スマホが一般的に普及した今、毎月の携帯代の支払いは、誰もが当たり前に行っていることでしょう。
むしろ、月々の支払いが当たり前過ぎて、携帯代を気にしていない方も多いのではないでしょうか。
毎月繰り返される携帯代の支払いをちょっとひと工夫するだけで、大きなポイント還元や出費の軽減につながります。
今回は、毎月の携帯代の支払いにおすすめのクレジットカードをご紹介します。
毎月の携帯料金をクレジットカードで支払うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
クレジットカード払いで得られるメリットは3つあります。
毎月発生する携帯料金を、振り込み用紙で払っていませんか?
一般的に、私たちが毎月支払っている携帯料金の平均は7,000〜8,000円と言われています。
毎月約10,000円弱の費用を「現金」で払ってしまっては、まったくポイントが貯まりません。
動画やゲームアプリなどを楽しむ機会が多い方は、パケット代が上がりやすいので、定額制プランでない場合は、携帯料金が一気に跳ね上がることもあるかもしれません。
これらの携帯料金の支払いを現金からクレジットカード払いにするだけで、毎月自動的にポイントが貯まっていきます。
クレジットカードの種類によりますが、大体ポイントの還元率は0.5〜1%くらいです。
携帯料金を毎月8,000円現金で支払っていた場合、年間の支払金額は8,000×12ヶ月=96,000円。
仮に1%の還元が受けられるとすると、960円分のポイントがつくことになります。
たかが1,000円弱とあなどってはいけません。
1,000円あればおいしいランチを食べることができますし、品川から鎌倉までの片道電車代にもなるんです。
毎月の携帯料金の支払い明細とともに振り込み用紙が送られてくると、「またコンビニに支払いに行かなくちゃ…」と、憂うつな気分になりますよね。
振り込み用紙には、支払期限が設定されています。
お仕事やプライベートの予定などで忙しい毎日を過ごしていると、忘れてしまうこともあるかもしれません。
うっかり支払い期日を過ぎてしまうと、超過料金がかかってしまいます。
クレジットカード払いにすれば、そんなわずらわしさはありません。
「クレジットヒストリー(クレヒス)」という言葉を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
クレジットヒストリーとは、日本語でいうと「信用履歴」。
個人のクレジットカードの支払い遅延の有無やローンの利用履歴など、信用能力のことを指します。
クレジットカード会社や銀行などの金融機関が加盟している信用情報機関で、情報が記録・蓄積されていきます。
クレヒスは、おもに個人の支払い能力を判断する際に調査されます。
蓄積されたクレヒスを参照されるのは、以下のような状況です。
こうした人生の節目などに、クレヒスは必ず調査されてしまいます。
では、携帯料金の支払いに最適なクレジットカードは、どんなカードがあるのでしょうか。
ここからは携帯料金の支払いおすすめのクレジットカード6選をご紹介します。
dカード GOLD | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~10% |
マイル | 0.5~5.0% | |
年会費 | 初年度 | 11,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:1,100円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(自動付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 ※初年度無料 ※前年度に1回以上の利用で翌年度無料 |
|
電子マネー | iD | |
国際ブランド | VISA、Mastercard | |
発行会社 | 株式会社NTTドコモ | |
発行期間 | 最短5日 |
スタンダードタイプであるdカードの1ランク上のゴールドカードになります。
年会費は10,000円で、安定した継続収入があることが条件なので、学生の申込みはできません。
dカード GOLDの特徴は、なんと言ってもポイント還元率の高さです。
ドコモケータイ/ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)につき、税抜金額の10%ポイント還元が受けられます。
なお、ポイント付与の対象は以下のみとなっているので注意してください。
他にも、dカード加盟店でクレジットカード払いをすると、ポイント加算や割引が適用されるので、大変お得です。
au PAY ゴールドカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~11.0% |
マイル | 0.5% | |
年会費 | 初年度 | 11,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料 ※2枚目から2,200円 |
|
旅行保険 | 海外 | 5,000万円(自動付帯) |
国内 | 5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | VISA、Mastercard | |
発行会社 | KDDIフィナンシャルサービス株式会社 | |
発行期間 | 最短4日 |
ポイント還元率は、auのデータ定額プランに対して、なんと最大10%です。
貯まったポイントはau携帯料金の支払いにも使えます。
お得になるのは、携帯料金の支払いだけではありません。
au PAY ゴールドカード提携のポイントアップ店で利用するだけで、通常ポイントにさらに上乗せされます。
マツモトキヨシや紀伊國屋書店など、生活に密着している店舗が多いので、すぐにポイントが貯まりそうですね。
また、年間のショッピング利用額に応じて、ボーナスポイントももらえます。
年間利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
100万円 | 500ポイント |
150万円 | 1,000ポイント(合計1,500ポイント) |
