30歳以上から申し込みができる「三井住友カード ゴールド」。年会費は11,000円(税込)ですが、ワンランク上の特典、手厚い補償内容など、ゴールドカードならではの魅力が備わっています。
本記事では、三井住友カードゴールドのメリット・デメリット、ポイント還元率、年会費の割引特典などを徹底解説していきたいと思います。
まずは三井住友カードゴールドの基本情報から紹介します。
三井住友カード ゴールド | ||
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還元率 | ポイント | 0.5~2.5% |
マイル | 0.3~1.5% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 11,000円 | |
家族カード | 1人目:無料 2人目以降:1,100円 |
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旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(うち1,000万円自動付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円 ※ETCカードご入会初年度無料 ※翌年度以降は、前年度に1回以上ETC利用のご請求があれば年会費無料 |
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電子マネー | iD | |
国際ブランド | VISA、Mastercard | |
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | |
発行期間 | 最短翌営業日 |
三井住友カードゴールドの年会費は次のとおりです。
ゴールドカードの年会費は10,000円台が多いので、三井住友カードゴールドの年会費は平均的な額と言えるでしょう。
また、以下のような年会費割引特典も用意されています。
条件 | 年会費割引 |
---|---|
①WEB明細サービスに登録し年6回以上の請求履歴 | 1,000円割引 |
②マイペイすリボ(リボ払い)に登録し年1回以上利用 | 50%割引 |
③前年度利用額が100万円以上300万円未満 | 20%割引 |
④前年度利用額が300万円以上 | 50%割引 |
条件達成 | 割引後年会費 |
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①のみ | 9,900円(税込) |
②のみ | 5,500円(税込) |
③のみ | 8,800円(税込) |
④のみ | 5,500円(税込) |
①+② | 4,400円(税込) |
①+③ | 7,700円(税込) |
①+④ | 4,400円(税込) |
三井住友カードゴールドには、次のメリットがあります。
三井住友カードゴールドには、次のお店で通常よりポイント5倍になる特典が付いています。
ポイント還元率2.5%になるため、大手コンビニやマクドナルド用のカードにもピッタリです。
三井住友カードゴールドでお得なのが、ポイントサイト「ポイントUPモール」経由のネットショッピングです。
ポイントUPモールでは、通常より2~20倍のポイントが貯まります。主な参加ショップとポイント倍率は以下の通り。
参加ショップ名 | ポイント倍率 |
---|---|
Amazon | 2倍 |
楽天市場 | 2倍 |
Yahoo! ショッピング | 2倍 |
三越伊勢丹オンラインストア | 3倍 |
ビックカメラ.com | 3倍 |
ソフマップ・ドットコム | 3倍 |
高島屋オンラインストア | 4倍 |
マツモトキヨシ | 5倍 |
るるぶトラベル | 5倍 |
成城石井.com | 6倍 |
旅行予約のエクスペディア | 11倍 |
ノートンストア | 20倍 |
他にもポイント倍率の高い参加ショップはさまざまです。いつものネットショッピングはお得な「ポイントUPモール」経由で行いましょう。
さらに、三井住友カードゴールドには街のお店でお得になる「ココイコ!」のサービスも付いています。
ココイコ!は事前エントリー後に街のお店で買いものすると、ポイントやキャッシュバックが受けられるサービスです。主な参加ショップとポイント倍率は次をご覧ください。
参加ショップ名 | ポイント倍率 |
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かっぱ寿司 | 2倍 |
びっくりドンキー | 2倍 |
好日山荘 | 2倍 |
リーガロイヤルホテル | 2倍 |
タカシマヤ | 3倍 |
東急百貨店 | 3倍 |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン | 3倍 |
洋服の青山 | 4倍 |
ポイント、キャッシュバック、どちらか好きな特典を選べます。
エントリーには有効期間があるため、期限内に街のお店を利用しましょう。(※再エントリー可)
三井住友カードゴールドではVisa、Mastercardのデュアル発行が可能です。
Visaカードが使えるのはVisa加盟店、Mastercardが使えるのはMastercard加盟店となります。
国内ではVisa・Mastercard両方使えるお店がほとんどなので、どちらを選んでも問題はありません。
しかし海外では、Visaしか使えない、またはMastercardしか使えないというお店があります。
デュアル発行はそのようなケースに備えられるというメリットがあります。
三井住友カードゴールドには空港ラウンジサービスが付いていて、国内主要空港、ハワイホノルルにある空港ラウンジが無料利用可能です。
【空港ラウンジで利用できる主なサービス】
空港ラウンジによって利用できるサービスが異なります。空港へ出発する前に三井住友カード公式ホームページより確認してください。
三井住友カードゴールドでは、付帯保険が手厚い内容なのもメリットの一つです。
海外・国内旅行保険、ショッピング保険、それぞれの補償内容は次の通りです。
項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 自動付帯1,000万円 |
利用付帯4,000万円 | |
傷害治療 | 300万円 |
疾病治療 | 300万円 |
賠償責任 | 5,000万円 |
携行品損害 ※1旅行かつ年間限度額 | 50万円(自己負担3,000円) |
救援者費用 ※年間限度額 | 500万円 |
三井住友カードゴールドに付帯されている国内旅行保険の補償も手厚いです。
項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 自動付帯1,000万円 |
利用付帯4,000万円 | |
入院保険金日額 | 5,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 最高20万円 |
三井住友カードゴールドにはショッピング保険も付いています。
項目 | 保険金額 |
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補償限度額 | 300万円 |
対象の利用 | 海外・国内 |
自己負担額 | 3,000円 |
補償期間 | 200日 |
三井住友カードゴールドには「ドクターコール24」というサービスが付いています。
これは医師や保健師、看護師などの専門スタッフへ無料相談できるサービスで、病院に行くほどでもない病気やケガを相談したいときは、ドクターコール24を利用するといいでしょう。
24時間対応なのも安心できますね。
フリーダイヤル | 0120-498-024 |
受付時間 | 24時間・年中無休 |
三井住友カードゴールドには大きなデメリットがないのですが、強いて挙げるとすればこちらでしょう。
三井住友カードゴールドの基本ポイント還元率は0.5%です。
基本ポイント還元率1.0%〜の高還元カードと比べると、どうしてもポイントの貯まりやすさという点で見劣りしてしまいます。
ポイントがなかなか貯まらないときは、ポイントUPモールやココイコ!などを積極的に活用してカバーしましょう。
本記事では三井住友カードゴールドの基本情報やメリット・デメリットについて紹介してきました。
今回ご紹介した内容を踏まえると、以下のような人にオススメな一枚です。
申し込み可能年齢は30歳以上になるものの、ゴールドカードならではの充実したサービスを利用できます。
安心・安全の三井住友カードでゴールドカードを作りたい方はぜひ入会を検討してみてはいかがでしょうか?