Visaのタッチ決済て何?使い方と利用可能な店舗とその見分け方を解説

  • 2020年12月15日
  • 2021年3月30日
VISAタッチ決済

キャッシュレス決済といえばクレジットカード払いやQRコード決済が有名ですが、最近注目されているのが「Visaタッチ決済」です。

このVisaタッチ決済は今後のキャッシュレス決済の主流になっていくかもしれません。

今回はそんな注目のVisaタッチ決済の基礎情報をご紹介します。

流行に乗り遅れないようしっかり理解しておきましょう。

Visaタッチ決済はこんなに便利
  • クレジットカードをタッチするだけの高速決済
  • お手持ちのクレジットカードも対応しているかも
  • 使用するまでの手続きも不要
  • 世界中でタッチ決済が可能
  • 対応店舗はこれからどんどん増える可能性大

Visaタッチ決済とは

Visaタッチシステム

Visaタッチ決済は、世界的に有名な国際ブランド「Visa」が展開するキャッシュレス決済システムです。

その名のとおりクレジットカードを端末機にタッチすることで決済が完了する仕組みです。

以下でメリットを紹介していきますね。

Visaタッチ決済のメリット

Visaタッチ決済は、クレジットカードの特徴も兼ね備えており、大変スマートな決済が可能です。

そのスマートさについて、具体的にご紹介します。

決済速度がスピーディー

Visaタッチ決済の大きな魅力は決済スピードの速さです。

これは支払いの時に限った話ではなく、使用できるまでの準備も含めてスピーディーなのです。

以降で詳細を説明していきますね。

カードをタッチするだけで使える

タッチするだけで使えるVisaタッチ

Visaタッチ決済は、クレジットカードをお店の端末機にタッチするだけで決済が完了します。

QRコード決済のようにレジ前でスマホを操作する必要はありません。

また、Visaタッチ決済を使用するための事前設定なども必要ありません。

ただカードをタッチするだけ、これは非常にラクですね。

タッチ決済対応マークのあるVisaカードですぐに使える

Visaタッチ決済は、タッチ決済対応マークのあるVisaカードであればすぐに使うことができます。

カードのオプション申し込みも、アプリを作動させる必要もありません。

本当に、いきなり使えてしまいます。シンプルでわかりやすいですね。

チャージ不要

Visaタッチ決済はチャージ不要で使えます。

SuicaやEdyなどの電子マネーは、あらかじめいくらかの金額をチャージしておき、そのチャージ残高から支払っていきます。

しかし、Visaタッチ決済ではその作業も必要ありません。

そのため、Visaタッチ決済ならば残高不足に焦ることもありません。これはかなり気が楽になりますね。

扱い的にはクレジットカード払いと同等

Visaタッチ決済で支払った際の扱いとしては「クレジットカード払い」となるため、決済履歴はクレジットカードの明細で確認できます。

支払い方法が違うだけで、意味合いとしてはカード払いと同じと考えて良いでしょう。

Visaタッチ決済に対応しているお店であれば、従来の端末にカードを差し込んで払うやり方よりスピーディーに支払いが完結しますよ。

ポイントももらえる

Visaタッチ決済も、クレジットカード払いで得られるポイントと同様に付与されます。

この点はちょっと気にしていていた人もいるのではないでしょうか。

Visaタッチ決済はクレジットカード払いと同等の役割を果たし、なおかつ決済速度は高速化することができる非常に優れた仕組みなのです。

スマホでも使える

さきほど、Visaタッチ決済を使用するにあたって「スマホは必須ではない」と書きましたが、スマホを使ってVisaタッチ決済を使用する方法もあります

スマホ決済派にとってはうれしい選択肢ですね。

AndroidスマホでVisaタッチ決済が使える

スマホを使ってVisaタッチ決済を使用するには、Google Payをダウンロードする必要があります。

Google Payとは、Googleの支払いサービスです。カード情報を Google Pay に登録することで、スマホのみで支払いを完了させることができます。

まずは、Google Payに対応しているカードを紹介しますね。

  • JNB Visaデビットカード
  • Sony Bank WALLET
  • 北國Visaデビットカード
  • 北國Visa法人デビットカード
  • 三菱UFJ-VISAデビットカード
  • りそなデビットカード(関西みらい銀行)
  • りそなデビットカード(埼玉りそな銀行)
  • りそなデビットカード(りそな銀行)
  • りそなビジネスデビットカード(りそな銀行)

