dカード GOLDは、dカードよりもワンランク上のカードで、国内の利用者も非常に多いゴールドカードです。
そこで本記事では、dカード GOLDの特徴を入会特典やメリットなどを中心にお伝えしていきます。
入会を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
dカード GOLDは、携帯大手キャリアNTTドコモが発行しているクレジットカードです。
dポイントが貯まるカードとしてご存知の方も多いのではないでしょうか。
dカード GOLDの基本情報を簡単にまとめると以下のようになります。
dカード GOLD | ||
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還元率 | ポイント | 1.0~10% |
マイル | 0.5~5.0% | |
年会費 | 初年度 | 11,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:1,100円 |
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旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 ※初年度無料 ※前年度に1回以上の利用で翌年度無料 |
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電子マネー | iD | |
国際ブランド | VISA、Mastercard | |
発行会社 | 株式会社NTTドコモ | |
発行期間 | 最短5日 |
締め日は毎月15日、その翌月10日にカードの利用分が引き落とされます。
dカード同様に電子マネーiDや楽天Edyが付帯しています。
dカード GOLDは、入会する上で審査があります。
詳細な入会基準などは公表されていませんが、以下の条件を満たしていれば申込可能です。
dカード GOLDに入会すれば、嬉しい入会特典も受けることができます。
現在受けられる入会特典としては、以下のような内容となります。(2020年10月時点)
条件 | 獲得ポイント |
---|---|
新規申込と同時にドコモのケータイ料金をdカード払いに設定 | 1,000ポイント |
入会から入会翌月末までに20,000円利用 | 5,000ポイント(利用額の25%還元) |
入会から翌々月の1ヶ月間に20,000円利用 | 5,000ポイント(利用額の25%還元) |
上記3つの条件を満たすと最大11,000ポイントがもらえる入会キャンペーンを実施中です。
dカード GOLDには11,000円(税込)の年会費がかかります。
国内で発行されているゴールドカードの年会費と比較すると、一般的な水準となっています。
年会費がかかる分、dカードでは受けられない特典が多数付帯しているので、上手く活用することで十分元の取れる一枚です。
dカード GOLDでは、家族カードやETCカードの追加発行もできます。
家族カードは1枚目は、年会費も発行手数料も無料なので、とてもお得です。
家族カードでもケータイ補償やポイント優待特典、ゴールドデスクが同様に使え、家族でポイントを貯めることができます!
ただし、2枚目以降は1枚につき1,100円(税込)の年会費がかかるため注意しておきましょう。
また、ETCカードも追加発行が可能です。
年会費、発行手数料ともに無料なので、高速道路を利用する方は合わせて発行しておきましょう。
dカード GOLDはdカードよりもお得な特典が付帯していますが、主に以下のような特典・メリットがあります。
画像引用元:dカード GOLD年間ご利用額特典(2020年6月お届け分)
dカード GOLDでは、年間の利用額に応じてドコモが運営するもしくは提携しているサービスの割引クーポンがもらえます。
年間100万円以上の利用であれば11,000円相当分、年間200万円以上の利用で22,000円相当分の割引クーポンが付帯されるポイントとは別にもらえます。
届いたクーポンは以下のサービスから選択して利用することができます。使えるジャンル幅広いので、使い道に困りませんね。
年間100万円以上の利用月84,000円以上の利用で達成できます。
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
dカード GOLDでは、docomoケータイやドコモ光の利用料金1000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元が受けられる特典があります。
なお、ポイント付与の対象は以下のみとなっているので注意してくださいね。
この特典は、年会費無料のdカードでは受けられない特典なので、dカード GOLDならではの最大のメリットと言えます。
ドコモケータイ・ドコモ光利用料金の毎月の利用額が10,000円(税抜き)であれば、年間で12,000ポイントが付与されるので、とてもお得な内容です。
dカード GOLD入会の際は、必ず回線の登録を忘れないようにしましょう。
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
dカード GOLDに付帯しているケータイ補償は、購入から3年以内に偶然の事故により紛失・盗難または修理不能となった端末を補償してくれるサービスです。
ケータイ補償は、本会員だけでなく家族会員にも適用される補償なので、別途補償の費用を払う必要もなく最大100,000円までカバーしてもらえます。
年会費無料のdカードでは、補償額が10,000円と補償期間が購入から1年以内となっています。
dカード GOLDでは補償期間も補償額も手厚くなっているのがメリットの一つですね。
画像引用元:dカード | dカード GOLDのご紹介
dカード GOLDでは、空港ラウンジサービスが無料付帯しています。
国内の主要空港を中心に空港内での待ち時間を有意義に使うことができます。
使える空港は以下の通りです。
