エポスカードは世間で広く人気を集めているカードです。
このカード、マルイをよく使う人向けだと思っている人も多いのではないでしょうか。
もちろんマルイでの利用に最適ですが、「年会費無料でゴールドカードが入手できる」という特徴をはじめ、多くのメリットのあるカードなんです。
生活のあらゆるシーンにおいて活用したい、そんなエポスカードの価値ある中身を見ていきましょう。
まずエポスカードの基本情報はこちらです。
エポスカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~ |
マイル | 0.25%~ | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | なし | |
旅行保険 | 海外 | 最高500万円(自動付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | VISA | |
発行会社 | 株式会社エポスカード | |
発行期間 | 即日交付可能(郵送は1週間) |
このような、系列商業施設を使いこなすカードは世間に数多くあります。
ですが、エポスカードに関していえば、これだけのカードではないのです。
エポスカードの年会費は永年無料です。
付属カードのETCカードも年会費無料、発行手数料もかかりません。
エポスカードの締め日・支払日は、以下の2つから選ぶことができます。
ショッピング、キャッシング共通です。
支払日が土日祝日にあたる場合は翌営業日にずれます。
締め日はカード利用を月1回締める日で、ずれることはありません。
また、エポスカードは、支払日を過ぎると再度の自動引落しはありません。
エポスカードATMやコンビニ、振込みなどで自ら入金する必要があるので注意してください。
基本情報に現れない、エポスカードの大きなメリットがこれです。
エポスゴールドカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5~2.5% |
マイル | 0.25~1.5% | |
年会費 | 初年度 | 5,000円 ※条件を満たすと無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1,000万円(自動付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | VISA | |
発行会社 | 株式会社エポスカード | |
発行期間 | 最短即日 |
上から二番目の「年間利用に対してのボーナス」は、以下のような内容です。
エポスカードにはさらに、多様なユーザーのための豊富なメリットがあります。
今回はその中からピックアップした4つを紹介します。
系列の商業施設において割引が受けられるクレジットカードは数多くあります。
エポスカードもそのひとつで、マルイのセール「マルコとマルオの7日間」で10%割引が受けられます。もちろんネット通販も割引の対象です。
さらに、系列でないお店での優待も充実しています。ほんの一例ですが、以下のような優待が受けられます。
海外旅行の際、旅行保険は必須ですが、保険を申し込むのは手間が掛かります。
この点、手持ちのクレジットカードに十分な内容の保険が付いていれば安心ですよね。
幸いエポスカードには、補償の十分な海外旅行傷害保険が付いており、持っているだけで適用される「自動付帯」です。
家族特約は付いていないため、同行する家族の保険はありませんが、単身の旅行であれば十分役に立ちます。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
一般的なクレジットカードだと、発行までに数週間かかることがあります。
しかし、エポスカードならインターネットで申し込み審査に合格すれば「エポスカードセンター」で最短で即日入手することが可能です。
急な海外旅行などの予定が入り、クレジットカードが必要に場合でも安心ですね。
エポスカードでは、Suicaと楽天Edyにチャージする際、買い物と同様にポイントが貯まります。
電子マネーへのチャージはポイント付与の対象外というカードもあるので、エポスカードのメリットの一つと言えるでしょう。
さらにこのメリットは、ゴールドカードにグレードアップしたときに大きくなります。
エポスゴールドカードでは、50万円・100万円の年間利用額の基準があり、これをクリアするとボーナスポイントがもらえます。
この年間利用額の算定に、電子マネーへのチャージも含まれるのです。
以上がエポスカードのメリットですが、デメリットになる部分もあるので確認しておきましょう。
年会費無料の人気のカードと比べたときに気になる点は、やはりポイント還元率の低さです。
現在、年会費無料でありながら、ポイント還元率の高いこのようなカードが人気を集めています。
還元率とは、カード利用額(ショッピングのみ)に対するポイントの金銭的価値の割合です。
リクルートカードでは還元率が1.2%あるのですが、エポスカードはこれが0.5%しかありません。
ただし、エポスゴールドカードにすれば年会費無料のまま、かなり使い勝手の良いカードになります。
多少ポイント還元率が低くても使い続けて、インビテーションを待ちましょう。
クレジットカードにはおおむね、家族カードが発行できます。
海外旅行傷害保険の付いたカードの家族カード会員は、本会員と同等、または準じた補償が受けられます。
これは、家族カードを持たない人に適用される「家族特約」よりも高い補償です。
ですがエポスカードの場合、海外旅行傷害保険が付いていても、家族カードがなく家族特約もありません。
ただしこの点も、エポスゴールドカードなら、大部分解消します。
家族にゴールド会員がいれば、他の家族をゴールドに招待できるからです。
「高校生を除く18歳以上で、エポスカードを自己名義で持てる人」という条件は付きますが、それさえ満たせば全員が自己名義のゴールドカード会員になれます。
では最後に今回の内容を振り返り、エポスカードはどんな人におすすめなのか確認しましょう!
マルイ以外でも優待が使えるお店がかなりたくさんあるので、特典が使えるお店をよく利用する人なら、持っていて損はない一枚とも言えますね。