マイルが貯まるクレジットカードは、旅好きなら1枚は持っておきたいところ。
飛行機の搭乗だけでなく、日々のショッピングや固定費の支払いなど日常でもコツコツとマイルを獲得していけます。
クレジットカードをうまく活用すれば、無料での海外旅行も、ビジネス・ファーストクラスの優雅なフライトも夢ではありません。
そこで今回は、マイルが効率的に貯まるおすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介します。
空の旅をお得に彩る最強の1枚を見つけてください。
【2022年】クレジットカードおすすめ人気ランキング10枚|最強はコレ!※本記事の価格は全て税込みです。
カード名 | 三井住友カード(NL)![]() | JCB CARD W![]() | アメックスグリーン![]() | JCBゴールド![]() | 楽天プレミアムカード![]() | dカード GOLD![]() | セゾンプラチナ・ビジネス アメリカン・エキスプレス(R)・カード ![]() | リクルートカード![]() |
年会費 | 無料 | 無料 | 13,200円 | 11,000円 初年度無料 | 11,000円 | 11,000円 | 22,000円 条件付きで11,000円 | 無料 |
還元率 | 0.5%~5.0% | 1.0%~5.5% | 0.3%~1.0% | 0.5%~5.0% | 1.0%~5.0% | 1.0%~10% | 0.5%〜1.0% | 1.2%~4.2% |
国際ブランド | VISA、Mastercard | JCB | American Express | JCB | VISA、Mastercard、 JCB、American Express | VISA、Mastercard | American Express | JCB |
キャンペーン | 最大6,500円相当 プレゼント | Amazon利用で 最大12,000円 キャッシュバック | 合計15,000ポイント プレゼント | Amazon利用で最大25,000円 キャッシュバック | 最大5,000ポイント プレゼント | 最大22,000ポイント プレゼント | 最大9,000円相当 プレゼント | 最大6,000円相当 プレゼント |
申込対象 | 18歳以上 | 39歳以下 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 | 20歳以上 | 20歳以上 | 20歳以上 | 20歳以上 個人の方も申込可能 | 18歳以上 |
発行スピード | 最短即日 | 最短3営業日 | 1~3週間 | 最短即日 ※最短即日発行は平日11時までの申し込み。 | 最短3営業日 | 最短5営業日 | 最短3営業日 | 1~2週間 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |

- ・CFP®資格(日本FP協会)
- ・TLC(生命保険協会認定FP)
- ・損害保険トータルプランナー
北海道出身。立教大学法学部を卒業後、株式会社菱食(現:三菱食品株式会社)に入社。その後、保険業界を約10年経験し、ファイナンシャルプランナーとして活動を行う。
マイルを効率よく貯める方法
マイルを効率よく貯める方法は、主に以下の3つです。
- 飛行機に乗って貯める
- ショッピングで貯める
- 電子マネーとの組み合わせで貯める
1つずつみていきましょう。
飛行機に乗って貯める
マイルの基本の貯め方は、飛行機に乗ることです。
無料のマイレージ会員(年齢制限なし)になれば、誰でもマイルを貯められます。
1回のフライトで貯まるマイル数は、搭乗区間ごとに定められている基本マイレージに所定の倍率をかけて算出されます。
- 国内線フライトマイル
搭乗区間の基本マイレージ×運賃種別ごとの積算率 - 国際線フライトマイル
搭乗区間の基本マイレージ×予約クラスごとの積算率
さらに、航空会社が提携発行する有料のクレジットカード会員になれば、上記にフライトボーナスマイルが乗算されます。
従って飛行機に乗ってマイルを多く貯めるには、以下の3点が重要ということになります。
マイルのために長距離フライトをするのは目的と手段が逆転していますし、マイルのために高い運賃を支払うのも本末転倒です。
そのため、最も有効なのは航空会社提携カードを持つことにあります。
まずは基本的なフライトマイルの貯まる仕組みを解説していきます。
搭乗区間の基本マイレージとは
搭乗区間の基本マイレージは、距離に比例して付与マイルが多くなります。
出発地と到着地の組み合わせに応じてマイル数が設定されています。
以下のように、距離が長いほど貯まるマイルも多いです。
- 東京~大阪間:280マイル
- 東京~沖縄間:984マイル
- 東京~パリ間:6,194マイル
運賃種別/予約クラスごとの積算率とは
運賃種別/予約クラスごとの積算率とは、運賃の種類や予約クラスごとに決められたマイル加算率のことです。
ANAの場合、国内線では割引運賃といった運賃の種類、国際線では予約クラスごとに積算率が決められています(2022年3月現在)。
利用運賃カテゴリー | 予約クラス | 航空券面上のマイル積算率 |
---|---|---|
ファーストクラス運賃 | F・A | 150% |
ビジネスクラス運賃1 | J | 150% |
ビジネスクラス運賃2 | C・D・Z | 125% |
ビジネスクラス運賃3 | P | 70% |
プレミアムエコノミークラス運賃1 | G・E | 100% |
