プライオリティ・パスが使えるおすすめクレジットカード
  • 2021年5月19日
  • 2024年10月24日
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プライオリティ・パスが使えるおすすめの人気クレジットカードを比較

プライオリティ・パス付きクレジットカードは、ラウンジ利用の利便性とコストパフォーマンスの高さで人気が高いです。

しかし、「種類がたくさんあって、どんな違いがあるのかわからない…」と悩む方も多いでしょう。

本記事では、プライオリティ・パスを使えるおすすめの人気クレジットカードを厳選して紹介します。

申込みを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

プライオリティ・パス付きクレジットカードのススメ
  • プライオリティ・パス年会費>カード年会費なら所持する価値あり
  • 使い放題の「プレステージ会員」に申し込めるカードがおすすめ
  • 家族カードへの付帯と同伴者料金もチェックすべし
  • 他の特典も鑑みて総合的に判断しよう
【2024年】クレジットカードおすすめ人気ランキング16枚|最強はコレ!

※本記事の価格は全て税込みです。

おすすめのクレジットカード比較表
カード名三井住友カード(NL)
三井住友VISAカードナンバーレス
JCB CARD W
JCB CARD W
dカード GOLD
dカード GOLD
New! JCBカード S
JCBカードS
JCBゴールド
JCBゴールド
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
セゾンプラチナ・ビジネス
アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
リクルートカード
リクルートカード
アメックスグリーン
アメックスグリーン
年会費
(税込)
永年無料無料11,000円無料11,000円(税込)
初年度無料
11,000円22,000円
条件付きで11,000円
無料月会費制1,100円/月
(年合計13,200円)
還元率0.5%~7%※M11.00%~10.50%※J11.0%~10%1.00%~10.50%※J11.00%~10.50%※J11.0%~5.0%0.5%〜1.0%1.2%~4.2%0.3%~1.0%
国際ブランドVisa、MastercardJCBVisa、MastercardJCBJCBVisa、Mastercard、
JCB、American Express
American ExpressJCBAmerican Express
キャンペーン新規入会&条件達成で
最大5,000円分
プレゼント
2024年11月1日~2025年2月2日
新規入会
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2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
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2024年6月1日(土)〜
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2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
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キャッシュバック
2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)まで
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1回利用で
5,000ポイント
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最大6,000円相当
プレゼント
合計35,000ポイント
プレゼント
申込対象18歳以上
(高校生を除く)
18歳以上39歳以下18歳以上18歳以上20歳以上20歳以上20歳以上
個人の方も申込可能
18歳以上20歳以上
パート・アルバイト・学生不可
発行スピード最短10秒


※即時発行ができない場合があります。
※ご入会には、ご連絡が可能な
電話番号をご用意ください。

最短5分※J1最短5営業日最短5分※J1最短5分※J1

※オンライン口座設定が必要。
通常デザインもしくはWEB限定デザイン。

最短3営業日最短3営業日1~2週間1~3週間
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
矢印

プライオリティ・パスとは

プライオリティ・パス

プライオリティ・パスとは、プライオリティ・パス社が運営する世界最大級のラウンジサービスです。

日本も含め、世界中にある1,300ヶ所以上もの空港ラウンジを利用できます。

3種類の会員資格があり、年会費や1回あたりのラウンジ利用料金が異なります。

会員プラン年会費ラウンジ利用料
スタンダードUS$99(14,850円)US$35(約5,250円)
スタンダード・プラスUS$329(49,350円)10回まで:無料
11回目以降:US$35
プレステージUS$469(70,350円)無料
※1ドル=150円換算

※()内は1ドル=130円換算

本来ならば上記の料金がかかるのですが、付帯サービスとして無料でプライオリティ・パスに登録できるクレジットカードがあるのです。

プライオリティ・パスに直接申し込むよりも、クレジットカードを申し込んだほうがコスパは良好なケースが多いです。

たとえば、年会費22,000円のクレジットカードにプレステージ会員資格がついていたら、25,000円以上お得になります。

プライオリティ・パスだけで、カード年会費の元を取れると考えることもできますね。

プレステージ、スタンダード・プラス、スタンダードのうちどの会員資格が付帯するのかは、クレジットカードごとに異なります。

この記事では、最上位の「プレステージ会員」資格が付帯するカードの中から、おすすめの8枚を紹介します。

カード名年会費家族カード/追加カードでのラウンジ利用同伴者料金
楽天プレミアムカード本人:11,000円
家族:550円
×3,300円
JCBゴールド ザ・プレミア本人:11,000円or16,500円
家族:1枚無料、2枚目以降1,100円
×2,200円
エポスプラチナカード本人:20,000円
家族カードなし
-US$27(約2,948円)
MUFGカード・プラチナアメックス本人:22,000円
家族:1枚無料、2枚目以降3,300円
3,300円
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス本会員:11,000円または22,000円
追加カード:3,300円
×2,200円
ミライノ カード PLATINUM27,500円
家族カードなし
-2,200円
JCBプラチナ本人:27,500円
家族:1枚無料、2枚目以降3,300円
×2,200円
アメックスプラチナ本人:143,000円
家族:4枚まで無料
1名無料