つづいて、Google Payの主な登録方法を紹介します。

詳細は発行会社、発行金融機関の公式サイトをご確認下さい。

  1. Google Pay をダウンロード
    ダウンロードはこちら

    グーグルプレイ

  2. お支払方法で「クレジット/デビット/プリペイド」を選択
  3. カード情報を登録
  4. ご登録のメールアドレスに送られる確認コードを Google Pay に入力
  5. メインカードに設定

設定が終わったら、Visaのタッチ決済の加盟店で利用できます。

スマホ対応はデビットカードのみ、クレカは未対応

しかし、スマホでのVisaタッチ決済には弱点もあります。

それは登録できるカードの種類に制約があることです。

先ほど、Google Payに対応しているカードを紹介しましたが、2020年12月現時点ではスマホでのVisaタッチ決済に対応しているカードは一部のデビットカードのみです。

クレジットカードには対応していません

クレジットカードを登録して使いたいという人も多いでしょうから、この点は今後に期待ですね。

スマホでのVisaタッチ決済は画面ロック解除を忘れずに

またスマホでのVisaタッチ決済は画面ロックを解除する必要があります。

おサイフケータイを使い慣れてる人にとっては違和感のある操作に思えるかもしれませんが、不正利用防止にもなっているため許せる作業といえるでしょう。

Visaタッチ決済対応クレジットカードの見分け方

クレジットカードでVisaタッチ決済をする場合、まずはカードがVisaタッチ決済に対応しているか確認する必要があります。

お使いのカードがVisaタッチ決済対応かどうかを見分けるのは簡単です。

カードにこのマークがついてれば使える

お手元のクレジットカードを見て、下記のマークがあればVisaタッチ決済を使うことができます。

Visaタッチ対応カード

日本のクレジットカードにも多くついている

Visaはアメリカの会社ですが、Visaは国際ブランドとして非常に多くのカード会社と提携しています。

そのため、日本のカード会社が発行しているクレジットカードでもVisaタッチ決済に対応しているものはたくさんあります

というわけで、まずはお手持ちのクレジットカードをみてマークを確認してみましょう。

カード更新で使えるようになるものもある

お持ちのカードの中で上記のマークがなかった場合でも、まだ諦めるのは早いかもしれません。

有効期限切れに伴うクレジットカードの更新により、新しく作成したカードがVisaタッチ決済になる可能性も十分あります。

期限が切れていない場合でも、希望すればVisaタッチ決済対応版のカードに切り替えてくれるところもあります。

気になる方はお持ちのクレジットカードのサイトを確認したり、カード会社に問い合わせて見ましょう。

Visaタッチ決済が使える店舗と見分け方

Visaタッチ決済対が使える店舗とその見分け方を説明します。

いくらクレジットカードがVisaタッチ決済に対応していても、お店側が対応していなければ当然使うことはできません。

こちらの見分け方もとても簡単です。

Visaタッチ決済が使える店舗

Visaタッチ決済は「Visaタッチ決済マーク」が表示されているVisa加盟店であれば日本のみならず海外でも使用できます

おもな加盟店は下記を参照してください。

日本国内の加盟店(一部)
  • コンビニ
    セブン-イレブン・ローソン
  • スーパー
    イトーヨーカドー・ダイエー・マルエツ・ヨークプライス・ヨークベニマル・マックスバリュ
  • 飲食店
    エクセルシオールカフェ・タリーズコーヒー・モスバーガー・マクドナルド・餃子の王将・すき家・はま寿司
  • 百貨店・ショッピングセンター
    イオンモール・京王百貨店・表参道ヒルズ・丸ビル
  • 交通
    JapanTaxi・大阪国際空港・関西国際空港・神戸空港
  • 小売り・サービス
    郵便局・ブックファースト・ラオックス

