関東を中心に展開している「LUMINE(ルミネ)」。普段から買い物で利用されている方も多いのではないでしょうか。
そんなルミネやNEWoManで普段から買い物されている方にオススメなのが「ルミネカード」です。
ルミネでの買い物が常に5%オフ、セール期間中で10%オフになるほか、Suica・定期券機能もつけられるので大変使い勝手のいい一枚です。
そこで本記事では、ルミネカードの特徴をメリット・デメリット、知っておくべき特典を中心に解説していきます。
ルミネカードは、JR東日本グループのビューカードが発行するSuica一体型のクレジットカードになっています。
電子マネーとしてもクレジットカードとしても使える2面性を持ちながら、他にもたくさんの特典が付帯しています。
まずはルミネカードの基本情報をまとめるとこのようになります。
ルミネカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5~1.5% |
マイル | - | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 1,048円 | |
旅行保険 | 海外 | 500万円(自動付帯) |
国内 | 1,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 524円 | |
電子マネー | QUICPay 、Suica | |
国際ブランド | VISA、JCB、Mastercard | |
発行会社 | 株式会社ビューカード | |
発行期間 | 最短1週間 |
ルミネカードは、カード払いすることで1,000円につき5ポイントのJRE POINTが付与されます。
そのためJRE POINT加盟店以外の公共料金等の支払いでもポイントを貯めることが可能です。
また、JRE POINT加盟店ではルミネカードを提示するだけで100円につき1ポイントのJRE POINTがもらえるので、カード払いすることで1.0%のポイントが付与されます。
JRE POINT加盟店は、JR東日本が運営する駅ビル・駅ナカの以下のステッカーが目印です。このステッカーがある店舗でポイントを貯めていきましょう。
画像引用元:ルミネカード:ビューカード
ルミネカードの利用でもらえるJRE POINTは、ビューカード共通のポイントで、有効期限は最後に利用した2年後の月末となります。
利用し続けることでポイントの有効期限が延ばされていくので、使い続ければ実質有効期限は無期限でポイントを貯めることができます。
この点は非常に優れた特典なので覚えておきましょう。
ただし、JRE POINTの中には期間限定ポイントという有効期限付きのポイントも存在します。こちらは必ず期限内での利用が必須となるので、この種類の違いには注意が必要です。
では続いて、ルミネカードには具体的にどんな特典やメリット・デメリットがあるのか知っていきましょう。
ルミネカードのメリットは以下のようなことが挙げられます。
ルミネカード最大の特典といえるのが、ルミネ・NEWoManでの買い物がいつでも5%OFFという点です。
ルミネのネット通販「アイルミネ」でも5%オフになります。
ポイントの貯まりやすさで人気の楽天カードでも常時3〜5%還元なので、5%割引はとても大きい還元ですね。ルミネでよくショッピングをするという方にとっては見逃せないポイントです。
ただし、JTB海外旅行専門店などの一部除外される店舗などもあるので、除外店舗についてはルミネ公式サイトで確認しておくといいでしょう。
ルミネカードでは、常時5%OFFの特典がありながら、さらに年に4回のセール時には10%OFFになる特典もあります。
時期は明確に公表されていませんが、例年で言えば3.5.7.9月の5日前後で開催されていますので、この時期を狙って買い物するのがおすすめです。
ルミネカードでは、割引の特典以外にもギフト券がもらえる特典も付帯しています。
ルミネカードで買い物した年間利用額に応じてルミネ商品券が以下の条件でもらえます。
年間の利用金額 | ルミネ商品券 |
100万円以上 | 5,000円分 |
70万円〜100万円未満 | 3,000円分 |
50万円〜70万円未満 | 2,000円分 |
20万円〜50万円未満 | 1,000円分 |
もちろん、これに合わせてポイントも付与されるのでルミネでの利用が断然お得なカードと言えます。
画像引用元:ルミネカード:ビューカード
ルミネカードは、Suica機能に合わせて定期券としても使えるカードになっています。
機能として1枚3役を果たしているわけですが、それに加えて定期券の購入もルミネカードで行えばJRE POINTも付与されます。
しかも、1,000円につき15ポイントが付与されるので、1.5%の還元が受けられるので非常に還元率の高い内容は大きなメリットになっています。
定期券の購入と同じようにルミネカードで購入することで1.5%還元が受けられるのは、以下の通りです。
JR東日本を利用する方は、通勤代でポイントをたくさん貯めることができるので、しっかり利用していきましょう。
ルミネカードには、国内・海外旅行保険が付帯しているのもメリットになります。
国内旅行に関しては、事前に旅行代金や切符をカード払いする必要がありますが、海外旅行は自動付帯なので、補償があるのはメリットと言えます。
補償内容については以下の通りです。
【海外旅行傷害保険(自動付帯)】
保証内容 | 保証金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 50万円まで |
疾病治療費用 | 50万円まで |
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 |
入院 | 3,000円/日 |
手術 | 入院保険の日額の10倍、または5倍 |
通院 | 2,000円/日 |
一方でデメリットもあるので、しっかり確認しておきましょう。