プレミアムエコノミークラス運賃2 | N | 70% |
エコノミークラス運賃1 | Y・B・M | 100% |
エコノミークラス運賃2 | U・H・Q | 70% |
エコノミークラス運賃3 | V・W・S・T | 50% |
エコノミークラス運賃4 | L・K | 30% |
積算対象運賃 | マイル積算率 |
---|---|
プレミアム運賃、プレミアム小児運賃、プレミアム障がい者割引運賃など | 150% |
ANA VALUE PREMIUM 3,ANA SUPER VALUE PREMIUM 28,プレミアム株主優待割引運賃など | 125% |
ANA FLEX,ビジネスきっぷ,小児運賃,障がい者割引運賃,介護割引など | 100% |
ANA VALUE(1,3,7),ANA SUPER VALUE(21,28,45,55,75),ANA VALUE TRANSITなど | 75% |
個人包括旅行運賃,個人包括旅行割引運賃,スマートU25など | 50% |
貯まるフライトマイルの例
ANA国内線で、東京-沖縄間のフライトを片道利用した場合に貯まるANAマイルを試算してみましょう。
東京-沖縄間の「登場区間の基本マイレージ」は984マイルです。
運賃の種類により、獲得できるANAマイルが以下のように変わります。
運賃種別 | 積算率 | 積算マイル数 |
---|---|---|
プレミアム運賃 | 150% | 1,476マイル |
ANA VALUE PREMIUM 3 | 125% | 1,230マイル |
ビジネスきっぷ | 100% | 984マイル |
ANA VALUE 1 | 75% | 738マイル |
上記の例では、東京-沖縄間を片道利用するだけでも最大738マイルもの差が生じていますね。
同じ行き先であっても、基本的に運賃の高い予約クラスほど一度にまとまったマイルを獲得することが可能です。
クレジットカードの搭乗ボーナスマイルとは
航空会社が提携するクレジットカードを利用して航空券を購入すれば、フライトごとに10~50%ほどのボーナスマイルが追加で付与されます。
ANAカードの場合、カードランクに応じて以下のボーナスマイルが付与されます。
カードのグレード | フライトボーナスマイル |
---|---|
一般カード | 10% |
ワイドカード | 25% |
ゴールドカード | 25% |
プレミアムカード | 50% |
前述の例で挙げた東京-沖縄間をプレミアム運賃で利用した場合の積算マイルは1,476マイルですが、ゴールドカードを利用すると1,845マイルにアップします。
ショッピングで貯める
飛行機にあまり乗らない方は、航空会社とカード会社が提携発行するクレジットカード(マイル系カード)を利用して普段のショッピングでマイルを貯めましょう。
前述のANAカードもマイル系カードの1つです。
マイル系カードはフライトボーナスマイルだけでなく、100円ごとに1マイルなどショッピング利用額に応じてマイルが貯まります。
特に、毎月必ず発生する固定費をマイル系カードに集約させるのが効率的にマイルを貯めるコツです。
また、マイル還元率がアップする提携店などでは、必ずマイル系カードで決済しましょう。
直接マイルが貯まるカードには、交換の手間が省けるだけでなく移行手数料がかからないといったメリットもあります。
飛行機に乗らずマイルを貯める「陸マイラー」なら、マイル系カードの保有は必須でしょう。
電子マネーとの組み合わせで貯める
電子マネーを利用してマイルを貯めるのも効率的です。
例えば、交通系電子マネー機能が付いたマイル系カードであれば、電子マネーへのチャージでもポイントが貯まります。
- JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
Suica機能付き - ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
PASMO機能付き
これらのカードは、貯めたポイントをマイルに移行することも可能です。
通勤・通学などで電車を利用しているなら、飛行機に乗らなくとも無理なくマイルを貯められるでしょう。
- 飛行機に乗る機会が多い方
⇒フライトボーナスマイルの加算率が多いカード - 飛行機に乗らずマイルを貯める陸マイラー
⇒ショッピング時のマイル還元率が高いカード
それでは次章より、マイルがザクザクと貯まるおすすめのクレジットカードをランキング形式で紹介します。
カード名(略称) | 貯まるマイル | フライトマイルボーナスマイル | ショッピング時のマイル還元率 |
---|---|---|---|
ANAアメックス | ANA | 10% | 1.0~1.5% |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | JAL | 25% | 1.0~2.0% |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | JAL | 10% | 0.5~2.0% |
Marriott Bonvoyアメックス・プレミアム | 複数 | なし | 1.0〜1.25% |
MileagePlusセゾンカード | ユナイテッド航空 | 1米ドルあたり5マイル | 0.5~1.5% |
ソラチカカード | ANA | 10% | 0.5~1.0% |
セゾンプラチナアメックス | JAL・ANA ※最大還元率はJAL | なし | 1.0~1.375% |