Visaタッチ決済を利用可能な店舗やサービスは続々拡大中です。

マークがついてれば使える

次に、Visaタッチ決済が使える店舗の見分け方を説明します。

多くのお店では、店舗入り口やレジ周りに使用できる決済手段を表示してくれています。

すでに説明した通り、その中に下記の表示があればVisaタッチ決済を使用できます。

Visaタッチシステム

カードに記載されているマークと似た、WiFiのようなマークですね。

カードとお店の両方にこのマークがあれば、あなたもVisaタッチ決済が使用できるということです。

海外でも使える

海外でも上記のマークがあればVisaタッチ決済が可能です。

海外のお買い物の際に、店員さんへのクレジットカードの受け渡しに不安に感じた経験がある人もいるのではないでしょうか。

その点、Visaタッチ決済は専用の端末機にかざすだけなのでスキミングなどの被害にも遭いにくいことが特徴です。

カードを自分の手に持ったまま決済できるので、安全面でもうれしいですね。

SuicaやQUICPayは日本仕様

ちなみに、本記事でも何度か引き合いに出しているSuicaは、Visaタッチ決済とは別の技術「Felica」を使用しています。

Felicaは日本独自の仕様のため、海外での支払いに使用することはできません。

Felicaを使用している電子マネーはほかにもQUICPayやiD、nanacoなどがありますが、これらはいずれも海外では使用できないものとなります。

お店でのVisaタッチ決済の使い方

カードとお店の両方がVisaタッチ決済に対応していることが確認できたら、実際に使用してみましょう。

Visaタッチ決済の利用方法は下記の2ステップです。

JNB Visaデビットカードの場合
  1. 店員さんが端末機を準備
  2. カードを端末機にタッチ

非常にシンプルですが、ちょっとした注意事項もありますので、それらも合わせてご紹介します。

支払い方法を伝えて端末機を準備してもらう

店員さんにVisaタッチ決済で支払うことを伝えて、Visaタッチ決済用の端末機を準備してもらいます。

これだけ見ると特に難しい作業とは思えませんが、ここがなかなかうまく伝わらないことがあるのです。

店員さんがVisaタッチ決済を知らないこともある

最近ではお店で代金を払うにしても、定員さんが扱う決済手段は非常に多くなっています。

お店での決済方法は、現金、クレジットカード払い、Suicaなどの電子マネー、PayPayなどのQRコード決済、ポイント払い、商品券や優待券など多岐にわたります。

決済手段が多い

Visaタッチ決済はクレジットカードに搭載されているため、従来のカード払いだと判断されるかもしれません。

また「タッチ決済で」と伝えても、Suicaなどの日本独自仕様の電子マネーだと思ってしまう店員さんもいるでしょう。

こういった問題は、Visaタッチ決済が普及してくれば自然と解消されると思いますが、まだ知名度が低い現時点ではなかなか苦労する点です。

お店側の支払い方法一覧の中のVisaタッチ決済(WiFiに似たマーク)の部分を指さし、「この方法で支払います」と伝えるなど、工夫が必要です。

端末機にカードをタッチ

なんとか店員さんに支払い方法が伝わったら、店員さんがVisaタッチ決済用の端末機を出して準備してくれます。

準備できたら、カードをタッチすれば決済完了です。サインや暗証番号は不要です。

ここまでくれば、本当にスムーズでスピーディーです。一度この速さを知ってしまうと、ほかの支払い方法は面倒に感じるほどですよ。

1万円以上の決済ではひと手間が必要

ここでも一点注意事項があります。

Visaタッチ決済は基本的にはタッチするだけで支払いが完了しますが、決済金額が1万円以上の場合は、別途サインや暗証番号の入力が必要になります。

高額なお買い物は「タッチ」だけで支払えないことを覚えておきましょう。

個人的には金額にかかわらずスピーディーに決済が済んだほうが嬉しいのですが、不正利用を防止する目的もあるので一長一短といったところでしょうか。

Visaタッチ決済を使う方におすすめのカード

