無担保ローンとは?特徴とおすすめの借入先

  • 2020年12月4日
  • 2021年12月20日
無担保ローンの特徴と種類

無担保ローンとは、担保が不要なローンのことです。

一般的にお金を借りる際は、土地や家などの価値のある物を担保とする必要がありますが、無担保ローンでは担保や保証人を用意することなく、個人の信用情報だけで融資を受けられます。

また無担保ローンには「銀行のフリーローン・消費者金融のカードローン・クレジットのキャッシング」の3種類があり、それぞれ異なった特徴を持っています。

この記事では無担保ローンのメリット・デメリットだけでなく、特徴や種類について詳しく紹介します。

無担保ローンを提供している、おすすめの借入先についても紹介していますので、担保が不要なローンを申し込もうかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

無担保ローンの特徴
  • 担保や保証人が不要
  • 個人の信用情報が重視される
  • フリーローン・カードローン・キャッシングの3種類がある
  • 借り入れ用途が限定されない

無担保ローンとは

電卓とお金

無担保ローンとは、その名の通り担保を用意する必要がないローンのことですが、そもそも担保とはどのようなものなのでしょうか。

担保とは、もし借り主がお金を返すことができなくなった場合に備えて、事前に貸主に提供する物のことです。

担保には、大きく「人的担保」と「物的担保」の2つがあります。

人的担保は保証人や連帯責務者などの借り主の代わりに返済を行える人が、物的担保の場合は不動産や車などの物が必要になります。

  • 人的担保:代わりに返済が可能な人物(保証人や連帯責務者)が必要
  • 物的担保:不動産や車など担保の対象となる物が必要

例えば車を担保としてお金を借りた場合は、もし期間内に返済ができなければ、貸主は担保の車を売却してお金を手に入れます。

担保となる物は何でもよい訳ではなく、換金性が高く価格が安定している物である必要があり、不動産や車などが多い傾向です。

無担保ローンの審査

無担保ローンは上記のような担保が不要なローンなので、もし返済不能になっても不動産や車などを失うことはありません。

無担保ローンでは担保が不要な代わりに個人の信用情報を重要視しており、審査の際はクレジットカードの返済状況や他社からの借り入れ状況などを確認されます。

無担保ローンは有担保ローンに比べて貸主のリスクが高いため、借り主が本当に貸した金額を返済できるのかを重点的にチェックされます。

「過去に返済を延滞している場合は必ず審査に落ちる」といったことはありませんが、審査に通るためにはなるべく支払い遅れがないほうがよいと言えます。

また審査の際は、「総量規制」の上限に達していないかについても確認されます。

総量規制とは年収の3分の1を超える貸付を禁じる、貸金業者を対象とした法律のことです。

例えば年収300万円の人であれば、複数社から借り入れをしている場合でも、最高で合計100万円までしか借りることができません。

銀行や信用金庫は総量規制の対象外ですが、銀行のローン審査の際にも総量規制と同様の条件を設けていることが多いです。

現在複数社から既に借り入れをしており、年収の3分の1を超えそうな場合は審査に通りづらいと言えるでしょう。

その他にも、職業や勤務年数・年収などの個人情報も確認されます。

特に以下の条件のどれか1つでも満たしていない場合は、申し込みができない可能性が高くなります。

  • 20歳以上である
  • 安定した収入がある
  • 学生であってもアルバイトなどをしており収入がある

審査基準は会社によって異なるものの、支払履歴・借入状況・個人情報の3点については必ず確認されると考えてよいでしょう。

無担保ローンの種類

お金の計算をする女性

無担保ローンには3つの種類があり、その特徴はローンを提供している会社によって大きく異なります。

自分の返済スタイルや用途に合わせて選ぶためにも、まずは各種類について紹介します。

無担保ローンの種類
  • 銀行のフリーローン
  • 消費者金融のカードローン
  • クレジットカードのキャッシング

銀行のフリーローン

フリーローンとは、事業資金や投資資金以外であれば使い道が自由なローンのことです。

申込時に使用用途を申告しなければならない場合もありますが、借りたお金はレジャーや趣味・冠婚葬祭など自分の好きなことに使うことができます。

主に銀行で取り扱われており、1度の契約で1回しか借り入れができないことが特徴です。

追加融資はできず、もし追加でお金を借りたい場合は、再度ローンの申し込みが必要です。

またカードローンやキャッシングと比べて金利が低めに設定されていることも特徴の1つです。