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
還元率ポイント1.0~3.0%
マイル0.5~1.5%
年会費初年度11,000円(税込)
2年目以降
家族カード550円(税込)
旅行保険海外4,000万円(自動付帯)
1,000万円(利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay、楽天Edy
国際ブランドVisa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、JCB
発行会社楽天カード株式会社
発行期間最短3営業日
楽天プレミアムカードの特徴
  • プレステージ会員資格が付帯するカードでは年会費最安
  • 楽天市場でポイント最大6倍
  • 自動付帯の海外・国内旅行保険

楽天プレミアムカードは、自己申込みできる楽天カードの中では最上位クラスに位置します。一般的なゴールドカード相当のステータスです。

楽天プレミアムカードの年会費は11,000円。プライオリティ・パス(プレステージ会員資格)が使えるクレジットカードの中では、年会費が最安です。

頻繁に海外へ行く方は、プライオリティ・パス特典だけでも楽天プレミアムカードを申し込む価値があるのではないでしょうか。

ただし、家族カードにはプライオリティ・パスの特典がつきません。同伴者料金は3,300円です。

プライオリティ・パス以外の面でも、楽天ならではのメリットが多数あるクレジットカードです。

楽天市場ではポイントが5倍になったり、楽天トラベル等がお得になる優待サービスもついています。

海外渡航時だけでなく、普段のネットショッピングもお得になります。

プライオリティ・パスを使いたい楽天ユーザーや、できる限りコストを抑えてプライオリティ・パスを使いたいと考える方にはぴったりの1枚です。

JCBゴールド ザ・プレミア

JCBゴールド ザ・プレミア

JCBゴールド ザ・プレミア
還元率ポイント0.5%~
マイル0.3%~
年会費初年度11,000円(税込)
2年目以降11,000円(税込)
※年間利用額が100万円以下の場合は16,500円(税込)
家族カード1人目:無料
2人目:1,100円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間2〜3週間
JCBゴールド ザ・プレミアの特徴
  • インビテーション専用!ワンランク上のゴールドカード
  • 年間100万円以上利用で年会費がお得に
  • JCB最高峰カード「ザ・クラス」を目指せる

JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールドからのインビテーション限定で申し込める、ワンランク上のゴールドカードです。

JCBゴールドを取得し、2年連続で年間100万円以上のカード利用があれば、確実にインビテーションが届きます。

家族カードには、プライオリティ・パスの特典はつきません。ただし、同伴者料金は2,200円と、他のクレジットカードに比べて安価です。

また、年間利用額に応じて年会費を抑えられるのもJCBゴールド ザ・プレミアの魅力です。

JCBゴールド ザ・プレミア取得後に年間100万円以上の利用があれば、通常16,500円の年会費が11,000円になります。

JCBゴールドの年会費も11,000円なので、変わらぬ年会費で特典が増える素敵な現象が発生するのです。

お手頃な年会費にも関わらず、JCBプロパーのゴールドカードかつインビテーション専用なので、ステータスはゴールドカードの中でも高め

年会費は抑えたい。でもハイステータスでプライオリティ・パスを使えるクレジットカードがいい」そんな要望に応えてくれる、とっておきの1枚です。

※インビテーション専用のため、JCBゴールドをまずはお考えください↓

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
還元率ポイント0.5%
マイル1.125%(セゾンマイルクラブ加入時)
年会費初年度無料
2年目以降22,000円
家族カード3,300円
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay、iD
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社株式会社クレディセゾン
発行期間最短3営業日(セゾンカウンター受取)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの特徴
  • コスパ最強!最安1万円台で持てるプラチナカード
  • JALマイルを貯めやすい!還元率1.375%
  • 航空機遅延も補償する手厚い旅行保険

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」)は、セゾンとアメックス提携のビジネスカードです。

法人代表者や個人事業主にメリットが大きいカードですが、会社員の方でも申し込めます。

なお、ビジネスカードなので家族カードはありません。

追加カードは発行できますが、プライオリティ・パス利用は不可で、同伴者料金は2,200円です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス最大の特徴は、年間利用額に応じて年会費が半額になること。