ここからは、Visaタッチ決済を使う方におすすめのカードを厳選して紹介します。

dカード

dカード VISA ポインコ

dカード
還元率ポイント1.0%~
マイル0.5%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外なし
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費550円 ※前年度1度でも利用すれば無料
電子マネーiD
国際ブランドVISA、Mastercard
発行会社株式会社NTTドコモ
発行期間最短5日

ドコモが発行するdカードです。

年会費が無料なうえ、ポイント還元が魅力です。

国際ブランドでVisaを選べば、Visaタッチ決済も使用可能になります。

dカードの魅力
  • 決済額100円ごとにdポイントが1ポイント溜まる
  • ローソンでの支払いなら還元額が最大5%に
  • ドコモスマホを持っているとさらにポイントUP

三井住友カード

三井住友カード

三井住友カード
還元率ポイント0.5%~2.5%
マイル0.25%〜1.25%
年会費初年度無料
※オンライン入会
2年目以降1,375円
※条件達成で割引もしくは無料
家族カード初年度:本会員に準ずる
2年目以降:440円
※条件達成で無料
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費初年度無料
次年度550円
(ETCの利用が前年に1回以上の場合、無料)
電子マネーiD
国際ブランドVISA、Mastercard
発行会社三井住友カード株式会社
発行期間最短翌営業日発行
※オンライン申込なら最短5分でカード番号発行

Visaといえば三井住友Visaカードを連想する人も多いでしょう。

Visaとの提携においては非常に長い歴史を持っているのが三井住友カードです。

セキュリティレベルの高さや補償面で安心できるため、Visaタッチ決済がちょっと不安という方にもおすすめですよ。

三井住友カードの魅力
  • 最短翌営業日に発行できる
  • 年間100万円までのショッピング補償
  • 海外旅行傷害保険最高2,000万円

楽天カード

楽天カード

楽天カード
還元率ポイント1.0%~
マイル0.5%~
年会費初年度無料
2年目以降
家族カード
旅行保険海外最高2,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費550円
※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料
電子マネーQUICPay、楽天Edy
国際ブランドVISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短1週間

有名なショッピングサイト楽天が発行するクレジットカードです。

得られるポイントは楽天の各種サービスで使用できるので用途に困らないのが嬉しいところ。

Visaタッチ決済も使うことでさらに生活が便利になりますね。

楽天カードの魅力
  • 決済100円ごとに1楽天ポイントがもらえる
  • カード利用お知らせメールで不正利用を早期発見
  • ポイントは楽天以外のポイントへの交換も可能

Visaタッチ決済はこれから広がる

Visaタッチ決済はこんなに便利
  • クレジットカードをタッチするだけの高速決済
  • お手持ちのクレジットカードも対応しているかも
  • 使用するまでの手続きも不要
  • 世界中でタッチ決済が可能
  • 対応店舗はこれからどんどん増える可能性大

今回はVisaタッチ決済について紹介しました。

現金やカードを手渡しする必要がないため、コロナ対策としても有効なことから急速に展開が進んでいます。

まだお店側の対応が進んでいないなど利用面での出遅れ感はあるものの、世界で使える決済手段として、今後もどんどん使えるシーンが増えてくるでしょう。

あなたもまずはお手持ちのクレジットカードを確認し、快適なタッチ決済への一歩を踏み出してみてくださいね。