エネオスカード(C・P・S)はどれがいい?3種類を比較したおすすめの1枚

ENEOSカードは3種類あります。C(キャッシュバック)・P(ポイント)・S(スタンダード)の3種です。大きな違いは特典で、値引きやポイント還元率など、お得の受け方にそれぞれ特徴があります。利用額で比較して、おすすめのカードの選び方を解説します。
  • 2020年9月4日
  • 2021年8月3日
エネオスカード3種を比較

最近ではクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応するガソリンスタンドが増えてきました。

ガソリンスタンドによってはクレジットカードも発行しており、さまざまな特典を提供しています。

国内最大手のガソリンスタンド「ENEOS」をよく使う人におすすめなのが「ENEOSカード」です。

全部で3種類あり、ガソリン代の値引き額やポイント還元率などに違いがあります。

内容が似ているカードが3種類もあるため、「ENEOSカードを作りたいけど違いが分からない」「どれを選べば良いか分からない」という人も多いでしょう。

そこで今回は3種類のENEOSカードの違いを比較し、それぞれどのような人におすすめなのかを解説します。

ENEOSカードの違い
  • ENEOSカード Cは最大7円/Lの値引き
  • ENEOSカード Pは最大3.0%のポイント還元
  • ENEOSカード Sは2円/Lの値引きと0.6%のポイント還元
  • ENEOSカード Sは年に1回以上利用すれば年会費が無料
ENEOSカードの選び方
  • 利用額が月2万円以上かつENEOS専用ならENEOSカード C
  • 給油額が月8,000円以上ならENEOSカード P
  • 給油額が月8,000円未満ならENEOSカード S

※本記事の価格は全て税込みです。

トップ画像引用元:個人のお客様|ENEOS

おすすめのクレジットカード比較表
カード名三井住友カード(NL)
三井住友VISAカードナンバーレス
JCB CARD W
JCB CARD W
三井住友カード
デビュープラス
三井住友カードデビュープラス
アメックスグリーン
アメックスグリーン
JCBゴールド
JCBゴールド
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
SPGアメックス
SPGアメックス
dカード GOLD
dカード GOLD
年会費無料無料1,375円
初年度と年1回の利用で無料
13,200円11,000円
初年度無料
11,000円34,100円11,000円
還元率0.5%~5.0%1.0%~5.5%1.0%〜3.0%0.3%~1.0%0.5%~5.0%1.0%~5.0%マイル還元率
1.0%~1.25%
1.0%~10%
国際ブランドVISA、MastercardJCBVISAAmerican ExpressJCBVISA、Mastercard、
JCB、American Express
American ExpressVISA、Mastercard
キャンペーン最大8,000円相当
プレゼント
Amazon利用で
最大12,000円
キャッシュバック
最大8,000円相当
プレゼント
合計20,000ポイント
プレゼント
Amazon利用で最大20,000円
キャッシュバック
最大5,000ポイント
プレゼント
30,000ポイント
プレゼント
最大22,000ポイント
プレゼント
申込対象18歳以上39歳以下18歳〜25歳の学生
高校生は除く
20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上20歳以上20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
20歳以上
発行スピード最短即日最短3営業日最短翌営業日1~3週間最短即日最短3営業日最短2週間最短5営業日
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
矢印

ENEOSカードは全部で3種類、その違いとは

ENSOカード C・P・S

ENEOSカードは全部で3種類あります。

  • ENEOSカード C(キャッシュバックタイプ)
  • ENEOSカード P(ポイントタイプ)
  • ENEOSカード S(スタンダードタイプ)

ENEOSカードの基本情報は以下の通りです。

ENEOSカード(C・P・S)
還元率ポイントC:なし
P:0.6~3.0%
S:0.6~2.0%
マイルC:なし
P:0.24~1.2%
S:0.24~0.8%
年会費初年度無料
2年目以降1,375円
(Sのみ年1回の利用で無料)
家族会員無料
旅行保険海外なし
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、EneKey
国際ブランドVISA、JCB
発行会社トヨタファイナンス株式会社
発行期間最短1週間