年間200万円以上の利用があれば、通常年会費22,000円が半額の11,000円になります。

同じ年会費である楽天プレミアムカードやJCBゴールド ザ・プレミア(年間100万円利用時)は、あくまでもゴールドカードです。

一方のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、れっきとしたプラチナカード。

1万円台で保有できてプライオリティ・パスも使えるコスパ最強プラチナといえますね。

コンシェルジュサービスや手厚い旅行傷害保険など、プラチナ級のサービスもしっかり付帯しています。

「プライオリティ・パス付きのプラチナカードをできるだけ低コストで保有したい」と考える方で、年間200万円以上のカード利用がある方にはぴったりのクレジットカードです。

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
還元率ポイント0.5〜15.0%
※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。
※ポイント還元対象となる利用金額は各ご利用期間中29,000円が上限です。
マイル移行不可
年会費初年度22,000円
2年目以降
家族カード1人目無料、2人目以降3,300円
旅行保険海外最高1億円
(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)
国内 最高5,000万円(自動付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーSuica
楽天Edy
国際ブランドAmerican Express®
発行会社三菱UFJニコス株式会社
発行期間最短3営業日
MUFGカード・プラチナ・アメックスの特徴
  • 家族カードにもプライオリティ・パス付帯
  • 2万円台で持てる銀行系プラチナ
  • 家族カードが1枚無料

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下「MUFGカード・プラチナ・アメックス」)は、三菱UFJニコスが発行するプラチナカードです。

プライオリティ・パスを重視する方にとって最大のメリットが、家族カードにもプライオリティ・パスが付帯すること!

家族カードにもプライオリティ・パスが付帯するカードは貴重です。

本記事で紹介する8券種の中でも家族カードにプライオリティ・パス会員権が付くのは2券種のみ。

しかも、もう1つは年会費143,000円のアメックスプラチナです。

年会費22,000円で家族カードにもプライオリティ・パスをつけられるのは、他の同価格帯カードにはないエッジの利いたメリットです。

さらに、家族カードが1枚無料で作れます。

夫婦で本カードと家族カードを持てば、実質1人11,000円でプライオリティ・パス付きのプラチナカードを持てることに。

コンシェルジュやコース料理1名分無料のダイニング特典、最高1億円の海外旅行傷害保険などプラチナカードに求められるサービスは網羅しています。

家族カードを申し込む方、家族と一緒に海外へ行く機会が多い方に最適のプラチナカードでしょう。

なお、プライオリティ・パスの同伴者料金は3,300円です。

エポスプラチナカード

エポスプラチナカード

エポスプラチナカード
還元率ポイント0.5%~
マイル0.3%~
年会費初年度30,000円
※インビテーションを受けて加入の場合、20,000円
2年目以降30,000円
※年間の利用額が100万円以上の場合、20,000円
家族カード年会費無料でエポスゴールドカードを発行可能
旅行保険海外最高1億円(自動付帯)
国内最高1億円(利用付帯)
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドVisa
発行会社株式会社エポスカード
発行期間即日交付可能(郵送は1週間)
エポスプラチナカードの特徴
  • 年間100万円以上利用で年会費が実質無料
  • 誕生月はポイント2倍!ポイントがざくざく貯まる
  • コンシェルジュ、コース料理1名無料などのプラチナサービスも豊富

エポスプラチナカードは、年会費30,000円で保有できるプラチナカードです。

十分リーズナブルなのですが、真価を発揮するのは年間100万円以上利用した場合です。

年間利用額100万円以上またはインビテーションによる入会で、年会費が優遇され20,000円になります。

さらに、年間100万円利用すればボーナスポイントが20,000ポイント付与されます。

エポスプラチナカードの年会費はポイントで支払えるので、年間100万円利用するなら年会費を実質無料にできるのです!

実質年会費無料でプライオリティ・パスを使えるプラチナカードはめったにありません。

ボーナスポイントの他にも、誕生月ポイント2倍などのポイント優遇が盛りだくさん。ステータスだけでなくポイント還元率にもこだわるプラチナホルダーにはぴったりです。

コンシェルジュサービスやコース料理1名無料のグルメ優待「プラチナグルメクーポン」などのプラチナサービスもしっかり付帯します。

年間100万円以上利用する方で、コストを抑えたプラチナカードを持ちたい方、プライオリティ・パスもグルメ優待もほしい方には最適の1枚でしょう。

なお、エポスプラチナカードに家族カードはありません。同伴者料金は27米ドルです(約2,970円/1ドル=110円で計算)。

ミライノ カード PLATINUM

ミライノ カード PLATINUM

ミライノ カード PLATINUM
還元率ポイント1.2%
マイル0.48%
年会費初年度27,500円
2年目以降
家族カードなし
旅行保険海外最高1億円(自動付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社住信SBIネット銀行株式会社
発行期間1~2週間
ミライノ カード PLATINUMの特徴
  • ポイント還元率1.2%でキャッシュバックが可能
  • パソコン・スマホなどの保険が自動付帯
  • 住信SBIネット銀行のATM/振込手数料優遇