計画的に返済したい場合や、借り入れ目的が明確な場合におすすめです。

消費者金融のカードローン

カードローンもフリーローンと同じく、借り入れ目的を問われないローンのことです。

1度の契約で1回しか借り入れができないフリーローンとは異なり、利用可能枠内であれば、何度でもお金を借りたり返したりすることができます

借り入れまでのスピードが早いことが特徴で、銀行やコンビニのATMで簡単にお金を借りられる点も便利なポイントです。

銀行のフリーローンでは融資までに1〜2週間かかることがありますが、消費者金融のカードローンでは最短で当日に融資を受けることも可能です。

フリーローンとカードローンの主な違いは、以下の4つです。

フリーローンとカードローンの違い
  • カードが発行されるか
  • 借り入れ目的を問われるか
  • 借り入れまでのスピード
  • 借り入れ可能な回数

カードローンを申し込んだ場合は、ATMなどで使用できる専用カードが発行されますが、フリーローンは追加融資ができないためカードは発行されません。

また利用目的についても違いがあります。

フリーローンでは事業資金・投資目的の借り入れが禁止されているだけでなく、申込時に借り入れ用途を聞かれることがほとんどです。

一方カードローンの場合は、借り入れ用途の申告が不要な場合も多く、より自由度が高いと言えます。

急いでお金が必要な場合や、自由に借り入れをしたい場合はカードローンを選ぶとよいでしょう。

クレジットカードのキャッシング

キャッシングはクレジットカードを使用して簡単にお金を借りられることが特徴で、事前に決められた上限額以内であればATMなどでいつでも手続きが可能です。

また審査がなくクレジットカードさえ持っていればお金を借りられるため、今すぐ現金が必要な際に特に便利な方法です。

しかしキャッシングは金利手数料が高いことが多いため、使いすぎには注意してください。

さらにカード会社によってはショッピング枠とキャッシング枠が連動しており、キャッシングを使用しすぎることでクレジットカードが使えなくなってしまうこともあります。

例えば、ショッピング枠が60万円・キャッシング枠が10万円のカードの場合は、60万円の枠の中にキャッシングの10万円が含まれている形です。

よってキャッシングで10万円を使用した場合は、ショッピングで使用できる金額は50万円に減ってしまうのです。

全部で70万円の枠が用意されている訳ではありませんので、キャッシングを使用する際は常に借りている額を把握することが重要です。

無担保ローンの特徴

無担保ローンの特徴

無担保ローンには、主に2つの特徴があります。

無担保ローンの特徴
  • 担保や保証人の用意が不要
  • 個人の信用情報が重視される

ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説します。

担保や保証人の用意が不要

無担保ローンの最大の特徴は、担保や保証人が不要なことです。

最初の見出しでも少し触れた通り、有担保ローンではお金を返済できなくなった場合に備えて担保が必要です。

しかし無担保ローンは担保が不要なため、保証人になってくれる人や、担保にできる物がなくてもお金を借りることができます。

信用情報が重視される

無担保ローンでは担保が必要ない代わりに、過去の返済状況や借り入れ状況・個人情報などの信用情報が重視されます。

よってクレジットカードの返済遅れなどがある場合は、審査に影響が出る可能性があります。

しかし審査基準は会社によって異なるため、遅延があったから必ず審査に通らないということはありません。

基本的に以下の3つの条件を満たしていれば、審査に通る可能性は高まります。

  • 20歳以上である
  • 安定した収入がある
  • 学生ではない

審査に落ちてしまった場合でも、違う会社のローンに申し込むことで審査が通る場合もあります。

上記の条件を満たしているにも関わらず審査に通らなかった際は、違う会社のローンに申し込んでみるとよいでしょう。

無担保ローンのメリット

女性

次に、無担保ローンのメリットを紹介します。

無担保ローンには、主に以下のようなメリットがあります。

無担保ローンのメリット
  • 融資を受けるまでのスピードが早い
  • 使用用途が限定されていない
  • 諸費用や面倒な手続きが不要

それぞれについて詳しく紹介します。

融資を受けるまでのスピードが早い

1つ目のメリットは、申し込みから融資を受けるまでのスピードが早いことです。

有担保ローンでは担保となる物についての審査が必要ですが、無担保ローンではその必要がないため、借り主についての調査をするだけで審査が終了します。

