セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カード(以下セゾンプラチナビジネス)は手ごろな年会費で充実したサービスを受けられるプラチナカードです。
名前の通り法人・個人事業主向けのカードですが、審査はあくまでも申込者個人を対象にして実施されます。
そのため、セゾンプラチナビジネスの審査では個人の信用情報が重要です。
本記事ではセゾンプラチナビジネスの審査に落ちる理由・原因について解説します。
セゾンプラチナビジネスの審査に落ちてしまったという方や、これから申し込もうと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
- クレヒスに傷がついている
- 多重申し込みをしている
- 申し込み確認の電話に出ない
- 学生または未成年が申し込んだ
※本記事の価格は全て税込みです。
カード名 | セゾンプラチナ・ビジネス アメリカン・エキスプレス(R)・カード | セゾンパール・アメリカン エキスプレス(R)・カード | セゾンカードインターナショナル | アメックスグリーン | ゴールド・プリファード・カード |
年会費 | 22,000円 | 1,100円 年1回の利用で無料 | 無料 | 月会費制1,100円/月 (年合計13,200円) | 39,600円 |
還元率 | 0.5%〜1.0%※ | 0.5%~3.0%※ | 0.5%※ | 0.3%~1.0% | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | American Express | American Express | Visa、Mastercard、JCB | American Express | American Express |
キャンペーン | 最大8,000円 + 条件達成で 最大3,000円 プレゼント (2023年10月2日〜12月31日) | なし | 合計25,000ポイント プレゼント | 新規入会&条件達成で 合計100,000ポイント 獲得可能 |
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申込対象 | 20歳以上 個人の方も申込可能 | 18歳以上 | 18歳以上 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 | 20歳以上 パート・アルバイト・学生不可 |
発行スピード | 最短3営業日 | 最短5分 | 最短即日 ※2024年8月16日~12月末は、 即日発行はいたしかねます。 ご了承ください。 | 最短3営業日 | 通常1~3週間 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※ご利用金額1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(約5円相当)付与されます。
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
セゾンプラチナビジネスの審査基準
セゾンプラチナビジネスが公開している審査基準(入会資格)は以下のみです。
個人事業主または経営者の方(学生、未成年を除く)
上記以外の審査基準や条件は一切公開されていません。
しかし、口コミなどからある程度は審査基準を推測できます。
- 必要な年収は400万円前後
- 個人で良好なクレヒス(信用情報)を積んでいる
- 設立直後の法人代表や開業直後の個人事業主でも審査に通る
必要な年収は400万円前後
セゾンプラチナビジネスの審査通過に必要な年収は400万円前後と言われています。
500万円以上の年収が必要なプラチナカードも多い中、セゾンプラチナビジネスは比較的作りやすいと言えます。
中には年収300万円台でも審査に通ることがあるようです。
理想を言えば400万円以上が望ましいですが、300万円台でも十分審査に通るでしょう。
個人で良好なクレヒス(信用情報)を積んでいる
セゾンプラチナビジネスの審査では申込者本人のクレヒス(信用情報)が重要です。
ビジネスカードですが、審査の際は個人のクレヒスが参照されます。
