海外旅行保険が付いたクレジットカード|自動と利用、付帯条件の違い

  • 2020年9月11日
  • 2020年12月1日
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海外旅行に行くのであれば、海外旅行保険には入っておきたいものです。

クレジットカードには海外旅行保険付きのものがあり、その付帯条件や補償内容は様々です。

今回は海外旅行保険が付いたクレジットカードの特徴についてご紹介します。

多くの人が気になる「自動付帯」と「利用付帯」についても解説いたしますので、ぜひともチェックしてみてください。

海外旅行保険の自動と利用、付帯条件の違い
  • 自動付帯:クレジットカードを持っているだけで海外旅行保険が適用される付帯条件
  • 利用付帯:海外旅行の航空券やツアー代などの旅行費用をクレジットカードで支払った場合に適用される付帯条件

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海外旅行保険が付いたクレジットカード

海外旅行とパスポート

海外旅行に行く際は、盗難やケガなどいろいろ心配ごとがありますよね。

もしものことがあって、現地の病院にかかった場合にどれほどお金がかかるかわからないこともあるでしょう。

そのような理由から、海外旅行の際は安心できるよう保険に加入しておきたいのではないでしょうか。

海外旅行保険は、クレジットカード付帯のものがおすすめです。

海外旅行保険が付帯されているクレジットカードがあれば、新たに保険に加入する必要がなくなります。

もちろん手厚くしたければ、新たに保険に入るのもありです。自分の持っているクレジットカード付帯の保険で十分か否か、自分で判断しましょう。

保険が適用されれば、もしもの時に現地でかかった費用を負担してくれます。

海外旅行保険の自動と利用、付帯条件の違い

海外旅行のイメージ

クレジットカードの海外旅行保険を利用する際、ぜひ押さえてほしい知識が「付帯条件」というものです。

付帯条件とは、クレジットカードに付帯される海外旅行保険が適用される条件のことです。

付帯条件には、以下の2種類があります。

  • 自動付帯
  • 利用付帯

ここでは、以上2種類の付帯条件に付いて解説していきます。

また各付帯条件の「適用条件」についても押さえておきましょう。

もらえると思っていたものが、条件適用と認められずに、もらえない場合があるので注意しましょう。

自動付帯

自動付帯とはクレジットカードを持っているだけで海外旅行保険が適用される付帯条件のことです。

「海外旅行の交通費にクレジットカードを使わなければならない」といった制約がなく、利用付帯よりも使いやすいのがメリットです。

その反面、補償期間や補償額で利用付帯に劣っている場合が多いのがデメリットです。

自動付帯の適用条件

自動付帯は、基本的にはクレジットカードを発行すればそのカードを使わなくても海外旅行保険が適用されます。

海外旅行に持っていく必要もなく、事前連絡も必要がないので非常にスマートで便利です。

注意点としては、「年会費を支払っていない」などの理由でクレジットカードが解約されていた時や、有効期限が過ぎていた場合に、海外旅行保険が適用されないことです。

また当然のことですが、なにか事が起こった時にカード会社に保険金の請求をしなければ保険金はもらえません。

「自動付帯だから大丈夫」と安心しているからこそ保険金をもらえないパターンもあるので、十分注意しておきましょう。

利用付帯

利用付帯とはクレジットカードを海外旅行の支払いに使うことで、海外旅行保険が適用される付帯条件のことです。

自動付帯よりも補償額や補償期間が優れています。

その反面、交通費やツアー代金などをクレジットカード払いにしないと補償を受けられないため、自動付帯に比べて使いづらいのがデメリットです。

利用付帯の適用条件

利用付帯は前述の通り、海外旅行にクレジットカードを使うことで適用されます

ただし、海外旅行で使えばなんでもいいということではなく、適用・適用外の支払内容があります。

主に利用付帯が適用される支払内容は、飛行機や電車チケットなどに使った交通費や、ホテルの宿泊費です。

現地のレストランで使った食事代金などは、適用対象外のケースが多くあります。

クレジットカードによって適用条件には違いがありますので、予め確認しておくことをおすすめします。

海外旅行保険の補償内容一覧

クレジットカードを選択するイメージ

一口に「海外旅行保険」と言っても、その補償内容は様々です。

主な海外旅行保険の補償内容には、以下のようなものがあります。

  • 傷害死亡
  • 後遺障害
  • 傷害治療費用
  • 疾病治療費用
  • 賠償責任
  • 救援者費用
  • 携行品損害

以下で詳しく見ていきましょう。

傷害死亡

傷害死亡補償は、海外旅行期間中の事故などで被保険者が死亡した場合の補償です。

海外旅行保険の中では最も高い金額の補償内容となっています。

後遺障害

後遺障害補償は、海外旅行期間中の事故などで被保険者が後遺障害(後の生活に支障をきたすレベルの障害)となってしまった場合の補償です。

傷害死亡補償と同等の補償内容としている場合も多く、高額の補償となっています。

傷害治療費用

障害治療費用補償は、海外旅行期間中に被保険者が事故などで怪我をした場合に病院でかかった金額の補償です。

海外で病院にかかれば大きな負担額となる場合もあり、いざという時に頼りになります。

疾病治療費用

疾病治療費用補償は、海外旅行中に被保険者が病気にかかった場合の治療費を補償するものです。

海外にいると、日本と環境が変わるため体調が悪くなるケースも少なくなく、この保証があれば安心して海外旅行ができるでしょう。

賠償責任

賠償責任補償は、海外旅行中に被保険者が他人に怪我をさせたり、物の損害を与えてしまった場合の補償です。

相手への障害の治療費や賠償金、訴訟された場合の弁護士費用などに当てられます。
個人賠償責任保険の内容と注意点|付帯するクレジットカードは珍しい?