ANA VISA ワイドゴールド | ANA | 25% | 1.0~2.0% |
第1位:ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0%〜 |
マイル | 0.5%〜1.5% | |
年会費 | 初年度 | 7,700円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 2,750円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高3,000万円(利用付帯) |
国内 | 最高2,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+、楽天Edy | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 1週間〜3週間 |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックス)は、ANAとアメックスが提携発行しているクレジットカードです。
旅行傷害保険やショッピング保険、空港ラウンジサービスなどの付帯特典も充実しており、旅好きのANAマイラーなら持っていて損はありません。
- ポイントの有効期限が無期限
- ANAグループでの利用でポイント還元率が1.5倍にUP
- 入会時と毎年のカード継続時に1,000ボーナスマイル
- ANAグループ便搭乗時フライトマイルが10%UP
カード決済で貯まるポイントは、アメックス独自のポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」です。
通常ポイント還元率は1.0%で、航空券や機内販売品の購入などANAグループでの利用時には1.5倍にアップします。
また、「ポイント移行コース」への登録により、最大3年間のポイント有効期限が無期限に、さらに好きなタイミングでANAマイルへ移行(1,000ポイント=1,000マイル単位)が可能になるのも特筆点です。
なお、「ポイント移行コース」への登録には年間6,600円が必要です。
カード年会費と合わせて、ランニングコストは14,300円となる点には留意しておきましょう。
カード入会時や更新時には1,000マイル、ANAグループ便搭乗時には10%アップのボーナスマイル加算も。
ANAマイルをマイペースに貯めていきたい方、長距離&ハイクラスな特典航空券に交換して豪華な空の旅を満喫したい方などにおすすめです。
第2位:JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%(JREポイント) |
マイル | 1.0~2.0% | |
年会費 | 初年度 | 20,900円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 8,800円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(自動付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay、Suica | |
国際ブランド | JCB | |
発行会社 | 株式会社ビューカード | |
発行期間 | 約3週間 |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは、JALとビューカードが提携発行しているゴールドカードです。
JALグループ便のフライトや日々のショッピング利用時には直接JALマイルが貯まり、Suicaチャージ・きっぷ・定期券の購入時にはJRE POINTが貯まります。
Suicaを日常的に利用するJALマイラーにおすすめです。
- JALマイルとJRE POINTがダブルで貯まる
- 「JALカードショッピングマイル・プレミアム」自動付帯でショッピングマイルがいつでも2倍
- 入会後初回搭乗時に5,000ボーナスマイル
- 毎年初回搭乗時に2,000ボーナスマイル
- JALグループ便搭乗ごとにマイルが25%UP
- 年間100万円以上の利用でJRE POINT5,000ボーナスポイント
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードには、ショッピング利用時のマイル還元率が2倍にアップする「JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費3,300円)」が無料で付帯されています。
これにより、通常1.0%、JAL特約店での利用なら2.0%の還元率でJALマイルをスピーディーに獲得していけます。
また、年間累計100万円以上の利用で、毎年JRE POINT5,000ポイントが付与されるボーナス特典も。
JRE POINTはJR東日本が展開する共通ポイントで、1ポイント=1円としてSuicaへチャージできるほか、手数料無料で1,500ポイント=1,000マイルへ交換もできます。
さらに、JALグループ便の利用で25%ものボーナスマイルが付与されたり、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯されていたりと、ゴールドカードならではの特典も魅力です。
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードを使えば、空から(フライト利用)陸から(ショッピングやSuica利用)、効率的にJALマイルを貯めていけるでしょう。