複数ある無担保ローンの中でも消費者金融のカードローンは特にスピードが早いことで知られており、最短で申込日に融資を受けることも可能です。

使用用途が限定されていない

また有担保ローンではお金の使用用途が決められていることが多いのですが、無担保ローンは使用用途が自由な場合がほとんどです。

事業性資金としては利用できないケースがあるものの、基本的に借りたお金は冠婚葬祭やレジャー・生活費など、好きな目的に使用することができます。

諸費用や面倒な手続きが不要

有担保ローンでは、例えば不動産を担保とする場合に調査費用や登記費用・事務手数料などの諸費用が発生することがあります。

しかし無担保ローンは担保が必要ないため、上記のような費用を支払う必要はありません。また担保に関連した面倒な手続きも不要です。

無担保ローンのデメリット

デメリット注意点

ここまでメリットについて紹介しましたが、無担保ローンには以下のようなデメリットも存在します。

無担保ローンのデメリット
  • 有担保ローンよりも金利が高い
  • 限度額が低い
  • 返済不能になった際の保証がない

次に、それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

有担保ローンよりも金利が高い

当然ですが、無担保ローンには返済不能になった場合に担保となるものがありません。

そのため返済不能になった際の貸主のリスクが高いことから、有担保ローンに比べて金利が高く設定されていることが多いです。

有担保ローンの金利は高くても10%程度なのに対し、無担保ローンでは最大で18%程度もの金利が発生することがあります。

金利が高いと返済金額が困難になることもあるため、担保にできる物がある際は、無担保ローンだけでなく有担保ローンも検討した方がよいでしょう。

限度額が低い

また借り入れの限度額が低いことも無担保ローンのデメリットの1つです。

担保がないにも関わらず融資する金額が大きいと返済不能時のリスクが高まるため、限度額は数百万円に設定されていることが多いです。

例えばみずほ銀行の多目的ローンの限度額は300万円ですが、住宅ローンの借入金額は50万円以上1億円以内と記載されています。

よって大きなお金を借りたい場合にも、有担保ローンの申込みを検討することをおすすめします。

返済不能になった際の保証がない

担保が不要なことはメリットである反面、デメリットでもあります。

もし返済不能になった場合、有担保ローンの場合は担保を差し出すことで返済を完了させることができますが、無担保ローンではお金の代わりに差し出すものがありません。

よって返済不能になった場合には自己破産をするしか方法がなく、結果として所有していた車や土地などの財産を差し押さえられてしまう可能性があります。

特にカードローンは限度額の枠内であれば何度でもお金を借りられるため、借りすぎてしまうことも多いです。利用額に注意し、利用は計画的に行うように注意してください。

無担保で借りられるおすすめの借入先

クレジットカードとお金

最後に、無担保でお金を借りられるおすすめの借入先を4つご紹介します。

銀行が提供しているカードローンと消費者金融系のカードローンに分けて紹介しますので、金利や融資にかかる時間などを比べてみてください。

無担保で借りられるおすすめの借入先
  • みずほ銀行カードローン
  • 楽天銀行スーパーローン
  • プロミス
  • アコム

銀行カードローン

銀行カードローンは、消費者金融と比べて融資にかかる時間は長いものの、金利が低いことが特徴です。

まずは2つの銀行カードローンを紹介します。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行
金利2.0〜14.0%
審査時間-
融資スピード
利用限度額10万円~800万円
無利息期間なし
WEB完結可能(みずほ銀行の口座を持っていない場合は、別途返済用口座として、普通預金の口座開設が必要)
コンビニ借入可能
学生の借入20歳以上で収入があれば可能
専業主婦の借入不可
営業時間店頭窓口9:00〜15:00
平日のみ(一部店舗は休日も営業)
WEB24時間営業
電話9:00〜20:00
平日のみ
0120-324–555
自動契約機なし

その名の通り、みずほ銀行が提供しているカードローンです。

金利が低いことが特徴で、みずほ銀行のキャッシュカードをローンカードとしても利用できる点や、WEB上で申し込み〜契約までの全ての手続きを行える点が便利なポイントです。

みずほ銀行をメインバンクとして使用している人だけでなく、初めてカードローンを申し込む人にもおすすめです。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行カードローン