救援者費用

救援者費用補償は、旅行中に被保険者が怪我や病気を追ってしまった場合に適用されます。

内容としては、以下のようなものが考えられます。

  • 被保険者の家族が現地に行くまでの交通費
  • 被保険者の家族が現地に泊まる宿泊費

被保険者本人ではなく、家族にかかる補償と考えればいいでしょう。

携行品損害

携行品損害補償は、旅行中に被保険者の持ち物に損害があった場合の補償です。

こちらの補償内容は破損だけでなく、盗難も保障されます。

日本に比べて海外は盗難発生率が高いので、もしもの時に安心です。

海外旅行保険付帯クレジットカードの確認事項

アメックスゴールド利用イメージ

画像引用元:ゴールドカード|アメリカン・エキスプレス

ここでは、海外旅行保険付帯クレジットカードを作る際の確認事項をお伝えします。

確認する点は以下の通りです。

  • 補償内容を確認
  • 補償金額を確認
  • 自動付帯 or 利用付帯を確認
  • 家族特約について確認

確認しておくべきところをしっかりと確認しておかないと、いざ海外旅行に行くときに思っていたものと違ったということになりかねません。

もし海外旅行保険を目的にクレジットカードを作るのであれば、しっかりと以下の点を確認するようにしましょう。

補償内容を確認

補償内容は余すところなく全て確認しましょう。

例えば「傷害死亡・後遺障害補償がついている」とだけ確認して、クレジットカードを作るのは危険です。

そのクレジットカードに「携行品損害補償」がついていなければ、携行品の破損や盗難に対する補償を受けられません。盗難の多い国に行くなら入っておきたい保険です。

あなたが体調を崩しやいのであれば、疾病治療費用補償があれば海外でも安心して病院にかかれます。

自分にどのようなリスクが起こり得るのかをしっかりと考えて、補償内容を確認しましょう

もしあなたの持っているクレジットカードに入っておきたい保険がなければ、「クレジットカードの複数持ち」で対応可能です。詳しくは後述します。

補償金額を確認

補償金額も必ず確認しておきましょう。

例えば、一口に傷害死亡補償がついているといっても、1億円補償されるカードもあれば、100万円しかないカードもあり、補償金額はピンキリです。

自分が海外旅行で損害を被った場合に、どれだけの金額が必要かをしっかりとチェックしておくべきです。

もし補償金額が足りないと感じた場合は、こちらも後述する「クレジットカードの複数持ち」で対応可能ですので、ぜひチェックしてください。

自動付帯 or 利用付帯を確認

自動付帯か利用付帯かも重要な確認項目です。

自動付帯はクレジットカードを持っているだけで補償されますが、利用付帯は交通費などに利用しないと補償されません。

利用付帯のクレジットカードを使わずに、「保険が付いているから大丈夫」と思っていたら補償されなかったというケースは多くみられます。

しっかりと付帯条件を確認して、クレジットカードを作るようにしましょう。

家族特約について確認

こちらは補足的な内容ですが、クレジットカードの海外旅行保険が家族にも適用されるケースがあります

配偶者や子供などにも、海外旅行保険を適用したいという方は多いでしょう。

クレジットカードの海外旅行保険が家族にも適用されるのかを確認しておくことで、無駄な保険に入らずに済みます。

海外旅行保険付帯クレジットカードの留意点

ハンドサインで注意喚起するイメージ

ここでは海外旅行保険付帯クレジットカードについて、知っておいたほうがいいことをお伝えします。

これを知っておくだけでお得になったり損を防げたりするので、ぜひチェックしてください。

複数持ちでそれぞれ補償を受けられる

クレジットカードの海外旅行保険は、2枚以上持つことでそれぞれ補償を受けられます

障害治療費用が最大200万円の補償金額のクレジットカードを2枚持つことで、補償額が合算され最大400万円になります。

ひとつのクレジットカードだけでは心配な方は、ぜひ2枚以上のクレジットカードを持っておきましょう。

ただし、前述のように利用付帯の保険であれば支払いに使わないと保険が適用されません。

1枚のクレジットカードをメインとして支払いに使ったならば、必ずもう1枚は自動付帯のクレジットカードを使いましょう。

また傷害死亡・後遺障害に関しては、補償金額の合算ではなく、補償金額の高い方が適用されるケースが多いので、十分注意してください。

補償期間が過ぎると保険金がもらえない

クレジットカードの海外旅行保険には、補償期間が設定されています。

一般的な海外旅行保険の補償期間は、旅行開始期間から3ヶ月が補償対象となります。

その期間を過ぎると保険金がもらえないことになりますので、「保険がある」と安心してあまりゆっくりすることのないようにしましょう。

海外旅行保険付きクレジットカード3選

