THE POINT | PREMIUM GOLD |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 1,986円 |
オリコモール特別加算ポイント | 0.5% | 1.0% |
iD/QUICPay特別加算ポイント | なし | 0.5% |
リボ払い特別加算ポイント | なし | 0.5% |
海外旅行傷害保険 | なし | 最高2,000万円(自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | なし | 最高1,000万円(利用付帯) |
ショッピングガード保険 | なし | 100万円/90日以内 |
優待サービス「Orico Club Off」 | なし | あり |
基本のポイント還元率は、どちらも1%です。大きな違いは、オリコモールの特別加算率とiD/QUICPay利用時の特別加算です。
そのため、オリコモール対象のネットショップとiD/QUICPayの合計利用金額が年間198,600円以上あるならOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDのほうがお得になります。
1ヶ月あたり16,550円なので、日用品をAmazonで買う方や、出勤途中コンビニに立ち寄ってiDを使うなどという方であれば、到達する金額ではないでしょうか。
付帯保険や優待サービスの有無も大きな違いですね。
海外旅行傷害保険は、使う可能性が高い「疾病・傷害」治療費用が200万円と些か少なめですが、他のカードや保険と組み合わせて強化すれば充分使える内容です。
優待サービスでさらにお得に
優待サービス「Orico Club Off(オリコクラブオフ)」では、レストラン・温泉・映画鑑賞券など国内外20万ヶ所以上の施設を優待価格で利用できます。
中には、国内の宿泊施設が最大90%OFF、1泊500円~という破格の割引もあるほどです。Orico Club Offを上手に使うだけでも充分年会費の元が取れますね。
Orico Club Offの代表的な優待には以下のようなものがあります。
- 帝国ホテル東京:ランチ2,000円OFF
- コスモ石油:ガソリン1~2円/L引き
- ニッポンレンタカー:最大55%OFF
- 土間土間:コース1,000円OFF+乾杯ワインサービス
- お好み焼き 道とん堀 10%OFF
- ユナイテッド・シネマ:映画鑑賞券500円OFF
- ふるさと納税:Amazonギフト券300円プレゼント
- ピザーラ:ピザ500円OFF
- 箱根小涌園ユネッサン:最大2,000円OFF
- レゴランド東京:入場券半額
対象施設の割引の他にも、Orico Club Off会員限定で、クオカードやクーポン、国産高級牛肉などが当たる抽選に応募することもできます。
結局どちらがお得なのか
年会費無料のOrico Card THE POINTと、優待や保険が充実しているOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDのどちらがお得になるのかは、各々の生活スタイルや価値観によって変わります。
ここまで紹介した内容を踏まえると、それぞれ以下のような方におすすめといえるでしょう。
- できる限りコストを抑えたい
- 旅行はあまり行かない
- オリコモール対象ネットショップの利用金額が年間198,600円以下
- iD/QUICPayはあまり使わない
- 休日はレジャー施設、映画館、外食の利用が多い
- 年1回程度海外旅行に行く
- オリコモール対象ネットショップの利用金額が年間198,600円以上
- コンビニやドラッグストアの利用が多い(iD/QUICPayを使う)
Orico Card THE POINTの審査
ネットショッピングでポイントがザクザク貯まるクレジットカードを持ちたい人は、Orico Card THE POINTの審査が気になりますよね。
しかし、Orico Card THE POINTの審査基準は、他のクレジットカードと同様に公開されていません。
しかし、既存申込者のクチコミ等から審査の傾向をある程度推察することは可能です。
この章では、Orico Card THE POINTの審査の傾向を解説します。公式情報ではない点を念頭に置いたうえで読み進めてください。
Orico Card THE POINTの審査基準
Orico Card THE POINTは比較的作りやすいクレジットカードと考えられます。その根拠は次のとおりです。
- 18歳以上から申込み可能
- 収入に関する規定がない
18歳以上から申込み可能
Orico Card THE POINTに申込みができる年齢は18歳以上からとなっています。