第3位:JALカード TOKYU POINT ClubQ
JALカード TOKYU POINT ClubQ | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5〜10.0%(TOKYUポイント) |
マイル | 0.5~2.0% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 2,200円 | |
家族カード | 1,100円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1,000万円(自動付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 1,100円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | VISA、Mastercard | |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 | |
発行期間 | 最短2週間 |
JALカード TOKYU POINT ClubQは、JALと東急グループの提携クレジットカードです。
JALのフライトや日々のショッピング利用では直接JALマイルが貯まり、TOKYU POINT加盟店での利用時にはマイルとTOKYU POINTの二重取りができる優秀な1枚。
東急グループの交通手段や施設を頻繁に利用しているJALマイラーの方、手ごろな年会費でJALマイルを貯めていきたい方などにおすすめです。
- TOKYU POINT加盟店での利用でJALマイルとTOKYU POINT二重取り
- 「JALカードショッピングマイル・プレミアム」への入会でショッピングマイルが2倍にアップ
- JALマイルとTOKYU POINTは相互に交換可能
- 入会後初回搭乗時に1,000ボーナスマイル
- 毎年初回搭乗時に1,000ボーナスマイル
- JALグループ便搭乗ごとにマイルが10%UP
JALカード TOKYU POINT ClubQは、ショッピング利用で200円につき1マイル、JAL特約店での利用で200円につき2マイル付与されるのが基本です。
しかし、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」への入会でショッピングマイルが2倍にアップします。
通常利用100円につき1マイル・JAL特約店なら100円につき2マイル貯められるようになるため、陸マイラーは基本的に入会必須です。
なお、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」は年会費3,300円が必要です。
入会する際には、カード年会費と合わせて5,500円のランニングコストがかかる点を留意しておきましょう。
また、下記レートでJALマイルとTOKYU POINTを相互に交換できます。
- 10,000マイル⇒10,000ポイント
※10,000マイル単位で交換可能 - 2,000ポイント⇒1,000マイル
※2,000ポイント単位で交換可能
特典航空券に換えるためにTOKYU POINTをマイルにまとめたり、TOKYU POINT加盟店でマイルをTOKYU POINTにまとめたりと、ライフスタイルに合わせて自由に活用できます。
第4位:Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 1.0~2.0% |
マイル | 1.0〜1.25% | |
年会費 | 初年度 | 49,500円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚目無料 2枚目以降24,750円 |
|
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 935円 |
年会費 | 無料 | |
電子マネー | QUICPay+ | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | |
発行期間 | 最短3営業日 |
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下Marriott Bonvoyアメックス・プレミアム)は、アメックスとマリオット・ホテルグループの提携カードです。
SPGアメックスのリニューアルカードとして2022年2月に新たに誕生しました。
豪華なホテル特典とマイルの貯めやすさが魅力です。
- マイル還元率1.0~1.25%
- 60,000ポイント単位で交換すると5,000マイルがボーナス加算
- 主要提携航空会社40社以上のマイルと交換できる柔軟性
- ポイントは実質無期限、大量に貯めてマイル交換ができる
Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムを利用すると、以下の付与率でポイントが貯まります。
- 通常の加盟店
100円につき3ポイント - Marriott Bonvoy参加ホテル
100円につき6ポイント
貯まったポイントは3ポイント=1マイルのレートでマイルに交換できるため、通常のマイル還元率は1.0%です。
基本のマイル還元率も十分な高さですが、さらに60,000ポイントをマイルに移行すると5,000マイルがボーナスとして加算されます!