ルミネカード一つ目のデメリットとしては、年会費がかかるということです。
本カード・ETCカードとそれぞれ年会費がかかるためこの点はデメリットと言えるでしょう。
特に本カードの1,048円(税込)に関しては2年目から必ず発生する上、ビューカードの発行しているカードの中でも高めの年会費です。
クレジットカードの中には、2年目の年会費がかかる場合でも条件が達成することで無料になるカードも多いですが、ルミネカードでは絶対にかかるのであらかじめ覚えておきましょう。
また、ETCカードも524円の年会費が必ずかかるので合わせて注意しましょう。
クレジットカードの追加発行ができることの多い家族カードですが、ルミネカードでは家族カードの発行ができません。
家族で持ちたい場合には、個々で申し込む必要があります。家族間でポイントを貯めたりすることはできないので、この点もルミネカードのデメリットになります。
ルミネカードを他カードと比較した時のデメリットは、ポイントの基本還元率が低いという点も挙げられます。
ルミネカードは、JRE POINT加盟店や定期券等のチャージ時などは1.0%〜1.5%の還元率があるものの、それ以外では0.5%の還元率と、特別高い還元率とは言えません。
ただし、ルミネやNEWoManで使うには間違いなくお得なカードなので、使い分ければ非常に優れたカードと言えるでしょう。
ここからはルミネカードを利用した際の貯まったポイントの使い方について紹介していきます。
ルミネカードはポイントの使い道が豊富という特徴もあり、使い方によっては非常にお得な使い道もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
ルミネカードで貯まったJRE POINTの使い方として、もっともおすすめするのが「ルミネ商品券」への交換になります。
なぜおすすめなのか?というと、上手く利用することで最大1.84%の還元率が実現できるからなんです。
画像引用元:ルミネカード:ビューカード
JRE POINT数 | ルミネギフト券 | ポイント還元率 |
---|---|---|
2,000ポイント | 2,000円 | 1.50% |
3,600ポイント | 4,000円 | 1.66% |
5,200ポイント | 6,000円 | 1.72% |
6,800ポイント | 8,000円 | 1.76% |
8,400ポイント | 10,000円 | 1.78% |
16,400ポイント | 20,000円 | 1.82% |
24,400ポイント | 30,000円 | 1.84% |
ご覧の通り、JRE POINTを貯めれば貯めるほど還元率が上がる仕組みになっています。
1ポイント1円としての価値から、最大1ポイント1.22円分まで還元額を上げることができます。
また、SuicaへのチャージをすることでJRE POINTが1.5%貯まるので、Suicaから買い物をすれば最大1.84%還元でルミネ商品券へ交換が可能です。
24,400ポイントが貯まるために利用する金額を基本還元率の0.5%と1.5%で計算すると488万円と約162万円という明らかな差が生まれるので、Suicaでの利用をおすすめします。
ルミネカードで貯まったポイントの使い方としてルミネ商品券への交換をおすすめするのは、還元率が非常にお得ということのほかに「ルミネ商品券には有効期限がない」ということも理由にあります。
2つ目の使い方としては、JRE POINT加盟店での会計時にポイントを使う方法です。
加盟店であれば、貯まっているJRE POINTを1ポイント=1円としてそのまま使うことができるので、ポイント交換などの手間が省け便利です。
ポイントが使えるお店は、前述したJRE POINT加盟店のステッカーが目印となりますので、そちらで利用していきましょう。
また、合わせてオンラインショップのJRE MALLでも同様にポイントを買い物に利用できますので覚えておきましょう。
そのため、JRE POINTもそうですが期限の失効による心配がないので、その点でもルミネ商品券への交換は非常におすすめです。
JRE POINTはSuicaへチャージすることもできます。
1ポイント→1円として貯まったポイントをSuicaへのチャージすることができるので、ポイントを無駄なく使うことができます。
ただし、キャンペーンなどで付与される期間限定ポイントはチャージできないので、注意が必要です。
インターネットもしくは券売機でポイントからSuicaへチャージすることが可能ですので、ポイントをSuicaで利用したい方はおすすめです。
JRE POINTは、ビューカード会員限定の商品に交換することもできます。
Suicaのキャラクターグッズや鉄道グッズなど、ここでしか手に入らない商品がポイント交換できるので、お好きな方には大変嬉しい特典です。
その他にも、Suicaグリーン券もポイントで交換ができますので、詳しくはJRE POINT WEBサイトより確認してください。
これまで解説したルミネカードの特徴を踏まえると、ルミネカードはこんな人におすすめです。
ルミネカードはとにかくルミネやNEWoManで少しでも買い物される方は、常時割引やセール時の割引に利用できます。
当然、たくさん利用される方は割引の他にも商品券の進呈などが受けられますので、さらにおすすめです。
また、Suicaへの高還元チャージや定期券としても使えるので、そちらで利用されたい方にも使い勝手のいいカードとなっています。
以上、ルミネカードの特徴・メリット・デメリット及びポイントの使い方を中心にお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
ルミネカードはカードの名称通り、ルミネ及びNEWoManで1番お得に使えるカードとなっています。
それ以外にもSuicaの機能があることで、チャージが高還元にできたり、定期券へのチャージにもポイントが貯まったりとメリットも多数あります。
ぜひこの機会にルミネカードを検討してみてはいかがでしょうか。