3種のカードのサービス内容はほぼ同じです。

初年度は年会費無料、家族カード・ETCカードも無料で使えます。旅行傷害保険は国内・海外どちらも付帯しません。

カードの種類によって異なるのは「年会費」と「特典」の2つです。

カード種別年会費(本会員)特典
ENEOSカード C初年度:無料
2年目以降:1,375円
・ガソリン・軽油が最大7円/L値引き
・灯油が1円/L値引き
ENEOSカード P初年度:無料
2年目以降:1,375円
・最大3.0%のポイント還元
ENEOSカード S初年度:無料
2年目以降:1,375円
※年1回以上の利用で翌年無料
・ガソリン・軽油が2円/L値引き
・灯油が1円/L値引き
・最大2.0%のポイント還元

それぞれの項目について詳しくチェックしていきます。

年会費はENEOSカード Sがもっともお得

1つ目の違いは「年会費」です。

いずれも初年度は無料、2年目以降は1,375円で共通しています。しかし、ENEOSカード Sのみ年1回以上利用すると翌年以降も無料です。

利用金額や利用場所は問わないので、年会費は実質永年無料と言えます。

年会費をかけたくない人によってはENEOSカード Sが最有力候補ですね。

ただし、ENEOSを頻繁に利用する人なら次に説明する「特典」によってENEOSカード C・Pのほうがお得になることもあります。

特典は値引きとポイント還元の2種類

ENEOSカードのもう1つの違いは「特典」です。

カードを利用した際の特典が以下のように異なります。

  • ENEOSカード C:値引き
  • ENEOSカード P:ポイント還元
  • ENEOSカード S:値引き+ポイント還元

ENEOSで給油する際のガソリン代がENEOSカード Cなら最大7円/L引きされます。ポイント還元はありませんが、ENEOSで給油する量が多いならお得です。

ENEOSカード Pはポイント還元を受けられます。ポイント還元率は最大3.0%と高いです。

ENEOSカード Sは2円/Lの値引きと最大2.0%のポイント還元を受けられます。年会費が無料な分、ENEOSカード C/Pと比べると値引き額/還元率が低いです。

ENEOSカード Cはガソリン・軽油が最大7円/L引き

ENEOSカード Cはガソリン・軽油が最大7円/L引きされます。

灯油は常に1円/Lの値引きです。ガソリン・軽油の値引き額は毎月のカードの利用額に応じて決まります。

  • 7万円以上利用:7円/L引き
  • 5~7万円未満利用:5円/L引き
  • 2~5万円未満利用:4円/L引き
  • 1~2万円未満利用:2円/L引き
  • 1万円未満利用:1円/L引き

1ヶ月目の利用額に応じて、3ヶ月目の値引き額が決まる仕組みです。

エネオスカード ガソリン割引

画像引用元:ENEOSカード C|選べるカードの種類|ENEOS

例えば8月に6万円利用した場合、10月のガソリン・軽油の値引き額は5円/Lです。

ENEOS以外で利用した際のポイント還元やキャッシュバックは一切ありません。

とにかくENEOSで頻繁に給油する人が給油専用カードとして使うのにおすすめです。毎月7万円以上ENEOSカードを使うなら、常に7円/Lという大幅な値引きを受けられます。

ただし、月間の利用額が1万円未満なら1円/Lしか割引を受けられません。

カードの月間の利用額が2万円未満の人や、ENEOS以外でもカードをよく使う人はENEOSカード PまたはSを選びましょう。

ENEOSカード Pはポイント還元率が最大3.0%

ENEOSカード Pは利用額に応じてポイントが貯まります。

  • ENEOSでの利用:1,000円ごとに30ポイント
  • ENEOS以外での利用:1,000円ごとに6ポイント

いずれも1,000円未満は切り捨てされます。

ENEOSでの利用は1,000円ごとに30ポイントなので、還元率は3.0%と高還元です。

その他の利用ではポイント還元率が0.6%とそこまで高くありません。ただ、ENEOS以外でも還元があるのはENEOSカード Cにはない特徴です。

ENEOSをたくさん利用し、なおかつネットショッピングなども利用する人に向いています。

貯まったポイントの主な使い道は以下の通りです。

  • ENEOSで1,000ポイント=1,000円のキャッシュバック
  • ENEOSで1,375ポイント=1,375円のキャッシュバック
  • 1,000ポイント=400マイルでJAL/ANAマイルに交換
  • 1,000ポイント=700ポイントでTポイントに交換
  • さまざまなアイテム・商品券との交換