楽天銀行スーパーローン
金利1.9〜14.5%
審査時間最短翌営業日
融資スピード最短翌営業日
借入限度額800万円
無利息期間なし
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入可能(20歳以上でパート、アルバイトによる安定した収入がある場合)
専業主婦の借入可能
営業時間店頭窓口なし
WEB24時間営業
電話24時間受付
0120-730-115
自動契約機なし

ネット銀行である楽天銀行が提供しているカードローンです。

全てスマホだけで申し込みが完結し、楽天銀行の口座を利用する場合は、なんと24時間即時の振り込み融資が可能です。

利用残高に応じて最大30,000楽天ポイントが付与される入会特典もあるため、普段から楽天市場を利用する機会の多い方や、楽天銀行の口座を所持している方にぴったりのローンです。

消費者金融系カードローン

次に、消費者金融系のおすすめのカードローンを2つ紹介します。

消費者金融系の特徴は融資までのスピードが早いことで、銀行とは異なり即日審査・即日融資が受けられます。

なるべく早くお金を用意したい場合にも役立ちます。

プロミス

プロミス紹介キャンペーン

プロミス
金利4.5~17.8%
審査時間最短30分
融資スピード即日
借入限度額500万円
無利息期間30日間(初回借入日以降)
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入可能(18歳以上でパート、アルバイトによる安定した収入がある場合)
専業主婦の借入不可
営業時間店頭窓口10:00〜18:00
平日のみ
WEB24時間
電話プロミスコール・レディースコールともに9:00〜21:00
土日祝営業
0120-24-0365
自動契約機9:00〜21:00(*契約機により営業時間が異なります。)
土日祝営業

三井住友銀行系列の消費者金融です。

とにかく審査〜融資までが短いことが特徴で、最短30分の即日審査・当日融資も可能です。

また、スマホに無料の専用アプリをダウンロードし「Web完結」で契約できることも魅力です。

無人契約機へ行く必要がないうえ、自宅への郵送物も一切ありません。カードローンなのにカードレスでキャッシングができるため、他人にプロミスの利用がバレる心配もありません。

さらにメールアドレスの登録とWeb明細の利用申込みをすることで、30日間金利ゼロでお金を借りることもできます。

4.5〜17.8%と比較的高い金利が発生しますが、借りやすさや融資を受けるまでのスピードに注目すれば、カードローン初心者でも利用しやすいローンと言えるでしょう。

アコム

アコム

アコム
金利3.0%~18.0%
審査時間最短30分
融資スピード最短30分
借入限度額800万円
無利息期間契約日の翌日から30日間
WEB完結可能
コンビニ借入
学生の借入可能(18歳以上でアルバイトなどをしており、安定した収入があることが条件)
専業主婦の借入不可
営業時間店頭窓口平日9:30~18:00
WEB24時間
電話24時間365日
0120-629-215
自動契約機9:00~21:00(年末年始を除き無休)

三菱UFJファイナンシャル・グループの消費者金融です。

プロミスと同じく即日審査が可能で、申込み日に融資を受けることもできます。

またプロミスと同様、一定条件を満たすことで金利を0円で利用することが可能です。金利0円となる条件は以下の通りです。

  • 今までアコムを利用したことがない
  • 無担保カードローンに申し込む

金利は3.0〜18.0%程度で、比較的高く設定されています。

また限度額がプロミスよりも高いものの、借り入れ限度額は年収によって変化します。

限度額が高いからと、多くのお金を貸してもらえる訳ではないので注意してください。

無担保ローンは急いで現金を用意したいときに便利なローン

JCB CARD W/Plus L

この記事では、無担保ローンの特徴やメリット・デメリットについて紹介しました。

最後にもう一度、無担保ローンのメリットについてまとめます。

無担保ローンのメリット
  • 有担保ローンと比べて融資を受けるまでのスピードが早い
  • 使用用途が限定されていない
  • 諸費用や面倒な手続きが不要

無担保ローンは不動産などの担保を用意する必要がない反面、金利が高くなりやすいとのデメリットが存在します。

しかし無担保ローンは短期間で融資を受けられるため、急いで現金を用意したいときや、少ない金額を借りたいときに便利な方法です。

同じ無担保ローンでも、金利や最低返済額などはローンを提供する会社によって異なりますので、申込みの際は数社を比較してみてください。