空港名 | ラウンジ名 |
---|---|
新千歳空港 | スーパーラウンジ/North Lounge |
函館空港 | ビジネスラウンジ A Spring |
旭川空港 | ラウンジ大雪(TAISETSU) |
青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ロイヤルスカイ |
仙台空港 | ビジネスラウンジEAST SIDE |
成田国際空港 | ビジネス&トラベルサポートセンター内ラウンジ/T.E.Iラウンジ/IASS EXECUTIVE LOUNGE |
羽田空港 | エアポートラウンジ/SKY LOUNGE/SKY LOUNGE ANNEX/POWER LOUNGE NORTH/POWER LOUNGE SOUTH |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE |
新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジ らいちょう |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
伊丹空港 | ビジネスラウンジ(ラウンジオーサカ) |
関西国際空港 | 六甲/金剛/比叡/アネックス「六甲」 |
神戸空港 | ラウンジ 神戸 |
岡山空港 | ラウンジ マスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ |
米子空港 | ラウンジ DAISEN |
山口宇部空港 | ラウンジ きらら |
出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス |
高松空港 | 讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ/スカイラウンジ |
新北九州空港 | ラウンジ ひまわり |
福岡空港 | くつろぎのラウンジ TIME/ラウンジTIME インターナショナル |
大分空港 | ラウンジ くにさき |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア |
熊本空港 | ラウンジ「ASO」 |
鹿児島空港 | スカイラウンジ 菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ 華 ~hana~ |
ダニエル・K・イノウエ国際空港 | IASS HAWAII LOUNGE |
dカード GOLDは、国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険および買い物保険も付帯しています。
また、旅行傷害保険には航空機が遅延・取り消しとなった場合の補償まで付帯しているので、より手厚い内容になっています。
内容については以下の通りです。
項目 | 本人会員/家族会員 |
---|---|
傷害死亡保険金 | 表5,000万円 |
傷害後遺障害保険金 | 程度により200万円〜5,000万円 |
入院保険金 | 5,000円(日額) |
通院保険金 | 3,000円(日額) |
手術給付金 | 入院保険金日額5倍または10倍 |
項目 | 本人会員/家族会員 |
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乗継遅延による宿泊・食事費用 | 2万円 |
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 | 1万円 |
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 | 2万円 |
出航遅延・欠航による食事費用 | 1万円 |
航空便遅延費:以下のいずれか高い金額を定額で支払う。
項目 | 本人会員/家族会員 | 本人会員の家族 |
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傷害死亡 | 最大1億円 (うち利用付帯5,000万円) | 最大1,000万円 |
傷害後遺障がい | 最大1億円 (うち利用付帯5,000万円) | 最大1,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 300万円 | 50万円 |
賠償責任 | 5,000万円 | 1,000万円 |
携行品損害 | 50万円 | 15万円 |
救援者費用 | 500万円 | 50万円 |
海外航空便遅延費用特約 | 宿泊施設の客室料:3万円 交通費or旅行サービス取消料:1万円 食事代:5,000円 手荷物遅延:3万円 ※いずれか高い金額を定額で補償 |
dカード GOLDで購入した商品に盗難や破損などの損害にあった場合に、購入日から起算して90日間まで補償してくれます。
年間300万円(一事故あたりの免責金額3,000円)
dカード GOLDを持つ上で注意しておきたいポイントや、デメリットについてもまとめていきます。
dカード GOLDは年会費が11,000円(税込)がかかります。
docomoユーザーであれば、10%還元などの特典で年会費分は元が取れますが、利用しなければ無駄に年会費を払うことになってしまうので、注意しましょう。
dカード GOLDの国際ブランドは、VISAかMastercardの2つのみです。
JCBやAmerican Expressは選ぶことができません。
選択肢が2つのみということは、あらかじめ知っておきましょう。
dカード GOLDは、dカードよりワンランク上のクレジットカードです。
基本還元率1%というのも使い勝手がいいですし、ゴールドカードならではの特典も使えます。
特にdocomoユーザーにとって魅力的なカードとなっています。
まとめると、以下のような方におすすめのカードと言えます。
まだ持っていない方は、ぜひこの機会に入会を検討してみてはいかがでしょうか。