お申込み資格 原則として年齢18歳以上の方(高校生は除く)
引用元:Orico Card THE POINT概要|Orico Card THE POINT| 高還率クレジットカード(オリコ カード ザ ポイント)
一般ランクでも20歳以上から申込み可としているクレジットカードも少なくありません。
その点を踏まえると、より低年齢層にも間口を広げているOrico Card THE POINTは比較的作りやすいクレジットカードといえるでしょう。
収入に関する規定がない
Orico Card THE POINTの申込み資格には、収入に関する規定が含まれません。大学生、年金受給の方、本人に収入のない主婦/主夫の方なども申込み可能です。
他のクレジットカードでは、「本人または配偶者に安定した収入があること」といった基準が設けられることもあります。
Orico Card THE POINTはそういった制約がないため、様々な収入帯の方に対して広くカード会員を募集していると判断できます。
審査を通すコツ
繰り返しにはなりますが、Orico Card THE POINTの審査基準はいっさい公開されていません。
そのため「絶対に審査を通す方法」は誰にもわからないのですが、ちょっとした工夫で審査通過の可能性を上げることはできます。
審査を通すコツをいくつか紹介するので、申込みの際は参考にしてくださいね。
- 申込みフォームを極力埋める
- オリコのショッピングローンでクレヒスを作る
- 多重申込をしない
- 負債を減らす
申込みフォームを極力埋める
新規申込時のフォームには、「住所」などの入力必須項目と「預貯金」などの任意入力項目があります。
任意項目は入力しなくても申込みできるのですが、任意項目も入力したほうが審査通過の可能性が高いといわれています。
預貯金などは重要な個人情報なので、できれば申告したくないと考える人が多いかもしれません。
しかしカード会社側からすると、申込み者に関して多くの情報があったほうが精度の高い審査が可能になります。
特に属性や年収に不安を感じる場合には、任意入力項目も埋めるのがおすすめです。
年収が少し基準に満たなかったとしても、資産があれば「支払い能力」があると判断され審査に通りやすくなると考えられます。
オリコのショッピングローンでクレヒスを作る
クレジットカード会社の審査は、グループ会社の金融取引情報も参照するといわれています。
たとえば三井住友カードなら三井住友銀行の取引履歴を見たり、ドコモのdカードでならドコモ携帯電話料金の収納状況を見たりするということです。
オリコに関しても同様に、オリコのショッピングローンなどを使った場合にはその情報を加味すると考えるのが自然です。
オリコは信販会社なので、クレジットカード業務の他にもショッピングローンや家賃保証などの業務を行っています。
主に30代以上で過去にクレヒス(ローンやクレジットカードの利用)がないスーパーホワイトの場合には、クレヒスを作ってから申し込むと審査に通りやすいといわれています。
家電量販店で電化製品を購入する際などにショッピングローンを組めるか確認し、オリコのショッピングローンに申し込んでみるというのも1つの方法です。
たとえ少額のショッピングローンでも、毎月遅れることなく支払いを続けていれば、オリコからの信用に繋がりクレジットカードの審査にも通りやすくなると考えられます。
多重申込をしない
「多重申込」とは、複数のクレジットカードに同時申込みすることを指します。
クレジットカードをがどうしても必要だけれど、審査が不安…という場合などに「数撃ちゃ当たる」の考えで多重申込をしてしまう人がいます。
しかし、多重申込は避けることが、審査を通しやすくするためには重要です。
クレジットカードを申し込んだ履歴は、審査に通ったか否かに関わらず、個人情報信用機関に記録されます。
多重申込をすると、生活資金が足りないからクレジットカードを作っている可能性を懸念され、審査落ちに繋がる場合があります。
申し込む前にしっかりと吟味し、1枚ずつ審査の結果を待って次に進みましょう。
負債を減らす
すでにリボ払いやローンなどの負債を抱えている場合には、そちらを返済してから申し込むと審査に通りやすくなります。
これは、クレジットカード発行の際に調査される「支払可能見込額」に関係しています。
支払可能見込額とは、あとどのくらいクレジットカードの支払いができるかの見込みを示すものです。
年間請求予定額とは現在支払い中のリボ・ローン残高等を年間で支払う予定の金額です。
生活維持費は、家賃の支払いや家族の人数によって法律で定められています。実際にかかっている生活費は関係ありません。
カードの利用可能枠は、支払可能見込額×90%の範囲内で設定されます。