つまり、60,000ポイントを一度にマイルに移行した際の還元率は1.25%にアップ。効率よくマイルが貯まります。
しかも、Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムなら、ANAマイルやJALマイルをはじめ主要航空会社40社以上のマイルと交換できます。
さらに、マイルの貯まりやすさに加えて、無料宿泊特典(年間150万円以上利用の場合)・Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格の付与も大きなメリットです。
マイルを貯めたい、かつ高級ホテルステイを楽しみたい方におすすめの1枚です。
第5位:MileagePlusセゾンカード
MileagePlusセゾンカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 付与なし |
マイル | 0.5〜1.5% | |
年会費 | 初年度 | 1,650円 |
2年目以降 | ||
家族カード | なし | |
旅行保険 | 海外 | 最高3,000万円(自動付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | iD、QUICPay | |
国際ブランド | VISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短3営業日 |
MileagePlusセゾンカードは、クレディセゾンとユナイテッド航空の提携クレジットカードです。
年会費が1,650円とリーズナブルながら、旅行傷害保険などの付帯サービスも充実しています。
コスパのよいマイル系カードを探している方にはもちろん、有効期限を気にせずマイペースに貯めていきたい方にもおすすめです。
- マイル還元率は業界最高水準の最大1.5%
- マイルの有効期限が無期限
- 貯めたマイルはスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券と交換可能
- 最高3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- 国際ブランドをアメックスにすれば毎年継続時に500ボーナスマイル
MileagePlusセゾンカードの通常マイル還元率は0.5%(1ヶ月の利用合計1,000円につき5マイル)とやや低めです。
しかし、「マイルアップメンバーズ」への加入で業界最高水準の1.5%(1,000円につき15マイル)まで大幅にアップし、通常の3倍速でマイルを獲得できます。
「マイルアップメンバーズ」の年会費は5,500円、カード年会費と合わせるとランニングコストは7,150円となりますが、1.5%もの高いマイル還元率が1万円以下で実現すると考えればかなりコスパに優れています。
ユナイテッド航空は「スターアライアンス」に加盟しており、貯めたマイルは、ユナイテッド航空をはじめANAやルフトハンザなどスターアライアンス各社の特典航空券へ交換できます。
そのため、ANAマイルを貯めたい方にもおすすめのカードといえるでしょう。
第6位:ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード) | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%~ |
マイル | 0.5%~1.0% | |
年会費 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 2,200円(税込) | |
家族カード | 1,100円(税込) | |
旅行保険 | 海外 | 最高1,000万円(自動付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay、PASMO、PiTaPa | |
国際ブランド | JCB | |
発行会社 | 株式会社ジェーシービー | |
発行期間 | 最短5営業日 |
ANA To Me CARD PASMO JCB(以下ソラチカカード)は、ANAマイレージクラブカードとPASMOの機能が一体化したクレジットカードです。
その名の通り、「空」から「地下」まで便利に使えて効率的にマイルを貯めていけます。
年会費は2,200円とお手頃でコスパも良好です。
- ANAマイル・メトロポイント・Oki Dokiポイントの3種類が貯まる
- メトロポイント・Oki DokiポイントはANAマイルへ移行可能
- 「10マイルコース」ならマイル還元率1.0%
- 入会時と毎年のカード継続時に1,000ボーナスマイル
- ANAグループ便搭乗ごとにマイルが10%UP
下記表の通り、ソラチカカードは利用先によってANAマイル・Oki Dokiポイント・メトロポイントの3種類が貯められます。
項目 | Oki Dokiポイント(ANAマイル) | メトロポイント |
---|---|---|
東京メトロ線への乗車 (1乗車ごと) | - | 平日:5ポイント 土休日:15ポイント |
メトロポイントPlus加盟店でのPASMO利用 | 店舗:200円につき1ポイント 自販機:100円につき1ポイント |
|
定期券購入 | 1,000円につき1ポイント (マイルコース選択で5マイルまたは10マイル) | 1,000円につき5ポイント |
その他クレジット利用 (オートチャージ含む) | - |
貯めたメトロポイントは100ポイント=90マイルという高レートでANAマイルへ移行可能です。
さらに「マイル自動移行コース」を選べば、Oki Dokiポイントも下記レートでANAマイルへ移行されます。
- 5マイルコース
1ポイント=5マイル(還元率0.5%) - 10マイルコース(移行手数料5,500円/年)
1ポイント=10マイル(還元率1.0%)
また、カード入会時と毎年の更新時には1,000マイル、ANAグループ便の搭乗時には毎回10%アップのボーナスマイルが付与されます。
とくに、東京メトロや電子マネーPASMOを頻繁に利用しているANAマイラーの方におすすめの1枚です。
第7位:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.75%〜1.0% |
マイル | 1.0% | |
年会費 | 初年度 | 22,000円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 1枚につき3,300円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高1億円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(自動付帯) | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン | |
発行期間 | 最短3営業日(セゾンカウンター受取) |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下セゾンプラチナアメックス)は、22,000円と比較的リーズナブルな年会費で保有できるプラチナカードです。
マイル系カードではないためフライトマイルは貯まりませんが、ショッピングマイル還元率はマイル系カードを上回る、陸マイラー向け優秀カードです。
- SAISON MILE CLUBの年会費が無料
- JALマイル還元率常時1.125%
- セゾンクラッセ★6取得でマイル還元率1.375%
- ポイントに有効期限なし・マイルへの移行手数料も無料
セゾンプラチナアメックス会員なら、JALマイルがお得に貯まるSAISON MILE CLUBに年会費無料で登録できます(通常年会費4,400円)。
SAISON MILE CLUBに加入することで、JALマイルと永久不滅ポイントがダブルで貯まります。
- JALマイル
1,000円につき10マイル - 永久不滅ポイント
2,000円につき1ポイント
さらに、貯まったポイントは200ポイント=500マイルのレートでJALマイルに移行できます。移行手数料はかかりません。
仮に年間40万円カードを利用したとすると、4,500マイルのJALマイルが貯まります。
JALマイル:4,000マイル
永久不滅ポイント:200ポイント(JALマイル500マイルに移行)
合計:4,500マイル
つまり、JALマイルを貯める際の還元率は常時1.125%!