200万円 | 2,500ポイント(合計4,000ポイント) |
さらに、au PAY ゴールドカードを持っているだけで、空港ラウンジを無料で使うことができます。
楽天カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%~ |
マイル | 0.5%~ | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円 ※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料 |
|
電子マネー | QUICPay、楽天Edy | |
国際ブランド | VISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB | |
発行会社 | 楽天カード株式会社 | |
発行期間 | 最短1週間 |
SPU(スーパーポイントアッププログラム)の特典によって、楽天モバイル利用で、楽天市場でのポイント還元率が+1倍になります。
また、楽天カードには楽天Edyがついてくるので、コンビニやドラッグストアでの少額支払いにも便利です。
さらに楽天カードは、アカウントログイン時の「第2パスワード」や、スキミングや不正利用などの防止策を万全にとっています。
クレジットカードは毎日使うものなので、セキュリティ対策がしっかりとしているカードは安心ですね。
VIASOカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5~10% |
マイル | - | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行傷害保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 1,100円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | Mastercard | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短翌営業日 |
年会費は無料なので、維持にかかる費用はずっと発生しません。
VIASOカードでは、携帯料金(au、docomo、ソフトバンク、ワイモバイル)のクレジットカード払いでポイントが2倍になります。
また、VIASOカードには「オートキャッシュバック機能」があります。
一定額ポイントが貯まると、引き落とし口座へ自動で入金してくれるというとても便利な機能です。
ポイントを移行したりするの手間がないのは嬉しいですよね!
さらにVIASOカードはカードデザインが豊富なのも特徴の一つです。
三井住友カード アミティエ | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5〜2.5% |
マイル | 0.3〜1.5% | |
年会費 | 初年度 | 無料 ※インターネットからの入会 |
2年目以降 | 1,375円 ※割引あり | |
家族カード | 440円 ※初年度無料 | |
旅行保険 | 海外 | 最大2,500万円(うち300万円自動付帯) |
国内 | 最大2,000万円(うち300万円自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | iD | |
国際ブランド | VISA、Mastercard | |
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | |
発行期間 | 最短翌営業日発行 (カードが届くのは約1週間) |
18歳以上から申し込むことができ、初年度の年会費は無料。
次年度以降は1,375円(税込)の年会費が発生しますが、学生の場合は初年度以降も年会費無料で使えます。
毎月の携帯料金(au、docomo、ソフトバンク、ワイモバイル)の支払いを三井住友カード アミティエで行うと、ポイント2倍になります。
また、三井住友カード アミティエは、様々な電子マネーに対応しています。
さなにWAONやPiTaPaカードも発行できるので、ライフスタイルに合わせて電子マネーを選択できるのが嬉しいですね。
リクルートカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.2% |
マイル | 0.6% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | 最高1,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | JCB:無料 VISA、Mastercard:1,100円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | JCB、VISA、Mastercard | |
発行会社 | JCB | 株式会社ジェーシービー |
VISA、Mastercard | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短1週間 |
リクルートカードの最大の特徴は、基本還元率が常に驚異の1.2%だということです。
携帯料金の支払いはもちろん、普段のショッピングでも1.2%の還元になります。
リクルートカードのメリットは、高い還元率だけではありません。
リクルートが提供するサービス全般でも、例えば以下のようなプラスアルファの還元があります。
リクルートカードは、ホットペッパーやグルーポン・じゃらんなどをよく使われる方にも、おすすめのクレジットカードです!
今回は、携帯料金をクレジットカード払いにすることで得られるメリットと、おすすめのクレジットカードをご紹介してきました。
携帯料金の支払いは、ケータイを持っていれば毎月必ず発生するものです。
支払い方法を少し工夫するだけで、キャッシュバックやポイント還元など恩恵を受けられます。
皆さんもぜひ、毎月の支払いをメリットたくさんのクレジットカード払いに変えて、ポイントを貯めていきましょう!
クレジットカードのポイントを、大いに活用しましょう!