ここでは、海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカードを紹介します。

海外旅行保険の内容はクレジットカードによって様々です。

ぜひ、あなたに合った海外旅行保険を探してみてください。

エポスカード

EPOS CARD

エポスカード
還元率ポイント0.5%~
マイル0.25%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カードなし
旅行保険海外最高500万円(自動付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドVISA
発行会社株式会社エポスカード
発行期間即日交付可能(郵送は1週間)

エポスカードは、海外で必要性の高い「疾病治療費用」と「携行品損害費用」に対する補償内容が充実しているクレジットカードです。

疾病治療費用の最大補償額は270万円と、病院での治療や入院、薬の処方には十分な補償が与えられています。

携行品損害については最大20万円(1個・1組・1対あたり10万円限度)と高額で、もしものことがあっても安心です。

デメリットとしては、傷害死亡・後遺障害補償が他のクレジットカードに比べて金額が少ないことです。

傷害死亡・後遺障害補償額に不安がある場合は、他のクレジットカード併用でまかなうことをおすすめします。

エポスカード自体はすべての補償が自動付帯なので、使わなくても保険が適用されるのがうれしいですね。

JCBゴールドカード

JCBゴールド

JCBゴールド
還元率ポイント0.3~1.5%
マイル0.3~1.5%
年会費初年度無料
2年目以降11,000円
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:1,100円
旅行保険海外利用付帯:最高1億円
自動付帯:5,000万円
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短翌日

JCBゴールドカードは、今回紹介する海外旅行保険の中では最も大きな補償金額のクレジットカードです。

海外旅行保険の死亡・後遺障害補償が最大1億円(自動付帯5,000万円、利用付帯5,000万円)と、一般の海外旅行保険にも劣らない補償内容です。

他にも障害・疾病治療費用が最大300万円、賠償責任が1億円、携行品損害が50万円と一回の海外旅行に十分な金額を誇っています。

家族特約に関しても最高1,000万円の補償金額があるので、家族の分の保険も欲しい方にはもってこいのカードです。

保険以外にも、海外で使うとポイントが2倍だったり、海外でサポートを受けられるコンシェルジュサービスがあったりと、海外旅行に関しては充実した内容となっています。

REX CARD(レックスカード)

REX CARD

REX CARD
還元率ポイント1.25%
マイル0.25%
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外最高2,000万円(自動付帯)
国内最高1,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドVISA、Mastercard
発行会社株式会社ジャックス
発行期間1〜2週間

REX CARD(レックスカード)は、年会費無料の中では特におすすめしたい海外旅行保険付きクレジットカードです。

傷害死亡・後遺障害補償額が最大2,000万円、傷害・疾病治療費用補償が最大200万円という内容です。

メリットは海外旅行保険だけではありません。

ポイント還元率が1.25%と、年会費無料のカードの中でも高水準の還元率です。

もちろんポイント還元率は海外旅行にも適用されるので、年会費をかけたくない学生さんの海外旅行などに特におすすめしたいカードです。

ただし、現在(2020年9月)においてREX CARD(レックスカード)の新規入会受付は終了していますのでご注意ください。

海外旅行保険で安心な旅を楽しもう

ホテルのイメージ

クレジットカードには、海外旅行保険が付帯されているものがあります。

クレジットカードを持つことで、別途、海外旅行保険に入らなくても十分な補償を得られるケースもあります。

ただし、クレジットカードの種類によっては「自動付帯」と「利用付帯」があるため、適用条件をしっかりと確認しておく必要があります。

最後に、海外旅行保険付帯クレジットカードを作る際に確認する事項をまとめます。

海外旅行保険付帯クレジットカード確認事項
  • 補償内容を確認
  • 補償金額を確認
  • 自動付帯or利用付帯を確認
  • 家族特約について確認

しっかりと海外旅行保険の内容を確認しておくことで、「保険金でないの!?」という事態を防ぐようにしましょう。

保険内容を充実させて、安心して海外旅行を目いっぱい楽しんでくださいね!