過去に他のカードやローンを遅延なく利用し、良好なクレヒスを積んでいれば審査に通る可能性が高まるでしょう。
反対に、他のカードやローンの支払いを延滞・滞納していると審査には通りにくくなります。
設立直後の法人、開業直後の個人事業主も申し込める
セゾンプラチナビジネスは設立直後の法人や開業直後の個人事業主でも審査に通る可能性が高いです。
さきほど解説したとおり、セゾンプラチナビジネスは個人の信用情報で審査されます。会社の規模や事業年数などはさほど重視されません。
また、一般的なビジネスカードでは登記簿謄本や決算書を提出しないといけません。
設立・開業直後だと決算書を準備するのは難しいでしょう。
セゾンプラチナビジネスは登記簿謄本や決算書といった書類は不要です。決算書を準備できない方でも問題なく申し込めます。
実際に法人設立直後や、会社を辞めてフリーランスになったばかりの方でも審査に通ったという口コミもあります。
会社員や公務員も申し込み可
セゾンプラチナビジネスはビジネスカードですが、実は会社員や公務員でも持てます。
個人の信用情報で審査するので、法人代表者や個人事業主でなくても審査を通過できます。
セゾンプラチナビジネスはビジネス向けのサービスが充実していますが、日常生活で役立つ特典・サービスも充実しています。
- JALマイルが貯まりやすい
- 会員専用コンシェルジュ・サービス
- プライオリティ・パスへの登録が無料
- 手荷物宅配などのトラベル優待
- 最高1億円の旅行傷害保険
- スポーツクラブなどでの割引・優待
ビジネスカードが欲しい法人代表者や個人事業主はもちろん、コスパに優れるプラチナカードを使いたい個人にもおすすめです。
セゾンプラチナビジネスの審査に落ちる理由
セゾンプラチナビジネスの審査に落ちる理由・原因としては以下のようなものが挙げられます。
- クレヒスに傷がついている
- 多重申し込みをしている
- 申し込み確認の電話に出ない
- 学生または未成年が申し込んだ
クレヒスに傷がついている
過去の滞納・延滞によりクレヒスに傷がついていると、セゾンプラチナビジネスの審査に落ちやすくなります。
セゾンプラチナビジネスは個人の信用情報、つまりクレヒスを重視するためです。
法人・個人事業主としての実績がなくても、クレヒスが良好であれば審査に通りやすいです。
逆に言えば、どれだけ法人・個人事業主として実績があってもクレヒスに傷がついていると審査に通りません。
スーパーホワイト状態でも審査に落ちる
クレヒスに傷がなくても「スーパーホワイト」だと審査に落ちることがあります。
スーパーホワイトとは、これまでにカードやローンを一切利用したことがない方のことです。
20代の場合はカードやローンを利用したことがなくても不自然ではありません。
そのため、スーパーホワイトでも問題ないと判断されることが多いです。
逆に30代以上でスーパーホワイトだと「何か問題があってカードやローンを利用できないのではないか」と疑われます。
スーパーホワイトの場合、セゾンプラチナビジネスのようなランクの高いカードの審査には通りにくいです。
多重申し込みをしている
多重申し込みをしている場合も、セゾンプラチナビジネスの審査に通りにくいでしょう。
短期間に複数のカードを申し込むことを多重申し込みと言います。
多重申し込みをすると「キャンペーン目当てではないか」「ちゃんと返済できないのではないか」と疑われるため、審査に落ちやすくなります。
審査の際はクレヒスを参照するため、多重申し込みをしていることもすぐにばれてしまうわけです。
申し込み確認の電話に出ない
申し込み確認の電話に出ない場合も、セゾンプラチナビジネスの審査に通りません。
セゾンプラチナビジネスでは申し込み後に内容確認の電話がかかってきます。
申し込み確認の電話に出ないと、そこから審査が進みません。
セゾンプラチナビジネスを申し込んだ直後は電話に出られるようにしておきましょう。
なお、申し込み確認は必ずかかってくるわけではありません。申し込み確認の電話なしで審査に通ることもあるようです。
学生または未成年が申し込んだ
学生または未成年が申し込んだ場合も審査に落ちます。
セゾンプラチナビジネスの申し込み基準に「学生、未成年を除く」とはっきり記載されています。