そのため、支払可能見込額の金額が多いほど審査に通りやすくなり、カードの利用可能枠も大きくなります。
- 年収を増やす
- 生活維持費を減らす
- 年間請求予定額を減らす
年収をすぐに増やすのは現実的に難しいですし、生活維持費も家族構成等で定められているため簡単に変えることはできません。いっぽう、ローンやリボの残高は、数ヶ月で減らすことができます。
そのため、審査を通しやすくするには、年間請求予定額を減らし支払可能見込額を増やすことが重要です。余力があれば、副業などで年収を増やすことにも取り組むと尚良いでしょう。
Orico Card THE POINTがおすすめなのはこんな方
次のような条件に当てはまる方であれば、Orico Card THE POINTの良さを最大限に活用できます。
- ネットショッピング(特にAmazon)をよく利用する方
- 年会費完全無料のクレジットカードが欲しい方
- 直近6ヶ月の間にまとまった出費の予定がある方
- iDとQUICPayを両方使いたい方
ネットショッピング(特にAmazon)をよく利用する方
すでにお伝えしたとおりですが、Orico Card THE POINTはネットショッピングでポイントが貯まりやすいカードです。
Amazonの場合にはオリコモール経由で2%のポイントを獲得できます。Amazon公式の「Amazon Mastercardクラシック」の還元率1.5%を上回る数字です。入会後6ヶ月間はなんと3%もポイントが貯まります。
オリコモールでのポイント加算率がOrico Card THE POINTの最大の強みであり、他の年会費無料クレジットカードにひとつ差を付けています。
オリコモールにはAmazon以外にも多数のネットショップが掲載されています。ネットユーザーなら持ってて損はないカードでしょう。
年会費完全無料のクレジットカードが欲しい方
Orico Card THE POINTは、年会費永年無料のクレジットカードです。年1回以上の利用など、無料で保有するための条件も設けられていません。無条件で永年無料です。
家族カードやETCカードも無料で保有できます。そのうえ、家族カード・ETCカードの利用もポイント付与対象になるので、ポイントを取りこぼすことがありません。
保有コストを極限まで抑えたいという方におすすめです。
直近6ヶ月の間にまとまった出費の予定がある方
Orico Card THE POINTは、新規入会から6ヶ月間ポイントが2倍貯まります。
旅行、家電製品の購入などまとまった出費の予定がある方は、その予定に合わせてOrico Card THE POINTを発行するとお得に使えます。
オリコモール特別加算と入会後6ヶ月ポイント2倍は併用できるので、たとえばAmazonで10万円のスチームレンジを購入するなどといった使い方なら一層お得にポイントが貯まるでしょう。
iDとQUICPayを両方使いたい方
Orico Card THE POINTは、iDとQUICPayがダブル搭載されている非常に珍しいクレジットカードです。
できる限り会計をスピーディーに済ませたいのであれば、スマホ決済やチャージ式の電子マネーよりも、ポストペイ型のiD/QUICPayがベストです。
朝のラッシュ時にコンビニに立ち寄る方、自動販売機で小銭を出さずにサッと飲み物を買いたいという方などにはぴったりです。
クレジットカード利用分としてポイントが貯まるので、少額決済でもザクザクポイントが獲得できるでしょう。
Orico Card THE POINTはネットユーザー必携カード!
- 家族カード・ETCカード含め年会費完全永年無料
- 入会から6ヶ月はポイント2倍
- オリコモール経由のネットショップは還元率2%以上
- Amazon公式カードよりも還元率が高い
- 電子マネー・スマホ決済との相性も抜群
Orico Card THE POINTは、ネットショッピングで最大の威力を発揮します。
オリコモールを経由すれば、ネットショッピングの還元率はいつでも2%以上です。Amazonでは公式カードよりも還元率が高いので、Amazonユーザーにもおすすめです。
また、入会から6ヶ月は利用先を問わずにポイント2倍です。旅行などのまとまった出費をOrico Card THE POINTで決済すれば、お得にポイントをゲットできるでしょう。オリコモール特別加算と併用すれば、3%以上の還元率になります。
iDとQUICPayのダブル搭載、電子マネー/スマホ決済との連携でポイントが付くなど、街のお店でも便利に使えます。少額決済でもポイントを取りこぼすことがないのでお得です。
リアルでもネットでもOrico Card THE POINTを使い倒して、ポイントをザクザクお得に貯めましょう!