ミライノ カード PLATINUMは、住信SBIネット銀行が発行するプラチナカードです。

住信SBIネット銀行の口座を持っているとメリットが大きいですが、口座がなくても申込みできます。

特徴はポイント還元率の高さ。

プラチナカードはポイント還元率重視ではなく、特典が充実する傾向があります。ポイント還元率0.5%が一般的で、1.0%あれば高いほうです。

対してミライノ カード PLATINUMは1.2%還元なので、ひときわ還元率が高いことがわかります。

また、モバイル端末向けの保険が自動付帯するのも特徴的です。スマホやパソコンの破損や故障に対し、年1回最大50,000円までが補償されます。

最高1億円(疾病・傷害治療費用1,000万円補償)の手厚い保険も完備。プラチナカードとして申し分ないスペックです。

住信SBIネット銀行のATM手数料・振込手数料が優遇される「スマートプログラム」のランクが上がる特典もあるため、ミライノ カード PLATINUMの申込を機に口座開設するのもおすすめです。

なお、ミライノ カード PLATINUMには家族カードがありません。プライオリティ・パスラウンジの同伴者料金は2,200円です。

JCBプラチナ

JCB PLATINUM

JCBプラチナ
還元率ポイント0.5%~10.0%※J1
マイル0.3%~
年会費初年度27,500円(税込)
2年目以降
家族カード本会員支払い型:1名様無料
2人目以降:3,300円(税込)
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
国内
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
発行期間最短5分※J1
JCBプラチナの特徴
  • 自己申込可能なJCBカードの中で最高ステータス
  • JCBザ・クラスへの最短ルート
  • 傷害・疾病1,000万円補償の海外旅行傷害保険

JCBプラチナは、自己申込み可能なJCBオリジナルシリーズの中で最高ステータスのクレジットカードです。

審査にさえ通れば、上で紹介した「JCBゴールド ザ・プレミア」よりも早く取得できます。

家族カードにはプライオリティ・パスが付帯しません。同伴者料金は、JCBゴールド ザ・プレミアと同じく2,200円です。

手頃な年会費ながら、コンシェルジュサービスやダイニング特典といったプラチナクラスのサービスはしっかり付帯します。

特に手厚いのが海外旅行傷害保険です。保険が「最高1億円補償」と謳うクレジットカードは少なくありませんが、重要なのはその中身。

もっとも使う頻度が高いとみられる「傷害・疾病治療」が、JCBプラチナでは1,000万円補償されます。

たとえば、同じ「最高1億円」の保険が付帯するMUFGカード・プラチナ・アメックス(年会費22,000円)は、傷害/疾病治療の補償金額が200万円ずつです。

同価格帯のプラチナカードと比較して、JCBプラチナは頭ひとつ抜きん出た安心感がありますね。

また、JCBザ・クラスを最短で取得したい方にもJCBプラチナはおすすめです。

JCBゴールドを申込みJCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションを待つ必要はありません。

インビテーションの条件は公開されていませんが、JCBプラチナを使って1年ほどで届いたというクチコミもあります。

安心できるプラチナカードを安価で保有したい方、コストパフォーマンスとステータスを両立したい方に最適の1枚です。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
還元率ポイント0.3%~3.0%
マイル0.5%~3.0%
年会費初年度165,000円
2年目以降
家族カード無料 ※発行上限4枚
旅行保険海外最高1億円(うち自動付帯最高5,000万円)
国内最高1億円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
電子マネーQUICPay+
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1~2週間
アメックスプラチナの特徴
  • 家族カードにプライオリティ・パス付帯、同伴者無料
  • 名実ともに最強ステータスのプラチナカード
  • プライオリティ・パス含め8つのラウンジサービスを利用可

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下「アメックス・プラチナ」)は、名実ともに最強のプラチナカードといってよいでしょう。