さらに、セゾンカードにはセゾンクラッセという会員向け特典サービスがあります。これを活用することで、なんと最大還元率は1.375%に。
2,000円ショッピング時の還元 | 獲得永久不滅ポイント | 獲得JALマイル | 合計還元率 |
---|---|---|---|
通常 | 2ポイント ⇒5マイル | 0マイル | 0.5% |
SAISON MILE CLUB登録 | 1ポイント ⇒2.5マイル | 20マイル | 1.125% |
SAISON MILE CLUB登録 +セゾンクラッセで6クラス | 1+2ポイント (通常分+セゾンクラッセ特典分) ⇒7.5マイル | 20マイル | 1.375% |
そのほか、コンシェルジュサービスやプライオリティ・パス、最大補償額1億円の旅行保険など、プラチナカードならではの上質なサービスも受けられます。
普段のショッピングでJALマイルを効率よく貯めたい陸マイラーにおすすめの1枚です。
第8位:ANA VISA ワイドゴールドカード
ANA VISA ワイドゴールドカード | ||
---|---|---|
還元率 | ポイント | 0.5%〜 |
マイル | 1.0%~2.0% | |
年会費 | 初年度 | 15,400円 |
2年目以降 | ||
家族カード | 4,400円 | |
旅行保険 | 海外 | 最高5,000万円(自動付帯) |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円 ※初年度無料 ※前年度に1回以上の利用で翌年度無料 |
|
電子マネー | iD | |
国際ブランド | VISA | |
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 |
ANA VISA ワイドゴールドカードは、三井住友カードがANAと提携発行しているクレジットカードです。
旅行傷害保険や空港ラウンジサービス、24時間365日無料で医師に電話相談ができる「ドクターコール24」など、ゴールドカードならではの多彩な特典も付帯しています。
- ポイント⇒マイルへの移行手数料が無料&マイル還元率1.0%
- 入会時と毎年のカード継続時に2,000ボーナスマイル
- ANAグループ便搭乗ごとにマイルが25%UP
日々のショッピング利用で200円につき1ポイントのVポイントが貯まり、手数料無料で1ポイント=2マイル(還元率1.0%)へ移行できます。
さらにANAカードマイルプラス提携店で利用すると、通常貯まるVポイントのほかに100円または200円につき1マイル加算されます。
ANAグループ便を頻繁に利用しており、ショッピングとフライトの二刀流で着実に貯めていきたいANAマイラーにおすすめの1枚です。
最強のマイル系カードで空の旅を楽しもう
本記事で紹介した、マイルが貯まるクレジットカードのおすすめランキングは以下の通りです。
- 第1位:ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- 第2位:JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
- 第3位:JALカード TOKYU POINT ClubQ
- 第4位:Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- 第5位:MileagePlusセゾンカード
- 第6位:ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
- 第7位:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- 第8位:ANA VISA ワイドゴールドカード
フライト利用時にはもちろん、日常の幅広いシーンでマイルをコツコツと、しかも高還元率で貯めていけるのがマイルが貯まるクレジットカードの魅力です。
自分のライフスタイルに合ったカードを使えば、驚くほどスピーディーにマイルが貯まっていくでしょう。
ぜひ最強の1枚を選び、お得で快適な空の旅を実現させてくださいね。