使い道は多いですが、ENEOSでのキャッシュバックがもっともお得です。

ENEOSカード Sは値引き&ポイント還元の両方

ENEOSカード SはもっともスタンダードなENEOSカードです。

キャッシュバックとポイント還元の両方を受けられます。まさにENEOSカード CとPの中間のようなカードですね。

  • ガソリン・軽油が2円/L引き
  • 灯油が1円/L引き
  • カーメンテ商品の利用1,000円につき20ポイント
  • ENEOS以外での利用1,000円につき6ポイント

ガソリン・軽油は2円/L、灯油は1円/Lの値引きです。ENEOSカード Cと違い、利用額に応じて値引額が変動することはありません。

カーメンテ商品(ENEOSでのガソリン・軽油・灯油以外の利用)なら2.0%、それ以外でも0.6%のポイント還元を受けられます。

貯まったポイントの使い道はENEOSカード Pで貯まるポイントと同じです。

一見するとENEOSカード C/Pほどお得ではありません。しかし、ENEOSカード Sは年に1回使えば翌年の年会費が無料です。

ENEOSカード C/Pは利用額が多くないと年会費の元が取れないことがあります。年会費が実質無料のENEOSカード Sなら、利用額が少なくても損をしません。

利用額で比較するお得なENEOSカードの選び方

ここまでENEOSカードの違いを解説しましたが、パッと見ただけではどのカードを選べば良いのか分かりませんね。

結論から言うと、ENEOSカードは次のように選んでください。

  • 利用額が月2万以上かつENEOS専用:ENEOSカード C
  • 利用額が月2万円以下かつ給油額が月8,000円以上:ENEOSカード P
  • 利用額が月2万円以下かつ給油額が月8,000円未満:ENEOSカード S

実際には給油する頻度やガソリンのリットル価格にもよって左右されます。

アバウトに「給油量が多いならENEOSカード C、給油量が少ないならENEOSカード S、その中間がENEOSカード P」という認識でOKです。

月2万以上利用かつENEOS専用:ENEOSカード C

ENEOSカードC

毎月2万円以上利用し、なおかつENEOS専用として使うならENEOSカード Cがおすすめです。

ENEOSカード Cを毎月2万円以上利用する場合、ガソリン・軽油が4円/L値引きされます。

年会費無料のENEOSカード Sが2円/Lの値引きなので、最低でも毎月2万円以上利用するならENEOSカード Cがお得です。

ENEOSカード Pとどちらが良いかは毎月の給油量と1リットル当たりの価格によるため一概には言えません。

ただ、毎月2万円以上利用するならENEOSカード Cが安いケースが多いです。

例えば30Lの軽自動車に乗り、毎月6回給油するとします。

1L=130円とするとENEOSカード Cは毎月720円の値引き、ENEOSカード Pは毎月690円分のポイント還元です。

  • 通常の給油額(1ヶ月):30L×130円×6回=23,400円
  • ENEOSカード C:30L×4円×6回=720円分の値引き
  • ENEOSカード P:23,000円×3%=690円分のポイント還元