高額な年会費ながら、そのステータスと特典の充実度は折り紙付き。

家族カードにもプライオリティ・パス特典が付帯するうえ、家族カードを持たない同伴者でも1名まで無料でラウンジを利用できます。

同伴者無料で利用できるのは、アメックス・プラチナならではの特典です。

また、プライオリティ・パスだけでなく、デルタ航空やルフトハンザ航空など8つのラウンジサービスを利用できるのも大きな特徴です。

アメックス・プラチナがあれば、世界中のどこへフライトしてもくつろげるでしょう。

アメックス・プラチナの家族カードは4枚まで無料で発行できます。仮に4枚発行すると、1枚あたり35,750円。

一見高額な年会費ですが、「35,750円で最高峰のプラチナカードが持てる」と考えると、コスト面でも評価できそうです。

海外ではクレジットカードが身分証代わりになると言われるほどですから、海外旅行で上質なサービスを受けたいと考える方でも安心でしょう。

他にも、マリオットボンヴォイなど4つのホテルグループで上級メンバーシップになれる・更新のたびに国内のホテルで使える無料宿泊券をもらえるなど、アメックス・プラチナならではの上質な特典が目白押しです。

年会費の価格を許容できる方で、プライオリティ・パスを使える最強ステータスカードがほしいという方におすすめの1枚です。

プライオリティ・パス付きクレジットカードの選び方

ダイナースクラブカード ラウンジサービス

プライオリティ・パス付きのクレジットカードには、それぞれ特徴があります。

何を基準に選べばよいのかわからないという方もいるでしょう。

プライオリティ・パス付きクレジットカードを選ぶ際のポイントを4つご紹介します。

プライオリティ・パス付きクレジットカードの選び方
  • 本会員、家族会員のカード年会費
  • プライオリティ・パスのうち、どの会員資格か
  • 家族カードにもプライオリティ・パスが付帯するか
  • 同伴者料金はいくらか

必ずおさえたいポイントは、カード年会費とプライオリティ・パスの会員資格

ラウンジが使い放題の「プレステージ会員」だと思って申し込んだら、都度料金がUS$32かかる「スタンダード会員」だった…などということのないように、事前に確認しておきましょう。

なお、本記事で紹介したのは、すべて「プレステージ会員」資格の特典がつくクレジットカードです。

本記事で紹介したプライオリティ・パス付きクレジットカード一覧を再掲します。

カード名年会費家族カード/追加カードでのラウンジ利用同伴者料金
楽天プレミアムカード本人:11,000円
家族:550円
×3,300円
JCBゴールド ザ・プレミア本人:11,000円or16,500円
家族:1枚無料、2枚目以降1,100円
×2,200円
エポスプラチナカード本人:20,000円
家族カードなし
-US$27(約2,948円)
MUFGカード・プラチナアメックス本人:22,000円
家族:1枚無料、2枚目以降3,300円
3,300円
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス本会員:11,000円または22,000円
追加カード:3,300円
×2,200円
ミライノ カード PLATINUM27,500円
家族カードなし
-2,200円
JCBプラチナ本人:27,500円
家族:1枚無料、2枚目以降3,300円
×2,200円
アメックスプラチナ本人:143,000円
家族:4枚まで無料
1名無料

家族カードを作りたい方は、カード年会費と会員資格以外に、家族カードにプライオリティ・パスが付帯するかをチェックしましょう。

家族で頻繁に海外旅行する方の場合、家族カードにプライオリティ・パスが付くかどうかで海外渡航時の負担が大幅に変わります。

家族カードにプライオリティ・パスが付かない場合でも、同伴者料金がお得なら許容できるかもしれません

通常、プライオリティ・パスの同伴者料金はUS$32ですが、クレジットカードの付帯サービスでプライオリティ・パスが提供されている場合はカード会社ごとに同伴者料金が異なります。

プライオリティ・パスのためだけにクレジットカードを作るのでなければ、その他の特典もチェックするとよいでしょう。

たとえば、楽天ユーザーなら楽天プレミアムカード、マルイをよく使うならエポスプラチナカードといった具合です。

クレジットカードでプライオリティ・パスをお得に使おう

プライオリティ・パス付きクレジットカードのススメ
  • プライオリティ・パス年会費>カード年会費なら所持する価値あり
  • 使い放題の「プレステージ会員」に申し込めるカードがおすすめ
  • 家族カードへの付帯と同伴者料金もチェックすべし
  • 他の特典も鑑みて総合的に判断しよう

プライオリティ・パス付きクレジットカードの多くは、カード年会費がプライオリティ・パス年会費を下回ります。

そのため、プライオリティ・パス付きカードを持つだけで年会費の元が取れるケースもあります。

申込みの際は、プライオリティ・パスのうちどの会員資格か、家族カードに付帯するか、同伴者料金はいくらかを確認しましょう。

プライオリティ・パス付きクレジットカードで、優雅な海外旅行を楽しんでくださいね。