そのため、学生や未成年の場合は仮に他の条件を満たしても審査に通らないでしょう。
学生または未成年でクレジットカードを持ちたい場合は他の「学生可」と謳っているカードを検討してください。
セゾンプラチナビジネスの審査に通るコツ
セゾンプラチナビジネスの審査に通るコツは以下の通りです。
- 他のカードで良好なクレヒスを積む
- 多重申し込みをしない
- 可能であれば固定電話を設置する
- キャッシング枠を0にする
他のカードで良好なクレヒスを積む
セゾンプラチナビジネスでは個人のクレヒスが重視されます。
プラチナカードよりランクが低い一般カード・ゴールドカードは審査に通りやすいです。
まずは一般カード・ゴールドカードで実績を積んでください。
セゾンカードの下位カードがおすすめ
クレヒスを積むだけならどのカードでもいいですが、おすすめはセゾンプラチナビジネスと同じセゾンカードの下位カードです。
同じセゾンカードの利用実績があったほうが審査で有利になります。
個人向けならセゾンパールアメックスやセゾンゴールドアメックス、ビジネスカードならセゾンコバルトビジネスアメックスなどがおすすめです。
未成年でセゾンプラチナビジネスを持てない、という方にもピッタリですね。
また、セゾンカードを持っていると「かんたんお申し込み」を利用できます。
既に登録してある情報が自動で入力されるため、あとでセゾンプラチナビジネスを申し込む際に手続きが楽ですよ。
多重申し込みをしない
セゾンプラチナビジネスを申し込む際は多重申し込みを避けましょう。
どれくらいの頻度で申し込むと多重申し込みと判断されるかはカード会社にもよります。
一般的には1ヶ月に2~3枚申し込むと、多重申し込みと判断される可能性が高いです。
少なくとも、すでにカードを申し込んだ場合は翌月まで待ちましょう。
カードを申し込んだ履歴はクレヒスに半年間登録されます。
急ぎでないなら、半年間空けてから申し込むと確実です。
可能であれば固定電話を設置する
セゾンプラチナビジネスを申し込む前に、可能であれば固定電話を設置しましょう。
最近では固定電話を設置していない方も多いです。カードの審査でも固定電話は必須ではありません。
しかし、法人や個人事業主の場合は固定電話があると信頼度が増します。
確実に審査に通りたいなら、固定電話の設置も検討してください。
キャッシング枠を0にする
セゾンプラチナビジネスを申し込む際はキャッシング枠を0にしましょう。
キャッシング枠をつける場合はキャッシングの審査も必要です。
キャッシング枠を0にすれば、キャッシングの審査は行われません。
とにかく審査に通りたい場合はキャッシング枠を0にして申し込んでください。
セゾンプラチナビジネスを再申し込みする際のポイント
セゾンプラチナビジネスの審査に落ちた後に再申し込みをする際は、以下のポイントを意識してください。
- 信用情報を開示請求する
- 半年開けてから申し込む
- 他のカードを申し込まない
審査に落ちてしまった方は、再申し込みの前にクレヒスに問題がないかチェックしてください。
クレヒスはCICなどの個人信用情報機関に開示請求すればチェックできます。
最近ではパソコンやスマホからオンラインで開示請求することも可能です。
すでにお伝えした通り、カードを申し込んだ情報は半年間クレヒスに登録されます。
「セゾンプラチナビジネスの審査に落ちた」という情報も半年間は残り続けます。
最低でも半年間は空けてから再申し込みしてください。
多重申し込みと判定されるのを避けるためにも、その間は他のカードを申し込まないほうがいいでしょう。
セゾンプラチナビジネスの審査は個人の信用情報が重要!
以上、セゾンプラチナビジネスの審査に落ちる原因・理由と対策について解説しました。
- クレヒスに傷がついている
- 多重申し込みをしている
- 申し込み確認の電話に出ない
- 学生または未成年が申し込んだ
セゾンプラチナビジネスはビジネスカードですが、審査では個人の信用情報がチェックされます。
個人で良好なクレヒスを積んでいれば、設立直後の法人や独立直後の個人事業主でも審査の通過は十分可能です。
逆に言えば、個人の信用情報・返済能力に問題があると判断されると審査に通りません。
もし審査に通らなかった場合は、本記事で解説した審査落ちの理由・原因に該当しないかチェックしてみてください。