月間の利用額が5万円以上、さらに7万円以上の人は値引き額がより増えるためお得です。

ENEOSカード CはENEOS以外では一切キャッシュバックやポイント還元がありません。あくまでもENEOS専用のカードとして使うのがおすすめです。

月2万円以下の人や、ENEOS以外でも使うならENEOSカード PかSを選びましょう。

給油額が8,000円以上:ENEOSカード P

ENEOSカードP

月間の利用額が2万円以下で、なおかつ給油額が8,000円以上ならENEOSカード Pがおすすめです。

ENEOSカード Pは月4,000円以上給油すると年会費の元が取れます。

  • 年会費:1,375円
  • 月4,000円給油:4,000円×3%=120円分のポイント
  • 1年換算:120円×12ヶ月=1,440円分のポイント

さらに月8,000円以上利用する場合は年会費の元が取れるだけでなくENEOSカード Sよりお得です。

例えば30Lの軽自動車で毎月2回給油するとします。

1L=135円とするとENEOSカード Pは年間1,505円分ポイント、ENEOSカード Sは年間1,440円分の値引きです。

  • 1ヶ月あたりの給油額:30L×135円×2=8,100円
  • ENEOSカード P:8,000円×3%×12ヶ月-1,375円=1,505円分のポイント還元
  • ENEOSカード S:30L×2円××2回×12ヶ月=1,440円の値引き

ガソリン価格にもよりますが、1ヶ月に8,000円以上給油するならENEOSカード Pを選びましょう。

給油額が月8,000円未満:ENEOSカード S

ENEOSカードS

月間の利用額が2万円以下で、なおかつ給油額が8,000円未満ならENEOSカード Sがおすすめです。

ENEOSカード C/Pと比べると値引き額やポイント還元率は高くありません。

その代わりに年会費が実質無料なので、利用額が少ない人はENEOSカード Sが一番お得です。

例えば30Lの軽自動車で毎月2回給油するとします。

1L=130円の場合はENEOSカード Pは年間1,145円分ポイント、ENEOSカード Sは年間1,440円分の値引きです。

  • 1ヶ月あたりの給油額は30L×130円×2=7,800円
  • ENEOSカード P:7,000円×3%×12ヶ月-1,375円=実質1,145円分のポイント還元
  • ENEOSカード S:30L×2円×2回×12ヶ月=1,440円の値引き

ただし、このケースでも1L=135円の場合は1ヶ月あたりの給油額が8,000円を超えるためENEOSカード Pがお得です。

ガソリン代が高くなるとENEOSカード Pがお得になるケースも増えてきます。

今回のシミュレーションのように毎月の給油額が8,000円に近い場合はENEOSカード Pでも良いでしょう。

逆に毎月の給油額が8,000円を大幅に下回るならENEOSカード Sがおすすめです。

ENEOSカードの共通特典

レッカー車

ENEOSカードに共通している特典は以下の通りです。

ENEOSカードの共通特典
  • ロードサービス(レッカーおよび路上修理)が無料
  • 「カーコンビニ倶楽部」での傷・ヘコミの修理費用が5%割引
  • オリックスレンタカーの料金が10%割引

ENEOSのロードサービスが無料で使えます。もしもの時も安心です。

さらにカーコンビニ倶楽部およびオリックスレンタカーで料金割引を受けられます。

車を所有している人にはうれしい特典ばかりですね。

なお、ENEOSはTカード加盟店ですが、ENEOSカードで決済する場合Tポイントは獲得できません。

ENEOSカードでガソリン代をお得に!

以上、ENEOSカードの違いについて解説しました。

ENEOSカードの違い
  • ENEOSカード Cは最大7円/Lの値引き
  • ENEOSカード Pは最大3.0%のポイント還元
  • ENEOSカード Sは2円/Lの値引きと0.6%のポイント還元
  • ENEOSカード Sは年に1回以上利用すれば年会費が無料
ENEOSカードの選び方
  • 利用額が月2万円以上かつENEOS専用ならENEOSカード C
  • 給油額が月8,000円以上ならENEOSカード P
  • 給油額が月8,000円未満ならENEOSカード S

利用額が2万円以上かつENEOSでしか使わないならENEOSカード Cがおすすめです。ENEOS以外での還元は一切ありませんが、最大7円/Lという高い値引きを受けられます。

利用額が2万円以下で給油額が8,000円以上の人はENEOSカード Pがおすすめです。ENEOSカード Sの値引き以上にポイントが貯まります。

そのENEOSカード Sは値引き額/ポイント還元率こそ低いですが、年会費は実質無料です。給油額が4,000円を下回る人は年会費を含めると3つの中でもっともお得です。

このように、ENEOSカードは「ENEOSでどれだけ給油をするか」で選ぶべきかカードが異なります。

普段の給油量に応じてカードを選び、お得なカーライフを楽しんでくださいね!